つれづれなる徒然奇行

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  ＢＳでヒッチコック特集

  ＢＳでヒッチコック特集があっていたので、たんまり録画しました。見る日程は未定（笑 ヒッチコックといえば「鳥」というイメージがありますが、私が唯一みたヒッチコック映画は「サイコ」です。サイコですよ？　英語で書くとPSYCHOですよ。当初読めませんでした。無理やり読んだとしても「ピシィチョ」と読んだことでしょう。PSYで「sai」って発音するなんて知らんしｗ　CHOPINも同じく「チョピン」と読んだクチです（正解はショパン）少しずれるけど「CIPHER」も読めなかった（正解はサイファ。トヨタの車とか少女マンガとか０とか）さておき。PSYCHOと書いて「サイコ」は、「昔の怖い映画を観たい。どうせなら超有名なのを観たい！」と思ってレンタルしてきたんですよ・・・たしかPSYCHOの意味は「(１)精神病患者。神経症患者。 (２)精神病の。神経症的な」ええ、私の想像していた「怖い」映画と違ったわけです。血ドビュー！　殺人鬼ドバーン！みたいなのとは違う。精神的に、神経質に。じわっと怖い映画。それがヒッチコックのサイコ。途中で「この女優・・・瞬きしてなくね？」と気付いて女優の目ばかり見ていましたが（極端に瞬きが少ない！）、気持ち悪いラストでした。今じゃ食傷気味かもしれないですが、当時は斬新だったんだとおもう。ヒッチコックはスリラーが多いけど、最初のあたりはそうでもなかったらしいんで、そのあたりも楽しみつつ鑑賞したいと思います。一週間ヒッチコック三昧！とか楽しそう。マーニー（初回限定生産）(DVD) ◆20%OFF！「この映画は、私が作った中で最も恐ろしい作品です」・・・アルフレッド・ヒッチコック談。廃盤。【中古】◆DVD◆鳥　THE　BIRDS◆

  May 7, 2010

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  ＜アリス・イン・ワンダーランド＞

  大々的なセールスプロモーションの後、堂々と封切りをした＜アリス・イン・ワンダーランド＞しかし、巷の評価がイマイチだったので「どうすっべかなー」と考え中でした。友人誘うつもりだったんですが、微妙な映画に誘うのは失礼だし。というわけで保留中のアリスでしたが、なんでか３兄弟で行くことに…（汗兄弟３人で映画っていつぶり？　ってカンジでしたが混む前に…ってことで９時５０分の回をみました。字幕ではなく吹き替え。とりあえず２人は知った有名声優だったので「ま、大丈夫でしょう」と観てきました。アリスのしゃべりが朴訥なのは、デフォルトなのか…。ミア・ワシコウスカ（アリス役の新人）は文句なく可愛い。現在ベリーショートだけど、そっちが可愛いです。が、演技がどうなのか？は吹き替えのため判断できず…。ファンタジー向きの美少女ですね！ティム・バートンのシュールな世界と、ルイス・キャロルのハチャメチャな世界。ジョニー・デップの奇抜メイクと演技。ヘレナ・ボナム・カーターの迫力。アン・ハサウェイのふんわりした白の女王と、アンダーランドという世界で浮いているアリスの浮世離れ？した立ち位置。焦点が合いにくいなーと思いつつ観ました。映像はすごく好みでしたけど、「ライラの冒険」と「ジャンヌダルク」がアリスとコラボった…みたいな。ハチャメチャアリスでした。バートン作品の中では「まあまあ」レベルかな。でも３Ｄファンタジーとしては楽しめました。

  May 2, 2010

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  ＜タイタンの戦い　３Ｄ＞観てきました！

  昨日は突発的に会社をお休み。ＧＷ中二日の有給消化が推奨されているのです。でもどう考えても一日しか取れそうになく、無理やり休んだ感じ。私がお休みだと事務所が空っぽになる確率が高いのですよ。昨日は本社に転送電話をしました（通常は夜間しかダメなのだけど）。しかし、仕事が押していたので、午前中一時間ほど会社に出ました。明らかに人出が足りない。休みすらまともに取れないなんておかしい！さておき、「あ、今日は水曜日じゃないか！」と思ったので映画に行きました。平日の昼間だから人少ないだろうってのもきっかけの一つです。観る映画は「次はコレ！」と決めていた「タイタンの戦い」です。迫力のある３Ｄと聞いていたし、神話ネタは小学校のころから好物です。３Ｄメガネが重いのが難点だなーと思いつつ行ったのですが、メガネが進化していました。「軽い！　そして水中ゴーグル式になっている！」いやー、快適でした。映画のほうは…。すごい迫力でした。ペルセウスがアンドロメダをペガサスに乗って助けるシーンが実写で観れるとは！メドゥーサの首がリアル！クラーケンすごい！冥府の川の渡し守！（カロン）ゼウスが鷹になった！ストーリーもほぼ神話に沿った内容だったのではないかと。オリュンポスの世界はちょっとアレだったけど。こういう迫力のある映画はやはり映画館！　そして３Ｄだとさらにいいですね。主演はサム・ワーシントン。「アバター」に続き３Ｄ出演です。

  Apr 29, 2010

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  ＜ファイアー・フロム・ビロウ＞観ました

  ＜ファイアー・フロム・ビロウ＞観ました。　【中古】【DVD】ファイアー・フロム・ビロウ洋画未知の生命体かと思ったら自然現象でした。いっそＳＦのほうが良かったかもれない残念な映画。こういうのを「真のＢ級」っていうんだろうな。ウルトラＣ級かも

  Apr 20, 2010

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  ＜シャッターアイランド＞観ました

  レオナルド・ディカプリオ主演＜シャッター・アイランド＞観てきました。＜タイタニック＞をクソミソ言っている私ですが、ディカプー（・・・愛称？）がキライなわけじゃないんですよ？彼の出ている映画を何本観ているか数えて驚いたもん。太陽と月に背いてクイック＆デッドロミオ＆ジュリエットタイタニック↑私の中で「ディカプリオ（の出る映画）はイマイチだ」と思っていた時代仮面の男ギャング・オブ・ニューヨークキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン↑私の中で「ディカプリオ、この頃よくね？」と思っていた時代ワールド・オブ・ライズシャッター・アイランド↑「ディカプリオ、演技上手いし出る映画を選んできたな」と思う時代というわけで、あと１本観ればめでたくフタケタですよ。こんだけ観ててファンじゃねーとか言えるんだろうか？でも「ダイスキ」って程じゃないんだな、ディカプリオ・・・。でも本当に映画の選び方が慎重になってきたので、これから賞も獲れるんじゃないかな。 で、＜シャッター・アイランド＞の感想ですが。オチは言ったらダメらしいので書きません。書いてよさそうなことといえば・・・。1950年前後のアメリカが舞台以外にびびるシーンが多いので注意あとは。「視線や身振りを注視せよ」って言われているけど、そこまで気にしなくてもいい気がした。ラストは映画では観たことがなかったけど、以前こういうラストの本をしこたま読んだなぁ、と思った。伏字で。最初に「囚人が脱走したとき、××から×××がわざわざ×××するわけ？」って思ってたらそこもヒントだった。（わけわかんねー！）そして最後「××xは多分××だ」と思いました。結局××××なかったんじゃないのかな？と。まあこれは想像ですが。あと「このハゲオヤジ、どっかで観た・・・」と思ったら、二日前に観た「ガンジー」のベン・キングズレーでした（アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞、BAFTA（英国アカデミー賞）など主要映画賞の主演男優賞を総なめにしたすごいヤツだぜ！）ベン・キングズレーの出演した作品をチェックしたら、気付いていないだけでたくさん観ていたことが判明。ガンジーシンドラーのリストスピーシーズ英雄の条件Ａ・Ｉサンダー・バードサウンド・オブ・サンダーオリバーツイストシャッター・アイランドディカプーと同じく９本。しかし、キングズレーを観よう！と思ってみたわけじゃないところが・・・（汗今思い出せば、ちらほらとハゲの姿があったような気がします（ヲイ）上記のうち８本は「観てよかった」と思っている映画です（残り一本がな・・・大作なんだけどな！）この映画はディカプリオの熱演とギングズレーのプロフェッショナルな演技、この二つだけでも観る価値アリですね。ちょっとだけ「超日本語吹替」が気になりましたが、時間の都合上字幕で見ました！（超日本語はプロの声優しか使わない等こだわりの吹替えです。ちかごろアマ声優に泣かされているので、朗報ですね！）

  Apr 15, 2010

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  ＜ガンジー＞鑑賞中☆

  久しぶりの社会派映画。８２年のアカデミー賞８部門を受賞した怪作「ガンジー」です。Bungee Price DVD 洋画ガンジー 【DVD】冒頭でガンジーが暗殺され、その後１９世紀後半の回想シーンへ。南アフリカへ弁護士としてガンジーがやってきます。有色人種が一等車両に乗っているということで、列車からたたき出されるガンジー。その後も人種偏見の目にさらされます。アパルトヘイトが法制化されたのは1948年ですが、すでに火は起こっていたのですね ３時間強の大作なので、観るのに時間がかかるかも・・・（汗近頃一気に見る気力がなくなったー。

  Apr 9, 2010

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  ジェームス・ディーン主演＜エデンの東＞

  昨晩より＜エデンの東＞を鑑賞開始。1954年作品。【21%OFF！】エデンの東 【WARNER THE BEST ￥1500】(DVD) 【発売日お届け！2010年4月21日発売】前回みた＜十戒＞1956年作品なので、古い作品が続いています。さておき＜エデンの東＞は、主演作３本。２４才という若さで交通事故死をした伝説の映画スター、ジェームス・ディーンのデビュー作です。実はジェームス・ディーンの主演映画は初めてみるてとらです。名作映画は数多くありますから・・・。どうにも切欠がなく、今日になったという次第です。聖人のような父アダムとその父に瓜二つの兄アーロン。反抗的な弟キャル。母は死んだと父に聞かされていたが、実は生きていたと知り逢いに行ったキャルは、自分がふしだらな母に瓜二つであることに悩む。そんな折、父が事業に失敗。キャルは母に金を無心し、金儲けをしようとする。ふしだらな母っつうか・・・自由奔放な母。チョイ悪風味ってカンジですが。あまりにも夫が聖人すぎて、嫌気がさして逃げたようです。逃げるときに引き止めた夫を銃で撃ってますので、善人ではない。女ってワルイ男に惹かれるってよく言いますよね？アーロンの婚約者もキャルに「いけない」と思いつつも惹かれちゃうんだな。カインコンプレックスが題材の親子愛の映画なので「エデンの東」ってタイトルなのだな。・・・深いな。※知らない方へ～：アダムとイブが楽園（エデン）を追放されてのち生まれたカインとアベル。収穫祭で神へ供物をささげた二人だが、アベルの供物だけが神の目にとまり、カインは嫉妬する＝カインコンプレックスアベルを殺したカインは神に嘘を付き、エデンの東へ追放される）現在ラスト４０分というところです。今夜見終わる予定。

