カテゴリ:●福祉について●
私は一応社会福祉を学んでいる身です。 児童福祉論では「少子化問題」について、老人福祉論では「高齢化社会問題」について、耳が痛くなるほど講義をうけました。 話の規模は小さくなりますが、私の住んでいる町も少子高齢化がかなり進んでいます。 人口約1万人、町内には公立中学校1校・小学校2校しかなく、1学年の生徒数は約100人という小さな町です。 私は今年の5月に町の福祉の中心となっている「社会福祉協議会」に実習にいきました。一ヶ月の実習を通して町の福祉について学んだところ、なんと・・・ 少子化に対する支援が見当たらないのです!! 職員さんに尋ねてみると「うちの町はお年寄りに優しい町だからね!」って、おい!一見いいこと言ってるように見えるけど、町に住んでるのはお年寄りだけじゃないってば。 目先の高齢者支援にばかり力が入ってしまうのはわかるけど、年々クラス数が減っていく町の小中学校の現状を見て、福祉課の職員さんたちは何も思わないのかしら?? このままいったら、町の若者たちはみんな都会に出て行くこと間違いなし。子育てするには不便だもん(*_*) 以前友人と話をしていたとき「少子化なんて子どもをたくさん産めばすむ話じゃん」と言われた。確かにそうだけど・・・でもさ、子ども産んだら育てなきゃいけないでしょ!?それが大変だから、みんな産めないんだと思うよ。 少子化って騒ぐんだったら、もうちょっと子育て支援しましょうよ。 今の日本じゃ子ども産みたくないなぁ・・・ そんなことを考える今日この頃でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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