オーチンの日記　in うちなー

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• 産後のリハビリ＆セルフケア指導法講座

  今日は、エオアイア主催の産後のリハビリ＆セルフケア指導法講座。初の試みです。どきどきしました。つい二日前に、沖縄への住居下見旅行から帰ってきたところでしたが、しめじも体調を崩すことなく、私も体調ばっちりで挑むことができ、まずはそんな事実に感謝。移動の多い人生を歩む運命にある男、しめじ・・・。彼はすでに、移動生活に慣れつつあるのかもしれません（まあそのうちまた熱発すると思うけど～）。今日は、助産師さん、看護師さん、美里町の保健師さん（遠いところからありがとうございました！）、それと、今後、産後の女性にこういったことを教えていきたいと考えてくれている人たちや現役の産後女性数組が集って、計12名で活気あふれる講座になりました。そして、やはり普段とは一味違う、参加者のみなさんのすごい集中力。正直、最初のうちはその集中力に圧倒されて、わたくし湯沸し器みたいに「ぽぉーーーっ！！」ってなりそうでした。（意味わかる？）そうそう、今日の様子は、るーぽじおさんが、早速ブログで報告しております。今日は私一人ではなく、エオアイアの坂口さんと（別名ぽじ夫）、CorazonLationoさん（姐さん）、ゆっこさんと一緒に連携して、それぞれ１つコーナーを担当して行いました。今日の内容：ボールエクササイズ体験なぜ産後にボールエクササイズか？Good & New産後のマイナートラブルについて正しい姿勢と日常生活での動作New産褥体操目的は、まずは産後女性に本当に必要とされていることは何かを、産後女性に関わっている方たちに知っていただくこと。2時間の講座なので、深い内容には触れることはできなかったけれども、まずは、「産後はリハビリ」ということを認識していただき、そして、私たちの活動の内容・目的を知っていただくことができたのではないかと思う。こういう講座を催すことで、現場で産後女性に関わる方々とのつながりができてくるのが、なによりも貴重であるし、そういうつながりの中で、情報交換をしていったり、本当に産後に必要なものは何なのか、ということに関して意見を交わしていくことができれば、私たちにとっても、そういう専門家の方々にとっても、有意義な関係が築けるようになると思う。終わった後は、みっちり2時間振り返りをした。伝えたいことが多くてつめこみ形になってしまったことが一番の改善点かな。（最低限これだけは伝えたい、持ち帰って欲しいということを、事前に主催者サイドで共有・確認しておくことが大事だとわかった）でもこれらのことも、すべて、やってみないとわからないことなので、どんどん次回に生かしていけばそれでよいのだ。（参加者のみなさん、脳も身体もフル回転だったと思います、すみません～）よかったこともたくさんあった。何より、事前にしっかり詰めてあったので、講師同士の連携がスムーズにいったのがよかった。そしてアンケートに、参加者の方々それぞれがとても熱い思いを書き込んでくださったことが嬉しい。もし私が熊本の地でこういった「種をまいた」のであれば、その種が根付き、芽を出し始めたのを感じる。新聞記者の方（男性。二人のお子様のお父さん）が取材にきてくださったのだけど、その方もとても熱心にずっと聴いてくださり、終わったあとに、「これは男性にも必要なことですよね！」「僕も子どもをダンベル代わりに、筋トレだと思って育児します！」みたいに言ってくださった（ぽじお談）ことが嬉しかった。そして、私たちの活動の一番先にあるものは、母となった女性が自分の人生（体型・健康・仕事・パートナーとの関係性、etc.）に責任を持つという姿勢を伝えることである、ということも、すごくすんなり理解してくださり、嬉しかった。反省点、いろいろあるけれども、私たちはやりっぱなしにしない。と思う、うん。次に生かすのみです。間違わないインストラクターではなく、間違ってもその後に努力して、自らが成長する姿を生徒さんたちに見せられるインストラクターでありたい。それが誠意ってものだし、そういう姿こそが信頼を生むと、紫磨子さんやマコ先生も昔おっしゃっていたような。なにやら、熊本での仕事おさめのような気持ち。明日はボール自主練会（13時半より健軍文化ホールにて。来れらる方大歓迎～）だし、18日にダンス練習会もあるけどやっぱり仕事おさめは今日でした。あ～楽しかった。こんな仲間に出会えてこんな楽しいことができるなんて、思いもしなかったっす！全然関係ないけど、しめじの寝言が最近面白いのだ。「シンカンセンのるぅ～！」と、新幹線ネタで泣きながらおきてくるのはよくあるんだけどこないだは「ナットウがたべたい！！！！」と怒り泣きながら寝ていた。そんとき夫もおきていて、二人で笑いをこらえるのにかなり苦労した。今日は、久々の保育園で、喜びのあまり、はなっち（みちより氏んとこの）と一緒にぴょんぴょん跳ねている様子をみながら私は部屋を退出。ごめんなさい、こどもがかわいいということが言いたいがための最後の7行でした。