  Apr 8, 2010

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  キャスリン・ビグロー＜Ｋ－１９＞

  キャスリン・ビグロー監督がアカデミー賞を席巻したので、ＢＳですが放送されたんであろう「Ｋ－１９」を録画しました。　【中古】DVD K-19 THE WIDOWMAKERといっても潜水艦モノはかなり網羅しているてとら（リクツじゃなく好き）。この映画も映画館で鑑賞済み・・・なんだけど、よくストーリーを思い出せなかった（汗父が前半部分ながら半分みていたので、「どんな話だっけ」と聞いてみた。父「ロシアの・・・」私「あ、思い出した。放射能漏れの潜水艦だ」父「そう。主演がハリソン・フォードで。ロシア人に見えん」私「ハリウッドだから仕方ないデショ」というわけで、ロシアで記憶が甦りました。Ｕボート（名作だ！）と混合していたのでした。思い出してみれば、若い乗組員（海軍？）が次々と放射能の餌食になる、かなり重い映画だったな・・・と。チャラい防護服とか着てさ・・・。放射能を長時間浴びるとああいう風になるのか・・・って思ったもんです。思い出すとブルーな気分になります。が、いい映画だった。当時、キャスリン・ビグローだと知らずに観ていまして、本当にこの監督ってば男らしい映画を撮っているよね。けど、他の作品では「ハート・ブルー」くらいだな。観ているの（キアヌ目当て）。　【中古DVD】ハートブルー/アクションこの映画は軽い気分で観る映画ではないので、テンションが万全な時にキッチリ見ようと思います。今はなんだか「十戒」気分（理由は判らない）。ちなみにずーっと「じゅっかい」だと思っていました。「じっかい」なんだねぇ。

  Mar 25, 2010

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  眠狂四郎「無頼剣」

  眠狂四郎「無頼剣」みました。眠狂四郎　無頼剣 / 市川雷蔵前回観た、「殺法帖」の出来がイマイチだったんで（第一作。評判はやはりイマイチだったとか）、これはどうかな？と思ってみたのですが・・・。天知茂、カッケーーーー期待はしていたのですよ。天知茂に。彼を最初に観たのは「東海道四谷怪談」。天知が頭角を現した最初の作品でした。東海道四谷怪談(DVD) ◆20%OFF！で、今回の無頼剣が二本目。雷蔵を霞ませる存在感。雷蔵が「どちらが主役か判らない」と言ったらしいですが、まさしくその通り。ちょっと天知茂に興味を持ったので画像を探しました。・・・・えーと（汗白黒時代劇メイクが一番ステキ☆ってことで！７．３分けでダブルノスーツっていうのはキツかった。格好いいけど。これを格好いいと言っていい年齢じゃないよ、私。「シブいおじさまだね」がベストアンサーでしょう。現在録画している最後の一本「女地獄」を観ています。タイトルがすごい。ちょっと（かなり？）ドキドキする。

  Mar 23, 2010

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• 初イラン映画、＜予感＞観ました。

  イラン・日本共同制作らしい「予感」っつー映画を観ました。モスタファ・Ｒ・キャリミ監督作品で、NHKアジア・フィルム・フェスティバルの2007年上映作品です。こういう意味で日本共同制作なのだな。舞台はイランの首都テヘラン。そこのそこそこ裕福な、中年夫婦の話。夫（会社社長）は子供が欲しく、妻（精神科医）は死産の経験と精神科医として様々な子を観てきたせいで子供を産み育てるのが怖い。夫は趣味のドライブ中に若い女性に出会う。薄幸で美しい彼女に惹かれ、彼女に協力したいと願い、精神が不安定な彼女の兄に妻の病院を紹介する。あ　ほ　か　ドロ沼へようこそ！　やんけ！！夫の愛人の兄の診察をする妻は、まだ夫を愛している。兄は愛人を作って家族を不幸にした父の面影を、愛する妹に観るようになる。彼女は、大事な兄を愛する男の妻が診察されていることに苦悩する。男だけ、ヘーゼンとしているけど、破たんはくるさ。来るよな…。淡々とした映画だったんですが、最後まで一気に観てしまいました。おそるべし、イラン映画。オープニングとエンディングのキャストの名前はアラビア語なので全然わかんなかったけど。アレハキビシイ。アラビア語は「サラーム（こんにちは）」くらいしか聞き取れませんでした。あとアラビア語って右から左に書くんだよ。英語と逆だね。イラン映画、機会があったらまた観たいです。

  Mar 21, 2010

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  ＜シャーロック・ホームズ＞観てきました

  昨日「そうだ、映画に行こう」と思い立った。上映時間見たら、一番見たかった「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は時間が合わなかったので、第二候補の「シャーロック・ホームズ」に狙いを定めました。映画上映開始は６時半。会社から５分。多少仕事にずれ込んだとしても余裕だよね・・・と朝は思ったんですが。到着してみれば６時３２分。ＣＭちょっと見れなかった！（結構楽しみにしている）ともかく、ギリでセーフ。が、トイレに行く時間も軽食ゲットの時間もなく、会社からコソリ持ってきた「おからクッキー+NUDA」をむさぼり喰う私。ちなみに昼もこれだった。昼・夕食の総カロリー合計が０というチャレンジメニューであります。ちなみに翌日体重測ったら０．７キロ減っていたけど、これは継続する減りなのだろうか・・・。トイレの心配をしつつ「おからクッキーが水分を吸い取って胃に留め置いてくれてたら、大丈夫なんだけど・・・」と映画観ました。ホームズ＝ジュード・ロウだと思っていた私。「あれ？　ジュードって今回特殊メイク？」と思い「ワトスンのほうがジュード・ロウに見えるんだけど・・・」と？？？を飛ばしつつ見ていましたが、そりゃそうだよ。ワトスンがジュード・ロウだよ！！と、途中でホームズ＝ジュード・ロウ説を取り下げました。しばらく見てあの顔がロバート・ダウニーJrだと確信した（はよ気付け）ストーリーはオリジナル。よって「宿敵ブラックウッド？　違うだろ。宿敵はあの教授だ」と、原作知っている人なら誰しもが思う、「初めて見る宿敵」が登場。私見ですが、宿敵っていうより「奇術師」っぽい。そう。ヴァンパイアの宿敵が教授であるように（ヴァン・ヘルシング教授）、ホームズの宿敵も教授なのだ（ジェーズム・モリアーティ教授）。※この架空の2人の教授のフルネームが検索無しでストレートに浮かんだ。どんだけ～！（古）作品はかなり脚色されていました。ホームズはアヘン中毒者ではなく、ひきこもりでたまにファイトクラブやったり、探偵しながらアクションやったり・・・。ワトスンは肉体派医師になっていました。従軍医師だとは知っていたけど・・・。あと2人の関係性。ワトスンのほうが立場強そう？　ワトスンの婚約者に嫉妬するホームズ！？　というレアな表現が見られました。私のホームズ歴は小学校の児童文庫から。その後中学生に入ってもう少し高レベルのものを読書。近年、何本か短編を読んでいます。シャーロキアンと呼べるのかどうか・・・。ちなみに高校生に入るとクリスティに移行。ポアロ→マープル。その後フランシス→キング→クーンツ。近代小説にじわじわ来たってカンジだなぁ。アクション主体という変わったストーリーでしたが、中々楽しかったです。純粋なシャーロキアンだと「こんなの違う！」って思うのかな？新しいホームズだと思えば・・・でも「安楽椅子でパイプふかして瞑想」というホームズがやっぱり基本だな。続編の話もあるようで、次こそはモリアーティ教授の登場なるか！？（今回は・・・ねぇ～）

  Mar 18, 2010

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  鬼龍院花子の生涯

  「鬼龍院花子の生涯」見終わりました。鬼龍院花子の生涯(DVD) ◆20%OFF！「なめたら・・・なめたらいかんぜよっ！」って本当にラストで言うんだね。死んだ夫の遺骨を骨壷から取り出し、自宅で鬼政に、不敵に嗤いながら骨の入った箱をカラカラと鳴らすシーンにしびれた。筋モノの女の雰囲気がしたよ！！（それまでは清楚な女性っぽく見ていたのに）土佐といえば土佐犬。土佐犬といえば闘犬。闘犬の試合風景は「うわー・・・。これは・・・これは相容れん！」と思ったです。首に食らいついているやんけ！　怖！(　゜д゜)とにかく壮絶。迫力のある映画。小さい頃に養女として鬼龍院家にやってきた松恵。一年後に鬼政の愛人が花子を生む。 この愛人っていうのが３人（多分）いるんですが、日替わりで鬼政が部屋に呼ぶんだよね。で、部屋に続く階段のある部屋に正妻の駒（岩下志麻カッケェ！）の部屋があるの。「姐さん、上がらせてもらいます」って言って上に上がるんだよね。声は筒抜け。ちなみに愛人を呼びに行くのは松恵のお仕事。まだ１０歳程度だよ？　ひょえー。でも正妻の駒をないがしろにしているわけじゃないんだよね。この夫婦間の愛情って複雑ですよ。そして養女の松恵への鬼政の奇妙な執着・・・。いつ毒牙（？）にかかるのかとドキドキです。とにかく精魂篭った作品だと思います。好き嫌いは激しいと思いますが、誰もが「すごい」とは思うはず。五社英雄はすごい！

  Mar 18, 2010

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  眠狂四郎＜殺法帖＞

  眠狂四郎＜殺法帖＞観ました。眠狂四郎殺法帖 / 市川雷蔵第一作というこの映画には・・・中村玉緒が出演していました。雷蔵とは幼馴染の仲なんだそうだ。そのツテらしい。「えー・・・と。どれが玉緒なのかしら？」面影を探しきれないてとら。しかしかなりデカク名前が書かれていたから、それなりの役のはず。こいつかな？と思う女優を写メって叔母にメール。リアル眠狂四郎世代だから☆（ちなみに父母は就寝中）『そうそう。これが中村玉緒だよ』と返事がきました。そういわれれば・・・鈴みたいな声だけど、今の玉緒の雰囲気もある・・・なぁ。ちなみに中村玉緒をウィキで調べたら、衝撃の事実を知ってしまった。玉緒以外の家族って全員逮捕歴あるんだ・・・（夫・娘・息子。息子の逮捕歴・・・壮絶すぎる）

