オーチンの日記　in うちなー

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• 12月クラス受付終了/シミ

  へそnet.12月の4回コースは、おかげさまで受付終了いたしました。来年1月はまだ空いているので、興味ある方はお気軽に連絡くださいませ。こちらまで。ぜひとも、お正月後のゆるんだ脳とからだに刺激を与えにいらしてください。＊＊＊＊＊ベリーダンスを始めて1ヵ月半。先週から、シミ（シュミ）が少しずつ出来始めた！（とはいえまだ継続時間20秒ぐらい。）初めてシミがまともに（5秒以上）出来たときの衝撃ったら・・・。私のからだ史における革命的出来事だったかもしれない。下から螺旋を描いて振動が上向きに伝わってくるような！！自らが発電所になったような！！うぉーー細胞が若返ってゆく！って感じ。興奮だけは伝わったでしょうか。(興奮だけしか伝わってないはず）現在、初めての振り付け曲に挑み中で、クラス中、脳をいつもの150％ボルテージに上げておいても追いつけないような有様ですがそういう頭も脳もフル回転な自分の必死さが大変面白く、変な言い方ですが、自分に好感が持てるのです。とりあえず毎週の自主練テーマを決め（今週はドロップキックしながら一回転）、すきま時間にやってます。自分の仕事としてのからだ作りやダンスの自主練など、全部保育園のお迎え前にやるのでお迎え時にはたいていすっぴん(シャワー後なので）に眉とチーク書いただけの私。ひょっとして30歳女として許されない行為かもしれない。そこらへん含め、一日のスケジュールを考え直したほうがいいかもな・・・。

  2006.11.20

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• 11月コース2回目と小物作り

  今日はへそnet.の産後セルフケア教室、11月コース2回目でした。ボールエクササイズは、肩から首にかけての形と、足の位置（ボールから一歩離して！）に重点を置いて行いました。今日のメインは、二人組みになって5分ずつ自分について語る「シェアリング」。聞いている方は、マインドマップという方式で、相手のお話をメモっていくのですが、初めてのことなので、このメモ（文章ではなく単語で、関連するトピックを放射線状につなげていく）に苦戦している方も。「いざ自分について語ろうとしても何も出てこない。妊娠中は出産をゴールにしてきたけど、産後の今、自分の頭の中が真っ白な状態だったことがわかった」という方もいれば、「1分間に、自分の話を相手の方に、共感をこめて丁寧にまとめていただいたことで自分の存在を認められている、自然に尊敬されている、というようなとても心地のよい気持を味わうことができた」という方も。（↑自尊心が高まったということだよね。対等な立場で、話す・聞く・フィードバックをするというコミュニケーションの基本をしっかりと行うことで、相手に対する自然な共感・尊敬の気持ちを培うことができる。）一人お休みで人数が足りなかったため、私も参加してちゃっかりしゃべらせてもらう。仕事のテーマで話しているうちに、むしろパートナーシップになっていたりして。いやしかし、この二つのテーマは必ずつながっているもんね。＊＊＊＊午後は、保育園のバザーで出展するフェアトレードの商品の下見のために、保育士の先生と一緒に、佐敷にある素敵なカフェへ。小高い丘の上にあって、海が見えるの。下見にきたくせに、アクセサリーやフェアトレードのチョコ、カレーペーストなど買い込んでしまう。下見の後は、保育園の給食室で、保育園バザーに出展する小物づくりにはげむ。ヘナのブレスレット。自分よりすごい人は見たことがない、というぐらい革命的に不器用な私だが、何度もほどきつつ、ようやくまともに編めるようになってきた。疲れるが楽しい！足も冷えるが楽しい！（靴下はきましょう＞自分）深夜までついついやってしまうわ…。こういう細かい作業のあとは、肩こりのセルフケアして寝ましょうね（＞自分）

  2006.11.15

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• へそnet.４回コース

  今日は、へそnet.の「産後のセルフケア教室」４回コースの、第１回目でした。沖縄にきてから今まで、単発講座と２回連続講座しか開催してないので、これがへそnet.として初めての４回講座の試みになります。８名の女性たちとその赤ちゃんたちが集ってくれました。最初は少し緊張気味の参加者の方々。でも、今日の参加者のうち、４名は単発講座ですでに受講済みの方たちだったので、ボールエクササイズも少し応用の動きを入れていくことができました。初回ということもあって、赤ちゃんを抱っこしたままエクササイズの方も多かったけれど赤ちゃんは本当に不思議なぐらい静かで、ぐずっても長引かない。噂には聞いていたけど（笑）、赤ちゃんに配慮した環境作りを心がけるだけでほんと不思議なぐらい赤ちゃんはハッピーに過ごせるものなんだ。今までの自分のいたらなさを思う。Good&Newやセルフケアの話のときに、初めて、「指名ではなく挙手制で意見をいってもらう」という試みをしたのだけれども、少しの仕掛けをしておくだけで、こんなにも自分の意見を自発的に発表してくださるものなんだ…とこれまた私の方がびっくりする。赤ちゃんの寝返りの話でもなく、離乳食の話でもなく、旦那やお姑さんの愚痴ではなく…。参加したひとそれぞれが、自分の生き方にフォーカスして、あーでもないこーでもないと、他の参加者たちと意見を交わす場。ああそうだ、こういう風な場所を作りたかったんだと改めて思う。そして、クラスの開始前と開始後では、参加した方々のたたずまいが随分変わる。あと３回あるんだよね。最終回はどうなっているのでしょうか。私も含め。とてもドキドキします。許されるなら、ワクワクすっぞ！と言いたい（漫画ドラゴンボールの孫悟空のように）。１２月クラスはあと３名空きがあるので、興味ある方はへそnet.のＨＰよりお問い合わせくださいませ。＊＊＊＊＊＊＊さて、今から、大阪から遊びに来た実弟２号を迎えに那覇空港までいってきます。先週末は両親を送りに、おとといは宮古島から帰る友達に会いに那覇空港まで行った。なんか沖縄に来客ラッシュです。もうすぐ、みちより一家もいらっしゃるとのことで…。楽しみでなりません。今は、朝夕は涼しく、昼は晴れれば暑く、沖縄観光にはよい気候かも。＊＊＊＊＊＊＊

  2006.11.08

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• こつばん

  今日はベリーレッスン。初心者ふたりのみが受講だったので、基礎の基礎からやっていただく。初心者ふたり、じぇんじぇんできなくても「あはは～」と笑ってやめてしまったりせずひたすら真剣に、できるまでの手がかりを見出そうと動きを止めない。ちょっと怖い？（笑）そんな熱意にこたえて先生も細かいところまでしっかり指導してくださる。ヒップサークルしながらシミしながらステップ･･･これができるようになるのはいつのことやら。ベリーダンスの練習をすると、骨盤の動きひとつとってもこんなにもバリエーションがあったのかということに驚く。両足を閉じた微細な動きほど難しく美しい。（鏡の前でまっ裸で練習すると、脚を開いてやるときとの筋肉の使われ方の違いがよくわかる）これに比べると、ボールエクササイズでやっている骨盤アイソレーションは、もうほんとに基礎の基礎として、誰しも当たり前のようにマスターしてほしい動きだよな～と思う。女として生まれたからには･･･ってね！？もちろん男もできるにこしたことはないですが。ボールの弾みを利用して行うことでつったってやるよりも、骨盤を動かしやすくなるので、生まれたこの方、骨盤など動かしてみようと思ったことすらない！っていう方でも、比較的ラクに、骨盤の動きを感じやすくなるのではないでしょうか。ま、ようするに今日は骨盤骨盤いいたいだけの話なんですが･･･。お椀型の愛おしい骨たち…これからも、たくさんゆすったり回したりしてさしあげるからね！

  2006.10.26

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• サンディー来沖

  沖縄在住の方に告知です。なんと！フラを志す方であれば誰もが知っている、あのサンディー先生が沖縄でワークショップをされるそうです。shimangさんからのメールで知りました(感謝！）以下、主催者の方の同意を得て、関連ＨＰから情報を一部転載いたします。--------------------今月は、70～80年代、サンディー＆サンセッツで活躍、90年代アジア時代を得て、ルーツであるハワイに啓蒙しているクム・フラ（フラのマスター）であるサンディーさんが急遽、来沖となりました。■第1回目：10月30日（月）13:30受付開始/14:00-16:00ワークショップレッスン曲「涙そうそう」 定員10名　受講料4000円■第2回目：～受付終了～場所：沖縄市中央1-20-5-2F.A スターローズカフェ内　ICItel: 098-928-8012 http://www.onb.jp/shop■第3回目：10月31日（火）19:00受付開始/19:30-21:30ワークショップレッスン曲「砂に消えた涙」　定員20名程度　受講料4000円場所：那覇市首里崎山町３－３４　コルネットビル内アルテ崎山Ａホールtel:098-884-7514http://www.arte-plan.com/sakia.htm●10/29(日）「soul of どんと 2006 in OKINAWA」 ～ 7th Anniversary ～出演！沖縄市民会館18：30スタート出演：AMANA、喜納昌吉、古謝美佐子、BEGIN、前川守賢、 松井ロクロウ、宮沢和史、ラキタ（※50音順） BAND are Dr.kyOn(key)、永井利充(B)、岡地曙裕(Dr)、玉城宏志(G) 場所：沖縄市民会館　大ホール 時間：開場17:45　開演18:30 料金：全席指定5250円 主催：PM AGENCY 企画・制作：ゴマレコード●どんとHPはこちら↓http://www.songstar-donto.com/故・どんとの「波」HULA　は、SANDIIさんの振り付けにより、静かに全国に広まりました。---------------------詳細は、http://lotus55info.ti-da.net/　まで。私も昼間のワークショップいきます。高速のってぶっ飛ばしてきます。5ヶ月ほどフラレッスンに通ってないので、サンディーＤＶＤにてベーシック復習させていただきます。生サンディー･･･いいにおいがするはず、絶対。そのにおいだけでもかぎにいく価値あり。あとは小鳥のような声が聞ける～。

  2006.10.26

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• あがー！

  最近、痛いときに「あがー！」という息子。あがー、とは、うちなーんちゅが、痛いときに思わず発する言葉。どんなに内地になじんで標準語気取ってる人でも、痛いときには必ずこのあがー！が出てしまうんだとか。あがー、と言いながら痛そうにしているのを見ると、不謹慎ながらつい笑ってしまう。-----------------back to basicsの話の続きだけどからだ作りでも、追求すればするほどbasicsの大事さがわかる。私が小禄のスタジオで週１に開催しているクラスの内容は本当に地味なのだけど、からだを意識的に動かした経験がある方ほど、この地味クラスを、集中したよいトレーニングの時間にすることができるようだ。逆に、からだ追求歴が浅いと思われる方ほど、派手なパワーヨガなんかをやってる方が充実感があり、集中して過ごせるみたい。「なんかよくわからんが、汗もかくし筋肉痛だし･･･身体使ったわ」って感じかしら。だから、地味な初心者向けクラスと銘打ってはいるものの、実は、このクラスを本当に楽しめるのは上級者だけ…なのかも。が！もちろん講師の力量次第で、そうならないようにもできるはず。参加者の誰もが自分のからだの内部にうまく意識をつたわせていき、動かしている筋肉や骨を感じながら、筋肉の収縮、骨格の微細な変化、それによる感情・体感の変化まで味わうことができるように、私も技を磨きます。

  2006.10.20

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• 

  現在を俯瞰する

  back to the basicsとは、こないだ日記でも書いたアギレラ嬢の新譜のタイトルですが、どんな分野・業界であれ、ある程度の業績・成果を残した人が、一度基本に戻って、シンプルな自己表現の方法を再追求する、というのはよく聞く話。このbasicsに戻るという発想は健全だなあと思う。そうやって自分の活動の原風景に戻ることで、原動力をチャージし、また新たな、そしてより大胆で斬新な表現方法を切り拓いていくことができるのだろうな。どんな活動であれ、その基盤となった自分の思いというのは、自分にとっての「基地」で、その基地に頻繁にアクセスして地盤を固めたり、現状の仕切りなおしや方向転換をするのは、目先の仕事に忙殺されないための、大事な作業だ。でも、basicsにかえりまくってればそれだけでいいかというと、そうでもなくて未来にも思考を飛ばさないといけない。結構忙しいのう。5年後・10年後、どうなっていたいか、仕事・家庭・容姿・健康･･･だけでなく魂的にも。魂と怪しいのかな。全人格的にも。不思議なもので、それがクリアになればなるほど今の自分に与えられた状況の意味合いを自分なりにしっかりと消化し喜怒哀楽しつつも、目の前の状況に１００％の気合と集中力でのぞむことができる。「今を生きる」ってよく言うけど（さぶい言葉やな。でも言葉の観念は好き）こうやって過去や未来に立って現在の自分を見つめることでより今を生きることができるなんて、逆説的で面白い。今を生きるといえば、こないだからＤＶＤも貸し出しているRENTは、まさに今を生きる若者たちの映画（おっさんの批評文みたいなフレーズ）。ちゅーか楽天だと、私がツタヤで買ったよりも1000円安いんだけどどういうことよ。私個人の一方的な思い出のつまった、このせーしゅんミュージカル。（私(現在30歳）の青春はまさに90年代）イギリス留学中に、一人でロンドンまで舞台版を見に行った。それは何年？1998年とか？No day but today（「今日」以外の日はない）というのが決めぜりふ。昨日は、ＤＶＤの2枚目に入っていたドキュメンタリーを見て、保育園のお迎えも忘れて号泣。Rentの音楽は・・・基本的にはロックなの。ときどき恥ずかしくてもじもじしちゃうほど、90年代なの。まあそれはどうでもよい。Rentの「今を生きる」と、今私が話題にしている「今を生きる」は、微妙に違うんだけど。Rentの場合は、過去を悔やんだり未来に悩んだりしているひまがあったら今を楽しもう、今ここに生きていて友達がいて踊って歌えることを感謝しよう、というような感じ？ただ、決して刹那的に生きることを言いたいわけではないんだよね。そうではなくて、今自分が与えられた状況でやるべきだと考えることを精一杯やりきったと思えること、が大事なのだというメッセージもあるのだと思う。なんかややこしいが。だから何でも闇雲にがんばることが「今を生きる」ことでは決してなくて休むべきときがきたら、ひたすらだらだら休むこともきっと、今を大事にする行為。未来や過去にもアグレッシブに行き来することで、今の自分を大事にできる人になりたいですな。

  2006.10.18

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• メルマガを書く

  10月は、産後セルフケアインストラクターとして、仕切りなおしの月。11月からの4回コース開催に備えて、棚卸しをしたり、ブレストしたりニューズレターを作ったり、そんな月になっております。（今月末、2回クラスはあるけれど）ところで、私にはEnglish Trackerという英語教材の監修という副職がある。（現在、続編開発中。稼ぎ的には、こちらのほうがメイン職なのだが私の意識では、明確に副職に位置づけられる。）この仕事は、教材作成＆全体の監修の立場なので、責任も重く、プレッシャーもあるのだけど社長が学生時代からの友人で、私に厚い信頼を置いてくれており自分の今まで培ったスキルと知識をしっかり生かして、世の中に還元できている実感のある、とても面白い仕事。最近は、この英語教材の会員向けにメルマガも書いております。メルマガ書くのって、すっごくよい勉強になります。友達兼しゃちょーさんが、参考にいろんなメルマガを転送してくれたんだけどビジネスマン向けのメルマガにも面白いものがたくさんあってついでに私もいくつか登録してしまった。もちろん、「ウケるメールマガジン」も参考にしてるけどね。が、あんなけばけばしいのはテイストが違うからＮＧだろうな・笑。私は、文章を作るのは好き、たぶん得意なほう･･･だと勝手に思ってるのだけども、それを効果的にしあげるテクはあまり持ってない。メルマガを書いてると、そこらへんのテクが強化されるような、たくさんの発見がある。ダラダラと文章を続けるのではなく、アクセントや小見出しをつけるとか、効果的に改行するだとか、文章のトーンを時折変えて、全体のメリハリをつけるだとか。メルマガって、いかに最後まで読ませきるかが勝負だから一行も気が抜けない。メルマガは、例えば小説の１ページをそのままコピーしてきてもだめであくまでサービスとして機能しなくてはならないのだなー。サービス業としての自分の、クラスでの表現技法を考えさせられる、よいきっかけになっています。