  2006.04.11

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• 家探しのたび

  ちょっと事務連絡・・・。明日から三泊四日で沖縄那覇市に一家で行ってきます。しばし、メールチェックができませぬのでご了承ください。とはいえ、明日は午前は、おっぱいマッサージでお世話になった助産師さんたち向けの講座（カジュアル形式の予定）、午後は、ゆのはら産婦人科医院での産後女性向け単発講座、そして終わり次第、嵐のように熊本駅に向かい福岡空港にいって飛び立つ…という、芸能人もびっくりのスケジュールです。4月は体力勝負だな。積極的にメンテナンスしていこうっと。あっ、えーと、明日の13時30分～の産後女性向け講座＠ゆのはら産婦人科多目的ホールはぐ、ですが、参加者いまだ募集中です！産後1年未満の女性が対象。動き回らない赤ちゃんであれば（産後7ヶ月以内ぐらい）、同室で参加できます。単純に楽しいっす！都合のよい方は、是非に。今日はタマリロ☆トランポリン。かんがるーぽぅの方々のご協力で、2時間もトランポリンに飛び放題という夢のようなお話が実現しました。5級の半分ぐらいまで教えてもらったけどまだ完全にまっすぐ飛べるわけじゃないので、最後のほうは（技が立て続けになると）横に投げ出されて危なかった。まずは基本が大事みたいっす。今度機会があったらベーシック100本したい気分。トランポリンは単純に楽しいね。この気持ちは大事だ！そして次は生理用ナプキン2枚重ねにしよっと（ぼそっ）。

  2006.04.05

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• なんくるない

  徳島から実家の両親が嵐のようにやってきて去っていった…。明日からしめじは「こぐま組」。3週間ちょいの短い間だけどいっぱい楽しんでもらいたいな。さて、熊本から沖縄に引越しの荷物を送ったら、なんと着くのは5日後らしい。というわけで、引越しの予定も4月25日ぐらいに早まりなにやら気持ちだけはバタバタしはじめたり、沖縄モードに気持ちをシフトしていこうかと、よしもとばなな作「なんくるない」を買って読んで泣いてみたりして、なにがやりたいんだ？って感じの日々です。------先週のフラの全体練習では、おばさまの背中をたくさん見た。生徒のおばさまたちの背中は普通にもっさりしてたけど、フラの先生たちの背中は、さすがに色っぽく艶っぽかった。肉がついていても全然いい、お腹に少し肉が乗ってても全然いいってなぜか思った。ひょっとして、背中の色気は、若い子よりも熟女のほうが増すかも。団鬼六の気持ちがわかるかもしれん。（読んだことないのでイメージのみで言ってますが）きれいな姿勢で、背中の大きく開いたドレスや、へそが見えるワンショルダーのトップを着ている50歳も過ぎた先生たちは、踊りだすと、少女のように可憐になったり、天女のように慈悲深くなったりする。私が個人的に好きな、マリリン・モンローのような顔の小柄なセクシー先生も、50代。そして、ビデオ撮影が入るからといって、一通りばっちりメイクしているにも関わらず、ホワイトボードの裏で、アイラインとマスカラと口紅を全部塗りなおすおばさまたち…（笑）私の母は、表面的な美にはあんまり興味ないほうだから（最低限のエチケットとして、化粧・正装をこなしている感じ）こういうおばさまたちを見るのは私にとってはなかなかの刺激。こうなりたい、というわけではないけど彼女たちの美に対する意欲を見ると、なにやら元気が出るような気さえします。まあ、たまに下品だなーって思うときもあるけどね。で、どんな踊りでも本当はそうなのかもしれないけど、フラは特に、年齢を重ねるほど、（しっかりと練習すれば）ダンサーの輝きが増していくジャンルの踊りのような気がする。なんか、普通に若くて細い腰でやる踊りじゃないような…。

