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いつ見てもかっこいいですねえ、新撰組の泣く子も黙る『鬼の副長』 土方歳三。 血気に逸ったアウトロー集団を束ねるべく、冷血なヒールに徹した男。 武家の出ではなかった彼が、武士よりも武士らしく生きた道のりは、長くて遠かっただろうな。 そんな生き様も大きな魅力で、とくに世の男性からは人気が高いのですが、私が土方さんのことが好きな理由はもうひとつ。 単純にイケメンだからであります。 しかも、自分の魅力にけっこう揺るぎない自信があったであろうところ。 だってこの時代に、洋装してブーツなんかはいちゃって、オールバックになんてしちゃって、それでこの違和感のなさ。素敵。 普通の男だったら、洋服に着られてる・・・って感じになりそうなところを、ここまで着こなすとは、やっぱりかっこいい。 自分の魅力を知っている人って、素敵だと思います。自惚れというわけではなく、『魅せ方』を知ってるというか、自分をよく理解していて、周りになんと言われようと自分が一番心地いいと思う生き方でいく。 曲がったことをしないとか、粋を通すとか。 土方さんは私の今の年齢より若くして命を散らしたけど、濃い時間を生き抜いたんだろうと思います。 そしてよくぞ、この格好で写真に収まっていてくれたと思います。 若い頃は土方さんの写真を見て「かっけ~!!(かっこいい~!)、こんな風に生きたいぜ~!!」と思っていたのが、最近はなんとなく「きゃ~、歳さま~」なノリになってきたのは、やっぱりおばさんになってきたからなのかな。 先日病院に行ったときも、素敵だなあと思う人のことを考えながら運転していったら、ここ数年見たことないようなどちらかといったら低血圧に近いような数値になっててびっくり。 看護師さんに「あら!今日はどうしたの?よほどリラックスしていい音楽でも聴きながら来たの?」なんていわれて、ちょっと恥ずかしかった。 巷ではこういうの、『脳内ヨン様』というそうな。 あはは、ほんとにおばさんになっちゃったらしいな。 これから病院に行く前とか、検診の前には、歳さまの写真なぞ見てうっとりしてから行こうかな。 リアル・ヨン様(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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