ドイツのジャンケンを見た
夜中ものすごい音で起きた。突然暴風雨が始まったらしい。窓のシャッターを叩く雨風の音と、さっきのは留めが甘かった台所の窓があいて、しょうゆの空き瓶が落ちた音だった。もう、何事かと思ったよ。こわかった~。朝には雨が止んでたので、懸案の"夏に申請してまだ来ないEU免許"の問い合わせにVerkehrsamt交通局へ。ドキドキしながら、前回2部同じものあって、1部渡されてた書類を見せて聞いてみると、「これがここにあっちゃー、いつまでもできる訳ないよ。」って、この書類は、自分でBuergeramt市民局に提出しないといけないんだって!そんなこと聞いてないよ~。交通局は町外れの僻地。市民局は町のまんまんなか。そこから町へのバスは1時間に1本ででたとこだったので、川沿いの散歩道を町に向かって40分程ひた歩く。昨夜の雨でめちゃ増水。さりげなく見事な白鳥が群れてて、それはそれで楽しかった。書類提出はすごくあっさりできた。窓口のお姉さんに「もう、後は待つだけですよね?」「?」「ここに書類提出って知らなかったんで心配で・・」と言うと、「うん。結構知らない人多いのよ。」って笑ってた。だよねぇ!言われなきゃ分からないって。聞き逃したのかなぁ。いや、言われてないと思う。よく見ると、確かに何ページかの書類の中にBurgermeisterのサインをする場所がある。これがあったら市民局に提出って、ドイツ人には言わずとしれたの手続きの流れなんだろうか・・。連絡こない筈だ。がっくり。又雨が降ってきてたけど、なんとか小雨のうちに帰りのバスに乗れた。バス待ってるとき、2人の小学生が、リズムよく、シュタイン、シェーレパ、ピアー・・・シュタイン、シェーレパ、ピアー・・・と延々ジャンケンしながら通り過ぎていった。Stein(石)、schere(はさみ)、papier(紙)・・・。パピアーのピアーのところでグー、チョキ、パーを出してた。ドイツにもジャンケンってあるんだなぁ。*今日のドイツ語*暗黙の了解だったんだろうか!?War es eine stillschweigende Urbereinkunft!?