テーマ:楽天写真館(356115)
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少し涼しくなった風にふかれて、「今日も暑かったねえ」と言い合っている(かどうかはわからんけど) 縄文のヴィーナスと、踊るはにわ。 県立博物館のミュージアムショップから連れてきました。(がちゃがちゃだけどね) 縄文時代、こんな感じが美女だったとしたら、生まれる時代を間違ったかな。 他人とは思えない、肉付き具合 今月は土日の午前中、県博に通っています。 「古文書入門講座」に行っているのです。 もっとも入門、基礎の基礎なので、くずし字の読み方からスタートで、毎回一字ずつ、根気強く判じていく感じ。 小学一年生になった気分。いや、あのころのほうがまだ、さくさく覚えられたかも。 それを習ったからと言って、明日からバリバリ実生活に役立つ、というわけでもない。 ただなんとなく、覚えとくといいかも、という勘に背中を押されて。 テキストに使うのが、昔の寺子屋、学問所の教科書だ、というところも魅力だった。 少しでも、当時の「人材が育っていく」空気を感じとれればいいな、と思って。 博物館はけっこう小高い位置にあり、今はしたたるような若い緑のなか。 駐車場からは100段の階段を上って、ようやく入口に到着する。 岩手県100周年かなにかにちなんで作ったそうで、 階段の中間あたりに「100段の階段がご不便をおかけいたしております」とメッセージが掲げてある。 「ほんとだよ」とつぶやきながら、毎回のぼっている。 それでも、息切れしながら館内に入って、長ーい首をゆったりと伸ばすマメンキザウルスの骨格標本を見ると、 ほこほこと楽しい気持ちが沸き上がってくる。 もういろんなことを知り尽くしている40代は素晴らしいけど、 今から、知りたいことを学んでいく40代もいてもいいと思う。 だって、面白いんだもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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