  Mar 16, 2010

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  「鬼龍院花子の生涯」を観始める

  「何か録画した映画を観よう」とＤＶＤデッキを操作していて選抜したのが↓の二本。「十戒」「鬼龍院花子の生涯」鬼龍院花子の生涯(DVD) ◆20%OFF！十戒 スペシャル・コレクターズ・エディション（2枚組）(DVD) ◆20%OFF！両極端チャールトン・ヘストンも気になるところですが、字幕を追う気分ではなかったので、「よし、花子にしよう。主人公は花子じゃないらしいけど（答え：松枝）」と再生スタート。「鬼龍院花子の生涯」は夏目雅子・仲代達也・岩下志麻・丹波哲郎と堂々たるラインナップの五社英雄監督の映画です。原作は宮尾登美子。見始めたら舞台が土佐だった。「ああ、土佐だよね。そりゃあ、土佐だ。だって『なめたらいかんぜよっ！」だもんね」 有名すぎる決め台詞が思いっきり土佐弁だと気付くてとら。スケバン刑事も土佐出身か・・・と思ってみたり。あれって松枝へのオマージュ？（なんかイヤ）ともかく、見始めました。いきなりタイトルの花子が死ぬ。時間がなく、冒頭部分だけでしたら、かなり壮絶らしいんで、覚悟せにゃ。

  Mar 16, 2010

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  市川雷蔵デビュー☆

  眠狂四郎で8代目市川雷蔵デビューしました。３７才で夭逝した色男俳優です。眠狂四郎 勝負(DVD) ◆20%OFF！（一作目は殺法帖だった…）時代劇なんていつ見たって時代劇デショ。っておもっていたのですが、８代目雷蔵のこの作品はすごい迫力でした。今連続ドラマであっている時代劇とは質が違う！勧善懲悪ものではなく、悲劇あり色気ありです。女優さんは全員ふっくらしているんですが（今はガリガリですからね）藤村志保という女優さんが、本当に色っぽい！　近頃見かけない色っぽさです。雷蔵演じる狂四郎が、姫に色仕掛けされるシーンで「俺の雪のような白い肌に触れようとは. 無礼千万だぞ」というセリフがあるんですよ。た、高飛車男が言うこの啖呵！　ちょっとすごいですねー。ビックリしました。格好いい！あと４本録画しているので、楽しみに観ようと思います。第一話をまず見なくちゃね。

  Mar 14, 2010

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  ＜オリエント急行殺人事件＞観ました

  昨晩は本当に寒かったので、恒例のリンパマッサージを手早く済ませたあと「部屋が暖まらない！」と早々にお布団に入り込みました。肩や腕を出しているのも寒かったので、録画番組でも見ようかとＤＶＤのデータをチェック。 1974年の名作「オリエント急行殺人事件」を見ました。＜グレイテストヒッツ＞［DVDソフト］ オリエント急行殺人事件 スペシャル・コレクターズ・エディションあまりにも有名なアガサ・クリスティの生み出した名探偵、エルキュール・ポアロの事件簿の一つ。この小説を読んで、オリエント急行に乗りたいと思った人も多いはず。かくいう私もです（´-`）.。oO映画にはイングリット・バーグマンや若かりし頃のショーン・コネリーが出ていたりする上に、アカデミー賞６部門ノミネート。助演女優賞をイングリット・バーグマンが受賞しました。首まで布団に入って映画鑑賞。ああ、ポアロのテカテカの頭♪　クリンとした口ヒゲと就寝時の口ヒゲ用マスク♪　ハンプティダンプティのごときスタイル♪　そして見事な灰色の脳細胞実は原作を読んでいるのですが、犯人が当初思い出せなかったのですが殺人現場見て思い出しました。深かったり浅かったりする傷口・・・・・あっ！　ってカンジで思い出した（忘れるなよ）。いや本当に名作ですよ。この作品。映画でもその素晴らしさは薄れることはありませんので、２時間ちょっと、オリエント急行に乗るのもよろしいかと思います。ちなみにアルバート・フィニーがオリエントのポアロ役でしたが、テレビ版のデビッド・スーシェが人気が高いです。

  Mar 11, 2010

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  ＜崖の上のポニョ＞観ました♪

  ＜崖の上のポニョ＞観ました。　【中古】DVD 崖の上のポニョこの間地上波で放送されていたものを録画していたのですが、「うわ・・・３時間？」と思ったら、最初の１時間はジブリアニメのプロモーションみたいなもんでした。そして初ポニョですが、絵本では読んでいたんですが、ポニョ。全然違いますね。絵本って端折りすぎだ（そりゃあな）。あとマルコさん（※ブクマに入っているカフェオレライターの管理人さんです）のレビューで、 ポニョが肉食で吸血鬼と思い込んでいたので、「おお・・・これが！」と思ってみました。宮崎アニメのごはんって美味しそうだよねー。あのラーメンはチキンラーメンだろうか。 大人が観るに耐えうるアニメですね、ジブリは。「ポニョは子供っぽいよねー」と思ってみなかったのですが、思い込みでした。ちなみにラスト、お婆さんたちの会話により「リサ・・・死んだのか」と勘違いした。まぎらわしい言い方すんなよなー。

  Feb 23, 2010

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  ＜麗しのサブリナ＞観ました

  以前録画していた＜麗しのサブリナ＞観ました。　【中古】洋画DVD 麗しのサブリナ(ハッピーシネマタイム以前も見たことあるのですが、ヘプバーンが魅力的で好きな作品です。パリから戻った日の夜のパーティのドレスがすごく好き。ギバンシィだったっけ。ところでこの映画「サブリナ」という邦題でハリソン・フォード主演でリメイクされています。…あんまりよくなかったけど。そして気づいた。「ハチ公物語」も「シャルウィダンス」もリメイク版にハリソン・フォードが出演していることに…いや、ただそれだけなんですけどね。リメイク映画出場回数多いなってことで。この映画では「サブリナ・パンツ」が登場します。世界的ヒットとなった製品です。ウエストのくびれがうらやましすぎます。…よし、すこし運動するか！

  Feb 21, 2010

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  名作に引きこまれる「未知との遭遇」

  昨晩、ＤＶＤのダビング中にＢＳで放送されている「未知との遭遇」をつい観てしまいました。【中古DVD】未知との遭遇 ファイナル・カット版 ＜期間限定版＞/SFほんの数ヶ月にも観たんですけどねぇ。なので、冒頭の砂漠のシーンで「あ、未知との遭遇？」って判ってしまいました。砂漠で1945年に行方不明になった戦闘機が新品の状態で見つかるんですよ。その後、踏み切りでＵＦＯが一旦停止したりするんだ☆３０分くらいみて、クッキリハッキリ覚えているのを自覚したので、しぶしぶ？鑑賞ストップ。別の録画番組を観ました。しかし、名作って引き込まれるなー。

  Feb 17, 2010

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  ＜アバター＞観ました（辛口です）

  今話題の「アバター」ようやく観てきました。※好きな方には申し訳ないのですが、辛口日記になると思いますので、ご注意を☆～画像でワンクッション☆～えー、まず「アバター」以前のＪ・キャメロンの代表作「タイタニック」から言いますが、てとらはアンチタイタニック派です。某お昼の司会者じゃないですが、船モノの映画は好きなので行きました。そしてタイタニックの雄姿（船は女性に形容されるから表現違うな）には感動しましたが･･･あのストーリーはいかがなものかと。ラストでは某映画コメンテーターではないですが「女性のほうが体脂肪が多いんだから、せめて交互に海から上がるべきだ」と思いましたよ。しかもローズが居眠りこいている間に凍死するし！　おいおいおいおい！　と映画館ですすり泣きが聞こえる中「え、これ泣けるか？」と本気で突っ込みたくなりました。映像美はすごいですが、あの脚本はなー･･･という感想が「タイタニック」そして「アバター」前評判のころから映像美は絶賛されているものの、ストーリーについては禁句であるかのように触れていない状態に、イマイチ不安で観るのをためらっていたら絶賛の嵐。しかし、それすらストーリーについてではない。「百聞は一見にしかずよ！」というわけで乗り込んだ映画館。３Ｄに感動。進化したねぇ３Ｄ。でも「アバター」で感動するまえにＣＭの「アリス・イン・ワンダーランド」で感動してしまった。アリス～も３Ｄなのか！？そして「アバター」上映開始。３Ｄメガネが次第に重く感じてくる。鼻に食い込むなぁ、このメガネ。そして結構画面酔いする。３Ｄ＆字幕は結構ツラいので、吹き替えを推奨するな私は。でも、声優さんによるよね。科学者である双子の兄が死亡したことで、元海軍兵の弟ジェイクが惑星（衛星かもしれない）パンドラに赴く。理由は巨額を投じた兄のアバターを無駄なく活用するため。一卵性双生児である弟だけが、兄のアバターを使えることが出来るのだ。従軍で半身不随となったジェイクは、アバターと精神リンクをし自由に走り回れる感動を味わう。が、偵察途中でパンドラの猛獣に追われ、森の奥深くに入り込んでしまう。そしてそこでナヴィ族の王女と出会う。で、森の神に気に入られたジェイクは王女の手ほどきでナヴィ族の暮らしを知り、一族に受け入れられるわけです。うっわ、すげーどこかで何度も聞いた設定･･･。が、ジェイクら人間がパンドラに来た目的は、貴重な鉱石の発掘、及び、生態系の研究。「ナヴィ族を攻撃してでも鉱石を発掘するべきだ」という軍と「パンドラの生態系は神秘に溢れている。環境破壊をすべきではない」という科学者。ジェイクは元軍人で、今は死んだ兄の代理で科学者チーム。新しい足をくれるという軍に従いつつも、暮らせば暮らすほどナヴィ族に惹かれる自分がいる。うっわ、すげーどこかで（以下略）。ようするにＶＳ軍です。貴重な鉱石の上にナヴィ族が暮らしているなら殺しちゃえばいいじゃない。という知的生命体とは思えない乱暴な理論で武力攻撃をしてくる軍（と企業）にはウンザリです。なにこの頭の悪い団体。ＳＦ映画なのに人種差別？　そのネタはもう古いよキャメロン･･･|A`) 映像美と３Ｄでおなか一杯なので、脚本がヤバくてもそこそこ観られるんだけど、この「悪役」はなぁ～。深く考えないで見られるから丁度いいのか？　いやしかし、悪役はテンプレートだし、味方の決起も、以下同文。その後の展開もかなりムリヤリ感というか、ギュウギュウに詰めた感があり･･･。最後放り投げた感があった。１４年構想を練っただけあってパンドラの設定はすごいんだけど、それを脚本にすると残念な結果になるのだね･･･。あとナヴィ族が異種族の姿をしている理由が特にないなーと。映像美的にはそっちがいい、くらいだよな。人間と同じ姿していたら、まんまポカホンタスっぽくなるから避けたのか？と思ったくらいです。ポカホンタス 【DVD】まあ３Ｄ映画の先駆的映画らしいんで（すでに他の３Ｄ映画が上映済みですが）、３Ｄの進化を見るのにはいい映画なんじゃないかと。あと映像美はすごいと思う。問題は脚本。･･･あれ「タイタニック」と同じ感想？アカデミーで「脚本賞」は取れないと思います。