  2006.04.02

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• 専門家向け2時間講座

  すんごい気持ちの良い気候…。熊本的には、今が一番過ごしやすい季節なのでは。こんな外が気持ちがよいと、頭が緩めないと損よね。カツカツやってもなんもいいことないっす。こういう日は、車の窓は全開でドライビング。熊本城のあたりの木ってすごいよね～。樹齢何年だろう。私的には、ここらで一番エネルギーを感じるスポット。前世は熊本城に住んでたに違いない、と思わせるほどに惹きつけられるスポットどえす。そんなゆるすぎる頭で、今日は朝から、4月11日の講座のちらしと、タマリロ活動が掲載された今までの新聞記事のコピーを抱えて、子育て支援センター、西部保健センター、子ども文化会館に、講座の宣伝に出向く。4月11日になにをするかというと、子育て支援に関わる人や、産後女性に関わる仕事をしている人、サークルリーダー、児童館の職員さんなどを対象に、産後のセルフケア指導法講座をするのです。どういう身分でそんなえらそうな講座を…といわれそうなので、ちょっとこのブログに書くのも尻込みしてたんだけど、4月末には熊本を去るし、それまでに、今まで自分が行った活動の総括として、母親向けじゃなく、専門家向けに、単発講座をしてはどうか？というるーぽじおの提案を受け、じゃあ、やってみよう！という運びになったのであります。せっかく熊本で少しず～つ広がりつつあるこの「産後のリハビリ」に関する活動、私が去ったからといって火が消えてしまうのはもったいない。（とはいえ、昨日の自主練会を垣間見る限り、そんな心配は無用みたいだ）母親だけでなく、専門家にも、産後のリハビリ・セルフケアに関する必要性を少しでも認識してもらって、今後の、タマリロ（新代表・ゆっこさん）やエオアイア（るーぽじお立ち上げ）、そしてソワ・メーム（みおさんはるさんコンビが立ち上げた新ユニット！みんな応援よろしく）の活動をバックアップしてもらえるようにしたい。というわけで、そのうちトップにも情報をアップしますね。興味のある方、私書箱までメッセージください。一年間活動してきただけあって、自分の実績を示すものがいろいろと手元にあるので、去年３月のマドレボニータ講座の宣伝時より、担当の方たちとの話が遥かにスムーズに進むし、講座の趣旨もすぐにわかっていただける。まあ、今回は参加費が安いって言うのもあるけれどもね。そんなこんなで、初の試みなので緊張しつつ準備しております。ちなみに、講師は私一人でやるのではなく、るーぽじお、Corazon Lationo、ゆっこ＆オーチンの4人でやります。楽しみですが、参加者がいないと話にならないので、広報がんばろ。