  2006.10.12

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• 大人の意地で

  鼻水・咳・喉の痛み、いわゆるふつーの風邪をひいております。昨日は、37.5℃の微熱だったので、ベリーのレッスンに行くかどうか迷ったけれどもどうしても欲求に勝てず、思い切って車を走らせていってきました。が、動き始めたら微熱のことなど一瞬で忘れてしまいますね。まだついていくので精一杯な状態は変わらずとも、自分が何に意識を向けられていて、何に意識がいってないのか、ぐらいはわかるように。（体幹の使い方は意識できていても、手首・指先や、両脚の閉じ加減にはまだまだ意識が向けられていない状態）踊って（というか踊りの真似事をして･･･）汗をかいたら、不思議とすっかり体調がよくなる。息子を保育園に迎えにいくと、隣の小山で裸足でかけっこをしていたので便乗して、わたしも裸足になって側転の練習。（数時間前までは病人ぶってたのにこの変わりよう。）来月の運動会で、保護者もリズム遊びに参加し、そこで保護者たちも側転をするのだって（びっくり）。学童保育にきていた小学生の女子たちに、厳しいダメ出しと的確なアドバイスを頂き、片側はきれいに側転できるようになった。（けど、もう片方はまだダメ）そこの保育園の年長さんは、片手側転とか180度開脚側転とかしてて、ただただ見とれるばかり…ではなく、大人としては負けてられないわ！きみたちより20何年長く生きてるんだからね！って、そんなに燃えてるのはわたしぐらいかもな･･･。　子どもたちには面白がられてます。

  2006.10.06

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• 脳と筋肉がつながる快感

  へそnet.のブログ更新しました。昨日の産後のセルフケア教室(体験）には、子育て情報のライターの方が見学にいらしてくださいました。近日中に、沖縄タイムスのコラムに(小さいスペースですが）載る予定です。掲載日がわかれば、またアップしますね。☆☆☆☆さて、寝ているときにもいろんな動きはできる。今まで、仰向けに寝ていて、骨盤呼吸はできないような状況のとき、(子どもがすぐ横で今にも寝入りそうなときとか）骨盤を左右交互に傾けて（アイソレーションの動き）、腰骨の左右差を調整する、ということを習慣的に・なかば無意識的にやってきた。骨盤の歪み、左右の筋力の差異が自分で感じられるので、おすすめ。なんだけど、最近は、ベリーダンスのヒップドロップの動きを、寝たまま練習するのが流行っている。ヒップドロップというのは、他のダンスのように骨盤をただ左右に交互に傾けていくのではなくて、かといって右上、右上、右上と連続的に打ち付けるのではなくて、斜め上に傾けた骨盤を、斜め下、下、下にリズミカルに打ち付けていく動き。のように思う。（あいー、この説明うまくないさー。）私のベリーの先生は、見て学べ！的なところが大きい人のようなので（今のところ、ね）まだ私の理解が正しくないところもあるかもしれないが…。で、その動きがなにやら本当に新鮮で、わたくし感激して、今は時間があれば立っていても寝ていてもそれをやっている状態。だんだん、脳と筋肉の神経回路ができてきた。新しい動きをできるようになるのって、ただただ快感だ。もちろんダンスをするには、その快感はゴールではなくて出発点にすぎないのだけど、この快感を知ってしまうと、からだを動かさずにはいられない～のよね。へそnet.の産後のセルフケア教室、11月からは、4回コースが始まる。1回きりだとできなかったたくさんのことができるようになる。「できなかったことができるようになる」快感にまで、生徒さんをナビゲートできるようになりたい。というかならなくては。トウ！

  2006.10.04

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• 胸式と腹式呼吸

  久しぶりに息子が風邪をひいた。昨日は保育園を休ませたが、今日は午前・午後ともクラスが入っていたので、高熱の場合はどうすんべ･･･？と思ったが、うちの近所には病児保育をする小児クリニックがあるのだ！さすが、働く女性の割合全国一の沖縄県。（産後のセルフケア教室に通ってきてくれてる方も、現在産休中という方が多い）しみじみと、働く母にとって、病児保育・病後児保育は必須だなと思う。（あればいいなーではなく、必須）結局、今日は微熱だったので保育園に行かせられたんだけどね。一般的には最後のとりでと言われる義父母・実父母が近所に住んでないから、こういう預け先が確保できているということは、その安心感だけでもありがたい。＊＊＊＊＊今日は、午前の産後のセルフケア教室では胸式呼吸の話を、午後の骨格調整クラスでは腹式呼吸の話をした。産後クラスでお伝えしている「へそ上げ」。最初から話を聞いただけでへそ上げができる人はほとんどいないのだが、その際、「胸式呼吸」をマスターされている方だと、コツをつかみやすいようだ。まずは、深層筋である腹横筋を使ってお腹をへこませる。そして、へこませて高い腹圧をキープしたまま（体内コルセットと表現する方もいたな～）、呼吸を胸式に変えて、息を吸う。（腹式にしてると、おなかがまた膨らむからダメ）すると、おなかはペタンコのまま、少しへそは上がる、はず。本当は、へこませた勢いで腹直筋を伸張性収縮させ、おへその位置を3センチ上げたいのだけど、まずは、おなかをへこませたまま胸式呼吸で、日常生活を送れるようになると、高い腹圧による体幹の安定を感じることが出来て、よいのではないかな。と最近、思っているが、いかがなものか(考察中）。それと、腹式呼吸は、深いリラックスを得たいときに有効だ。今日も、スタジオでの骨格調整のクラスでは、すでにピラティスをされている方たちが受講してくれたので、腹式呼吸の練習に時間をかけてみた。個人的には、骨盤・背骨を連動させない、ただの腹式呼吸は苦手。吸ったときに、どんなにリラックスさせようとしても、少しだけ肩か首が緊張するのがわかるから。骨盤呼吸法では、骨盤・背骨・頭蓋骨を連動させる。上半身をしならせることにより、気持ちよく空気を吸い込むことができ、変な末端の痛みもない。ということで、2種類の呼吸法について考察した一日だったけど、ヨガスタジオのクラスはまだ2回目で、生徒さんはまだ2名（笑）。やれネーミングがわかりづらい、会員へのスケジュール変更の告知ができてない、など色々理由はあるらしいけど、私もなにやら申し訳ないので、クチコミで営業してみようと思っている。毎週火曜日の午後13時～14:10、那覇市小禄のヨガスタジオでやっています。ヨガ・ピラティスよりも初心者向け。じっくりゆっくりほぐして伸ばすクラスです。詳細しりたい方は私書箱までメッセージお願いします。子連れ不可です。受けた人には好評なのよ。

  2006.10.03

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• 自分のクレジットを高める

  産後のセルフケアインストラクターを目指すあなたへのページを読んで、背筋を伸ばす日々。（現役インストラクターにとっても、実に多くを気づかされるページだと思う。）そういえば、私はマドレボニータのＨＰに行き着く前に、マドレの元（だと思うけど）お弟子さんとおぼしき方々のブログをよくまわっていて（代替医療とか自然食とかの検索でひっかかったと思われる）、でもマドレボニータのＨＰに行き着くには、数ヶ月かかってしまったのだった。それはなぜかというと、ぶっちゃけ、その方たちのブログの内容からして、マドレボニータってなんだ？主婦の習い事かなって思っていたからなのです。「マコ先生に今日もしかられた～でもがんばる！」　みたいな内容だったから。わはは。（注：だいぶ前のことですよ！3年ぐらい前）最近流行の、主婦の自己実現の場、なのかな、みたいなね。なんか先生、怖そうだな、とかね笑。それから数ヶ月たって何の気なしにマドレの本ブログを見て、愕然！　自分の偏見を覆す主張がそこにはありました。それこそ目からウロコだった。先生にしかられたとか、もーちょっとがんばろうとか、そういうレベルの話じゃないじゃん、これは、と思った。おーげさかもしれんが、このプロジェクトは、新しい人生観や文化を提示しているじゃないか！と思ったのだよ。まじ感動し、そしてそのまま今にいたる。それにしても、もうちょっと前にお弟子さんのとこから本ＨＰにたどり着けていれば、東京にいる間のリアル産後の時期に通えたのになーとかちょっとだけ残念に思う。そして、私もその二の舞のようなことをしないようにせねば、と思う。マクロな視点で目指しているのは、産後のリハビリという文化の普及・確立。その普及員である私たちが、「主婦の習い事」レベルで終わってしまっていては、いつまでたっても言ってることの信頼性が高まらないし、本当には興味を持ってもらえない。自分たちのビジョンや新しい価値観を発信し、世間に受け入れていってもらいたいのであれば、同時に自分たちのクレジットを高めていく努力をしないといけないんだよなーー。さらにいうと、ひとつの世界に閉じこもっていてもダメで、いろんなカテゴリーの人たち(身体のプロ、育児支援のプロなど）と関わりつつ、自分の職業観や技術を相対化したり、磨きをかけていくという作業を繰り返していかないといけない。と、そんな昔のことを思い出しながら、改めて思った次第です。同時に、「普及」という観点から、いろいろと感じるところあり。産後のセルフケアインストラクターの特異な点は、全国（とか世界とか）に高レベルのそれらを普及させていかなくてはならないところ。なんせ、新たな文化を培っていくわけだから、サポーターでも何でも、携われる人の数が必要なわけだ。そこで、今までめちゃミクロ(自分の活動）な視点のみにフォーカスしてきた私だが、今にきてふと、地方で産後リハビリのインストラクターになるために自分が持っているノウハウというのを、もっとシェアしていかないといけない、ということに思い当たる。めっちゃ遅いって？地方でのイントラ修行が関東圏（新幹線とかでアシ研に通える距離）でのそれと違うところは、意図的に自分の地域で仲間づくりをする必要がある、というところかも。少し整理してまとめてみよう。

  2006.09.29

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• ダンサーズストレッチ

  昨日は、午前中に産後のセルフケア教室体験クラス、午後はヨガスタジオでの骨格調整＆ストレッチクラス。マドレボニータ・サポーターズクラブの会員のＫさんが、初めてお手伝いに入ってくださる。感謝！今後とも、お互い協力しつつ、沖縄にムーブメントを起こしていければ幸い。また、昔から楽天で存じ上げていたミラコナーダさんも、生後2ヶ月のポリーくんを連れてきてくださり、嬉しい初対面となる。みんな、ミラコナーダさん使用中のスリングのフィット感（使い方がたぶんプロ）にびっくりする。産後クラス後、なぜかバランスボールの値切り大会に。予想以上のつわものの方たちがおり、私負けたますた（笑）。おうちでバランスボール自主練も大事ですが、やっぱり次は連続クラスに参加していただきたいですね☆11月4回コース、あと1名のみ受付です！12月は、6･13･20･27日(水）。こちらは今日から受付開始。10月の2回コース（24･31日）なら、まだ余裕あります。＊＊＊＊＊そして午後はお初のスタジオクラス。前半は骨盤呼吸法+骨格調整、後半は骨盤周りの筋肉を培う動きとストレッチ。同じスタジオで受けられるピラティスをしている方が多いため、骨盤呼吸を腹式で行うのが難しいようだった。骨盤呼吸が、ニュートラルとインプリントの動きに似ているので、まどわされるらしい。腹式呼吸と、胸式呼吸、どちらも必要に応じて使い分けできたほうがいいと思うけれども、しばらく様子を見て、混乱する方が多い場合、進行のしかたを少し変えていこうと思う。へそnet.名義でやっている活動とは違う角度から、教えること、身体を使うこと、人前に立つこと、を学べる場所になりそうで、とても楽しみである。＊＊＊＊＊近い将来やってみたいと思っているのは、「ダンサーズストレッチ」のクラス。ただの準備運動とは違う、形の美しいストレッチのクラスだ。いろんなクラスに出てみてしみじみ気づいたのは、ストレッチが「体操」になっている人がいかに多いかということ。例えば、開脚して上半身を左右に倒すときも、上に上げた腕が、ピシィとまっすぐ…上腕だけでなく、前腕や指先まで全部びっしり力を入れている人が多い。この場合、肩を下げるだけでは足りなくて、三角筋から上腕にかけての筋肉に力を入れて、ひじから下（腕を上げている場合は肘から上）の部分はリラックス、しないと、ダンサーのストレッチにはならない。私がストレッチというものを日常的にし始めたのは、ハタチ前にダンスを始めてから。先生のストレッチや、ダンス経験者の友達のストレッチを見よう見真似でやっていた。（大学のダンス部では、バレエの先生、コンテンポラリーの先生、ジャズの先生が、それぞれ週1回ずつ2時間レッスンをしに来てくれていた。今思えばすごい贅沢。さぼらずにもっとちゃんと活用しておけばよかったと悔やまれる）だから、ストレッチといえばダンサーがするストレッチしかしらないので、その後、スポーツクラブや親子体操、３Ｂ体操とかで、いわゆるエアロビストレッチ、ラジオ体操風ストレッチを初めて体験したときには、結構びっくりした。このびっくり、今後の活動のネタにできるな（やらしい？）。つまりなにが言いたかったんだ？そうそう、スタジオクラスで、もう１コマ入れるようになったら、力の入れどころ、抜きどころを解説しつつの、形から入る「見た目に美しい」ストレッチをやっていきたいな。などと、まだはじまったばかりで2コマ目の依頼をされてもいないのに、勝手な野望を持っているのでした。バレリーナのストレッチを紹介するＤＶＤなども購入して、研究中。が、当面は、今のクラスの改善にベストを尽くします。

  2006.09.27

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• 添い乳/占い

  野田カオリさんところの日記にあった、「添い乳」。確かに、相当意識しないと骨格がゆがんでしまう体勢ではありますよね。でも、それはただ仰向けに寝ているだけでもある程度同じことかも、と最近思う。おへそを引き上げつつ大臀筋を縮めて寝転んだときと、完全に脱力して寝たときとでは、床に接する面積や関節にかかる負担感が全然違うように。あくまで1歳過ぎてからの授乳の話になるのだけど、（というのはそれ以前の記憶があまりない）骨格の歪みをできるだけ減らす添い寝のしかたはあると思う。カオリさんのコメント欄には、上下の腰骨を床に垂直にと書いたけど、それよりもむしろ重要なのは、おへそを引き上げ続けていることと、大でん筋を縮めて、尾てい骨をお尻のほっぺの間にぎゅっと入れ込み続けていること。そうして、重ねた両足を外巻きスパイラルにキープしたまままっすぐに伸ばし、上になった足の重みを、下の足で受けるのではなく、お尻でしっかり支えるということ。だと思う、経験上。赤ちゃんの大きさ、自力でパイにありつける度合いによって、添い乳のしかた、コツも変わって来るので、そこらへんは、現役赤子授乳中のインストラクター方々に教えていただきたいところ。＊＊＊＊＊＊とある占い師のところにいってみたら、私にはバリバリの「男の血」が入っているという。ほっとくと仕事道まっしぐらにいっちゃってしまうので、家庭、特に夫を放置してしまう可能性もあるとか。おお？男の血ってよくわからないんだけども（前世・守護霊、私自身の魂すべて男なのだとか）、まあそう言われても確かに違和感はない。自分のかばんの中がいつも汚いのが、永遠の謎だったのだけど、そのせいだということにしておこう。他に、絶対に前世が男という人は・・・みちより氏ぐらいかな・笑（違ったらすまん）。

  2006.09.24

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• ベリー初体験

  熊本で一度だけ体験参加したことがあったけど、本日ほぼ初体験、ベリーダンスです。結論から言うと・・・生殖器がモリモリ活性化したのがわかります　からだの使い方としては、内に内に働きかけて、そこからやっと外に動きが現れてくる、独特の求心性を感じました。驚愕したのが、ヒップドロップという動き。骨盤まわりの動きには自信のあったわたくしですが、そんな自信もあえなく打ち砕かれました。こんな骨盤の動かし方は、他のダンスではちょっとないと思う。まあでも、こんな衝撃を望んでいたのです。来週が本当に楽しみ。こんな踊りが踊れたら、いい女にならないわけがないですな。