  Feb 3, 2010

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  ＜イン・ハー・シューズ＞観ました

  ＜イン・ハー・シューズ＞観ました。キャメロン・ディアス主演2005年作品。中古DVD▼イン・ハー・シューズ▽レンタル落ち以前、書評を読んで「観てみたいなー」と思っていた作品。容姿に自信のない弁護士ローズ（姉）美しいが、無職で男にたかって生きているマギー（妹）そりが合わないながらも表裏一体の二人だが、マギーがローズの恋人を寝取ってしまい、大喧嘩。マギーは実家の家捜し中（金を探していた）に見つけた死んだ母方の祖父母のもとを訪れる。老人ホームで悠々自適の生活をしている祖母やその仲間に見守られながら、マギーは今までのことを半生する。一方。恋人と別れ、弁護士の仕事も「休憩」することにしたローズは、マギーが連れ帰っていた犬を返したことがきっかけで、「犬の散歩」のバイトを始める。そして弁護士仲間のサイモンとバッタリ出会い･･･。ダメすぎる妹だとわかっているけれど、「妹だからかばってしまう」姉。どんなにガミガミ言われても「姉だから私を守ってくれる」と信じている妹。ケンカして妹が行方知れずになり、実際心配しているけどそれを口に出せない姉。姉が本当に怒っていたので、電話出来ず手紙もかけない妹。やっと再会したら姉が自分の知らない男と婚約していたので、憤慨する妹。婚約者に「きっと貴方は、妹を捨てろ、殺せと私に言う日が来るけれど、私は妹を捨てられない」と告白する姉。かみ合ってなさそうなのに、どこかでガッチリと結ばれている姉妹。この頃映画は２日に分けて観るんだけど、この映画は一気に観ちゃいました。＜L.A.コンフィデンシャル＞と同じハンソン監督なんだけど、さすが魅せてくれますね！かなりオススメ。是非見るべし！

  Jan 28, 2010

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  ＜デトロイト・メタル・シティ＞観ました☆

  ＤＭＣ、「デトロイト・メタル・シティ」を観ました。　【中古】DVD デトロイト・メタル・シティ ドキュメント映画館で観たので二度目☆　そんなに好きか？と聞かれると、どうだろう･･･って思うんですが、比較的松山ケンイチは好きだ。ちなみに従妹は小雪との熱愛が発覚して以来ピューと冷めたらしく、現在（春風亭）昇太にハマっています。ジョブチェンジ？さておき。原作はイマイチ乗れなかった上品（？）な私。私の許せるシモネタのボーダーを下回ったんだよな、原作･･･。基本シモネタはあまり好まないのです。本当だよ！でも映画になると早口のせいか許せるんだよな。原作通りでもないし。そして今回の地上波放送･･･。ヤバい単語が擬音で消されている･･･。「え？じゃファ●●ク連発するアレってどうなるの？」と思ったら、普通に言ってました。早口ならＯＫなのかな（笑確かに「ファファファファファファファファファ！」ってしか聞こえなかったもんなー。お気に入りはウシを手懐けるところです。クラウザーさんスゲー（笑

  Jan 26, 2010

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  １月４週目のインドア趣味履歴～

  過去一年例を見ないことですが、私室のテレビの録画がゼロになりましたいつでも１０本近く録画を溜めている私なんですけどねぇ。今週木曜日にテレビを入替えるという事実により、無意識に録画消化した？もしくは、そろそろ録画する映画がなくなったのかも。衛星って繰り返し同じ映画を放送するしな。さておき。１月の４週目のインドア趣味は↓なカンジ長編ドラマ（海外・大河）　６本映画　２本ファンタジー小説（ひかわ玲子オンリー）　６冊以上です。前週とは打って変わったかのような映画の少なさ（前週７本）で２本。でも２本どちらも良かった。今週のベストは「波止場」か「インハーシューズ」の二択になりますが、･･･後者で。中古DVD▼イン・ハー・シューズ▽レンタル落ち2005年映画と比較的新しいこの映画、観たことある人も多いんじゃないかな。主演はキュートなキャメロン・ディアスですが、彼女が演じる役は、仕事が長続きせず、男と一夜の情事を繰り返し、家族のお金を盗んで、とうとう姉の恋人まで寝取ってしまう、読書障害のある女性。ダブルヒロインとなっていて、姉は弁護士で少々容姿コンプレックス。趣味は靴を集めること（履かない。妹が無断で履く）。やっと出来た恋人は妹が寝取ってしまい、大喧嘩（しかも一晩限りの相手）。そんな姉妹が幸せを掴むまで。幸せっていっても十人十色だし、掴んでも離したり努力を怠れば失ってしまうものだし。あえて「掴む」という言葉を使いました。あと大量にみたドラマですが、現在「チャック」と「スーパーナチュラル」に夢中です。しかし、相変わらず「チャック」は楽天で販売されていないなぁ（ナゼ）

  Jan 26, 2010

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  ＜波止場＞観ました

  ＜波止場＞観ました。1954年作品マーロン・ブラント主演エリア・カザン監督作品映画（テレビ含む）観たのは10日ぶりくらいだと気付いた。送料無料 DVD/洋画/波止場 コレクターズ・エディション (廉価版)/TSAD-10017 ［2/3発売］この映画はマーロン・ブラントの苦悩の演技が素晴らしいんだけど、監督の当時の状態を知るとさらに奥深くなる作品。なので、観る前に是非エリア・カザンのことをウィキでもいいので調べて読んでほしい。私も下に含めて書きます。カザンの作品は「欲望という名の電車」「革命児サパタ」に続き３本目。実は超有名なジャームス・ディーンの「エデンの東」もカザン監督作品なのですがまだ観ていないという事実に気付いた。あらすじ知っているからてっきり観たつもりで･･･！　【中古DVD】欲望という名の電車 オリジナル・ディレクターズカット/名画・クラシック☆ワンコインDVD☆『革命児サパタ』マーロン・ブランド◆　【中古】DVD エデンの東 （1954） SP・EDエデン～はみていないので、さておき。観た３本のカザン作品に共通しているなーと思ったのは、「主人公が苦悩している」こと。「欲望～」は没落した家。時と共に移ろいゆく美貌に不安があるのは隠せないと思うし。「革命児～」は革命家としての理想と現実に苦悩。で、「波止場」ですが。警察に密告しようとした男が殺される。犯人は多分ボスの雇われ暗殺者の実兄。ボスには育ててもらった恩義もある。が、殺されたのは愛する女の兄。波止場で働く男達は、ボスの君臨下で抑圧された生活を送っている。良心に従い警察に真相を明かすか。兄と恩人であるボスを守るか？苦悩するテリー（マーロン・ブラント）。兄は弟テリーを説得しようとするが、結局は無理強いはせず、その後死体となりテリーに発見される。強い怒りと正義感で警察に真相を明かすテリー。そのことで波止場の男連中からは「裏切り者」と軽蔑され、ボス一味からは命を狙われることに･･･。良かれと思って行った行為で孤立無援になり、それでも自分の意思に忠実な主人公が、当時「アカ」としてハリウッドに冷遇視されていたサガンと重なる。でも冷遇されていようが「波止場」が名作なのは誰の目にも明らかで、当時アカデミー賞を８部門受賞しています。「赤狩り」という言葉は知っていても、一体どういう人物がどういう思考を持っていて、どうされたのか？ということを知らない日本人は多いし、実際私も知らない。学校では教えてもらえないことだし。ウィキには「政府が国内の共産党員およびそのシンパを、公職を代表とする職などから追放し、社会的地位を貶めること。主に、第二次世界大戦後の冷戦下にある1948年頃から1950年代前半にかけてアメリカの影響が強い西側諸国で行われた。」と書かれてあります。ハリウッドでは赤狩りの余波は根強いらしく、確かに私が観た映画も民主党寄りだよなーと思いました（JFKとか筆頭じゃね？）ハリウッドに敵の多いカザンですが、マーロン・ブランド、ジェームス・ディーンを見出したという功績と数々の名作を手掛けた事実はまちがいなく、98年にアカデミー名誉賞受賞を受賞。が、式場にいた半数の映画関係者が拍手もせずにぶ然とした態度でカザンを睨め付けていたのも事実。「波止場」の感想なのか、カザンのことなのか判らない日記になっちゃいましたが、いい映画でした。「目をそらし続けることは、イエスが磔刑になったときのローマ兵と同じだ」という神父のセリフが印象的。

  Jan 25, 2010

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  スーパーナチュラル　シーズン４　２話目☆

  スーパーナチュラル　シーズン４、２話目感想。SUPERNATURAL スーパーナチュラル ＜ファースト・シーズン＞ DVDコレクターズ・ボックス1弟サムとハンター仲間ボビーは、ディーンが生き返ったことが重要。「ディーンが生き返ったってことは、神も天使も存在しているんだろう」とかなりあっさり、「神の存在」を認めるんだけど、ディーンのほうが「なんで俺を生き返らせたのか？」と考える。そしてハンター仲間が続々と殺される事件が発生。胸を貫かれ、アバラを突き出したその遺体が人外の犯行であることは間違いなく、それぞれ気をつけてはいたのだが･･･まずサムの前に男が現れる。･･･えーと貴方は･･･サムに敵愾心を抱いていたハンター（既に死亡）でしたっけ？多分そうだと思うんだけど･･･。かなり間違った憎しみをサムにぶつけ、殺そうとするが頼もしいお兄ちゃんディーンが弟を救う。その後、ボビーが双子の少女（娘？）に遭遇。廃車置場に連れ込まれたボビーを探すサム（車を１台ずつこじ開けて）。そしてディーンは室内で･･･かつて悪魔に乗り移られ救えずに死んだ女に殴る蹴るの暴行を受けていた。強ぇえなあ！　召還されたらパワーが倍増するのかな。そして「救ってくれなかったこと」「妹が私の死体をみて気が触れて自殺したこと」などの恨みつらみを･･･。これってディーンのせいじゃなくね？　ディーンだって救えるもんなら救うさ！で、そのときディーンは女の手に刻印があることに気付き、サムが救出したボビーと共に刻印の意味を調べ「強制的に召還された」ということが判明。誰が召還したかは不明だけど、儀式に則った呪文を唱えれば彼らは再び眠れる･･･。塩で結果を張ってボビーが呪文。兄弟は塩の弾丸で霊を射撃（すぐ復活するけど）。間一髪で彼らを追い返したのでした。過去の犠牲者のオンパレードだった２話目。幾人か覚えていないという事実が発見されました。そりゃ×年前から観ているからなぁ、スパナチュ。ラストで出てきたディーンを復活させた天使の「君にはやってほしいことがある」というセリフ･･･。天使に出来ない、ディーンに出来ることってなんだろう？

