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オーチンの日記 in うちなー

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2007.12.02
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カテゴリ:からだ
木曜から長男体調不良にて保育園休み・・・
そして金曜には「ひゅーひゅーぜーぜー」いいはじめ、
小児科で即、「喘息だね。4歳?普通は2・3歳で診断つくけど」
と本当に初めての症状なのか激しくいぶかしがられる。

喘息については本当にノーマーク(っていうのも何だけど)だったので
何の知識も持っておらず、
今からいろいろと調べようというところ。
とりあえず、急性の症状が出ていたので
朝晩の吸入剤と気管を拡げるテープを貼っている・・・。
今までのナチュラルメディスンな日々は何?っていうほどの
急遽ケミカルな日々だが・・・。

これに関しては後日詳しく書きたいです。

☆☆☆

さて、先週末にいった波照間だけれども、
一番すごかったことを書いてないのです。
それは、船。
本当は往復ともフェリーで行く予定が、
波が高くてフェリーが決行し、
しょうがなく往復とも高速船での移動になったのだけど
こいつの揺れが、なんつーか破壊的でしてね…。

この船にのったことのある道子さんに後日うかがうと
とてもじゃないが生後2ヶ月の赤子が乗るような代物ではなかったそうで。
私が「波照間いってきまーす♪」なんて能天気に書いたメールを読んで
「赤子と行くかーーー!!!?」と激しくおののいたそうで…。


で、行きは、「波が高い」程度のゆれ。
それでも十分すさまじく、
私たち一家は船内の席で座っていたのだけど
最初は大喜びの長男しめじが30分ぐらいでぐったり寝始め
「おなかが気持ち悪い・・・」とつぶやき
そのうち「オナカガギボジワルイ!!!」と大絶叫しはじめ
近くに座っていた親切な親子連れから子供用の酔い止め薬もらうも飲もうとせず
ただただ「ギモジワルイ!!」の連呼。

結局吐くことはなかったのだけど
私もその大騒ぎにつきあっているうちに軽く船酔いしてしまった。

帰りはもっと台風が近づいていたからもっとすごかった。
まず、桟橋で船を待っているうちから強烈な雨風で全身ぬれていた。
その日はその便しか石垣にいく船は出なかったので
大勢の人が乗り込み
私たち一家は船外の屋根つき座席に座ることに。

「こっちのほうが船内より酔わないから案外いいかもね」
と夫と話していたら、
わざわざ船内から出てきて、
「赤ちゃん連れなのにそんな席で・・・
大変だろうから席、代わりましょうか」とオファーしにきてくれた女性が!(泣)
感謝しつつ丁重にお断りする。
それにしても親切だ・・・世の中捨てたもんじゃないっすね。

で、出発。
行きはあんなに酔ったくせに、
帰りは炭酸飲料を買ってもらって、
「これ飲んだら気持ち悪くなくなる」と信じて疑わず、楽しそうな長男。

が・・・
なんていうのかな、船に乗っているというよりも
むしろ波に乗っている感じ?
揺れるというよりも、むしろ「上がったり、落ちたり」「叩きつけられたり」。
吹き荒れた大海原でなすがままになっている人間存在のむなしさ・・・
すら感じる、それはもうすさまじい揺れ!

出発後15分ぐらいで
隣に座っていた女性も、前に座っていた母娘(?)もゲロゲロ吐き始める。
しめじもぐったりしはじめ、
口元にあてるタオルを要求。
これによだれをたらし続けることで、
彼なりに酔いに対応できることを学んだ模様(笑)。
一度「船酔い」を経験しているので、
2回目はずいぶん冷静だった。
そのうち寝てしまったし・・・。
お産でもそうだけど、経験ありとなしでは全然違うもんだねえ。

私はひたすら、
スリングで熟睡中のえのきの首元をしっかりホールドし
後ろを向いて大海原を見つめていた。

なんせ、骨折する人もいると聞いたので。
(全部、石垣にいって船に乗る直前にだよ!)

そして意識としては、
「波にもてあそばれるんじゃない、波に乗るのよっ」
「ワタクシは今、船に揺られているのじゃなく、
大海で最大級のサーフィンをしているのよっ」

ということで、常に海を見つめ、
波に自発的に乗れるようにからだを整えていたら
結局、船酔いはしませんでした。

波に自発的に乗るためには・・・

意識としては挑発的&自発的。
「どうか揺れませんように・・・」と受身な気持ちで下を見る、のではなく
むしろ「波に乗ったるで!」という気持ちで海を積極的に見据え続ける。
(船酔いしてた人たちは、ほとんど外を見ていませんでした)

そして、逆説的なようですが、
身体としては受身的。
揺れに対して変に抵抗してつっぱらず、
なすがまま・・・な身体の状態が必要。
そのために、四肢の力を抜かないといけないんだけど、
全身の力を抜いてしまうと、
強烈な波のたたきつけの際、全身持ってかれて座席からずり落ちるので、
体幹部だけはしっかり力を入れて、
ほかの部分は脱力する・・・というコントロールが大切。

私も何度も自分のからだチェックをしました。
あまりの揺れに不安になってくると
気づくとつま先にへんな力が入っていたり、
肩が縮こまって上がってきたりしているので
何度も腹に力を入れなおして、ほかの部分の力を抜く、
という作業を繰り返しました。
そのあいだも、腹力とひじで赤子の頭は保護。

いつ転覆してもおかしくないような船の状態で
(ってほんとは違うのかもしれないけど!)
本能的な「母、強し」ってのが目覚めた感じすら…。
いやほんと、母ちゃんは強くないとやっていけないですね。
首の据わらない赤子を抱っこして、上の子は泣きながら擦り寄ってくるし
自分が船酔いしてたらたまったもんじゃありません。

出発から1時間半後、無事、石垣についたころには、
なにかすごくやり遂げたような気持ちにすら、なっておりました。

悪天候の際に波照間~石垣をわたる方へのアドバイスは・・・

船内よりも船外が、酔いにくい、かも?
ゲロ吐く人がいても、船外だと暴風で一瞬でかほりが消えますしね。
波しぶきのシャワーを顔に浴びれるので、
ほどよいリフレッシュにもなります。

まあ、赤子連れで乗るような無謀な人は
私ぐらいかもしれないけど・・・。





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Last updated  2007.12.02 06:45:24
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