  2006.09.21

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• やっぱ連続クラスだな

  今日は、へそnet.の2回連続クラスの1回目。（今日、久々にこのブログ更新しました。今後は、定期的にアップしていく予定）台風による気圧変化を受けてか、赤ちゃんが風邪でお休みの連絡あいつぎ、少人数でのクラスになりました。赤ちゃんもよく寝てくれていて、細かいところまで私の目が届きまくってしまう、嬉し恥ずかしい時間となり、参加者のみなさまも脳と筋肉をフル活動していただいたのではないかと思います。へそnet.としては、初めての連続クラスの開講だったのだけど、産後のセルフケア教室の活動目的を考えれば、この「連続」クラスというのは必須だというのをあらためて実感。やはり、単発クラスでは、参加者のからだに対する意識はなかなか育たない。もともと、ピラティスやダンスなどされていて、身体に対する興味が人一倍ある方は、単発クラスでも、それをきっかけに自力でからだの変革を試みるのかもしれないけれど、普通は、一回きりだと、「ああいい話きいたなー」で終わってしまうわな。その後、そのいい話は日常に埋もれていくこと必至、だし。インストラクターとしても、参加者の「変化していく様子」を見る機会がないわけなので、さびしかったり、ときにむなしかったり、する。もちろん、クラス内容をいかに生徒さんの日常生活に持ち帰って実践してもらうか（単発クラスでも！）、その仕掛けをどうセットするか、というのは、インストラクターの腕の見せ所でもあるのだけど。11月からは4回コースのみの開催に移行していきます。（11月8･15･22･29日　all水曜　受付中！）今回は2回コースなわけだけど、それでも、単発クラスとの違いをびしびし感じた。来週もまた同じメンバーで集まれるのがとても楽しみだ。

  2006.09.20

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  ああ男子

  2歳10ヶ月の息子は、最近すっかり「あほ男子」。「ちんちん、くっさー、うんこくっさー」「ハナクソハナクソ！」などと言いつつ、嬉々としながら走り回っている。レンケツ！と言いながら、自分のちんちんを母のお尻に押し付けてきたり、（これは新幹線の連結シーンの影響。だと思いたい）ちょっとでも油断してると、「つっこみたろう！」と言いながら、母や父のお尻に棒状のものを突っ込んでくる。（かなり痛いので、私は毎回マジギレ寸前。）そんなことしてたら女子にもてないよ、と諭しても、女子のモテよりも男子としてのあほ遊びを潔く優先する息子なのであった。かっこいい・・・（？）まあ、20年後に同じことを職場でしたら、確実にセクハラで訴えられるので、今のうちにたんとエンジョイしておくといいと思う。こないだなんて、空港で癇癪を起こして、どうにもならず、フルチンで搭乗したしね。もちろんボディチェックもフルチンだった。何も隠しようがないっつーの。そんな感じで、風通しのよい幼児期をエンジョイしている様子です。最近は、保育園に迎えにいくと、バンシルー（グヮバ）の木にがしがし登っている。将来、もてればいいね、ほんと。

  2006.09.19

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• もう我慢ならん！

  っておおげさですが・・・。踊ってないのです。沖縄にきてから。かれこれ4ヶ月。踊りに対する欲求というのは、ヨガやピラティス（頻繁に通ってますがね･･･）、ボールやアイソレーションの自主練などでは決して満たされない。（もちろんそういったものが大事というのは承知の上ですが）ダンスでは、（chizukiさんも書いてたけど）形への徹底的な追求と、一連の動作のつながりを、いかに自分の身体の中に「必然」として落とし込むか、が問われる。パーツごとに、筋肉の量を増やしたり、それをコントロールするスキルをつけたり、ということは自分でもある程度はできるし（ただしかなり自分を見る視点を磨かないとダメだけど）、そういう地道で自主的な練習も、からだを張って人前で教える職業をしている者にとって、必要不可欠なことですが、やっぱり、それだと動きの中での、全体としてのからだの形・美を追求する視点が失われる。個人的にだけど、産後のセルフケアのインストラクターを志している人は、まずはジャンルはなんでもいいので、ダンスレッスンに継続的に出たほうが、絶対いいと思う。とか考えてるくせに自分もレッスン出てないんじゃだめじゃん。と思い、土日と平日夜しかやってないと聞いて一度はあきらめた、アフリカンダンスのスタジオと、沖縄県唯一のベリーダンススタジオに、もういっかい電話。そうしたら、ベリーダンス、こないだから平日昼間のレッスンも始めたというではありませんか。あらうれしい。ご縁があるのかしら。というわけで早速いってきます、来週木曜日。一方で、フラの道も断念したわけでは決してないので、地道に、テイストに会うところを探します。（フラはいろいろスタジオがあって、逆に迷うわけさ）

  2006.09.15

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  クリスティーナさんとふり幅

  こないだ、初めてクリスティーナ・アギレラのＣＤを買ってしまった。実は長いこと、この人はアイドルだと私は決め付けてしまっていたのだが、ちょっと前にNellyのアルバムでフィーチャリングされてるのを聞いてあら、意外にすごい歌声とびっくり。そして最近死ぬほどラジオでかかっている"Ain't no other man"を聞いて、つい新アルバムも買ってしもうた。この人のルックスとメディアでの取り上げられ方からして、こちらは彼女を当然アイドルとしてカテゴライズしていて、その予想が裏切られたことによる妙な快感、それにつられてつい購入してしまったのよね。要するに彼女の「ふり幅」の魅力に負けたわけですたい。そもそも、最初から彼女が「実力派」的なルックス（そんなに美人でもない）であれば、予想が覆されることはなかったので、ひょっとすると、同じ曲をラジオで聞いても、購入には結びつかなかったかもしれない。（ま、こんなもんかとか思ってそう）と考えると、人間の振り幅の及ぼす力は大きいです。それと関連して思い出したのが、今読んでいる本の中の一節。灰谷健次郎の「天の瞳」という本で、これはこないだ実母が送ってきてくれたもの。主人公の倫太郎の強烈な個性と感受性の鋭さが、孫のしめじと重なる部分が多かったらしく、「わたしゃ感動したのでぜひあんたも読んでみて」と。（灰谷健次郎って大人になって初めて読んだけど、えらく淡々と場面描写ばかりが続くのが逆に新鮮といえば新鮮。自分テイストとは違う本を読むのも大切だな）そこで、主人公の4歳の倫太郎が通う保育園の園長先生が、「私は毎日、ここをこう変えてやりたい、教育してやりたい、とかではなく、もっと倫太郎くんと出会いたい、いろんな倫太郎くんと出会っていきたい、とわくわくしながら保育園の日々を過ごしているんですよ」と語るシーンがある。そうそう！人間と人間のやり取りの中で、一番興奮するのが「出会い」なのだ。今まで見えなかったその人の新しい側面が垣間見えたとき。その人への先入観がいい方向に裏切られたとき。そうやって相手の中に、多様な横顔や潜在能力、そして変わろうとする力や強い意志なんかを見出すことで、知らず知らずのうちに相手に対して勝手にすえつけていた「制限的イメージ」や「境界線」から、その人の魅力がどばーっとあふれ出てくるようなとき。そんなときのことを、この小説の園長先生は「出会う」と表現しているんだろうな。私自身も、一人の人と何度も出会っていきたい、そう考えてきたような気がする。そう考えると、産後のセルフケア・インストラクターは、人が変わっていく豊かな過程を目の当たりにできる、とてもおいしい仕事なのですな。出会いの応酬、となるような素敵クラスに、ナビゲートしていけるようになろう。

  2006.09.14

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  生徒中心のクラス/慶良間

  今日は2回目のへそnet.体験クラス。定員の6名の産後女性と、その赤ちゃんたちが集ってくれました。今回の自分としての課題は、先日のボール集中講座で学んだことを現場に生かすことと、参加者ができるだけ受身にならないような仕掛けを積極的に仕込むこと。達成度は70%　こんなことを言ってはなんだが、前回と比べてのクラスの進化ぶりに自分でも驚いた。インストラクターが、あれも伝えたい、これも伝えたいとなっているとき、たいてい参加者たちは退屈してしまっている。インストラクターがこれを伝えたいという思いだけでつっぱしってしまうと、クラスの中心はインストラクターになってしまう。でも、本当にクラスの中心であるべき存在は生徒さんだ、もちろん。だから、クラスの内容が生徒さんにとってためになるのは当然で、そのさらに上、いかに理屈ぬきでクラスを楽しんでもらえるかが一番重要なことなんだな。とはいえ、これは生徒さんの機嫌とりをする、というのとは全然違って、要するにクラスをエンターテインメントにまでしていかなくてはならないんだ、ということ。ほんと、ぴんと来るのが遅すぎなんですが。確信と手ごたえをはっきり得たからには、もう振り返りません。がんばります。11月からは4回コースを開始します。体験クラス、2回クラスはなくしていくつもり。午後は、初めてのヨガスタジオでのレッスンのはずだったが、生徒さんゼロ。どうやら、つい最近スケジュール変更したため、会員さんたちにしっかりお知らせがいきわたっていなかったらしい。ま、まだ今のレベルでは教えてはいけないということなのかしら、と思い、再来週のレッスンまで、またプログラムの見直しをしようと思う。それなりに緊張していたらしく、その後、甘いドーナツなど食べる。ゆるみたがっているけなげな体･･･。＊＊＊＊＊＊全然話は変わりますが、先日、慶良間諸島の座間味島にいってまいりました。息子も箱めがねでたくさんのお魚を見れて喜んでおりました。私と夫はシュノーケリング三昧。一家で日に焼けてすっかり南国ファミリーです。私は、日焼けしてセレブっぽくなったともっぱら評判。というか、一人でそう思い込もうとしています。～私のクールなイメージと相反すると判断し（嘘。あまりに恥ずかしくなったため）、ここにあった私の浮き輪写真は削除させていただきました～もはやお宝写真だね。あれ見れた人はラッキーだ。 ちょっと顔をつけたら魚がうじゃうじゃ。クマノミなどの今人気の（？）魚も見えました。このあと、この写真を撮影した夫の携帯が故障。防水加工だからって調子にのりすぎだった模様。

  2006.09.12

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• てんぱり

  なんでもスケジュールを詰め込みすぎる自分の悪癖に、今モロに自分（と家族）が影響を受け、私など一分単位で無駄にバタバタ、焦って働いている始末。集中講座のレポートも今朝、締め切りから一日遅れでどうにか提出。集中講座翌朝に出たしめじの熱も下がり、今日は保育園に元気に登園。書きたいことはいろいろあるが、てんぱっているようでうまく言葉が出てこないし、時間が確保できない。一言だけ、とにかくボール集中講座は実り多かった。が、レポートにも書いたけど、一年に一回か二回のお祭りになりさがってはお金も時間も無駄遣いになるので、今回得た発見をいかに、デイリーのスケジュールに組み込んで、本当に「モノにできる」か、が大事。集中講座のあとは、chizukiさん、ライチさんにチヅキ宅で会うことができた。美しいひとたち。よくしゃべる気さくな姉ちゃんのchizukiさんと、声がどこまでも美しい可憐なライチさんだった。そこにマドレボニータさんと息子くんも登場。大御所3人の会談に、部屋の隅で小鹿のように震える私。ほんと、東京は素敵な場所だ。離れてみるとすごくそう思う。とにかく9月は始動期。少しブログは後回しになるけど、がんばろう。

  2006.09.04

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• 東京にいます

  よく考えたら息子と二人きりの旅行って初めて（飛行機だけ二人きりはよくある）だけど、彼はものごっつ旅慣れしてる上に乗り物オタクなので、予想以上にスムーズにホテルまでたどりつけた。 昼寝はせず、先ほど就寝。よく寝ろよー。 今日の夕飯はampmの冷凍食品。 しめじ大喜び。チンしたお姉さんもこんなに喜んでもらえたと知ったら、さぞかし嬉しいだろう。

  2006.08.30

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• あさってから東京

  ああ！そうこうしてるうちに、東京行きがもうあさって。ダンボールをホテルに送らなきゃー、宿題と心構えと、家の掃除と、シゴトひと段落させて…。などという日々。実は、今回の東京行きは単身のぞむのではなく、またもや子連れなのです。しめじは今まで一度も私と離れて寝たことがなく、また、夫も夜間に仕事が入って午前様、ということもしょっちゅうあり、近くに祖父母も住んでいないため、夜の間に子どもを任せる人がおらず、結局、二人きりの上京と相成りました。（ベビーシッターに夜間から朝までずっとみてもらうという手もあることはあるけれど、子どもを一日新しい託児所に預けるのと比較して、しめじの精神的な負担の差を考えると、どうしても後者に軍配が上がった。まあ当然といえば当然だけど）もちろん、講座中は渋谷の託児所に預けるけれども、子どもを振り回してしまって申し訳ないなという思いはかなりある。が、年に一度か二度のこの機会、せっかくなので、罪悪感にかられるよりは、私も思い切り東京での時間を楽しんで、子どもにも、こぎれいでお勉強系の、普段の保育園とは全く違う雰囲気の都会の託児所での時間を楽しんでもらうことにしましょう。今回は、東京での友達には会わない予定。子どもが興奮してさらに生活リズムが狂うとよくないので、講座の日の日中離れる以外は、ホテルを離れず地味ーに二人きりで過ごそうと思う。まあ、二泊三日であっという間だしね。昔の友達以外で、楽天ブログやってる人たちだけでも、会いたい人たちがたくさんいるのだが…。30日～9月1日、渋谷近くに偶然いらしたら、よければ連絡ください☆いつかそのうち、別の機会に、単身で上京しようと心に決める。そして、こぶたカフェやchizukiさんのベリーのレッスンの体験したり、産後のセルフケアのクラスをいくつも見学したり、ベラドンナプレスの山田麻子さんに会ってご挨拶したり、樹音さんと生モモに会ったり、しよう。昔の友達に会わなくても、したいことはやまもりの、いまや憧れのプレイス、トーキョー。--------------昨日は糸満市にある大度海岸にいった。ここは、沖縄本島では一、二を争う、自然のままのビーチらしい。近くには、自然育児友の会ではちょっとした有名人？のカメハハさん夫妻が経営している、サーフショップもある。白い砂浜はほとんどないので、海水浴向けじゃないけど、サンゴや魚がたくさんいて、シュノーケリングや磯遊びに最適。観光向けではなくて、地元の人たち向けって感じ。しめじだけ、ラッシュガードに防水防止、浮き輪というプロフェッショナル（？）ないでたちで海に挑む。両親は、ふつーの水着にＴシャツ着ただけで、分相応にしょぼくいってみる。私たちが行ったときは引き潮だった。岩のくぼんだところにたまった水にさえ、たくさんの魚、カニ、ヒトデが！死んだハリセンボンまでいる。顔が激しく怒っている。憤死だ。そして海に入ると、ひーー、うようよいます、水中めがねしなくても上から見えるの、うじゃうじゃと魚が、太ももの横を～！なんか嬉しいんだか気持悪いんだか、わからなくなるぐらい。黒いとげとげしたものもいっぱい海底にいて・・・あれはウニだったのかしら。ああいう海岸では、ラッシュガードにマリンシューズ、浮き輪かボディボード、それと軍手も、必須ですな。　次にいったときは、ビニール袋を持っていって、ごみを少し持ち帰ろう。まとまり全くありませんが、そういうわけで東京上陸目指します。

  2006.08.28

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• まずは環境手配

  昨日はへそnet.初始動の日。1組お休みで、5人の女性と4人の赤ちゃんが集ってくれました。なかには、ペイパードライバーなのをがんばって運転してきてくれたという方もいて、びっくり。反省点はたくさんあり、なによりも、私が「一人でクラスを行うこと」に慣れていないことが露呈してしまった感が強いけれども（今まで、幸運なことに、常に一人か二人アシストしてくれる方がいたので）、しっかり原因の根っこまで振り返ったので、あとは次に生かすのみ。ほんと、しっかり振り返りの習慣をつければ、何も怖くない。とはいえ、緊張から解放されたあとは、帰りに波の上ビーチに寄り、しばしぼーっとした。（沖縄ってすばらしい）さらにその後、9月にいく予定のケラマ諸島への旅行計画など立てたりして、しばしの逃避をしたけどね。次回からはプログラムも変えて、私含めた参加者全員が集中して快適にレッスンにのぞめる環境手配をしっかりとすることにする。いつかは、一緒に「教える側」にまわってくれる同士を増やしていきたいと思うけど、いきなり「アシスタント募集」としたところで、マドレのコンセプト＆メソッドを学び、クラス中に的確なアシストをしてくれる方が突然現れるとは思えないので、当面は、今の活動を地道に続けていこう。あっでも、一緒に活動していきたい！興味がある、という方はいつでも大ウェルカムですよ。ここらへんの活動の広げ方も検討せねば。さて、今はスタジオレッスンの企画書作りの最中。70分のクラスなので、どういう内容にするか、悩む。明日のピラティスのレッスンや、新たに通うことにしたスポーツジムのスタジオレッスンからもヒントを得たいところ。この月末はボール集中講座in東京に参加予定。なんと、そこでタマリロ☆マザーズのみおさんと会える。嬉しいな。

