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テーマ:東京 / 江戸(1213)
カテゴリ:旅日記
朝倉彫塑館 ● ASAKURA Museum of Sculpture @Yanaka (台東区谷中) 谷中を訪れるたび、いつも気になっていた 朝倉彫塑館にうかがいました。 "東洋のロダン"と称された彫塑家・朝倉文夫さん(1883-1964)の 私邸とアトリエが、そのまま美術館になっています。 朝倉文夫さんは、朝倉摂さんのお父さまだったのですね。 今回初めて知りました。 当時のアトリエだった大きな部屋には 数々の人物の彫塑、そして上の階には 朝倉氏が愛してやまなかった猫たちの彫塑も 展示されています。 そして、なんと言ってもため息モノだったのが この建物そのものです。 和室、洋間、庭、すべてが素晴らしく 朝倉文夫さんの建物に対する強いこだわりを感じます。 本が天井までぎっしり並べられた吹き抜けの洋間は ガラス窓ごしに、木漏れ日が降り注ぎ 広い畳の部屋では、あまりの心地よい風に ついつい寛いでしまい 鯉が泳ぐ中庭の池や、丹精された植栽の緑を堪能しました。 そして最終コース、屋上への細い階段を昇ると、そこは庭園。 東京スカイツリーが望めるお庭には 季節柄、アガパンサスがいっぱい咲いていました。 2枚目の写真の彫塑は、この屋上庭園に置いてあります。 室内もお庭も、一切写真撮影はできないので 外観の写真のみご紹介しますが ウェブサイトがありますので、こちらをご覧になると 雰囲気が少しでも伝わるかと思います。 台東区立朝倉彫塑館 ● ASAKURA Museum of Sculpture また、彫塑、建物、どちらもじっくり味わうには 所要時間は多めにお考えください。 こんどは、息子と一緒にぜひ来たいです。 たぶん間違いなく、ここは息子のツボです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.07.23 15:31:20
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