  Jan 25, 2010

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  刑事コロンボ＜アリバイのダイヤル＞

  コロンボシリーズも二桁は観たかと思うんですが、数えていないので何本目かは不明の＜アリバイのダイヤル＞観ました。あらすじは以下↓スポーツ会社の重役ポールは、自分の経営能力が現社長を上回ると考えていた。その考えは次第に、社長の殺害計画へと発展していく。彼は、殺害時刻の直前、数キロ離れた地点から被害者と電話で会話する、というアリバイを作り上げるが……。が、コロンボがカルキ水（プール水）ではない水道水でプールサイドが濡れていた。事故ではなく殺人である。不審なアイスクリームカーが殺害現場にあった。販売会社に問い合わせるが、その日はその地区への販売はしていない。フットボール会場はその日の販売ルート（犯人が居たと供述している場所）ライバル役員が社長と犯人の電話を盗聴。何度も繰り返し聞くコロンボ。で、見事アリバイを崩しました犯人が結構あっさり犯行を認めたのですが、コロンボが何時までも食いついていたので、根負け？？

  Jan 20, 2010

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  １月第３週のインドア趣味報告。

  １月第３週目のインドア趣味は以下↓映画　６本（うち邦画１本）ドラマ（45分～90分のもの）　３本ハードカバー　２冊ライトノベル系　２冊以上ですー。平均より映画の本数が多いのは雪で会社を休んだせいです（映画観まくった！）。で、今週のベストムービーは間違いなくコレ↓　【中古】DVD 恐怖の岬＜ミザリー＞に通じる怖さ。じわじわと怖い。殺戮シーンは一切ないのに、Ｒ・ミッチャムがいるだけで怖い。280円で買えるという･･･。価格破壊？これはお買い得！ちなみにミザリーはちょい高めですが、観る価値はある。【FOX_SALE】 ミザリー ＜特別編＞(DVD) ◆50%OFF！おばちゃんが怖い、ということで有名すぎる映画。テレビや本やマンガなどで、ミザリーのおばさんは例えで出てくるよ！

  Jan 18, 2010

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  ＜転々＞観ました。

  ＜転々＞観ました。2007年作品。中古DVD▼転々▽レンタル落ちこの映画、上映当時妹に薦められていたのですが、ちょうどＢＳで放送されていたので録画しておりました。ラッキー☆観てみれば、オダギリジョーが主演で監督が三木聡。･･･以前やはり妹に誘われて観にいった「図鑑に載ってない虫」と同監督同俳優じゃないですか。　【中古】邦画DVD 図鑑に載ってない虫 スペシャルコレクターズBOX［限定版］【10P15Jan10】妹の趣味はオダジョーなのか、三木監督なのか？　オダジョーかな･･･。「時効警察」もイヤに薦められたしな。時効警察さておき。ストーリーは以下↓。幼いころに両親に捨てられた孤独な大学8年生の竹村文哉(オダギリジョー)は、いつの間にか84万円もの借金をこしらえ、返済の期限があと3日に迫っていた。しかし、その期限の前日、文哉は借金取りの福原(三浦友和)から借金をチャラにする方法を提案される。それは、吉祥寺から霞か関まで歩く“東京散歩”に付き合うことだった。ああ、だから「転々」ってタイトルなのかロードムービーなところも「図鑑～」と一緒。三木監督のこだわりなのかな？　なんとなくシュール感が漂うところがこの監督の持ち味なのだろうか（手探り）。擬似家族ごっこを経て、霞が関に到着するころにはなんとも言えない連帯感が竹村と福原の間に生まれる。ゴール地点には意味があり、福原が妻を殺し、自首するためなのだが、本当に妻は死んでいるのか？ただ眠っているだけなのか？など色々考えてしまう。が、生き返らなかったので、本当に殺してしまったんだろう。三木監督作品は二本目なのでまだ不勉強ですが、妹の嗜好はなんとなくつかめたとおもった本作品でした。妹に薦められた作品図鑑に載ってない虫転々時効警察　　全てオダギリジョー。

  Jan 15, 2010

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  「ボルベール＜帰郷＞」観ました

  「ボルベール　＜帰郷＞」観ました。2006年作品。＜スマイルBEST＞［DVDソフト］ ボルベール ＜帰郷＞ スタンダード・エディションライムンダが美人だよなーと思ったらペネロペ・クルスだという罠（罠じゃねーよ）。蛇足ですが、わたしのペネロペデビューは「コレリ大尉のマンドリン」であります。ペネロペの作品チェックしたので間違いない！今は亡き（？）映画館で、これまた今は廃れた２本同時上映だったんだよな･･･。　【中古】DVD コレリ大尉のマンドリンさておき。ストーリーは以下。10代のころ母親を火事で失ったライムンダ（ペネロペ・クルス）は、失業中の夫と15歳の娘パウラ（ヨアンナ・コバ）のために日々忙しく働いていた。ある日、火事で死んだはずの母親が生きているといううわさを耳にする。そんな中、肉体関係を迫ってきた父親を、パウラが殺害してしまうトラブルが発生し……。夫の娘を見る目が怪しかったので「おいおい」と思いましたが、案の定「実の父親じゃないから大丈夫」とちょっかい出してきた。そういう問題じゃねーよ！（怒その後モブでしか男が出てこず、以下怒涛のネタバレ。死体を冷凍庫に入れたレストランで逞しく経営を始めるライムンダ。すわ「ゆ、幽霊？」と姉の葬儀の後登場する母親（死んだフリして、姉の介護をしていた模様）。町の娼婦と共に「彼が来たがっていた場所」に夫を埋めるライムンダ。父（正確には義父）を殺した割には結構普通に生活しているパウラ。姉娘の職場兼自宅で「ロシア人」と偽って生活を始める母。火事で死んだ男女は、父と愛人だった。父は幼いライムンダに･･･。結果パウラが生まれる。新事実に驚きっぱなしの映画でした。男達に人生をメチャクチャにされた女たちは、それでもしたたかにしぶとく生きている。映画の中で、ライムンダ（ペネロペ）が歌った「ボルベール・帰郷」が印象的でした。

  Jan 15, 2010

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  ＜渇いた太陽＞観ました。

  ＜渇いた太陽＞観ました。1962年作品。ポール・ニューマン主演。渇いた太陽 / ポール・ニューマン恋人との仲を反対された青年が、ハリウッドで俳優になろうとし、土台作りのために、ジゴロとなる。その後、落ち目の女優を利用してのし上がろうとするが、その頃恋人は政略結婚させられそうになっていた。しかもおなかには彼の子供が･･･。プレイガールの対語はビーチボーイということに気付いた冬でした。･･･そんなタイトルの邦画なかったっけ？（笑顔だけよくても俳優にはなれないのだよ。演技が上手くても俳優にはなれないのだよ。コネが必要なんだよ。というわけで、落ち目の女優の夜のお相手をしたりと頑張りますが、結局「ビーチボーイ」止まりでした。恋人からも別れを告げられ、チンピラな恋人の兄には自慢の顔にキズを付けられ･･･。俳優としての道が閉ざされたことで新たな道に進めるってものだよね。

  Jan 14, 2010

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  ＜Ｚ＞観ました

  ＜Ｚ＞観ました。1969年作品イヴ・モンタン、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジャック・ペラン主演。監督コスタ＝ガヴラスこのジャンルの映画は、近頃好んで観ます。昔は観ないジャンルだったんだけどなぁ。嗜好が変わったな。ストーリーは架空の国で、革新派の政治家が暴漢に襲われた後、死亡する。当局は自動車事故による脳出血と発表するが、疑問を抱いた予審判事は新聞記者の協力を得て真実に迫ろうとする。そして事件の背後に隠された陰謀にたどり着くのだが……。ギリシャで63年に起きた自由主義者ランブスキ暗殺事件に材をとったヴァシリコスの原作を基に、軍事政権の恐怖と陰謀を描き出した作品で、ギリシャでは上映されなかったという衝撃作品。政治家を殺したのは対立政党の過激派の男。その男は犯行後に警察に身柄を拘束されるが「飲酒運転で政治家を撥ねた」と警察は発表。だが、死亡解剖の結果、自動車事故ではありえない頭蓋の陥没がみられた。予審判事は記者の協力のもと、黒幕を探っていく。この判事がとにかく「法の番人」。上から圧力が掛かろうが、真実を探っていく姿が格好いい。なので、勲章ジャラジャラの政府要人が次々と起訴されていくシーンは気持ちいい。が、ラストで大どんでん返し。証人は全て交通事故、職場の作業中の事故などで死ぬ。もちろん当局は暗殺事件との関与を否定する。憲兵隊長たちは結局は不問。世論の反発で政府は総辞職する。選挙で野党が圧勝と思われたが直前に軍が政権を握る。追及した予審判事は解任。野党のメンバーも流刑や死亡。ここでナレーションの声が代わり新聞記者自身も別件の微罪で逮捕。その後軍は思想統制をますます強化。ストライキ、長髪、ミニスカート、ポピュラー音楽、ロシア文学、言論の自由、ありとあらゆるものを禁止したとナレーションは告げる。正義が必ず勝つとは言えない社会に苦々しい気分になります。が、それも世界の一部なのだと思い知らされる作品。名作ですよ！ちなみに、某スパイ漫画の影響で「Ｚ」を「ゼット」ではなく、ナチュラルに「ツェット」と読んだのは私です（ドイツ語）。Ｚの意味は古代ギリシア語の「Zei」「彼はまだ生きている」という意味の頭文字だそうです。どれほど自由を奪われようと、「Ｚ」は死に絶えない。

  Jan 14, 2010

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  ＜戦艦バウンティ号の叛乱＞観ました。

  ＜戦艦バウンティ号の叛乱＞観ました。1935年作品。名作洋画DVD　戦艦バウンティ号の叛乱　【中古DVD】戦艦バウンティ号の叛乱/戦争あえて古い映画を観ているわけじゃなくて、片っ端から録画した映画は古いものばかりだっただけでございます。しかし、75年前の作品ですよ！　古！主演　クラーク・ゲーブル、チャールズ・ロートンストーリーは1787年。戦艦バウンティ号がイギリスからタヒチへパンノキの苗木を入手するために出発。冷酷無慈悲でサディスティックな性格の船長ウィリアム・ブライ（チャールズ・ロートン）は乗務員を酷使し、ちょっとした罪でも拷問同様の刑罰に処すことで船員達には不満が高まっていた。若い海軍士官候補生バイラム（フランチョット・トーン）はプライに失望して、船員たちに人望がある一等航海士クリスチャン（クラーク・ゲーブル）に接近。帰郷の途、クリスチャンをリーダーとした乗組員はトンガ諸島の沖で叛乱を起こし、ブライとその一味を海に流してしまう。だが、海軍に九死に一生を得て救助されたブライの残忍な報復が始まった。クリスチャンをリーダーとする一行は新たなユートピアを目指して旅立っていく。その後、軍法会議でブライは失墜するわけですが･･･。とにかく壮大。ユートピアに旅立ったときは「昔こういうマンガが流行したよね」と思ったり。1935年当時はきっと流行の最先端だったと思う。これを観ている間、ブライにずっとイライラされっぱなしで、「いつだ。いつ反乱が起こるんだ！？」と思ってみていました。が、反乱は帰りにしか起こらない･･･。もっと早く爆発しようぜ！