  2006.08.23

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• 明日は初クラス

  明日はいよいよ、へそnet.「産後のセルフケア教室　体験クラス」の初日。おかげさまで、満員御礼。楽しみと緊張と準備に今日は朝からイソイソ。くわえて、9月末から、小禄のヨガスタジオで「骨格調整・ウォーキング」のクラスを受け持つことになった。最初は週1、その後、週2ペースを予定。ヨガ教室からの依頼を受けて、今からこちらで企画書を作るという段階。クラス名も未定。自分にできること、していきたいことと、スタジオ側のニーズ・提案をすりあわせて、ユニークなクラスにできればいいなと思う。と、さらっと書いてみたが、緊張しとるんですよわたし。沖縄デビューにスタジオデビュー。今日は骨盤呼吸100回！！（*注：回数こなせばいいってもんじゃありません）ミソジ新生オーチンとして、20代のがむしゃら期とは違うアプローチで・・・心はよりホットに、頭はよりクールにやっていきます。トゥ！

  2006.08.21

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  お盆ということで

  ゆるい日記。5日ほどまえ、普段は大阪に住んでいる弟１と、徳島に住んでいる母が沖縄にやってきたので、沖縄を楽しんでもらおうとあちこち行ってみる。1日目は美ら海水族館へ。何度きても、ジンベエザメの大きさやマンタの優雅さにうっとりする。しかし、今回の息子のヒットスポットはクマノミとアナゴ。クマノミは、イソギンチャクの中に出たり入ったりする様子がとても興味深かったらしい。アナゴは、土からひょろっと顔を出す様子にマジウケしていた。夜には、自宅前の公園で、地元青年団がエイサーを披露してくれる。2日目はうるま市にあるビオスの丘へ。地味目な場所だが、いいところだった。園内はほとんど芝生で、暑い日差しが降り注いでも、コンクリートによる下からの照り返しがないため、びっくりするほど過ごしやすい。遊覧船や、胡蝶蘭や蓮などの花々、熱帯の川を遊覧する船、木のアスレチックや動物たちがいる緑の広場・・・と、特に「これ」というものはないのだけど、人も少なく、気持ちよく過ごせる場所でした。ビオスの丘で見た花のあれこれ。胡蝶蘭を、木に着生させていた。白い蓮の花。これぞ熱帯、のシダ植物（巨大）。子供の顔ほどもある蓮の花。帰りに立ち寄った嘉手納の道の駅でも、子どもたちがエイサーを踊っていた。なんかでも、暑い盛りの時間帯で、子どもたちにもやらされてる感が漂っていた。子どもも大変だな・・・。夜は、県内外でファンの多い居酒屋「うりずん」へ。前回来たときは新館だったので、今回は旧館の予約をして、2階に通してもらう。おいしい食べ物を堪能したあとは、三線をもったおじさんの登場。一緒に数曲歌って、最後はカチャーシー（手踊り）をみんなで一緒に。翌朝は、母と弟、子どもと私で飛行機に乗り、さらにバスに乗って、徳島の実家に帰省。その前に、国内唯一の免税店であるDFSに寄ってもらい、シュウウエムラのクレンジングオイルを買いだめ。ランコムのマスカラも。おばはんっぽいお得感にひたる。離陸するとき見える青い海が、いつも以上に恋しい。完全に山派だった私が、引っ越して3ヶ月しかたってないのに、今や海派になっている。うちなーんちゅが内地に就職なぞして、海がない県にいったりしたら、さぞかし閉塞感があるのだろう。さて、徳島のお盆といえば阿波踊り。二日続けていってきた。 手先の華麗さで上手下手が分かれる女踊り。 腰をどれほど下げているかがポイントの男踊り。しめじが、エイサーと阿波踊りの入り交じった踊りを見せてくれるようになった。

  2006.08.16

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• ひとりじゃない

   佐伯裕子著　「親子再生 ～虐待を乗り越えるために～」を読んで思ったこと。いっそのこと、「一人で子育て」は禁止、としてはどうか。言うのも、するのも。 夫が仕事で遅くて母子家庭状態～なんて言ってる人だって、金銭的援助を夫から得ているわけだし、子育て支援センターや児童館、保育園などで子どもを遊ばせるのも、立派に公的機関からの援助を受けていることになると思う。 一人で子育てなんてできない。百歩譲って、できたとしても、親子関係や子どもの育ちに、必ず何かしらのひずみが生じてくるはずだ。そしてそれが、虐待という結果につながることだって十分ありうる。（実際、この著作の中で出てくる虐待・ネグレクトなどの問題を抱えた親子で、子どもが保育園も幼稚園も支援センターにも通っていないというケースは多かった）さらに、「一人で子育てしてるから大変」なんていってる人は、自分の大変さに酔っていることもあるから要注意。全部自分でこなして、私ってけなげでえらい母親、なんていってね。もちろん自分のやっていることを自分で承認してあげて、自分の価値を認めてあげられるのはすばらしいことだけど、その上で、「さて、この大変さを解消するにはどうすればいいか」という方向に思考のベクトルがいかず、「大変だけど一人でがんばっているけなげな私」をただ維持・アピールするだけしか関心がいかない状態というのは、危険だと思う。（そうなりがちな人が多い背景には、いろんな要因があるのだと思う。柔軟性を失った脳の働き、自発的に何かを変えるということを思いつかない思考の硬化とか、母親自身が育った環境や、そこで受けた刷り込みとか）私たちの母親世代（よりちょっと上の人たちかな？）で、最近の母親は全く…という文脈で、「子どもぐらい自分で見なさい！」とか、「やっぱり母親がもっと子どもと向き合わないと！」なんていう、とんちんかんなことを言うおばさんているけど、こういった価値観が、母となった女性たちを無言のプレッシャーで、内へ内へと閉じ込めるのだと思う。「私たちの時代はそんなじゃなかった」なんて言うけれども、子育てしているのはこういうおばはんたちの世代じゃない。夫は仕事で毎日深夜帰宅、核家族で家には母親以外に子どもをみる大人もいない、そういう、その気になれば容易に孤立してしまう時代で、私たちは子育てをしている。それにくわえて、現代人である私たちは、自分でなんでもできると勘違いしている節がある。だって、お洗濯は洗濯機でできるし、歩かなくても車でどこにでもいけるし、料理しなくても、コンビニにいけば何でも売ってるし、知りたいことがあれば、ネットでなんでも検索できるし。本当は、無人島に放り出されたら狩りひとつできなかったりするのだけど、現代社会では、そういう自分の無力さを知らされることは少ない。そんな風にして過ごしてきて、大学を出て仕事もそこそこして、それで子どもを産む。でも、子どもを育てるのは、家電製品ではできない。便利グッズはたくさんできたけど、でも、子育ての本質的な部分は太古から変わってないのかもしれない。子どもを育てるのは、なんというかすごく、人間としての器を試されるような作業。今まで、なんでも一通り一人でできると高をくくってきたのに、子育てはそううまくはいかない。家族とはいえ他人を育てるなんて、ほんと楽しいだけじゃない、大変な作業だ。さて、虐待する親たちの事情だって、様々で、彼ら自身のおいたちに問題があったり、自分自身虐待を受けてきた人たちもいるが、それは虐待する親の数の3分の１。他の3分の2の数の親たちは、自分の親にたたかれた経験もなく、普通に愛されて育ってきた人たちだと言う。（少なくとも本人たちはそう認識している）虐待（やネグレクト）は、海のように深いトラウマを抱えていたり極悪非道だったりする「特別な」人間だけがする仕業、ではないのだ。自分以外の人間を育てるなんていうたいそれたお仕事を、自分への過信からや、もしくはそうすることが美徳であり、よい母であるという迷信を鵜呑みにして、独力でこなそうとして、孤立化を深めてしまう母親をひとりでも減らすことは、虐待防止のためにすごく重要なことだと思う。 虐待にいたる過程で、親自身も悩んでいるはず。でも、人に助けを求められない、もしくは、助けを求めることをどうしてもよしとしない。その心理の背景には、「子ども一人育てられなくて、母親として半人前」なんていう刷り込みがあったりするのかもしれない、ひょっとして。当たり前の話だけど、虐待防止において、子育て支援者が担う役割は大きいと思う。たとえば、産前や産後に、「子どもは一人で育てられるものじゃないし、むしろ一人で育ててはいけない。子どもの健全な育ちのために、手間と感謝の念を惜しまず、大勢の人の手を借りましょう。たくさんの大人に愛情深く見守られて育つ子どもは幸せです」なんていうアナウンスがしっかりとされればいいと思う。この本の著者である佐伯さんは、育児に悩む親たちに向かって「ひとりじゃないよ」というメッセージを何度も繰り返している。これはちょっと聞くと、子育て支援者が言いそうなごく普通の、癒し系（？）の台詞に思えるのだけど、虐待の背景に、孤立化を深め、他人を信頼できず、容易に悩みを打ち明けることができない、いわば「一人で子育て」の世界にはまってしまっている親たちの存在があると考えるなら、（藤原和博いわくの、周囲に対する「クレジット」（信頼と共感）がない状態）すごく納得がいく。私は、産後のセルフケア教室で、「ひとりじゃないよ」なんてことは言わないけれど、参加してくれる産後女性たちが、「ああ、ひとりじゃないんだ」とうっすらとでも感じてくれるようなクラスにしたい。産後のセルフケア教室は、「いつでも悩み相談役になるよ」とか「なんでも聞かせてね」とか、そういうスタンスではなく、夫との関係も育児の悩みも、その人が自分自身を振り返り、ビジョンを描き、そのために働きかけることによってしか解決することはできないというスタンスなのだけれど、それでも、クラスに参加する女性が、自分の抱えている悩みや問題の解決の「とっかかり」をクラスで見つけたり、「ああ、こういうことで悩んでいる人は他にもいるんだ」と感じて、孤独感を乗り越えてくれればいいな。虐待防止（までいかなくても、子どもの幸せな育ち）に関して、私が今果たすべき役割はそういうことだと思っている。 今日から母や叔父が沖縄にきて、三日後に徳島の実家に帰省します。バタバタしちゃうと思ったので、がんばって今日、本の感想など書いてみた。以前はゆるーくいこうと思ってたこの日記だけど、どうも性にあってないみたい・・・。（ついついくどくどと考察文にしてしまう）

  2006.08.10

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• 保育園の学童と年長さん

  沖縄ではウンケーといって旧盆に入っていて、今日は保育園がお休み。先祖のことをすごく大切にするうちなーんちゅだから、旧盆はインポーテントなイベントなのだ。さて、7月の終わりに始まった学童保育。図体のでかいにーにー、ねーねーが突如たくさんやってきて、最初はしめじもびびっていたが、最近は、自分のお気に入りのねーねーも見つけて、「しめじのおねえちゃんは○○ちゃん」と主張している。私が子どもの頃は、学童保育という言葉すらなかったように思う。なので、小学校の隣なんかにある学童保育の施設というのがどういうものなのかわからないんだけど、保育園での学童保育、いいね。先生や園児たちも、懐かしい顔に会えて嬉しそうだし、学童さんたちも、突然かかわりのないところから連れてこられた子たちではないので、自分の育った保育園に対する愛着、新しく入ってきた子どもたちに対する親しみがあり、小さい子たちにもすごくよくしてくれる。先生たちは夏休みを順繰りに取っていっているので、いつもより先生の人手は少ないはずだけど、大きい子どもたちのおかげで、とてもにぎやかで楽しく、そうとは感じられない。それにしても、しめじの今の保育園は、毎日が夏休みって感じのところ。TVはもちろん市販のおもちゃすら１つもないのに、子どもたちのよく遊ぶこと…。しめじの2歳児のクラスですら、毎日のように、網を持ってセミやトンボ、蝶をつかまえに出ている。そして、お迎えにいくと、必ず園児の誰かがセミの抜け殻か本物を持ってきてくれ、その場で自分の手に乗せることを強要される…。突然、首筋に生きたセミを置かれることもあるので要注意。4歳児以上になると、みんなサルのように木にのぼり、実を取ったり木からぶらさがって遊んでいる。園長先生や中年の先生たち（女性です）もスイスイと木に登るからびっくりだ。この保育園の運動会は、保護者もとんぼがえりや棒のぼりができないとやばい、という噂を聞く。恐るべし･･･。こういうことを6歳まで続けて、突然小学校に上がるので、お勉強のほうは大丈夫なの？と心配する声も聞こえてきそう。でも、はっきりとは言えないけど、ここの保育園の年長さんたちの心身のバランスの際立った良さを見ると、下手に小さいうちから漢字を覚えさせるより、利発な子に育つのかも…と思う。ここでの年長さんの役割・責任ていうのはすごく大きくて、いろんな仕事（毎朝のぞうきんがけ、ニワトリ小屋の掃除など）を任されていて、お泊り保育などの行事もすごく多い。とにかく保育園最後の1年はとても特別なものなのだ。これは熊本でしめじを預けていたYこども園も同じだった。で、とんぼ返りも逆立ちも木登りもできる年長さんっていうのは、その下の年齢の子どもたちにとってはすごくまぶしくて、猛烈リスペクトされている。一つ下の学年の子たちも、進級を控えた年度の後半からは、びっくりするぐらい一気に成長するんだそう。そういうのってなにかいいなと思った。親からの押し付けじゃなくて、子ども自身が自分の憧れの存在を見つけ、そのきらきらした存在に自分もなりたくて、がんばるっていうのは。もちろん人一倍きらきらした存在になるためには、人一倍仕事をこなさなくてはならないし、責任も伴うわけだけど、それは大人の社会でも同じだからね。朝、園舎の裏でもくもくと、マスクをしてニワトリ小屋の掃除をしている年長の子どもを見て、大人の私もたたずまいを正した次第です。

  2006.08.08

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  本感想メモ

  「親子再生　虐待を乗り越えるために」　佐伯裕子著　を読む。その後、とある考えがひらめいて、政治家につきまとう新聞記者もびっくりのスピードでメモに書き込みまくり。「一人で子育て」するのはえらいことでもなんでもない（それが可能かどうかはおいといて）。どれだけ多くの人を巻き込んで、その力を借り、感謝しながら子育てをするかが重要で、その環境づくり、手配を惜しまない姿勢のほうがすばらしい。そういうことを、子育て支援をする側がもっとしっかり言っていかないと、「一人で子育て」している「けなげな」母親が、ほかに助けを求められなくなり、孤立化を深め、自分の子どもを虐待するということにもなりかねない。まだ考えがまとまってないけど、またあとでちゃんと書こう。全然ハナシ代わるけど、子どものお迎えに保育園にいくと、園庭でなっているバンシル（グァバ）やパッションフルーツ、ドドメの実なんかが食べられるのだよ。むふふ。

  2006.08.07

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• 沖縄でのご縁

  いつもどおり、ヨガのレッスンを受ける。今日は壁を使って「下を向いた犬のポーズ」の練習をたくさんする。終わったあと、先生とへそnet.の活動のことなどいろいろとお話する機会があり、教室にちらしを置いていただけることに。「できることがあったらお手伝いしたいんで、ぜひ言ってくださいね」と言っていただく。一度、産後クラスの見学に来たいらしい。（が、スキンヘッドでタンクトップの異様に姿勢がいいおじさんがクラスにいたら、みんなびびるかもな。ほんわかママエクササイズっぽい予想が裏切られて、案外いいかもしれない…）ヨガとピラティスの空き時間にスタジオを貸していただけることにもなるかもしれない。まずは、先生たちもボールエクササイズを体験してみたいとのことなので、一度スタジオで、体験会をすることになりそう。と、そんな話をしていたら、一緒にレッスンを受けている生徒さんが、「じゃあ私、今日の夕方のラジオ番組で紹介しますね」と言ってくださるではありませんか。聞けば、その方はプロのラジオパーソナリティで、ローカルラジオ放送の2時間番組を受け持っている方だそう。なんと、美ら海水族館の館内放送はほとんど全部彼女の声なんだって。他にも、彼女と先生と話していて、いろんなアイディア・可能性が湧いてきたので、今度スタジオ近くのスタバでお茶することに。ご縁とは本当に不思議なもんですね。まったく新しい地にやってきて、ツテもなくコネもなく、どこからどうやって自分の活動を展開していっていいか、どうやって動きを起こし、流れにのっていくのか、最初はわからなかった。でも、自主練やトイレ掃除や、日々の勉強や、自分の棚卸しと内省（ノートに書いたり、HPにつづったり、ニューズレターを作成したり）など、自分のやるべきことを毎日地道にやっていれば、必ず何らかの流れに乗ることができる、という気がしています。焦らず、というのがポイントの気がする。焦ると自分の人生の主体じゃなくなるから（これはものすごく自戒の念をこめている）。あとは営業。今日は那覇市の保健センターと浦添市の子育て支援センターに広報しにいきます。タウン誌などにもイベント情報を掲載していただけることになり、ほんとに少しずつですが、へそnet.の活動を沖縄の人たちに広めていくことができそう。それにしても、知り合って日の浅い私をこうやって応援してくれるなんて、頭が下がる思い。新天地でこういう人たちが現れたことで、どれほど勇気付けられたかわからない。私はそんな風に、他の人たちの活動をバックアップしてあげてきただろうか？自分を振り返ると、本当にまだまだだな…と思う。自分のことで精一杯な感じ。まずは、深く感謝して、彼らの応援を無駄にしないためにも、がんばりたいと思う。

