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2004年11月30日
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カテゴリ:料理
見やすい簡単ワードの基本01・02UP完成、メンテナンス01ディスククリーンアップ02デフラグ。UPしたよ「画像あり」。

炊飯器でパンを焼く題して「釜焼き食パン」

今日は以前ひらめいた「炊飯器」でパンを焼くことに挑戦。
(大丈夫?・・・)いいえ、いいえ、大丈夫です。この1年ほどの間に試食隊も
成長しチョットやソットのことにはへこたれないはず?・・・です。
思えばこの一年で一番成長したのは彼らかも・・・・ウ~ン悔しい!!
もっと腕をみがかなければ。

材料 
強力粉200g 砂糖大さじ1 塩小さじ1/2 スキムミルク大さじ1
    ぬるま湯150cc (牛乳でもOK)バター15g(室温にしておく)
    卵1個  白神こだま(5g半袋)

小麦粉と砂糖をまぜ、粉振い器でふるい空気を
含ませるようによくマゼマゼします。予備発酵させた
「白神こだま」を加えます。卵、スキムミルクを
ぬるま湯に溶かし、バターをまぜ、加えてから、
最後に塩を加えます。
箸か手で軽くまぜ、水が全体的にいきわたったら、手でこねはじめます。
生地がだいぶまとまってきて、生地がベトベトしなくなったら、お約束の放置です。

10分ほどしてから、力いっぱいこね始めます。
生地をボールに200回ほど叩きつけます。(国産の小麦粉は絶対に叩きつけないでね、今回はカメリアです)左はまだベトベトしてる状態です。


表面が餅のようになめらかになったらまとめる。
生地の表面を水で濡らし、薄く油をぬった炊飯器の内釜に入れます。

一次発酵させます。一次発酵も「炊飯器でパンを焼く」と冠した通り、炊飯器にお願いします。
(大丈夫かい?温度高すぎない?)う~ん、やるしかないでしょここまで
来たら。思えば今まで失敗は枚挙にいとわず。いまさら一つや二つの失敗ぐらい!!・・・(ウ~ン私も成長したものです)
保温での温度を調べましたがご飯が入った状態では60~70℃だったのですが・・・炊飯器に入れて、保温で30分間、スイッチを切って「おお!!発酵している!!でもまだいまいちだな~。」
さらにそのまま(余熱で)20分間、合計50分間、一次発酵させました。
ようやく2倍ほどにふくれているのを確かめて、慎重に取り出しです。内心は感動と期待でワクワク。
ここまでくればしめたものです。(発酵に要する時間は環境で変化します。目と指で確認するしか有りません。)
ボールに粉を薄く敷いておいて、粉をつけた手で優しく押さえてガス抜きです。そして再びまとめて5分程度お休みの時間です。再び内釜に入れ、炊飯器にセットし、10分間保温、スイッチを切って20分、合計30分間、ガス抜き前と同じ程のかさに戻るまで、二次発酵させます。
(二次発酵は一般的には一次発酵の80%程度の時間を目安にします。でも今回は機密性と保温力のある釜の中での二次発酵ですので60%程度の時間でトライしました。)「ウーンなんだかな?、とりあえずつぎの工程に進むべし・・作業中はあんまり深く考えない考えない。反省は後でユックリと。今は目と、耳と、嗅覚とを最大に利かせ学ぶのだ!!」・・・(まるで獣みたいだよ)


ボールに取り出して、6個に分割して丸め、10分間休ませます。「子守唄歌いましょうか?」 「グ~グ~」 なんかいい調子です

麺棒で伸ばしてガス抜き。
梅を混ぜました.
(いちびりました・・・)
三つ折りにたたんで・・・
ぐるりと巻いて


内釜におさめます。手触りがなんか固く二次発酵がいまいちです。


「ウ~ンどうしょう?」また悩んでいます。
炊飯器で発酵させた場合、急激に加熱されユックリと発酵しないのかも??所謂「熱しやすくさめやすい」状態かな?「よ~し!三次発酵だ!!」
時計は偶然にもやはり3時を指しています。(本当の話です)。
「そう言えば確か二次発酵も2時頃初めたんだっけ?」
つまらないことばかり思い出す人です。この人は!!
「これは神の啓示?」
お気楽♪お気楽♪こいつっあ~春から縁起がいいや~♪。
(もうすぐ冬なんですけど~本当?、心配だな~)やりました三次発酵・・・・
霧吹きで水をふきかけ、炊飯器にセットして、20分間保温、スイッチを切って20分間、合計40分間発酵させました。
天祖降臨


「おお!!すごい!!上手くいっている!!
神様はいらっしゃる!!天祖降臨!!」(大げさです。)

時には冒険心も必要です。ウ~ン、パン創りは奥が深い。
後はご飯を炊くように普通に炊く!(だいたい私の炊飯器では50分程度かかります。)スイッチが切れました。(上手く焼けていますよう・・!神様、仏様弁天様~!)おそるおそる釜のふたを開けます。


