昔の日記
先週の日曜日、色々片付けていて めったに開けない引き出しに 昔の日記を見つけました長男が初めてのお誕生日を迎る年の春過ぎから始まってその年の12月に長女の妊娠がわかり つわりが本格的につらくなる直前で終わっています日記というより ちょこちょこと 長男の言動を記したメモみたいなものですが・・・残しておいて恥ずかしいような日記の類を捨ててしまおうと整理していますがさっき それに目を通して 笑っちゃいましたそして色んな場面を思い出しました長男はとにかく脈絡無しによく動いて よく泣いてしょっちゅう病気をして育てにくい赤ちゃんでしたそして 何でも触って 触ったものは全部口に入れて一瞬たりとも目離しできない子でした「寒い中 キャーキャーとストレス一杯の声で叫ぶので 公園に連れて出る 砂でも石でも 気をつけていないと何でも口に入れる 右を向いて左を向いて○○を見ると ○○の口が動いているって感じ 疲れ果てる・・・」「いつまでたってもおしゃべりできない。 唯一 ロリロリロリとだけ言える」そうだそうだ、言っていたなぁ、ロリロリロリ「母がバイバイを教えて その芸はできるようになったが さよならの時にはやらない こっちへきて、とか かまって頂戴、とか それを頂戴の時に手をぶんぶん振る」「今日は公園で 赤っぽい クネクネした何かの幼虫を食べそうになった」「洗濯物を脱水機から出して台所に戻ったら ○○が真っ赤な口をしてニィ~っと笑った 口が血だらけかとびっくりして抱きかかえたら ぬぁーーーーんと アイツは私のバッグから たった一本 新婚旅行の時に買ってきて大切にしている ディオールの口紅を出して 思いっきり口にぬりたくり 口紅をグッチャグチャにしてしまっていた 口に塗るものだとわかっていただけは褒めてやろう・・・ でも泣けてしまうよぉ」 「洗濯物を脱水機から出していたらギャーーって叫び声 ○○が玄関のたたきに車(部屋で乗って遊ぶビニールの車)ごと落ちている 唇が切れて血が出て やっとはえた前歯がぐらついて ちょっと欠けている どうしよう 私も一緒に泣けてくる あわてて歯医者さんに連れて行く レントゲンを撮ったら根っこは大丈夫なので抜ける事はないだろうとのこと 良かった でも 欠けちゃったよぉ~」廊下からたたきまでの段差は15センチほどだったのに なんであんな事になったのでしょうでも 段々歯も大きくなってきて 磨耗もしてきて半年経たないうちに 欠けは全然目立たなくなりましたよく出てくる言葉は「動く」「(とんでもない物や落ちている物を拾って)口にした」「急に飛び跳ねて椅子から落ちた」「引き出しをグチャグチャにされてしまった」「寝てくれない」「熱が出た」「ゲリピー」「鼻がつまっている」かわいいなって表現は 寝ている姿を見た時に多くてとにかく目を覚ましている時は 見張りするのに精一杯だったみたい 若かった当時の私の悪戦苦闘振りを今思うと我ながら けなげに頑張っていたんだなって ちょっと褒めてあげたくなります でも そのあぶなっかしげな 余裕の無さに 母親としての未熟さを感じて あぁ~ぁ とため息も出てきますそんな長男も もう26歳子育てしていた頃の私とかわらない年齢になってしまいましたこの手帳は 残しておくことにします