  2006.08.01

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• 子宮がん健診

  英語教材監修のお仕事が今少し忙しく、毎日ぎゅうぎゅうな感じ。そんなときこそオレメンテナンス（byベラドンナプレス山田番長）…今日は子宮がん検査です。今年で30だしね。乳がん検査はこないだしたのでまあいいとして。産まれたての赤ちゃんをいっぱい見ました。ちいさい。哺乳類だ！！で、1週間健診にきてた人たちが数組いたんですが…（そんなものがあるんだね）ていうことは、この女性は産後1週間～2週間？　うぉーい、エアコンめっちゃきいた室内で、ノースリーブでビックル２つも飲んでるよ（きっこの影響？）。赤ちゃんのおへそがまだちょっとじゅくじゅくしてると言われた、などと自分のお母さん（赤ちゃんのおばあちゃん）と話しているけど、それよりあなたおうちで横になってたほうがいいかもよ。あかちゃんのへそはそのうち乾くからさぁー。などと、私は下世話なおばはんのように脳内でアドバイスしまくっていました。まあ、分娩異常や赤ちゃんの健康状態など、何かしら事情があったのかもしれないけれどね。それにしても、西松やであからさまに産まれたての赤子を連れた母親を見るたび、下世話つっこみせずにはいられない。（また西松やネタか…）まあ、クリニックの中をくまなく見て周り、置かれている妊婦向け雑誌を読んだり、マタニティビクスの案内を目を皿のようにして読んだりして、なかなか有意義な時間を過ごせました。今は楽天で距離を越えていろんな人とつながっているから、いつもは忘れがちだけど私がへそnet.で広めていきたいようなことがらって、実はまだまだ全然、一般的には認知されてないことなんだなぁ（でも、確実に広まってきてはいるけど）。と、出産にまつわる一般的な感覚というものを少し思い返し、自分の活動を客観視できた次第です。ちなみに子宮がん健診は痛かったよ！先生によってかなり差があるに違いない、あれは。

  2006.07.27

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• 依存と選択

  夫が腰痛。（たぶんぎっくり腰）他人にはセルフケアを伝える身でありながら、パートナーが腰痛ってどうよ、と私も軽く落ち込む。自分が仕事として伝えていってることを、家族に伝えるのは難しい。家族だからということで、伝えているほうも伝え方に甘えが出るし（妙に感情的に熱くなったりして）、聞いているほうも、クラスのお客さんのように、しおらしく聞いてくれるとは限らないし…。だから、家族にセルフケアのことを伝えるにはタイミングも結構重要で、時間がかかる。まあ、でも今回を期に、夫も普段の姿勢の大切さがわかったようなので（今、腰が痛いから、すっごい姿勢いい・・・）、もう少したって安静期をすぎたら、骨盤呼吸法やストレッチ、ボールエクササイズ、普段の姿勢についてなど教えてあげていきたい（本人はこれを期にマドレボニータ目指すようなので）。で、話をもとに戻すと、夫と一緒に病院の診察を受けた。「あ～たぶん、ぎっくり腰ですね。痛み止めだしときますね。ぎっくり腰は、特別な治療法っていうのがないんですね。時間がたてばよくなるから、できるだけ安静にしてくださいね」で終わりだ。これを真に受ける人は、「ぎっくり腰って、とにかく時間をやり過ごすしかないのよね～」「ほんと、嫌になっちゃうね～」「トシってことかしらね～」などのお決まりのやりとりを経て、そのまま本当にただ安静にして、しばらくすると起きだして、またもとの悪い姿勢のまま暮らして、背骨が圧迫されて、また腰痛になって…の繰り返しだ。逆に、自分の頭で考える人は、原因はなんだろうと、真剣に考えるだろうと思う。そうやって考えて答えを求めれば、今のご時勢、いくらでも情報は与えられる。西洋医学のことを少しでも勉強すれば、腰痛のときに痛み止めを飲んで安静にしているしかない、というのは、あくまで「西洋医学にとっては」という括弧づきの言葉だとわかる。なぜなら、西洋医学の本質は対処療法であり、予防医学ではないから。だから、病院のお医者さんが意地悪だから、腰痛の予防法を教えてくれないのでは決してない。お医者さんたちは、彼らの知識の範囲内でベストのことを教えてくれているだけだ。彼らは単にそういうこと（予防医学）を習ってこなかっただけなのだ。分野が違うのだ。それがわかれば、自分や家族の健康管理について、お医者さんに100％依存するなんてどうかしてるということがわかる。どんな療法にも得意・不得意の両面があり、それを上手に選択・利用してこその、健康管理・リスク管理なのだと思う。例えば私の場合、西洋医学は緊急時や短期的アプローチ、感染症・外傷（やけどなど）・整形外科の分野で、利用することにしている。アレルギーや慢性病などの根本的な体質治療やからだへの長期的アプローチには、東洋医学やホメオパシーなどの代替医療が適していると思っている。そしてなによりも大事なのは、日常的なからだの基盤づくり。セルフケアである。ぎっくり腰を例にして言うと・・・。いろいろ理由があって、ぎっくり腰になっちゃいました。まずは、西洋医学的アプローチ　→　痛み止めを飲むその後は、代替医療によるアプローチ　→　鍼灸・ホメオパシー・整体など痛みが治まって、通常の日常生活に戻れたら、「なぜぎっくりきちゃっただろう？」と考える。→からだの使い方の問題。→継続的なセルフケアのアプローチ必要→　正しく骨格を維持するための筋肉の使い方を学び、実践する。これが一番大事でかつ一番精神的に大変なのですが。何かに依存し続けていると、とてもラクではあるけども、少しずつ、自分で考える力が奪われていく。そして、どんどん弱者になっていき、「○○が～してくれなかったから」（こうなった）という思考回路になる。医者が教えてくれなかった、とかね。そう、何かに依存していると、ラクではあるけど、決してハッピーなわけじゃないのだ。すっごい愚痴ばっかで不幸自慢ばかりしていたりする（笑）。ラクとハッピーの違い、わかるかな。（ひょっとしてラクって、自分で考えないでもいい状態、自分で責任を持たないでいい状態のことを指すのかしら。）8月から始まるへそnet.のセルフケア教室では、次のようなスタンスで、セルフケアについてお伝えしていこうと思ってます。まずは、自分は選べる存在であり、実は今の状況も自分で選んでいる、ということを知ることが大事。その上で、現在の選択肢を知り、それぞれのリスクを考慮した上で、自分で選んでいく。これって、健康管理や進路指導に特化した話ではなく、パートナーとの関係や仕事についてなど、人生全てにおいてそうだと思う。へそnet.のスケジュールはこちらからそんなこと考えたら、グチってる暇はないし、グチを聞いてあげてる暇もない。人生、短いんだもん。

  2006.07.20

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• やっと見つけた

  やっと、通いたいと思えるヨガスクールを発見。偶然、超近所。レッスン名はパワーヨガなんだけど、アシュタンガベースで、内容はハタヨーガに近い感じ。えーと、言ってる自分も意味がよくわかってないのだが。「沖縄の第一人者」というふれこみでよく雑誌などに載っている講師（中年男性）のからだは、アメフトでもなく野球でもなくましてやボクシングでもなく、やっぱり「ヨガの人！」ヨガインストラクターのからだそのものだ。筋肉がしなやかそうなのだ。ぬめっとした感じ（意味わかる？）。それにしても、最後のシャバアーサナのポーズで、あんなに屍になりきったのは初めてかもしれない。魂が口からほわほわほわ～と抜けていった。たぶん、よだれ出てた。東京で働いていた独身時代、金曜の夜は友永ヨーガ学院というところでシバナンダヨーガをしていた。久しぶりにHPを見たら、びっくりするほど大きくなっていてびっくり。（この文章すごいばかみたい）ここの友永先生はそれはそれは美しかった。あれこそ年齢を超えた美、ちょっと恐ろしいぐらいの美だった。最近はヨーガにも流派がたくさんあって、部外者にはよくわからんけど、私の場合は流派にこだわりがないので、これだ！というインストラクターを見つけたら、とことん通って細かい指導を受けて、からだをコアから変えていきたい。最近は、なんちゃってヨガインストラクターも多いような気がする。それは、一回レッスンを受ければ、なんちゃってだとすぐわかる。そうそう、金曜はピラティスレッスンもあるのだ。とても楽しみ。仕事もはかどるというもの（自分に言い聞かせるための文章）。

  2006.07.19

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• へそnet.のHPできました

  へそnet.のHPできました。ええ、結局ブログです。HPだといつ開設できるかわからなかったので。自分のキャパシティに照らし合わせ、いろいろ検討・比較して、ライブドアブログにしました。そして、へそ企画ではなくいつの間にか、へそnet.になってます。いろいろ考慮しまして…というか単純に、「へそきかく」って言うのが単刀直入な感じで恥じらわれたので。これから、ネット上のいろんなところに広報したり、実際に突撃営業したり、へそレター創刊号を作ったり、リーフレット・名刺を作ったりと、することてんこもりで、8月8日の初体験クラスに間に合うか不安ですが、まあ、がんばります。8月は8日と22日（両方火曜日）の午前中を体験クラスとしました。開始日が、8月8日ってなにかいい感じ。末広がりですな。なんの日だっけ。以下、クラススケジュールをへそnet.から引用します。いよいよって感じで、身が引き締まります。8月末の東京でのボール集中講座にも、出る手はずが整いつつあります。～～～～～～～～へそnet. presents 『産後のセルフケア教室』クラススケジュール～現在、体験クラスのみ開催中～＊9月より、連続クラス（2回）を開始します。8月8日（火）体験クラス　AM10：00～12：00　～受付中～8月22日（火）体験クラス　AM10:00～12：00　～受付中～いずれも、会場は沖縄県男女共同参画センターてぃるる１Fフィットネスルーム。（那覇市西3丁目11番1号　TEL:098-866-9090）9月は、体験クラスを2回と、2回連続クラスを予定しています。日時が決まり次第、アップします。参加費1200円（1回体験）参加当日にお支払いください。体験クラス内容●産後のからだに負担をかけずに、しっかり有酸素運動　～バランスボールエクササイズ～●パートナーや子どもとの関係、一人の女性としての今後…　産後だからこそ、脳を活性化して探っていこう●産後のリハビリ、具体的にはどうしていけばいいの？　～自分のからだを自分でケアするための、セルフケアレッスン～参加対象産後2～6ヶ月の女性（と、その赤ちゃん）。産後それ以上経過する方は、必ず、信頼できる方にお子さんを預けての単身参加をお願いします。参加に際しての注意点■運動着・タオル・飲み物（汗をかきます！）を持参してください。ジーンズ等の普段着での参加はできません。■赤ちゃん同伴の方は、赤ちゃん用のマットをお持ちください。■10時には始められるように、時間に余裕を持ってお越しください。申し込み方法以下の内容を記入の上、私書箱までメッセージをを送付してください。●お名前●Tel&Fax番号●Eメールアドレス●住所●お子さんを同伴される方は、その月齢●ひとことメッセージ（必要事項だけだと少しさびしいので、ご自身のこと、産後についてなど、何か一言書いてくれると嬉しいです）

  2006.07.18

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  鶏肉食べる資格なし

  日曜日は、保育園の草刈り。園庭も広いし、裏山も敷地内だし、とにかく草の生えるスペースありまくりで、しかもその草の生えるスピードが尋常じゃない、とのことで、毎月1回は、有志で、保護者と先生たちが草刈りをすることになっている。私としては考えられるすべての紫外線＆虫対策を施したつもり（キャップかぶって長袖長ズボン、首には手ぬぐい）だが、まだまだ甘かった。うちなんちゅーであるＡちゃんの母は、クバ笠（クバの葉で作る帽子。国際通りに売ってるらしい…写真内のＡ）をかぶり、その下にさらに紫外線防止用のマスクを身に付け、その上にサングラス。しめじはいつも見ているはずのＡちゃん母を認識できず、怯えていた。ためしにかぶってみたら、とても軽くて風通しがよく、日差しを遮り、涼しかったので（さすが南国で作られただけある）、次回の草刈りまでにはゲットしてみようかしら…？　草刈りのあと、冷たいお茶やサーターアンダギーなどのお菓子をいただきつつ園内で雑談していたら、うちなんちゅーの保護者ふたりが、驚愕の会話を始める。「わたしらの小さいときは、大人が猟銃でうちおとした山鳩なんかの鳥を、包丁で裁いていたさぁ～」「生きたまま首根っこを切って、血を全部出してから、羽をむしるわけ」「でも山鳩はまずいけどね」「すずめも食べたよ」「豚もよく押さえつけて首きったもんさぁ」「家のおばぁが全部指示して、完全に自給自足だったもんね」「おばぁは臼で麦をひいてたしね」「そうそう、昔は、ビーチパーティなんかにもヤギを一匹連れて行って、海辺で殺して焼いてたべてたっけ～」「かえるはもちろん解剖したし、かえるの足を使ってかえる釣りもしたよぉ、かえるって共食いするからね」私とその隣にいた神奈川県出身の母は唖然。世界ウルルン紀行でそういうのよく見るけど、この日本でもつい最近まで！？という私の失礼な発言にも動じることなく、「そうよ～沖縄の田舎のほうはね」と答える彼ら。昔、誰か（樹音ちゃんだったか）が、動物性たんぱく質を取る目安として、「自分で殺せる動物かどうか」を基準にしていると書いていた記憶があるけど（違ってたらごめんよ～）、恥ずかしながらカエルの解剖すらしたことのない私、その基準からいくと、鶏肉すら食べる資格ありません。魚はなんとかなる気がするけれども。どうだろう。「でもそうやって動物を殺してきたから殺人者になるわけじゃないしね。むしろ大事に育てた動物を自分の手で殺してありがたく食べるわけだから、いろいろ感じることはあるわけさー」というＡちゃん母の発言に深く納得。自分が普段口に入れている食べ物、自分の命のもととなっている栄養素たちが、どういう過程をたどって食卓に運ばれてきているのか。そういうことを知らないで、やみくもに「命を大切に」なんて生ぬるいこといわれても、わかりゃしないよねぇ…。別に小さいうちに動物殺しとくべき、なんていいたいわけじゃないけど、自然界の中の、真剣勝負の生死のやりとりに立ち会う機会は、幼いうちから持たせてあげたいと思う。

