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先日の、義母と義姉の会話。
母:「お前がこのまえもってきたカレー、ケチャップが入ってるのか?」 娘:「は? 入ってねーよ。あれはねえ、ソースにハヤシライスが入ってるの」 母:「カレーは?」 娘:「だからあ、ソースとハヤシライス!」 母:「お前の家では、あれがカレーか?」 娘:「ちがう、ちがう! うちはインドカレーとゴールデンカレーをまぜるの」 母:「……?」 それは、カレーではないのでは? と思いつつ、真ん中で茶をすする嫁(私) もっと前。スーパーのカレーパンを一口食べた牧場主のもらした言葉。 牧場主:「カレーパンって、アジフライの味、するな」 私:「え? エキスとか入ってんの?」 (原材料のシールを熟読する牧場主) 牧場主:「ん? いや、ねえな」 私:「アジフライの油で、カレーパン揚げたんじゃないの?」 牧場主:「えー! アジフライの味しかしねえよ。なんか、ショック」 カレーの具の味しないんじゃ、カレーでもないのでは? 差し出されたカレーパンのにおいを嗅ぐ。 アジフライである。 カレーは大好きだ。こだわりは特にない。 たまに、レトルトのご当地カレーとか、変わったのを食べてみるのが、マイブーム。 だが、ときどき無性に食べたくなるのは、母が作ってくれたカレー。 バターで、たまねぎとにんにくを飴色になるまで炒めるやつ。 じっくり時間をかけて、ことこと煮込んでくれたやつ あれからしたら、どれもこれも、 (それ、カレーなのか?)と思わなくもない そう思える味があって、記憶があって、幸せだと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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