ひねもすのたり牧場日記

百姓貴族（1）

昨日、癒し系オーラをもつ友人Ｓさんが、ぜし、私に読ませたいと貸してくれた本。

その名も『百姓貴族』。


原作者はあの『鋼の錬金術師』の作者でもある荒川　弘さん。


実は北海道の農家の出身で、ご自身も漫画家になる前は農業していたらしい。

牛を飼い、野菜を作っているその生活を題材にしたこの本は、私にはまさにツボ。


すでに腹筋痛いです。


そ、それも書いちゃうのかよ・・・と笑い、ふむふむ、それは知らんだろうな消費者のみなさん・・・と納得したり。


とにかく面白いです。toughgirlさんちの生活も、ほぼ・・・いやほとんどおんなじ感じです。


興味のある方は、どうぞ読んでみてください。


ところで『鋼の錬金術師』といえば当代きっての人気コミックで、テレビでも放送されてますが、その根底を流れるテーマはけっこうずしりと重い。


生と死。


業と罪。


でもそれも、小さい頃からほんとに身近で「生と死」を見て、肌で感じて生きてきた環境を思えば頷ける気がします。


なんだかこれからちょっと『ハガレン』を見る目が変わりそう。



そしてこれは俺の彼女・・・じゃなくＳさんが私に編んでくれたショール。誕生日プレゼントです。


私の好きな色。


そして肩から背中にかけて、ふわりと包み込む暖かさ。


ありがとう。まだまだ山の上は寒いので、暖まらせてもらうね。