  2006.07.18

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• おばちゃんと呼ばれて

  今日初めて、おばちゃんと呼ばれました・・・。子どもと話すときは、自分から「おばちゃん」と自称しているくせに、人に言われると悲しいものです。でもさ、そこらの子どもに呼ばれたわけじゃないからね。子どもに呼ばれたなら、納得もいく。子どもって残酷なまでに正直だし、悪意はないから、ああ、私はおばさんなんだ、そうなのね、きっとそうなのね？と内心号泣しつつも、納得していたはずだ。が、相手はもっとリアルなおばちゃん。というか孫がいる世代。仕事に煮詰まった私は、真昼間に西○屋に行き、息子のパンツと歯ブラシを買い物カゴにいれ、そしてレジに持っていった。（注：西○屋で買い物している時点でおばちゃんだというつっこみはなしでお願いします。家から近いし、とにかく下着や服の量が必要な保育園児の親にはマストな？店です）すると、ものすごいセカセカしたおばちゃん（60歳代？）がやってきて、私が並んでいるところにあからさまに横入りしたそうな様子でしばし隙を狙い、それが無理そうだとわかると、私の前に横入りする形になっていた孫の男の子（なぜならおばあちゃんが今にも横入りしそうだったからです。彼は悪くない・・・）に向かって、「おばちゃん（＝オーチンmax）が並んでるから、横入りしちゃダメよ！」来月ミソジになるということでちょっぴり乙女的にナイーブになっている私は「は？？」と思い、そのおばはんの顔をまじまじと見た。おばはんは私の顔すら見てない。なにゆえ私、おばちゃん扱いされたの？？と呆然となる私。すると、「おばちゃんのあとにピッピってしてもらおうね！」と、また問題発言を繰り返すおばはん。呆然としてしまい「おばちゃんですか？」と思わず声に出してつぶやいたが、セカセカしつつ孫に話しかける彼女にはまったく届かなかった。おばちゃんって、お前のことだろーーーと私は思ったが、そりゃそうだ、心のすみまでおばちゃんだから、そういうデリカシーのない発言をしてしまうんですね。つまり、ニシマツヤにきている女性＝母親＝おばちゃんという図式が彼女の中にできているのだ（？）それか、自分のおばちゃん歴が長いため、おばちゃんと人に呼ばれることが嫌だっていう当然の気持ちすら、もう忘れてしまっているのかもしれない。あとで、彼女の娘（つまり子どもの母親）と思わしき女性がレジにやってきたが、娘もまあ、おばちゃんだった。つまりなにがいいたいかっていうとね。大人が、よそのレディーをですね、安直に「おばちゃん」扱いするのはよくないですよ。しかもその人の前で。子どもの前で。私は、自分の息子と一緒にいるときに、どっかの中年の女性がやってきても、おばちゃん度500％ぐらいの人でない限り、「おばちゃん」とは呼ばせない。つまり、私はもうおばちゃんなので、むしろおばちゃんと呼んでくださいそうでないと自分でも気持ち悪いのです、ぜひお願いしますというような顔をしているリアルおばちゃんのときか、自分から「おばちゃんはね」という人だけ、おばちゃんと呼ばせる。子どもには、年上の女性（もちろん男性にもだけど）に対する敬意みたいのを自然に身に着けて欲しい。って、自分がおばちゃんと呼ばれただけで考察してブログを書くなんて、おばちゃんの恨みは怖いね。しかし、私の母親より上の年の人にとって、私ってほんとにおばちゃんに見えたのだろうか。こ、こわい。どうしよう！デビュー？？（どこに？）と、とにかく鍛錬しなきゃ！午後の仕事の予定を鍛錬に変更。おばちゃん効果。日本語にも、「マダム」や「レディー」にあたる言葉があればいいのにね。年配の女性に対する呼び名が、「おばさん」しかないのは悲しいと思う。

  2006.07.12

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  新しい働き方

  息子が今日は昼寝せず、かわりに19時に寝たので、（台風なので、外で遊ぶわけにもいかず、午前中にちょこっとしか外出しなかったので、体力があまってしまったらしい）昨日買った本たちを全部読むことができた。↑この本は、予想よりもずっと面白かった。作者の河合氏は、出産サイトRebornの代表。（って、買ってから知ったのだけど）まだまだ日本の職場は男性中心社会だ。そこで、女性が「働くこと」と「産むこと」は、自然と「相反すること」「両極にあるもの」とされてしまう。子どもを持つことは、バリバリのキャリアを諦めること、もしくは、一線で（男性と同じ土俵で）働きたければ、子どもを諦める、というふうに。この本は、そんな、「働くこと」と「産むこと」の間で揺れる女性たちのリアルなケースの紹介から始まり、「産まない」と決めたわけでなく、「いつか産みたい」と考えている女性たちに向けて、２０代の前半・後半、３０代の前半・後半、そして４０代で子どもを産むことのそれぞれの、キャリア・子育ての観点からのメリット・デメリットについても触れ、「子どもを持つ時期」というのを、未妊の女性たちがより自覚的に選択できるガイドブックにもなっている。とても好ましいと思ったのは、本全体を通じて、あまり押し付けがましい感じがないことだ。もちろん、この作者が「子どもはできることなら、持ったほうが私としてはより素敵な人生が送れると思う」と思っていることは伝わってくるが、ちょっと前にはやった「オンナと生まれたからには産んでなんぼ」みたいなあからさまな出産奨励みたいのは、ない。むしろ、現代日本社会で働く現実の女性たちが（産まないというよりは）「産むのを引き伸ばしている」背景にある事情を冷静に検証し、「産む・産まない」「いつ産むか」というような、例えば戦前日本では持ち得なかった女性の選択肢について、じっくり考えさせてくれる。「女の産みどき」（大内悦子・Wave出版）に、現実的なリサーチとデータを加え、アプローチを変えたような感じの本。後半は、「不妊」についてかなり詳しく書かれてあり、その関連で、性急な妊娠を望むあまり、夫の顔がおたまじゃくしに見えたという体験談や、日本人の年間セックス回数は、世界最低レベルだという話などが出てきて、なかなか面白い。（ちなみに最高回数はギリシャ人。年間平均１３８回←2～3日に一回ってことよね？日本人の年間平均セックス回数は45回…）まだ女性にとって、「働く」と「産む」というのが相反する選択肢になってしまいがちな今、そうならないための企業努力・社会的システムの改良はもちろん必要。だけど同時に、産後のセルフケア＆ボディケアインストラクターのような、「出産・子育てをしたからこそできる仕事」というのが、（著者の河合さんのようなお産専門ライターもまさにそうだし、本の中で取り上げられているモーハウスの社長も）男性社会で男性と同じ土俵で仕事をするのではなく、新しい働き方・子育ての仕方を提言するロールモデルとして、これからどんどん注目されていくのだろうと思う。

  2006.07.08

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  ブログにすべきか

  へそ企画（に決定）のＨＰを作るにあたって、ブログにするか、がんばってＨＰを作るか、で悩んでいる。ＨＰをせっせと自分で作ってたら1ヶ月以上かかりそうだなーと思って。すでに、niftyで両方登録しているので、あとはコンテンツをせっせと作って、判断するのみ。～～～今日楽天ブックスから届いた本たち今頃買いました。大きな字に振り仮名がふってあって、カルト宗教のテキストを読んでいるようなシュールな気持ちに。挿絵も大正ロマンだ。中高年のおばさまでも読みやすい文体なので、グチばかりいっていっこうに体調がよくならず、ついに入院してしまった自分の伯母にも読ませたくなった。少子化の原因として、「子育てにお金がかかるから」若い人が子どもを産まないのだ、という意見をよく聞くけど、それって本当かしら？と常々思ってきた。「産まない」なんて決めている人はむしろ少ないのでは。実情は、「産みたい！」と積極的に思える環境がないことや、産もう！というタイミングを逃しているだけなのでは。という私の疑問に応えてくれそうな？本だったので、購入。ついでに買ってみた。～～～さて今日の夕方あたりから沖縄本島にも台風が近づいてきます。だんだん、風が強くなってきた。2004年夏の、初めての熊本での台風経験のショックも覚めやらぬまま（大げさ）初の沖縄台風経験です。とりあえず、外にある三輪車等をどうにかせねば。

  2006.07.07

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• ヘソ/イラスト描く人

  HESO企画じゃあまりにも前衛的（？）だし、chizukiさんみたく英語脳の人には理解されにくいということで、他にもいくつか考えている。ヘソネット（今風？）贅沢なおへそ（エリカのぱくり）へそのうた（自然育児風？）ヘソっ子倶楽部（通称ヘソクラ）・・・・・・・で、嫌気がさしたので、「へそ」にこだわるのはやめようと思います。あんまりかっこよすぎるのは私っぽくないので、今後もほどよく頭の悪そうな名前を追及していきます。～～～～脈絡なくてすみませんが、現在私、自宅で英語教材を作っているのですが、その教材の挿絵を描いてくれるイラストレーターを探しています。もちろんどんなイラストでもいいわけではなく、「鏡の国のアリス」のイメージ（不可思議でちょっと不気味で奥行きのある感じ）に合うようなイラストを描く人を探しています。別に、ジョン・テニエルの絵（おそらく一番有名な、アリス初版の挿絵）のイメージに縛られる必要はないのですが、やっぱり底知れない不気味な魅力のある絵がいいなーと思っております。どなたかよいイラストレーターをご存知の方、その方のＨＰなり連絡先なりを教えていただければと思います。（このブログの私書箱まで連絡くださいませ）

  2006.07.04

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• 始動します

  HESO企画（仮）が7月に始動します。活動計画やビジョンのつまったレジュメが完成。私ってこんなに熱い思いをこめて生きてたのね、とわれながら自分の暑苦しさにびっくり。当面は、えーごのお仕事しつつもこの企画のＨＰ作成をがんばります。沖縄にお住まいで、この企画に興味のある方！　ぜひお仲間になりましょう。ご連絡ください。レジュメ（社外秘）から数箇所、引用してみます。～～～活動目的１．「産後のリハビリ」のコンセプトを沖縄に広め、ジャンルを確立し、かつ実践者を増やす。「産後はダイエットよりリハビリ」「セルフケア」が合言葉。活動拠点での定期的な産後女性向けクラス、スリング教室や助産院などへの出張クラス。２．（マコ先生曰くの）「大人の文化」成熟化の一端を担う。産んだ女が一人の大人として参加できるコミュニティ作りやイベントの提供。子どもの（真の）人権について、子持ち女性が仕事を持つことについて、掘り下げて話し合える場となればいい。３．産後のリハビリ＆セルフケア（からだ作り）を実践する仲間、ともに指導者を志す仲間を増やす。循環型のコミュニティ。個人的な思い・決意１．拠点を持つ２．定例化させる３．産前・産後にしぼる　４．線引きをしっかりさせ、コラボの際も安易に迎合しない　（リフレッシュ、レジャーとしてのスポーツ、親子ビクス、ママサークル、お母さんも元気！　系列との明確な線引き）５．硬派でいく。表面的な言葉遣い（流行のカタカナ語とか…）を避ける。表面的な人間関係にしばられず、必要に迫られれば、ときに辛らつであることを厭わない。６．「お母さん相手」の商売ではない（お母さんという種族、名前・個性のない集団相手ではない）。相手は職業・個性も1人ひとり異なる大人の女性。女性としての長い一生のうち、子どもを産み育てる時期にインストラクターとして関わらせてもらっているだけ、という意識を常に持つ。描いているビジョン・夢子どもが健やかに育つ社会の実現。そのためには、子どもをどうこうするよりも、子どものすぐそばにいて、子どものロールモデルとなる大人が、真に「大人」であることが求められる。真の「大人」とは、自分の言動だけでなく、生き方、心身の健康・美容に責任を持つこと。責任を持つとは、「間違えない」「失敗しない」という意味ではなく、困難な状況に置かれたときでも、その状況を他人のせいにして放置するのではなく、自らのものとして受け止めた上で、自分（の心身）に向き合い、よりよい状況のために自発的な取り組みを行う姿勢のこと。HESO企画では、そんな真の大人の増殖を促進していきたい。母親になるということは、個として弱体化することではなく、子どもの豊かな世界に触れながら、自らと向き合い、生き方（体型・健康も含む）を再構築するきっかけを得るということである。そういう価値観をコンテキストにして活動を広めていきたい。（形（美容）→健康→精神→形・・・という永久ループも。）～～～という感じで、ひとり暑苦しくなっていたら、えーごのお仕事が今日は全然できてないので今から必死こいてやります。

  2006.07.03

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• 披露宴とジェンダー

  二泊三日の東京旅行から帰ってきたら、しめじが「とびひ」であることが発覚して、今週はほぼずっと保育園お休み。しめじはもともと乾燥肌で肌が弱いのに加え、こないだ、保育園の山に入ってありえないほど蚊に刺されたときにかきむしったのが原因だと思われる。お腹とお尻と足がかなりひどいので、抗生物質＆かゆみ止めの薬を飲ませ、かゆみ止めとステロイド入り軟膏も塗る。局所的に。余計な薬はなるべく控えさせたい方針のわたしと言えども、ここでのストロイドは「必要だ」とわかるので。＊＊＊＊＊＊結婚式って、結婚する両人やその家族の価値観や好みがかなり浮き彫りになるイベントだ。自分とは違う価値観に触れ、世代、職種、文化背景、ひいては男女の違いに思いをはせたりすることになる。だから、結婚式（特に披露宴）って、考え方によってはつっこみどころ満載の、ネタの宝庫でもあるんだよね。たとえば、昔、田中真紀子が「社会を構成する最小の単位は家族である」というようなことを言っていたらしいんだけど、私や夫の場合、社会を構成する最小の単位は？と聞かれたら当然「個人」と答えるし、それぐらい、私にとって「個人主義」というのは普段格別に意識をすることもないぐらい、自然なことだし、それ以外はありえないというぐらいのもの。が、現代の日本において、同じように、「家族」や「夫婦」を自分の人生の基本単位として生きている人たちも、もちろんたくさんいる。私にとって、結婚披露宴とは、そういう人たちの価値観にまざまざと触れ、あらためて驚いたり、つっこみを入れたり、同時に多様性や（「違い」に対する）寛容性について学ぶ場所である・・・と言ったらおおげさかしら。たとえば、私や夫は以下のようなことたちにいちいち反応して、ネタにして話し合ったりします。●「○○家と○○家の結婚式」という看板●結婚する当人たちでなく、それぞれの男親の名義で、結婚式の招待状が届く。●「嫁に行く」「嫁にやる」「嫁に来る」などの言い回し●中年男性たちのスピーチの中でのせりふたち・・・「新婦の家庭的な笑顔に、きっと惹かれたのでしょう」→「家庭的な笑顔」ってなんだ？　まだ家庭を持ってもいないのに。　これほめ言葉なの？　「新郎が外でしっかり働けるように、新婦は家の中を守って・・・」→新婦と新郎の役割を勝手に外部の者が定義するのもどうかと思う。両方とも外で働くのもありだし、妻が外で働くのもあり。そういうのは、両人同士の話し合いのもと決めていくものであるはずだが。つーかこういう発言って、すでに今じゃ男女差別とみなされると思う。（新婦が結婚を機に仕事をやめたことに触れて）「（上司として）新婦に、会社にとどまってくれ、と言いかけましたが、少子化が叫ばれる日本において、それはあまりに野暮なお願いだと思いとどまりました」他にも、日本は少子化が進んでいる時期だから、子作りがんばってほしい…みたいな言い回しが随所に見られた…。→少子化は、結婚適齢期の女が仕事をみんなやめて、結婚すれば解消されるとでも？それよりも、子どもが生まれても女が仕事をやめないですむような仕事の仕方を会社内で新たに構築していくべきではないか。というか、結婚＝子作りっていう発想の押し付けも、そろそろやめたほうがいいのでは…。子どもをあえて作らないカップル、欲しくてもできないカップル、いろいろいるんだから。（新郎の父が挨拶で）「子どもは最低3人欲しい」→これは新婦にとって、パワハラにあたるような…。という感じで、私の判断基準が厳しいというか、細かいことに反応しすぎなのかもしれないけど、でも例えばフランス人が、典型的な日本の披露宴に参加したらきっと同じところに驚くと思う。とくに、中年男性のあまりにもデリカシーがない言葉の数々に驚くが、彼らがまったく悪びれてる感がないところを見ると、これが正しい見解だという圧倒的な自信があるのであり、ジェンダーに関して、まだまだ日本ってそういう段階にあるんだね・・・ということが、いたいほどよくわかる。一番苦手なのは、新婦が泣きながら両親への手紙を読むやつね。個人主義的な感覚では、一番あれが理解できん。（やってる人たくさんいると思う、ごめんなさい…）だって、社会に出て働き始めて、自分のお金で生活し始める時点で、自立して、「家の子」じゃなくなっているはず、という感覚が私にはあるから。（が、前時代的？な感覚では、あれが一番感動的な瞬間だということも同時に理解できる。）男も同じことするならまだわかるよ。でもするのは女だけでしょう。その根底にひそむ思想はなんだろう。今までは家の子で、結婚式で手紙を読んで決別し、次は○○家の嫁で・・・じゃあ女はいつ自立するのか？と私なんかは思うけど、これもきわめて個人主義的な発想なんだろうね。まあでも、披露宴の新郎新婦って、一種のプレイみたいなものなのかな。それはそれ、で演出として割り切ってるっていうカップルも多そうですね（両親の要望などの事情もあったりして）。

