テーマ:ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ:私
この間15歳になったばかりの次男がダイニングテーブルを前に
さっきから真剣な表情でじぃーーーーっと1点を見つめたまんま座っています 「何考えてるの」 私はちょっと心配になって声を掛けました 「あのね ボクいつも悩んでるねん」 「何を」 「だって わからへんねん」 「だから 何がわからないの」 「これ・・・」 見ると テーブルには空になったヨーグルトの入れ物と スプーンが置いてあります 「あのね これって ツブツブのカプセル 入ってるヤン このツブツブにはビフィズス菌SP株が入ってて カプセルに守られて生きて腸に届きますって書いてある・・・ これって 噛んでしまったら せっかくのビフィズス菌SP株が生きて腸に届かないのと違うかなぁ なのに いっつもカプセルを噛んでしまうねん ボク・・・ だって 噛まないで飲み込んだら 結局腸でも消化されない気がするし すごく心配や・・・・・・ 噛んだらいいのか 噛んだらダメなのか 全然よくわからへん・・・ 悩む・・・・・ お母さん どっちか知ってる」 知りませんっ な なんじゃぁ~~~ その悩みはっ テスト最中に そんなことで悠長にじぃっと悩んでるんじゃなぁ~~~いっ はぁーーーーー 他に悩む事がないのか アンタは・・・ 思春期の男の子だしって 声かける前に一生懸命心配していた私の時間を返してくれぃ 家の次男には反抗期が無い・・・ 親としてはラクチンではあるが かえって心配・・・とか思っていたけれど 多分 コイツは一生ノウテンキで幸せに暮らしていけるだろうって 今日はつくづく確信した母でした で・・・ 同じヨーグルトを食べる時 いつも同じ疑問を抱いている事は 内緒の内緒ですぅ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月08日 18時56分34秒
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