「ウーン焼けている!裏は香ばしいキツネ色!!やったね!!」


試食隊
取り出して冷まします。早速会社の試食隊に試食を依頼です。
隊長H 自称グルメ。栃木の山の中で育った野生人間。食べれるものはほとんど口に入れたと自負している。山の中での自給自足生活が長かったためか、山菜に詳しい。パン創り、食品創りのパートナー兼試食隊隊長。口に入れます・・・しばし無言です。しばらくして首を傾げます(あれ?駄目か?)
やわら「美味い!!」「これ、売れるよ、パンのミミも香ばしく焼きあがっているし生地も滑らかにモチモチしている」そしてパンをつまんだり、引っ張ったりしています。「いいね!!手触りも」(やった!!)
隊員WH、根っからのまじめ人間(?)で平均的日本人。しかし食に関する原点をしっかり押さえた伊達男。黙々と食べます「どう?」おそるおそるたずねます。隊員WHはあまりパンが好きでは有りません。どちらかと言えばご飯党だそうです。ゆえにこの人の意見は貴重です。「うまいね」「でも梅は余分だな」隊員WHに尋ねます「梅の香りどう?」「う~ん。香りはいまいちだな、梅のところを食べると味はするのだけど」とのお言葉です。
(本当は粉を混ぜるときに梅を混ぜたかったのですが、酵母に対する梅干の塩分の影響がが怖くて・・・一次発酵終了後に「混ぜ込む」より「乗せてまく」を選択したのです。
隊員S岩手県出身の無口で純朴な性格、食に関しては・・・ウ~ンなんていえば良いのだろう・・?性格通りの素朴さを好むみたい。彼は今年からジュニアが保育園に通いだしたのでそのお迎えに行きました。そしてジュニア同伴で、試食に参加です。以前会社でアンパンを焼いたのですがそのときは隊員Sは自宅に持ち帰ったところ「ジュニアがペロリと食べてしまい自分は食べられなかった」とのことで、」ジュニアはパン好きらしいのですが、まずいものはたべないそうです??
ジュニアは最初のうち人見知りしたのか、泣いたり、考え込んだような様子でしたが10~2、3分もすると慣れたのか隊員Hの差し出したパンを手に持ちました。しばらく考えているようなそぶりでした。一同がかたずを飲んで見守る中ユックリとパンを口に近づけましたがそこで一旦停止です。
そしてゆっくり口に入れましたがなんか変です。(まずいのかな?)そう思った瞬間「あっ!!梅干食べさせたことがないんだ!!」そういって隊員Sがジュニアにパンを持たせたまま梅干の所だけ口にほうばり、
「美味しいですよ、これ」そうボソリと一言。ジュニアは親が食べたのを見て、「これ食べられるんだ」と安心したのか、それとも未知の物体「梅干」が除去されたためか、パンの柔らかいところをなめるように口に運びました。モグモグ違うな、チュチュこれも違う・・・なんて表現すればいいんでしょうね、子供の食べ方って・・・食べています!!食べています。(耳の固いところは残すだろうな)・・そう思っていましたが・・・
耳も完食です!!。 嬉しかったです。「いや~子供が全部食べてしまうのだから、ヤッパリ大成功だよ」誰が言ったか判りません、もう虚ろです。がそんな声が聞こえて来ました。子を持つ親が子供のために料理を創る思いや、喜びを、ひと時ですが味わいました。感動です。まさに、お料理バンザイですよね。こんなに感動できるのだ、ヨ~シもっと精進(神がかりだね)するぞ!!そう固く心に決めた僕ちゃんでした。
あっ!!そうそう後一人試食隊隊員Zが居ますが彼は妹の送り迎えのため帰宅して不参加です。可哀想だから、とりあえず簡単な紹介をしておきます。隊員Z平均的な青年。
「えっ?これで終わり?・・・この方が可哀想だよ・・」ですか?。
全員所帯持ちで、いずれもカミサンの方がしっかり者のような気がします。したがって全て家庭は円満・・・・・・・・だと思う。
結論


焼いた結果下記のことが判明しました
炊飯器の保温の温度や、(ちなみに私んちの炊飯器Aは65~70℃、Bは60~70℃)状態を目で見て、手で触って確かめた上で、保温のスイッチを入れてる時間を長くしたり、後でもう一度入れたりして、発酵をうながすことも必要。発酵しすぎると目の粗いザラザラのパンになりますよ。
発酵が足りないと硬くて、イースト臭が残ったパンに。そして・・
「梅」は入れないほうがいいよ。多分。

これが今回大活躍の炊飯器A君です
実は我が家には炊飯器が二つ有ります一つはこのA君と、もう一つは30年ほど前に買ったB君です。B君はまだ現役バリバリなのですが。悲しいことに白米しか炊けないのです。今回は白米、玄米、オカユと何でも炊けるA君の方が万が一の場合対応可能と考え活躍してもらうことに。今度B君で「シフォーンケ-キ」でも焼こうと思っていますが・・・。「オイオイ今度はケーキかい?」そんな声が・・・






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最終更新日  2004年12月09日 07時23分07秒
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