  2006.06.29

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• 水道から熱湯

  なんだろう？梅雨明けしたからってはりきってるんでしょうか、沖縄。猛烈な暑さ。朝6時からぶいぶい飛ばしてます。あまりに暑いので、弁当の日じゃないのに弁当を作ってしまい、検尿の日だったのに検尿はし忘れて、全部暑さのせいにして言い訳し、保育園にしめじを送り出す。今週末、友達の結婚式に出席するために東京に行くのですが、最近のしめじの服は、完全に保育園仕様になっていて、普通にお出かけできるような服がほとんどない。（ボロボロになったＧａｐのＴシャツか、まだ新しいけど極薄素材の西松屋Ｔシャツか…）だって、毎日6着とか汚して保育園から帰ってくるんだよ。当然、着る服は質より量、になってしまうわな。300円とかのTシャツきせております。（以前の私だったら考えられないことだが・・・人って変わるのね）が、これでは東京にいったときに、電車で東京の人（＝田舎的思考ではみんなおしゃれでスノッブ）に、「なに、あの小汚い格好をしたやたらと黒い子は？くすくす」とささやかれてしまうかもしれない。かわいそうに思い、昨日はあしびなーというアウトレットモールまで車を飛ばして、しめじの服を買ってきた。（が、あんまりかわいい子供服のお店はなかった・・・）その帰り、ウーウーというサイレンの音が響き渡り、突如、アーミージープがものすごいスピードでやってきた。不発弾　緊急撤去中、と書かれた白い布がジープのおしりに張られている。おお・・・沖縄だなぁ（？）　とクエスチョンマークつきの感慨にふけりつつ家に帰って、水道をひねると、熱湯が出る。ぬるま湯なんていうものではなく、40度近くあるリアル熱湯。「玄米たきたいんじゃけど・・・」とちょっと困る。5分近く出しっぱなしにして、ようやく水（っぽいもの）が出始める。水というか、まあ、人肌ぐらいのぬるま湯だったけど。ほんと、沖縄（？）。＊＊＊先日発売された、「キレイになるバランスボール」に触発されて、最近はボールの自主練に力を入れてがんばっているのだけど、そうすると、新陳代謝が悪いほうの私でも、しゃれにならないぐらい汗が出る。そのあとシャワーを浴びるとすっごく気持ちよい。そうそう、7月末のマドレボニータのボール集中講座に、出たいともくろんでいるので、自分の現状と目標の再整理をしなくては。最近、「人前でリードする」ということをしてないので、感覚が鈍っていそうで怖い。

  2006.06.21

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• 子どもを預けること

  子どもが保育園に慣れてきて、お昼寝もできるようになり（一日目から普通に昼寝成功！しめじすごい・・・）、ここになってやっと、私も「足に地がついた」感じが一気にしてきた。今後、自分のいるこの地域（＝沖縄）で、どういった活動を展開していきたいのか、いけばいいのか…　というようなことを、やっと、熱意をもって真剣に、考えられるようになってきた。それまでは、まずは新天地で、子どもの居場所づくりをしなければ、という思いが先行していたんだと思う。これは私が特殊なのではないとは思うが、平日昼間、子どもと一緒の生活では、とても、長期的な視野にたって自分のことを考えようなんて気になれなかった。それよりも、雨の日は子どもをどこで遊ばせればいいか困ってネットで検索したり、晴れの日は水筒持って公園にいってしゃぼん玉で遊んだり、子どもの昼寝の間にそうじや洗濯をしたり・・・そういう目先の「やるべきこと」で、生活があっという間に埋まっていく。（そしてそれはそれなりに楽しい。子どもと一緒に生活をすること。自分がそれを選んでいるんだという意識をもてさえすれば）。子どもが昼間、安心して育つことのできる場所を得たという確信を持った今やっと、個人としての自分の仕事のあり方を、深くつきつめて考えていく気になり始めた。私は今回、かなり時間をかけてしまったほうだが、それにしても、「子どもにとってのベスト（に近い、と思われる。あくまで想像でしかありえないけど）な環境を手配・用意する」という行為は、とても手間のかかる作業だと思った。子どもをぽいぽいモノのように預けちらすことはできない。子どもを預けようと思ったら、まずは「子どもにとってどんな環境が一番望ましいか」をじっくりと考え、それが実現しそうな場所をいくつも見学し、夫婦で話し合って検討し、そして、ちょっと前まで赤の他人だったひとたちを信頼し、この子が今日一日、楽しく健康で過ごせますように、という祈りのような気持ちをこめて、子どもをその場所に送り出すのだ。そして、そんな日々の積み重ねにより、保育士と保護者の間に少しずつ、信頼関係が醸成されていく。自分以外にも子どもを可愛がってくれる大人がいる、という事実にまず救われ、なんだか肩の荷が下りたような気になる。そしてたくさんの大人と一緒に、わが子の成長を見守り、その喜びを分け合うということは、なんというか、とても豊かだし、「自然」だと思う。初めから、余裕しゃくしゃくで子どもを預けられる親なんていない。適切な預け先を選ぶには、親にも、物事を見抜く力が必要とされるし、どんなに「この保育園は大丈夫」と思っても、最初は不安いっぱいで、平日昼間、子どものことを思うとせつなくなる。でも、そういう時期を乗り越えたあとに得られるものの豊かさ（親と子の双方にとって）は、最初の不安を蹴散らしてしまうぐらいすごいものだ。子どもにとって一番大事なのは、母と一緒に過ごす時間の長さではなく、一緒に過ごす間、親からどれだけの愛情を与えてもらえるか、だよなあ、とつくづく思ってしまった。（しめじが生まれてすぐの頃、彼と一日中一緒に過ごして、もう限界っす～とヘトヘトになった頃、仕事から帰宅してしめじと超！楽しそうに遊ぶ夫を見て、なんかむかつく～、いいとこ取りしやがって！！！と思ったものだが、そんな思考の裏には、「私はこの子とずっと一緒にいてあげてるのに！」みたいな、しめじに対しても押し付けがましい変な思い込みがあったのかもね。そんなん誰も頼んでまへんーみたいな）とりあえず、しめじはもうスーパーに連れて行きません（笑）。

  2006.06.13

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  沖縄に来て1ヶ月

  今日からしめじ、保育園でお昼寝はじまる。今頃、保育士さん格闘してるかしら。などと思いをはせつつ、おうちで黙々とお仕事。今日は15時半には迎えにきてくださいと言われたしね。昼寝せずに機嫌よくエンドレスに遊び続けた、という結果を予想。さて沖縄にきて1ヶ月がたつわけだが、当たり前だが、沖縄っていろいろと本土と違うね。もうすぐ30歳で気分だけは永遠の乙女のイチ女性（わたす）の視点で捉えた相違点・・・ごめんかなりしょーもない。書いてみて自分でもびっくり。●うちなーんちゅは時間にルーズインド人ほどはきっとルーズじゃないんだろうけど、たとえば、郵便配達や宅急便が、指定時間に届かないのは日常茶飯事。私は自分のことをルーズなほうだと思ってきたが、上には上がいることがわかった。そして、本土の感覚でいたら、イライラするだけなので、うちなーの時間感覚に自らを調整することに決めた。こないだも、前の日に保育園で「午前保育だから、今週は12時半までに迎えにきてくださいねー」と言われていたので、12時20分ぐらいに迎えにいったが、保育園に誰もいない。鍵もしまっている。あ、今日は新原ビーチにいく日だった。まだ帰ってないんだ。と思って待つこと30分。携帯に連絡もないので、途中、ひょっとして何か事故でも？と思い、保育士さんの携帯に連絡するもつながらず。まあ、たぶん沖縄だから・・・と心配しないようにして、園庭を散策することにする。そして13時ごろ、予想通り園児と保育士さんたち、ふつーに無事に帰ってくる。しめじ「ママーー、カニさんがいたよーーー！」とニコニコ。そして、園の前で待っている私を見て、保育士さんたちニコニコ。するけど、別に謝らない。「遅いのでちょっと心配してました～」と私が言うと、「海でたくさん遊んできましたよ～！」と保育士さんニコニコ。ちゅーわけで文句言うのもナンセンスに感じて、私もついニコニコ。そういう感じ。うちなーんちゅにとっては、時間は「失われるもの」ではなく「無尽蔵に存在するもの」なのかしらん？と思ってしまうぐらい、時間にまつわるセンスは本土と違うと感じる。特に私は時間にがんじがらめにされやすい性格だから、うちなーんちゅはそういう点、自由な感じがしていいなーと思う。正直、公共サービスのルーズさに関してはいらつかされることも多々あれ、彼らの時間感覚については興味あり。ほんと、沖縄にきて、10分20分でイライラしてたら損って感じ！時間に「ルーズ」「だらしない」っていう言い方も、本土の価値感からの表現で、そもそも「時間をきっちり守る」ということにたいした価値をおいていないんだよね、うちなーんちゅは、きっと。●ファストフード店で、おじいさんやおばあさんが普通にハンバーガー食べてる。●昼間のファストフード店で、仕事中の人たちが商談をしている。本土では、ファストフード店は若者がいくところって感じですが。というかオーチンmax、ファストフードいくなよって感じですが。●違法駐車が多い。あくまで熊本との比較。でも、夫が言うには、熊本はびっくりするぐらい違法駐車が少なかったらしいので、沖縄もそう多くないのかしら？●運転があまり上手じゃない人が多い。私の推測。沖縄はかなりの車社会なので、ドライバー人口における、中高年（特に女性）の割合が、他県よりも高いんじゃないかしら。ひやひやする運転をしている車に、よく遭遇する。が、あおってきたり、プップーってやってくる車は少なく、ドライビング傾向はきわめて穏やか。●那覇市に住んでいても、米軍基地や自衛隊の訓練機の音がうるさい。これは意外だった。基地周辺での騒音はもちろん知っていたけど、那覇市の住宅街でも、わりとしょっちゅう、夜間でもヘリや戦闘機が真上を飛んでいく音がする。3週間に1回ぐらいは、夜8時半から10時ぐらいまで、ヘリがひっきりなしにマンションの真上を通っていくことがある。●かなり多くの（ほぼ全部？？）幼稚園が、小学校に付属しているので、（アメリカ式？）途中まで保育園に通っていても、小学校に入る前までに、幼稚園に中途入園する子が多いらしい。幼稚園から小学校に上がる子はお互い気心も知れてるだろうから、外部（保育園）から入学する子は疎外されないかと、親も心配なんだろうね。しかし、沖縄は働く女性の比率が全国一高いと聞いた。幼稚園で昼過ぎに帰ってくる子どもを家で迎えるわけにはいかないって家庭もかなり多いだろうから、幼稚園の延長保育を利用したりしてるんだろうね。・・・・・というわけで、こないだ保育園で待ちぼうけをくらったときに取った写真。おままごとは砂場で。リアルフライパンはもちろん、炊飯器や電子レンジがちゃんとある・・・。これはたぶん、パパイヤの実。もうすぐ食べられるんだそう。遊具も自然の素材を使って。　私も木登りしたい。園庭に突如、小さな池が・・・。こないだ見たとき、1歳児の女の子が腰までつかって、先生とカエルを捕まえてました。

  2006.06.12

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  教育ママ

  しばらく、教育ママのことを批判的にしゃべるのはやめてみようかと思った次第です。というのも、最近保育園探しに奔放している自分の姿を見て、やばい、これって教育ママじゃねえ？！と思ったからです。まあ、一口に教育ママといっても幅広いのだけども…。今日からしめじは新しい保育園に通ってます。しばらくは午前保育なので、あっという間にお迎えの時間になってしまうけど。結局、南城市の保育園に決めたので、送り迎えに一日計2時間かかってしまう。（ちょっと遠すぎて無理…と思ったら、そこの保育園は断念することもありえるかも）うかうかしてたら、送り迎えだけで一日が終わってしまいます。なんだっけ、これ・・・ステージママだっけ？それみたいじゃない？これやばくない？その保育園では、庭にあるグヮバの木や桑の木に上ったり、近くのビーチで泳いだり、保育園の敷地である山で坂道を滑って遊んだり、園庭になっているパパイヤの実を食べたり、園で飼っているニワトリやウサギにえさをやったり、園庭で泥だんごを使っておままごとをしたりと、とにかく楽しい体験がもりもりできそうで、想像するだけでわくわくするのだけど、それって実は私が小さいときやりたかったことそのままなんだよね。自分は、制服を着て、スクールバスに乗って、私立の幼稚園に通ってた。気の強い女の子にいじめられていた思い出と、外国人の英語レッスンの時間に"doll"と答えてほめられた思い出しかない。いつも幼稚園に行くのがいやでしかたなくて、幼稚園のバスを待つ間に、通園かばんをわざとどぶの中に捨てたことすらある。だから、熊本で通っていた保育園や、今日から通わせてる南城市の保育園の園児たちを見るにつけ、うらやましいなーと心から思う。つまり、自分の勝手な夢や思いをしめじに押し付けている、といわれればまったくその通りなわけで、自分がえーごできないからこの子には…なんていってが子どもに英語習わせてる親とそう変わりはない、と言われればその通りかもしれない。だから、教育ママとかステージママの悪口はもう言わないでおこう、とりあえず、と思ったわけです。おおっぴらには（笑）。ただ、基本の考え方が違うんだけどね。五感全部を使って、自然の中で身体を思い切り動かせる環境というのは、すべての子どもが享受すべき必須の権利、ぐらいに大切なことだと私は思っているから。健全な肉体に健全な精神は宿る。自分のからだを持ってしてそれは実感している。健康でしなやかに動く、バランスのとれた身体性を獲得すれば、自分の頭で考える力、落ち着いた物腰、勉強に対する意欲、将来に対するあふれる希望・・・なんかが自然と身につくのではないかな。どうでしょう。まあ、でも、お勉強はいいからまあお外で遊んでおけって思っていることは確かね、自分。5歳ぐらいになって、しめじが「僕ちん、お外遊びよりお勉強したい、おうちでひらがなドリルしたい」なんて言いはじめたら、ちゃんとさせてあげようっと…。ありえるのかしら。保育園でリズム遊びをするしめじ（後ろ）。私も一緒に参加しました。身体を動かしてるとき、子どもってきらきらしてるよね。

  2006.06.06

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• ブログ方向転換

  このブログの趣旨を変更することにしました。元はといえば、マドレボニータのコンセプト＆身体観（＝人生観）にインスパイヤされ、熊本での活動を開始するにあたって開設したこのブログ。自分の活動に対する思いを掘り下げたり、活動の広報をしたり、「身体性」という観点から、身の回りの様々なことを検証・考察していくためのものだった。が、このたび沖縄に引越して生活の基盤づくりを行うにあたり、しばらくは「考察」どころではない頭のゆるい日記が続きそうなので、思い切ってこのブログは、プライベート専用のものとし、写真など載せながら、ゆるゆるの文章でゆるゆるの内容（子どもがどうしたとか、沖縄の海はどうだとか）でやっていこうと思い立ちました。熊本でタマリロ☆マザーズとして活動してきた一年間を糧に、沖縄でも少しずつ、「産後のリハビリ」「育児するからだについての意識変革」をやっていきたいという思いはしっかりとあるので、そこらへんの活動が少しでも形になりはじめたら、このブログとは別に、ＨＰを開設したいと思っています。というわけで、トップもプロフィールも全部更新したので、どうぞよろしく～。（トップまだどうしようもない状態だけど、そのうちどうにかします）＊＊＊昨日は半徹し、起きたら8時半だったので、予定していた中城村の保育園見学は明日に延期。かわりに、浦添にあるモナキッズジャングルという、アメリカ製の巨大アスレチックがおいてあるインドアプレイルームに行ってきた。行ってみてびっくり、駐車場にある車はＹナンバーばかり。そこで遊んでいる人たちのうち、9割がアメリカ人の母子でした。みんなかなり常連らしくて、いろんなことを周知していて、初心者の私にも色々教えてくれた。そのプレイルームの作りも面白くて、日本と違うなーと思ったのは、巨大なアスレチックの隣に、喫茶コーナーがあって、親はそこでコーヒーや軽食を取りながら子どもを見れるようになっているところ。それと、本や雑誌も置いてあって、それがちゃんと大人向けなの。ElleとかHarpers Bazaarとか。あと新聞とか。本は、ビジネスの本とか心理学の本とかも置いてあったりして。日本の子育て支援ルームなんかでは、本が置いてあっても、ジャンルは子育て系オンリーだったりするよね。でも、子どもを保育園や幼稚園に預けず（利用者は米軍基地で働く人たちの妻子が多いみたいだし）、こういうところに遊ばせにきている親にとってみれば、ここでファッション雑誌を読んで（読めなくてもぺらぺらめくって）ちょっと自分の見た目を気にしてみたり、新聞をじっくり読んでみたりすることは、すごく大事だと思う。社会につながる場所、というか。アスレチックはとても巨大で、階段よじのぼったりハイハイですすんだりと、しめじと一緒に遊んでいるうちに、結構運動になった。聞くところによると、アスレチックを一周すると全身の筋肉をあますことなく使えるように構築されているらしい。ほんまか。人種・言語が違うといっても、遊びに夢中の幼児は"WOW"とか"Yeah"ぐらいしか言わないので、しめじも普段通り「うわーお！」「いぇーい！」などと興奮して叫びつつ、仲良く一緒に遊んでらっしゃいました。