  Jan 14, 2010

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  ＜恐怖の岬＞を観ました。

  ＜恐怖の岬＞見ました。1962年作品。グレゴリー・ペック＆ロバート・ミッチャム主演。　【中古】DVD 恐怖の岬この映画を観た後で「恐怖の岬観た。怖かった」と母に言ったところ「若いころ見た」という返事が･･･。映画館でコレ観たのか。怖さ倍増だろうなぁ。ストーリーは、ケイディ（ミッチャム）に婦女暴行を受けている女性の現場にサム（ペック）が通りかかり、裁判で証言したことからケイディは8年以上の刑務所生活を送ったこと。それを根に持ったケイディの復讐しようと幸せな弁護士一家を執拗につけねらう恐怖を描いたサスペンス・スリラー。弁護士サムがグレゴリー・ペック。文句なしに格好いい。しかも足が長い。ロバート・ミッチャムの演じるケイディは気だるげな風体の男で、そんな男がサムの娘や妻を付けねらうので、ぞっとする。とにかく粘着質・執着の強い犯人で、じわりじわりとサム一家に近寄り、好機を狙う。サムはこのままでは拉致があかないと、ケイディの殺害を計画。妻と娘をケープ・フィアー（恐怖岬）川のボートハウスに移らせ、ケイディがやってくるのを待ち伏せる。とにかくボートハウスでのやりとりはスリリング。追い詰めたケイディにサムが「いや、撃たん。それでは余りに簡単すぎる。忘れたか、お前の言葉だぞ。狭いところに閉じ込めてやる。今度は一生出られんぞ。くたばる日までな」というシーンは、彼の怒りと憎しみが現れていて秀逸だと思う。この映画は、ロバート・デニーロ主演の「ケープ・フィアー」でリメイクされています。　【中古】DVD 期限）ケープ・フィアーこっちはケイディ視点で、デニーロの全身刺青が必見。

  Jan 14, 2010

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  ＜フィラデルフィア物語＞観ました

  狂ったように「映画みながら編み物」をしていたので、映画感想を大量にＵＰ予定ですが、まず一本目＜フィラデルフィア物語＞観ました。1940年作品主演はキャサリン・ヘプバーン、ケーリー・グラント、ジョン・ハワード。超有名どころの競演です。　【中古DVD】フィラデルフィア物語/名画・クラシックあらすじは以下↓フィラデルフィアの上流社会の令嬢トレイシーは二度目の結婚を目前に控えていた。それを知って、二年前に彼女の我がままとプライドの高さに耐えかねて出ていったデクスターが、雑誌記者のコナーとインブリを連れてやって来る。トレイシーに未練のあるデクスターは静かなる結婚妨害を試みるが……。なぜかコナーとトレイシーがいいカンジになった（笑デクスターは飄々としていて、何を考えているんだかよくわからないキャラクターで、結婚を妨害しようとしているのか、引っ掻き回して楽しんでいるのか判断に苦しみました。が、余裕ありそうな態度で実は嫉妬でメラメラって楽しいわー♪コメディ仕立ての中に、「女神」「女王」と崇められるキャサリン・ヘプバーンの美貌が印象的です。

  Jan 12, 2010

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  1月第2週のインドア報告書☆

  先週1/3～9のインドア趣味のメモ録画映画　　５本ドラマ（45分～100分程度のもの）　６本本（ハードカバー）　３冊ライトノベル系　２冊かなりインドア寄りでした。理由は風邪っぴきのせい･･･（涙）お部屋でおとなしく映画観ていましたのことよ。今週のナンバー１「風と共に去りぬ」（映画）　【中古DVD】風と共に去りぬ 前編/名画・クラシック↑180円で購入できるとは･･･おそるべし。名作は何度見ても名作。今回レット・バトラーの魅力がようやく分かった。私もそんな（？）年なんだな（笑

  Jan 12, 2010

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  ＜風と共に去りぬ＞観ました

  マーガレット・ミッチェル原作クラーク・ゲーブル、ヴィヴィアン・リー主演の＜風と共に去りぬ＞を観ました。　【中古DVD】風と共に去りぬ 前編/名画・クラシック風と共に去りぬ（4）改版この映画を観るのは二回目なのですが、1939年作品であることにビックリです。そんなに昔の作品なのか…！と。ちなみに小説も読みました。ｍ・ミッチェルはクラーク・ゲーブルのファンで、レット・バトラーは彼をイメージして書かれたと言われています。なので、小説を読んだときにクラーク・ゲーブルの顔を思い出して観たものです。が、まだ当初コムスメだった私。「こんなおっちゃんのドコがいいのか」と思ったもんでした。そして今。「クラーク・ゲーブル格好いい」と思いました。あの悪そうっていうか、フェロモンたっぷりの「ニヤッ」って顔がさ！　なんつーか、いいよね！　遊ばれてみたい！みたいな？　遊び相手の女にも紳士で優しそうだもんなー。いやー、男の趣味って変るもんですね！前回のゲーブル作品が「荒馬と女」だったことも原因かも（ゲーブルの遺作。ちなみにモンローの遺作でもある）。　【中古】DVD 荒馬と女このゲーブルはさ。すごいんだけど…フェロモンはレット・バトラー演じている時とは段違いだもん。さて。「このあとスカーレットはどうなるんだろう」というドキドキ感は一切なかったです。二回目だし、小説も読んでいるし。しかも一回目は映画館で見たんですよ。廃館になる映画館がラストにリバイバル上映したんだよねぇ。なのでしっかり内容も覚えています。そして改めてヴィヴィアン・リーが私の中の美人の基礎になっているんだと思った。ブルネット。スレンダー。クイっとした眉。ツンとした表情。細いウエスト。80年近く経った今でも美人の定義って変っていないんだな。スカーレットの「明日考えよう」そして印象的な「タラのテーマ」カーテンで作られた緑のドレス。握りしめたタラの赤い土。永遠の名作ですね！続編として他作家が書いた「スカーレット」は未読です。なんだか読むのが怖いんだよね…。イメージ崩れないかな？とか。レット・バトラー（1）↑「レット・バトラー」も出ていたのか！！！（愕

  Jan 10, 2010

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  ＜レ・ミゼラブル＞観ました

  ＜レ・ミゼラブル＞観ました。1995年フランス　ジャン・ポール・ベルモンド主演ジャン・ポール・ベルモンド…彼の若かりしころの映画をつい最近テレビで見たばかりですよ。そうかぁ。おじいちゃんなんだよなー。レ・ミゼラブルは今までたくさん映画化していまして、私も何本か観ているのですが、今回のこの作品はちょっと違う。　【中古DVD】レ・ミゼラブル ＜期間限定版＞/名画・クラシック　【中古】DVD レ・ミゼラブル【メール便なら送料無料】【DVD】レ・ミゼラブル＜2003/09/25＞↑いろいろな「レ・ミゼラブル」なぜか楽天さんでベルモンド主演のレ・ミゼラブルを見つけきれなかったのですが、まず設定は1940年代のフランス。不幸な生い立ちのアンヌ（ベルモント）がユダヤ人の逃亡を手助けする代わりに「レ・ミゼラブル」を読んでもらう。それは彼の生い立ちが「ジャン・バルジャン」に似ていると言われたから。交錯するレ・ミゼラブルの世界とアンヌを取り巻く世界。いろんな不幸がありますが、ラストはハッピーエンドでこの映画大当たりです！！とにかくオススメ！

  Jan 10, 2010

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  ＜ピクニック＞と＜ハイキング＞の違い

  ＜ピクニック＞観ました。1955年作品（古！）ウィリアム・ホールデン主演。　【中古】DVD 期限）ピクニック（アメリカ）ピクニックとハイキングの違い、というのを以前調べたことがあります。記憶違いでなければピクニック･･･食事メインハイキング･･･歩きメインだったかと。なので、この映画もいい景色をバックにランチボックスを持って「ランラララ～♪」な映画なのかなーと思っていたのですが。実際ピクニックに行くんですが、ランチボックス持って。でも着いた先が･･･。公園じゃね？そこで踊ったり、野外ステージ見たりして･･･「え？　こういうのもピクニックっていうの？」みたいな。で、ストーリーですが。カンサスの小さな町にやってきた青年ハル（青年･･･か？）。学生時代の友人アランを頼ってやってきた彼は、アランの父親が経営する農場で働かせてもらえることになる。その日は「労働の日」で一年に一度のピクニック（なんだそれ？）が行われた。アランの婚約者マッジとその妹ミリーと一緒にハルはピクニックに行くが･･･。正味二日のストーリー。内容的にはロミジュリ風？アランという友人or婚約者がいるのに惹かれる二人。美しい姉にコンプレックスを抱く妹（でも秀才）。若者の恋に嫉妬するハイミスのローズマリー。娘に金銭的苦労をさせたくない姉妹の母。金持ちで幸せなアランにコンプレックスのあるハル。誰にでも好かれるハルに次第に憎悪を募らせるアラン。いろんな人間の思いやエゴやらがこんがらがって･･･でもたった二日（笑ロミジュリより展開早いよ！（あれは一週間だったっけ？）というわけでラブストーリーの古典です。ちなみに私はマッジよりミリーが美人だと思う。ところで「ピクニック」という映画のタイトルを聞いて、「赤毛のアン」を思い出しました。シリーズの何作目か忘れたのですが、「読むだけでおなかが空く本」ということで「ピクウィック」（うろおぼえ）が紹介されていたのですが、これを読み間違えて「ピクニック」と思っていたんだよな･･･。うん、ただそれだけ☆ピクウィック・ペーパーズ（上巻）↑なんかスゲー高いんだけど？？？（汗多分、ディケンズだと思います。読んだことないけど。けど探した記憶はあって、そのとき「クリスマス・キャロル」だとか「二都物語」の有名ドコロを読みました。私の本の読み方ですが、こういう読み方が多いです。読んだ本に紹介されていた本を読む。特に中学・高校時代が顕著。さて、話は脱線しましたけど、映像などの部門でアカデミー賞を受賞した作品ですので、映像美は必見かと。

  Jan 7, 2010

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  ＜ダイ・ハード４．０＞観ました☆

  ＜ダイハード4.0＞見ました。中古DVD▼ダイ・ハード4．0 特別編▽レンタル落ち不死身男ジョン・マクレーンが給料以上に大暴れするお話☆それが、＜ダイ・ハード＞今回はサイバー・テロ組織に立ち向かうジョン・マクレーン（ブルース・ウィリス）。無論アナログ派なので、ハッカー青年が補佐に付く形でストーリーが展開します。今流行りの草食系ハッカー青年と明らかに肉食系のマクレーンの丁々発止のやり取りが楽しいです。カーチェイスがメインのアクションは見ごたえがあり、手に汗握って観てしまいました。「本当に死なないよな！」とマクレーンにあきれてみたり。しかし、死なない男マクレーンですが、それ以外はツイていない男（笑家族は破綻しているし。娘には悪い虫が引っ付きそうだし。死なないだけで死にそうな目には遭うし。ブルース・ウィリスがおっさんになってしまっていますが、おっさんに頑張って欲しい映画です。さらなる続編も期待です。

