経営維新塾 第1回目開催 テーマ:経営者マインド
昨日、伊豆の国市商工会の主催による が開催さました。参加者は、45歳以下の ”若手経営者” と ”若手後継者” で計12名の参加でした。皆さん、お忙しい中、お時間を取って御参加頂き誠にありがとうございました。第1回目のテーマは ”経営者マインド” です。 内容は、経営者とはどのような存在なのか?を学ぶのですが・・・・・?? ” 経営者マインド ” ってなんなんでしょうね?言葉から行くと、 ●経営者としての心構え ●経営者としての考え方 ●経営者としての姿勢 ●経営者としての基本精神 ●経営者としての倫理観 etc etcそんな事が考えられますよね。正直に言いまして、このテーマを提示した私にも ” 経営者マインド ”とは○○○です。とハッキリ言えるモノは無いのです。「講師のクセに、そんなの怠慢だっ!! 無責任だっ!!」そんな事を思う方もいるかもしれませんね。でも、10人の経営者が居たら10通りの経営者マインドは存在しますし、10,000人の経営者が居たら10,000通りの経営者マインドが存在していると私は考えます。世の中には素晴らしい経営者の方が多く居ます。業績を伸ばしている経営者、会社の規模を大きくし上場している経営者、人材育成に力を注いでいる経営者。これら素晴らしく、それなりに成果を収めている方々がセミナーや講演会、パネルディスカッション、書籍で” 経営者マインド ”について、自論をお話ししてくれています。そのお話しの中には、「そうだよなぁ~」「うんうん」と共感できる事もあるし、「そうかぁ!!」「なぁ~るほど」と勉強になることもありますし、「うぅ~~ん、それはちょっと違うよな」「イマイチしっくりこない」という事もあるでしょう。これらの反応は当たり前の事ですよね。先ほど書きましたが、10人の経営者が居たら10通りの経営者マインドは存在しますし、10,000人の経営者が居たら10,000通りの経営者マインドが存在していて当たり前なのです。勿論、そうは言っても、「詐欺など人をだましてもいい」や「犯罪を犯してまで会社を大きくする」など、公序良俗に反する経営者マインドや違法や倫理観に欠けている経営者マインドはダメだと思いますが、基本的には人それぞれ自分の価値観に合った” 経営者マインド ”を持っています。私が思うに、” 経営者マインド ”とは、経営者の「価値観」や「価値基準」「判断基準」だと思います。この「価値観」や「価値基準」「判断基準」は人それぞれ違います。ですから、仮にある経営者の経営者マインドが【お客様の喜びが我が社の喜び】というマインドを持っていたとして、その経営者が「経営者たる者は一番大事で一番重要な事は ” お客様の喜びが我が社の喜び ” というマインドをであり、このマインドは経営者なら必ず持たなければ成らない心構えである」と言っていたとしても、この経営者と同じく一番大事と思っている経営者もいれば、それな必ずしも一番ではなく、一番大事なのは【従業員が笑顔で楽しく仕事が出来る職場環境を作ること】が経営者として一番大切な心構えだと考える経営者もいます。私達が、顔や姿、性格、生まれ育った環境、所属していた各種団体、親の価値観、学校の先生の価値観が一人ひとり違うのと一緒で、「価値観」や「価値基準」「判断基準」は一人ひとり違うのです。私達は成長する過程で、・・・・ 〔続きはコチラ〕