  2006.06.01

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• 保育園さがし続く

  相変わらず、深夜は自宅で仕事、昼は子ども中心の日々。結構ハードです。これは絶対期間限定モンだな！SOHOだと、自宅で子ども見ながら仕事もできて、いいじゃん☆　なんていうのは夢物語ですよ。というわけで、昨晩の仕事疲れから、ただいま脳も停止中。今日はダラダラとブログを書きます。今日は死ぬかと思うような大雨（スコール）の中、南城市にあるこの保育園に見学に行ってきた。前の保育園と同じような保育方針で、からだを使った遊びによる経験の積み重ねを重視している。偶然、リズム遊びも同じ種類。ピアノの生演奏にあわせて、「かめのポーズ」や「ぴょんぴょん飛び」など、慣れたリズム遊びができて、しめじ氏も喜んでいた。子どもの規模はＹこども園の5分の1ぐらいだけど、保育士さんたちが生き生きと歌いながら、子どもと一緒に身体を動かす様子をみて、Ｙこども園と同じにおいをかぎとったわたくし。建物が古いせいか、なんか、雨漏りしてましたが・・・。とにかくしめじが伸び伸びと走り回っている姿を見て、ここにしようか！と思うものの、片道30分以上かかる道のりで、迷ってます。とりあえずもう一つよさそうな園を中城村で見つけたので、そこを見学してみてから判断することに。那覇市では、希望の環境の園は見つからないっぽいです。土地が狭いし、高いので、認可外保育園で園庭があるところはほとんどないし。那覇市は小さいから、隣の市でもわりとすぐに行けるからいいのだけども。という感じで、なんの結論もなく、だらしなく今日のブログを終わります。

  2006.05.31

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• 子連れで買い物

  昨日は、子どもとスーパーとの凶悪な関係性について思いをはせました。引っ越したばかりでまだ保育園に通っていないしめじ（2歳半）と一緒に買い物をすると、その後、自分の体重が3キロ落ちるほどの疲労感に襲われるいう経験から、できるだけ、日常品の買い物は夫に頼んでおりました。が、昨日は魔が差して、また子連れ買い物をしてしまった。まず、車で大きなスーパーの駐車場に行く。どうにか駐車スペースを見つけて、スーパーの入り口に行くとどわわーー！としめじが100円（200円）のガチャガチャ（っていうの？）コーナーに突進。早速きたか、動じまい、と自らに言い聞かせつつ、「スーパーの中にはもっと面白いものがいろいろあるよ～、早くいこう！」というと、案外あっさりおもちゃを諦めて一緒にスーパーに入る。入った瞬間「車にのりたい！」と子どもが入れる車のデザインのカートを探すしめじ。なかったらどうしよう・・・と一瞬ヒヤッとするが、どうにか一個見つかってそれに乗り込む。その次の瞬間、カートを出て、スーパーの端にある旅行会社のカウンターに走り去るしめじ。「ＪＡＬ！ＪＡＬにのりたいぃぃぃぃぃ」と突然怒っている。よく見ると、カウンターにＪＡＬのマークがあり、そこを空港と勘違いして、飛行機に乗れると思ったらしい。「あれは飛行機のマークが書いてあるだけで、飛行機に乗る場所ではないんだよ」とやさしく教える私。しめじも納得した模様で、カートにまた乗り込む。まだ楽勝。カートを押していくと、突然身をよじりだすしめじ。「ぶどうのジュース！」確かにしめじの目線の高さに、健康食品コーナーがあり、めっちゃ高いぶどうのジュースが売られている。「あーー、そのジュースよりもうちょっと美味しいジュースがあっちにあるよ、きっと」と言ってしまう私。しめじ氏はしつこいので、これで後でジュースを買わされるはめになるはず。まずは果物を買おう・・・とバナナを見ていたら、あっという間にしめじがカートから降りて、なぜかスーパーの入り口に逆走していく・・・。あわてて追いかけると、「こっちのしょうぼうしゃがいい！」と、別のカートを指差して怒っている。まだ序の口、と自らに言い聞かせつつ、前のカートを置いて、消防車のカートに乗り換える準備をしていたら、しめじが階段をのぼり始める。「おおい、そっちの階段のぼっても、何もないよーー、スーパーはこっちだよー、野菜買おうよ！」と大きな声で呼びかけるが、「いや！2階に行きたい！」としめじ。でも２階は何かのオフィスで入れないので、どうにか説得にかかる私。この説得には時間がかかり、結局途中でしめじは怒り泣く。（今から考えると、一緒に２階まで行って、面白い場所ではないことをわからせればよかった）この泣きが長引くと色々と大変なので、気分転換に消防車のカートにささっと乗り込ませ、「きゃー、スーパーだ！たのしそぉーう！バナナ☆きゅうり☆お魚♪♪」などと気分一新して楽しげな雰囲気を演出する。意外にもこれが功を奏する。実際に野菜コーナーに行くと、しめじも楽しくなってきて、あっという間にカートを脱出して駆け出したので、もうカートの存在がうとましくなってきた私は、ものすごい勢いでカートを入り口付近に戻す。そして、歩き回って楽しそうなしめじを横目に、ものすごい勢いで買い物開始。目に入ったものは全部買うぐらいの勢い。「ブロッコリーを見つけてきてー」とか「お魚どれがいいかなー？」などと質問していると、彼も機嫌よく一緒に食材を探してくれる。が、だんだん怪しいコーナーに差し掛かり、そして・・・「これ買う！」とアンパンマンのジュース3個セット。（これはさっきも約束してしまったので購入）キティーのついた納豆セット。（これは非購入）お菓子コーナーではなぜか子供用の椅子がおいてあり、どっぷりお菓子を選べるようになっていて、しめじはそこに座り込んで、おもちゃの観覧車が回る様子をうっとり見ている。「これ買う！」とミッキーのラムネ味のキャンディー。「さっきアンパンマンのジュース買ったでしょ」と3分ぐらいかけて説得し、やめさせる。会計も終えて、はぁーどうにか大泣きされずにすんだ、と一息ついたとたん、しめじの疾走。不吉な予感。またもや、店内には100円ガチャガチャ（ガラガラ？？？）コーナーが。しかも今回はアンパンマンのやつまである。ひー、どこまで凶悪なスーパーなんだ、もうわしは疲れたよ・・・。と思いつつ、さっきアンパンマンのジュースを購入した旨をしめじに伝え、そのジュースとこのガチャガチャのどちらに価値があるかとやさしく問いかけていたら杖をついたおばあさんがしめじの後ろを通ろうとして、通路が狭いので通れないでいるのに気づく。が、しめじはイヤイヤモードなので理性を失っており、私の道を空けてあげて、という呼びかけにも応じないだろう、と判断した私は、「すみませーん」と言いつつ、無言でしめじを自分のほうに引き寄せた。が、これがおばあさんの気に障らなかったらしく、「ちょっとあなた！子どもはちゃんと説明してあげれば何でもわかるんだから、ちゃんと、おばさんが通るから、開けてあげてねって、目線をあわして伝えてあげないとダメでしょう！！」としかられる私。はい、ほんとすべておっしゃるとおりです。トホホ。結局しめじには100円アンパンマン買うはめになるし、その後私は腹下すし、もうスーパーにはしめじと二人っきりではいきません（前もその誓いは立てたことあるけど）。しめじが悪いのではない。2歳児とスーパーという折合わせがとても悪いんだと思うので、そこに連れて行く親が悪いのだよね。それにしても、普段、子どもに説明するとか、そういうのを意識的に実践している（つもり）の私ですら、イライラして、よそのおばちゃんに説教されるダメ状態に陥るんだから、恐ろしい威力です、スーパーマーケット。せめて、子どもを標的にした数々のアイテムがなければ、もっと行きやすいんだけどもね…。というか、しめじの「聞き分けのなさ」も、世界に誇れるレベルだと思うけど…。長々と書いたけど、子どもとハッピーな関係でいたい親にとっては、子連れでスーパー（特に2歳児）は、かなり危険で自らのキャパを試される行為であることは間違いないです。子どもは環境を選べないから、やはり親が考えるべき問題よね。絶対に子連れで買い物すな！というのは無理な話かもしれないけど、できるだけ単独で買い物できるように手はずを整えたり、子連れ買い物のリスクを考慮した上で、時間に1時間ぐらい余裕を見て買い物に行く、などの手立てが必要だと思いました。大人の買い物中、ずっとおとなしくつきあってる子どもたちって市販の甘いジュースやお菓子を与えられていることが多いように思うよね。そういうのをなるべく与えたくないというスタンスであれば、子連れでどこに行くかについても、それなりに考慮すべきだと反省しました。

  2006.05.26

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• 保育園探し

  5月はじめに、熊本から那覇市にお引越ししました。2日前にやっとネットが開通。今は生活の基盤を固め、いろんな意味で自らをリセットし、今後の方向性を考え直す時期だと思っているので、毎朝トイレ掃除（素手 with雑巾。慣れると水が気持ちよい）をし、やたらと家の拭き掃除をしております。引越し前後にＤＶＤデッキもビデオデッキも壊れ、（ビデオは本日修理完了）インターネットもなく、子どもの保育園も決まらず、こちらで知り合いもいないので、逆に、開き直って、家をぴかぴかと磨き、とことん子どもメインでの生活を送る。（夜は英語の仕事をちょこちょこしているけど）なかなか素敵な生活ができてたように思う。あー次はこれやらなきゃ、明日はこれやってこれして…ていうのがまったくないという生活。実はわたしにとっては超レアーです。毎日子どもにサインペンや絵の具を足に塗りたくられるけど、こういう足に地のついた生活もまたよし。期間限定ならね！！が、まあ、同時に毎日のように保育園見学もいってます。しめじも体力有り余っているしね、明らかに。明らかに・・・。みちより氏のブログにもあるように、しめじを熊本で通わせていた保育園（片道30分かけて通っていた）がとてもすばらしいところだったので、どうしても保育園選びの基準が厳しくなってしまい、なかなかここ！というところに出会えてない。今まで７箇所ぐらい見たかな。那覇市の認可保育園は、すべて満員で、特にうちの近所の園４つは、空き待ちが各学年5人程度いる。まともに待っても、入れるのは来年？再来年？って感じなので、そして今のところ、そんなに待っても入れたい！というところに出会えてないので、当然、認可外保育園をメインに見学している。私が保育園に求めるものは１．その保育方針が共感できるものであること２．狭くても、園庭があること３．保育士さんたちがプロ意識を持って子どもに接していること４．野菜中心で素朴な給食献立であることであって、そんなに難しいことを求めているわけではないんだけど、まず、１の「保育方針」というのを、しっかり持っている園って、意外にないもんだなーというのが感想。「心身ともに健康な子」「他人をいたわれる心を持つ子」「ありがとう・ごめんなさいがいえる子」とかさ～・・・　（これって何も言ってないのと同じじゃない？）どこも似たり寄ったりだったり。乳幼児期の時期って、人生の土台に準ずる部分。その時期に、泥んこになったり走ったり転んだりして、五感とからだを全部使いこんで、しっかりとした土台づくりをすることが一番重要だと私は考える。頭だけじゃなくて、全身でいろんなことを経験すること。体感の積み重ね。土台もしっかりしてないのに、英語だとか一般的な早期教育だとかをやってつめこんでも、意味がないだけでなく、土台を揺るがすという意味で有害な場合もあるんではないか。（というかこれは、熊本で子どもを通わせていた保育園の園長先生の話の受け売り・・・）いろんな保育園を回ってみて思ったのは、本当に保育士さんたちは、どこの保育園でも一生懸命、子どもの面倒を見て、笑顔で楽しそうに働いていてすばらしいなあということ。でも、親の自己満足と言われるかもしれないけど、私は、子どもの健康な育成のために本当に大切なこととは何か、ということを、すごくつきつめて考え、そして実践している園に、子どもを預けたいのだ。外国人の英語レッスンだったり、リトミックやピアノ教室だったり、そういうのは全然いらないんだけども・・・こういう親って少数派なんだよね、きっと。あくまで私自身の経験からしか言えないけど、私はとても、2歳男児と日中夜ずっと一緒に過ごして、互いにハッピーな関係が築けるような人間ではない。今うまくいってるのは、自らがちょうどリセット期だからなのと、期間限定だからだ。だから、信頼できる預け先を確保するのはとにかく大事。とにかく、今後の自分の動き方、働き方すべてがかかってくるほど大事なのだ。預けりゃいいってもんじゃないし、かといって前の園にこだわるのもだめだし。妥協できる点とできない点を明確にしながら、あと数箇所あたってみます。（沖縄は暑いからか、外遊びをあまりしない園が多いんだよね～…。外へのお散歩は月に1回っていう認可保育園もあったな）あ、昨日見学に行った園はなかなかよかったです。園庭が広くて、ヤギやニワトリを飼ってるの。造りも古くて、園児も20人いないような小規模な保育園なんだけどね。お勉強系は一切なくて、かわりにガシガシ外で遊ぶそうです。あとは、おもちゃも既製のものは使わず、ペットボトルや牛乳の空容器を使って造るんだって。初めて、いいかも！と思った園だった。隣の市なんだけどね（浦添市）。

  2006.05.24

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• 昨日の新聞に載りました

  昨日の熊本日日新聞に、エオアイア主催「産後のリハビリ＆セルフケア指導法講座」の様子が写真つきで掲載されています。熊日新聞を取っている方は、ぜひご覧になってください～。昨日は、タマリロ☆リーダーズを中心に集まって、ボールエクササイズの自主練会をしました。はるさんのリードでまずはボールストレッチ、その後、はるさん＆みおさんコンビによるボールを使った有酸素運動。最後は、みおさんにボールの筋トレも教えてもらいました（地味～なやつじゃなくて、ひたすら楽しいやつ）。その後、一通り参加者同士で意見を出し合い、リード役にフィードバックをしたあとで、私がリードをとって、「参加者が楽しく音楽にあわせて弾めるためのインストラクション」をお勉強＆練習しました。ボールエクササイズのリード役をするうえで、音楽の８ビートと表と裏を感じながら、適切なタイミングで動作開始の合図をしてあげる、っていうのが、どうやらさしあたっては一番難しいことみたい。で、思ったのが、これって個人差あるよね。私とかまんじろう、佳代子さんなど、ダンスをやってきた人は、この音合わせがわりとすぐにできるようになる（なった）気がする。常に音楽を感じながらしゃべるという行為はほんとＤＪさながら。脳も通常の100倍に活性化しそう。が、リード役が音楽を感じてちゃんとしたキューイングをしてあげないと、参加者は「なんか爽快感がない」「弾みはしたし、汗もかいたけど、なんか気持ちよくなかった」っていう思いを抱くことになりかねないので、こういう練習は大事ですよね。昨日は、リズムの基礎をおさらいしたあと、「気持ち悪いリズム取りで弾んでみる」っていうのを数パターンやってみた。２カウント分の動き（ステップタッチなど）で裏取りになるっていうのはよくあるパターンだけど、もっと気持ち悪いのは、４カウントある動き（4歩目タッチ）などで、ただリズムに合ってるだけの弾みをするとき。が、こういう音楽を普段から聞いている人は、これが「気持ち悪い」と思えるんだけどあまり普段はノリのいい音楽を聴かない人は、なんとこれが「気持ち悪い」と思わないんだって。言われてみれば気持ち悪い、という感じ。だから、普段からボールエクササイズで使うようなリズムの音楽を聴くのも大事なのだな、とわかった。さて、今日あたりからわたしは、「鏡の国のアリス」モードになります。英語の仕事です。こっちはマイペース貫きつつがんばります。鏡の国のアリスのマニアックな情報などお持ちの方はぜひ教えてくださいまし。

  2006.04.13

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