  Jan 5, 2010

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  ＜ブラッド・ワーク＞観ました

  クリント・イーストウッド監督・主演映画＜ブラッド・ワーク＞観ました。　【中古】DVD ブラッド・ワーク 特別版両親が先に見ていまして「72歳でベッドシーンは･･･」と言っていたので、「そうか、（ベッドシーンが）あるのか」と覚悟して（？）みました。たしかにありますね。でも、それより７２歳でＦＢＩの現役捜査官を演じるのにムリがある･･･。でも頑張って走っているよな！ストーリーはFBI心理分析官マッケイレブは、連続殺人鬼「コード・キラー」を走って追跡中、心臓発作で倒れてしまう（年寄りが張り切るから･･･）。そして２年後、心臓移植をして退院。隠居生活を送る彼のもとにグラシエラという女性が現れた。姉を殺した強盗犯を捕まえて欲しいというもので、マッケイレブはそれを断るが彼女はマッケイレブの心臓が殺された姉から移植されたものだと告げる。マッケイレブは恩返しも兼ねて犯人を捜し始めるが、事態は予想も付かないことに発展していく。イーストウッドの映画はテーマが重いことが多い。今回は「心臓」。これが主人公を事件へと引っ張り込む。写真に写る女性。目の前にはその妹。そして息子。死んだ女の心臓は自分の体の中で脈を打っている･･･。イーストウッドがあと１５歳若ければなぁ、とおもう映画。でもそれを抜けば面白かったです。

  Dec 28, 2009

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  ＜ムーミン谷の彗星＞観ました

  冬休み・・・なんだよなぁ～とＢＳで冬休みアニメが放送されているのを見てしみじみ思いました。冬休み・・・つか正月休みが６日あるだけだぜ？アタシ。ムーミン／ムーミン谷の彗星ムーミン唯一の映画作品だということです。オープニングでうごめく球体に「・・・なにこれ」と思ったらムーミンのお尻でした（笑かわいすぎる・・・。観たかんじ、ムーミン一家が谷に引っ越してきてすぐのお話な上、スナフキンとの初めての出会い。フローレンとの運命の出会い。も収録されていると思われます。フローレンに至っては逢ってもいないのに、「ふわふわの産毛で前髪がふさふさの可愛い子」とスナフキンが表現したことで、すでに恋に落ちているムーミン・・・。ようやく出会ったら口説きモードがオン☆だったので、あまりの素早さにムーミンを見直しました。で、フローレンですが、ちょっとアレですね。天然とかそういうんじゃないですね。なにか足りない気がします。ミイの突っ込みは素晴らしかったです。ストーリィは壮大。彗星が衝突するかもしれない・・・ということで天体観測所に向かうムーミン達です。エンディングで気づいたのですがムーミンの声はコナン少年と一緒なんだねー。あとママは料理中もハンドバックを手放さないのだな・・・と。母曰くあのハンドバックは四次元ポケットだそうです。ムーミンの詳細ってあまりしらないなー。ともかくほんわかほのぼのの一時間ちょっとでした。スナフキンがやはり一番好きだ（笑

  Dec 27, 2009

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  ＜ボルサリーノ＞観ました。

  ＜ボルサリーノ＞観ました。1930年代のマルセイユを舞台に、チンピラから暗黒街の顔役ののし上がっていく青年ギャングの姿を、鮮烈な暴力描写やユーモア、情感を混じえて描いた傑作！DVD未発売。【中古VHS】■ボルサリーノ■ボルサリーノとは高級帽子なんだそうです。イタリアンなボルサリーノを、上品なネクタイの様な風格でアレンジした粋なハット【Italian straw hat】白金ボディーバター【送料無料】主演　アラン・ドロン、ジャン・ポール=ベルモント。当時の２大フランス俳優です。アラン・ドロンは世紀の色男ですが、インパクト強かったのはジャン・ポール=ベルモントかなぁ~。あのモミアゲがセクシーでした（笑ストーリーは1930年代、フランスのマルセイユ。刑務所から出てきたロッコ・シフレディ（ドロン）が愛人の元へ行くと、既に他の男と逃げていた。ロッコは女を探し出し、相手の男フランソワ（ベルモント）と殴り合いのケンカをし、意気投合する。「うわ～。青春映画の王道とはいうけれど、初めて観た･･･」と思わず呟いた。青空の下でケンカして「お前、なかなかやるな」「おまえこそ」「「･･･プッ！」」→意気投合、って青春映画観たことないんすよ。よもやギャング映画で観ることになろうとはなぁ。で、意気投合した二人は町を牛耳るボス達を倒しながらのし上がっていく。女を争ってのケンカから始まった二人の友情だけど、なかなか厚い。テンポのよいテーマ曲に合わせて、彼らは仲良くのし上がり、マルセイユを牛耳る大ボスとなる。ストーリーはたいしたことないんだけど、アラン・ドロンのクールな演技と、ベルモントの洒落た演技が格好いい。スーツも帽子も髪形も全てがキマっている格好いいギャング映画。続編もあるらしいんだけど、どういうストーリーなのか興味あるなー。【ポイント10倍】\2000以上で全国送料無料!!※代引き手数料を除くボルサリーノ2　ニューマスター版■アラン・ドロン　

  Dec 25, 2009

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  ＜パブリック・エネミーズ＞観ました

  ＜パブリック・エネミーズ＞観ました。ジョニー・デップ主演の現在上映中の映画です。この頃古い映画ばっかりテレビで観ていたので楽しみ♪にしていましたが、舞台は1933年･･･。あたしが家で見ている映画と時代は変わらないのね～|A`) というわけで、大恐慌時代にシカゴに実在したギャング、ジョン・デリンジャーの物語。デリンジャーの恋人ビリーはマリオン・コティヤールが熱演していました。聞いたことある女優だな･･･と思ったら＜エディット・ピアフ＞のアカデミー賞女優でした。か、顔が違ったんだもんよ！（汗(DVD)エディット・ピアフ　愛の賛歌さて。ジョニー・デップの正当な姿での演技ってなんだか久しぶりな気がします。気分的には「シークレット・ウィンドウ」ぶりです。悪役なところも似ていますね（シークレット・ウィンドウではこれはネタばれか？）★ジョニーデップ主演★［初版・映画ポスター］ シークレット・ウィンドウ (SECRET WINDOW ) ［Coming Soon REG-DS］大強盗でＦＢＩからは「社会の敵（パブリック・エネミーズ）」と言われているデリンジャーだけど、大衆の意識を気にしていて、殺しや誘拐などの卑劣なことを好まなず、大衆の圧倒的支持を受けている人物。彼はクラブのクローク係であるビリーに一目ぼれし、彼女をちょっと強引に自分の恋人にします。･･･格好いいから許せるよな！（笑で、ＦＢＩ代表としてデリンジャーを追うのはクリスチャン・ベイル演じるパーヴィス。攻防戦の後、デリンジャーの仲間は全て消され、守ると誓ったビリーすらＦＢＩの手中に落ちてしまう。そしてデリンジャーは･･･。デリンジャーはギャングであって、正義の味方ではない。なので、この映画を観ていてデリンジャーを応援しようという気にはならない。でも、ＦＢＩの応援もしない。追われ、逃げて、喪い、また追われ･･･の繰り返しのストーリーを見ていると「いつか、つかまるだろうな」と予想が付く。どんどんデリンジャーが追い詰められていくのが分かるし。美しいデリンジャー。美しいビリー。映像美には満足でした。ちょっとドンバチが苦手な人にはキツいかもしれないけど、私は平気☆

  Dec 24, 2009

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• ＜戒厳令＞観ました。

  ＜戒厳令＞観ました。1973年作品コンスタンタン・コスタ・ガウラス監督。（コンスタンタン･･･って本当にそんな名前あるんだなぁ～。）さておき。タイトルで「戦時中？」と思ったのですが、南米ウルグアイの首都モンテビデオで実際にあった左翼と警察、そしてアメリカを巻き込んだ恐怖政治の実態を暴く社会派映画。出演はイヴ・モンタン、レナート・サルヴァトーリ、O・E・ハッセ、ジャック・ヴェベール、ジャン・リュック・ビドー、エヴァンジェリーヌ・ペテルソン、モーリス・テナックなど、有名どころが出ており、かなり充実感のある映画です。そしてこの映画のイヴ・モンタンが文句なく格好いい。革命グループ“ツパマロス"に誘拐されたアメリカ人サントールを演じているんですが、民間人と称していて実は、数多くの左翼グループ弾圧のメンバーを育成するアメリカ国際警察の教官なのだ。この映画では名前がサントールですが、ダン・アンソニー・ミトリオンがモデルになっており、“戒厳令"下の恐怖政治の実態を暴きながら話が進みます。事実は左翼グループの尋問（暴力はふるわず、理詰めで淡々とサントールを追い詰める）と、ジャーナリストのカルロス（O・L・ハッセ）の単独調査で少しずつ明らかになっていく。国際的誘拐事件であるというのに、曖昧な答えしか出さない政府側。南米各国で左翼グループを抹殺し、軍の上層部の人々に教育を施してきたサントールでさえ捨て駒にされてしまうのだ。彼の身柄と同志の交換を申し出る左翼グループ。しかし政府はそれを拒絶。そしてカルロスは重大な事実を知る。特殊軍事警察とは名ばかりで、実は裏では“死の中隊"と呼ばれ、暗殺、スパイ活動、拷問を行う秘密組織であり、軍はサントールの指揮下で秘密裡に暗殺団を結成し革命勢力を撲滅すべく、魔の手を伸ばしている、という事実だった。“ツパマロス"は、それを暴露するが、事実を知った国民の批判をよそに、大統領は“正義と権力を守る"とくり返し、 “死の中隊"によって“ツパマロス"の連絡所が発見され、革命グループの闘士たちは次々に射殺された。“結局サントールは死体となり発見され。その後第二のサントールがモンテビデオの空港に降り立つ。まだ、終わっていない。というエンディング。左翼グループの同志たちが、第二のサントールを鋭い目で見ているシーンが印象的なラストでした。南米の革命家といえば去年映画でされた「チェ・ゲバラ」くらいしか知らないのですが、この時代の南米の国際情勢はかなりダークなので、このテの映画ばかり観ていたら詳しくなりそうだなー。でも毎回観るのは結構キツいかな。たまにならいいかも。

  Dec 24, 2009

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  ＜厨房で逢いましょう＞、官能料理という美食

  ＜厨房で逢いましょう＞観ました。2006年　ドイツ・スイス映画。厨房で逢いましょう / ヨーゼフ・オステンドルフ美食を愛する天才料理人グレゴア。彼は妊娠中の母のおなかに憧れ、己を太らせ、結果として美食に目覚め天才料理人となる。彼の店はテーブルが三つ。一食300ユーロ（約4万円）。予約は２ヶ月埋まっている。そんな彼が恋をしたのは平凡な主婦エデン。彼女の娘の誕生日がもうすぐだと知り、彼はプラリネの乗ったチョコレートケーキをプレゼントする。その味のとりこになったのは、母親のエデンだった。あの味が忘れられないエデンは真夜中にグレゴアの料理場を訪れ。夫が留守の夜に日課のように訪れるようになる。エデンだけでなく、彼の料理を食べたものは皆恍惚の表情で、皿を舐めるまでする。官能料理”こと“エロチック・キュイジーヌ”と呼ばれる料理なわけで、おいしそうなんだけどさぁ。･･･グレゴアの料理シーンが汚いので、そう食べたいと思わないのでした。キッチンをキレイに使おうや！さて、エデンには夫が居るんだけど、自分はストリップバーに毎週通っているにも関らず、嫉妬心が強い。妻がグレゴアのもとへ通っているのを知り、彼の家に忍び込み、彼の資産であるワインを粉々にしてしまう。結果グレゴアは営業できる状態ではなくなり（銀行から融資してもらえなくなった）、町を出ることに。旦那の思惑通り。はた迷惑な夫婦だよなーと思う。妻は食べたら4万円する料理をタダで食べに来るし。グレゴアが自分に気があるのを直感で分かっていてこの行為ははっきり言ってヒドイよな。そして、「お前がストリップバーに行ってスキを見せるから、妻がグレゴアん家にやってくるんだよ！」と思うのに、グレゴアに勘違いの嫉妬するし。グレゴアはあこがれの女性に料理をタダで振舞っていただけなのにねー。店はつぶれるし、殴られるし、刑務所入れられるし･･･。と、グレゴアに同情した映画でした。ラストまでエデンはグレゴアに絡むんだなぁ。まあ恨んでいないだけ、いいのか？

  Dec 22, 2009

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  ＜ファム・ファタール＞にドキドキする。

  ＜ファム・ファタール＞観ました。直訳＜運命の女＞。【中古DVD】ファム・ファタール（2002）/サスペンス・ミステリーストーリー開始直後全裸でベッドに寝そべるヒロイン、ロール。「お前はベロニカを誘惑しろ」と言われるんだけど。ゆ、誘惑？フランスの映画祭で、ベロニカの着ている（っていうのか？）1000万ドルのビスチェを奪うことが目的なんだけど、そりゃ誘惑して脱がせればそりゃ楽だよね。でもベロニカって女でしょ？　あれこの映画ってそういう映画なわけ？？ちょっとドキドキ（笑）しながら、場所は映画祭の女子トイレ。先客がいるんだけど「あなたのこのお尻なら化粧なんて必要ないわよ」と言いながら撫でてトイレから追い出すロール。･･･おいおい。その後仲間を裏切りビスチェを奪い逃走するロールは偶然にも瓜二つの女性と知り合う。彼女のパスポートを使いアメリカへ向かう飛行機にのり、そこで青年実業家と出会い結婚。７年後、大使となりフランスへ渡る。そしてフランスでは「アメリカ大使の妻は写真をとらせない。パパラッチしろ」ということになり、ニコラスが大使夫人に接触。そして写真はタブロイド紙に掲載され、７年前の仲間がロールを狙う。「ファム・ファタール」っていうくらいなんだから「魔性の女」っぷりがすごい。冒頭では美女ベロニカを誘惑していたが、ニコラスも「悪女」とわかりながらロールから逃げられない。しかし、彼女は男を捨て駒としか思っておらず「私のために働いて」とさも当然のように命令する。この「悪女と分かっている女から逃げられない。すさまじいまでの吸引力」の魅せ方が上手いと思う。冷たくしようものなら「ならいいわよ。別の男を使うから」と言うし、彼女から見捨てられるのは耐え難い苦痛であるかのようにニコラス（アントニオ・バデランス）も演じている。「ころしたい女」でも「惹かれる女」。それが主人公。ラストは以外でした。ちょっとファンタジックな感があったかな。レベッカ・ローミン＝ステイモスがとにかく色っぽい映画でした。面白かったです。

  Dec 21, 2009

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  ＜パリは燃えているか＞観ました。

  ＜パリは燃えているか＞観ました。ルネ・モンタン監督　1966年作。主演　アラン・ドロン、ジャンポール･ベルモンド、カーク・ダグラス、イヴ・モンタン。（※ＤＶＤ化されておらず、楽天さんでは非買）タイトルがすごく有名な映画だったので、ＢＳで放送されるのを発見し録画していた一品です。ちなみに＜翼よ！あれが巴里の灯だ＞と混合していました（笑（↑リンドバーグの大西洋横断映画。残念ながら楽天さんでは非買）あらすじは以下↓舞台は1944年8月、パリ。大戦終了まで1年ですね。パリはドイツ軍の下に置かれ、「連合軍が進行してきたらパリを焼き払え」とヒトラーは命令を下している。レジスタンスのデルマス（アラン・ドロン）とフランス軍のロル大佐（ブルーノ・クリーマー）はパリ防衛について揉めている。デルマスは「連合軍を待つべきだ！」ロルは「決起すべきだ。ワルシャワの二の舞になる気か！」ドイツ軍は連邦軍が侵攻してきたときのために、エッフェル塔・ルーブル美術館などパリの名所に爆薬を仕掛けてるが、レジスタンス側には「連邦軍はパリを避けて進軍する」との情報が入る。紆余曲折の後、決起が決まり市街戦が始まる。市民は武器を手に立ち上がる。すでにこの戦争でのドイツ軍の敗退は濃厚で、その上歴史ある都市を焼け野原にしていいのか？　だが、市街戦が長引けば爆撃機が出動することになっている。コルティッツは悩み、爆撃命令を出ししぶる。その間に、ガロア少佐がノルマンディの連合軍司令部に向かう。パットン将軍→ルクレク将軍→シーバート将軍→ブラドリー将軍と話は繋がり、パリに進攻することが決定。向かう先々で市民が連邦軍を歓迎する。やがて劇的な8月25日、連合軍がパリ市内に入った。くもの巣が取り払われたノートルダムの鐘が響き渡り、パリ市民は狂喜して町に溢れ出した。その頃、投降したコルティッツ将軍の部屋の受話器から、甲高いナチス総統ヒトラーの声が叫んでいた。　　　　　　　　　　　　「パリは燃えているか」ラスト、モノクロだったパリの景色がカラーになり終わる。パリは燃えず、美しいままだということ、かな。登場するフランス人もアメリカ人もドイツ人ですらパリを愛していて、パリのためにそれぞれ何かを決心したり諦めたりしました。かなりの大作ですが。見所充分でした。名作はいつまでも名作。

  Dec 21, 2009

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• 刑事コロンボ＜美食の報酬＞

  刑事コロンボ＜美食の報酬＞観ました。これで録画していたコロンボは観終わりました。･･･そいや近頃録画されていないけど、放送終わったのかな？さておき。日本食や芸者が出てくる今回。アメリカ映画の日本っておかしいことが多いんですが･･･。しゃぶしゃぶ鍋の穴のところから炎が出てる･･･出ているっけ？普通。否、出ていないよな炎。その後「芸者が扇子じゃなく団扇持ってる･･･」や「料理持ってくるときに、客に見せてから置いてる･･･？」などやはり気になるものは気になるのでした。アジアはアジアでも日本じゃなく大陸（朝鮮か中国）寄りだよなー、これ。ストーリーは料理評論家が毒により殺される。何の毒か判明しなかったが、フグ料理を振舞われたコロンボが「もしや！」と思ったらビンゴ。問題はどうやって毒を盛ったのか？？結局ワインのオープナーに仕込んでありました。こういうエセ日本が出てくる映画は大好物です（え）今回、イタリア系アメリカ人であるコロンボがイタリア語をベラベラ喋るシーンがあり、ちょっと新鮮でした。あと奥さんが料理が上手じゃないらしく、料理好きという設定も。そして今までみたシリーズ中、一番食べてた（笑

  Dec 16, 2009

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• 刑事コロンボ＜もう一つの鍵＞

  刑事コロンボ鑑賞中～。今回は＜もう一つの鍵＞犯人が女性っていうのは、初だなー。そしてキライなタイプだった（笑女ってのは、女にキビしいもんですよ。生活・ふるまい・交際相手にまで口をだす年の離れた兄を殺害する妹。トリックは兄がもつ自宅のカギをすり替え、窓から入ってくる兄を「強盗かとおもった」ということで、射殺。が、兄は自宅の鍵を植木鉢に埋め込んでおり、計画通りとはいかず、自室に入ってきたところを射殺。その後、防犯ベルを鳴らし、遺体を窓際へ。窓ガラスを壊し、玄関にあった兄のカバンを部屋にもってくる。しかし、計画通りにいかなかったのはそれだけでなく、同時間に婚約者が家に来たのだ。が、あやぶまれることなく「過失」ということで決着がついたのだが･･･コロンボがかぎ回る。コロンボでなくても怪しいんだよね。この犯人。兄が死んですぐに派手な格好になるし。会社を株主無視して乗っ取るようなカタチで社長になるし。恋人を幹部にしちゃうし。新しい車を１ヶ月も前に予約しているし（計画的殺害？）結局恋人も「おかしい」と思い、コロンボから協力を要請され、事件当日のことを詳細に思い出す。「拳銃が鳴ってから防犯ベルが鳴った」以上。色々アラのある犯人でそこがつまんなかった。ヒステリックだし。

  Dec 15, 2009

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  ラピュタを初めて見る大人

  「天空の城ラピュタ」を人生で初めてみました。　【中古】アニメDVD 天空の城ラピュタこの間地上波で放送されていたものを録画していんですけどね。録画したばっかりのころにそれを友人に話しましたところ「何度も放送されているのに観たことがないのか」と驚かれました。が、友人が家族にそれを言ったところ、友人の家族（姉とか母親とか）も「キチンと見たことはない」ということです。結構居るものなんですね。そんな私のラピュタの知識（ビフォア）バズーという少年が登場する（誤：パズーだった）みつあみの少女が空から落ちてくる天空の城ラピュタがある（タイトル通りやんけ）という「ラピュタをナメてんの？」という状態でした。そんな私のラピュタの知識（アフター）「おお人がゴミのようだ！」ってラピュタのセリフだったのか！って一つかよっ！？しかもムスカ（笑いや、どっかで聞いたんですよ、このセリフ。よもやラピュタとは知らなくてね。でもラピュタの知識としては初級だろうな、これ。で良く見れば瓦礫といっしょにムスカが落ちてた。付け加えるならママ（マ=ドーラ）はツンデレだと思った。ラストでシータはドーラに抱き潰されるかと思いました。豊満な胸は凶器になりうる。でも気持ちよさそうだと思いました。フワッフワ（笑

  Dec 14, 2009

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