  2006.03.23

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• ラストつっこみの会

  昨日、月曜日は、タマリロ☆マザーズのつっこみの会。つっこみの会での私のリードは最後ということで、いわば卒業式？ってなことで、たくさんの人にきて頂き、楽しくボールエクササイズ＋ウォーキング＆ポージングレッスンを行いました。（27日の踊れる母の会でもリードするけどね。これで最後）ウォーキングレッスンも4回目で、だいぶさまになってる人もちらほら。最後は、もう遊んじゃえ～という感じで、３チームに分かれてウォーキング＆ポージングを披露しあう、っていうのをやりました。（私はビデオ撮影係）ウォーキングのとき、でっちりの人がちらほらいて、しかし全体練習のときつっこむと時間も取られるし、（肩をもっと正面に、とかは言われてすぐ直せるけど、ポージングのときのでっちりって、言われてもすぐ直せないから）長々ということにより、その人の心証も害するかもしれないから、あとでマンツーマンでアドバイスしてみよう、と思ってたら、グループに分かれたときに、まんじろうがしっかりとそこらへんをその方に指摘してあげていて、うーん、頼もしい！って思った。現在妊娠8ヶ月のCorazon Latinoさんもがんがんボールで弾んでわしわし（？）歩いておられました。ほんと、妊婦の歩くロールモデルって感じ。見てても、すごいお腹のフィット感がある感じ。Corazon姐さん曰く、「ボールエクササイズの最初、ちょっとお腹が張ったんだけど、おへそを上にぐっと引き上げてみたら、張りが収まった！」。そこらへんのことは、彼女の日記に詳しいのでぜひ読んでみてください。私自身は、しめじ妊娠中のとき、ボールエクササイズなどしてなかったので、そういうリアル妊婦の感想はすごい役に立つのでした。思えば、ちょうど1年前（！）、3月26日に、マドレボニータの吉岡マコ先生を招いてのイベントを熊本で行ったのが、タマリロ発起のきっかけでした。細々ではあるけれど、毎月なんやかんや活動をしてきて、熊本市の助成金も受け、マスコミの取材も受けてメンバー数を増やし去年10月には、地方初！（笑）産前・産後専門家向けの2日間集中講座も開催することができました。つっこみの会のほかにも、アイソレーションやリズム取りを練習する踊れる母の会、月１でメンバーが自分の特技を生かした講座を提供するという「タマリロ月１企画」、こどものおしり社が定期的に継続して提供してくれた「カフェ＠ぴょくぴょく島」など（おしりの継続ぶりにも拍手！）幅広い活動ができたのは、ひとえにタマリロメンバーたちの惜しみない協力のおかげ。特にタマリロ月１企画は、メンバー内での関係性を「先生－生徒」に固定化しないという意味で、すごく意味があったと思う。タマリロでは、いつも関係性は動的で、誰かが先生になって自分の知識・技術をみんなに提供してくれるときもあれば、同じその人が、生徒となって、他のメンバーにあれこれ習うこともあった。そうやって、知識や技術が一方的に上から下へと流されるのではなく、「循環」していく…　そんな様子を見るにつれ、「はっきりと自分はこれ！というのがなくて…」なんて思い込んでいる人たちにも、いろんないい刺激を与えて、彼女たちのお尻をそっと押してあげるような、そんな相乗効果もあったのではないか、などと、自分で勝手に思ったりしております。マドレボニータ講座の一年後の今も、「つっこみの会」と称し、参加者15人でボールエクササイズやウォーキングができたという事実を考えるにつけ、あ～継続ってこういうことか、と少し感慨にふけっております。私が熊本を去ったあとも、このつっこみの会とボール自主練会、そしてタマリロメンバー企画は存続していきます。タマリロの活動への参加を通じて、「私も教えられるようになりたい」「こういう仕事を始めて行きたい」「産後のリハビリの大切さを広めたい」もっと言うと「なにより私自身がもっともっといけてる身体になりたい」と思ってくださった方たちが、今、動き出してくれているのです。今後、しばらくつっこみの会は、そういう彼女たちの二人体制でリードをすることになります。一年振り返ってみて、後半は私ばかりがリードをしてしまい、「つっこみあう」というよりは、「お教室」チックな雰囲気になってしまったので、（まあそれは、いろんな事情に迫られてのことでもあった）またここでそんな雰囲気をリセットして、リードする人も、される人も、相互にフィードバックを行い、互いに勉強・成長する場、という感じにしていければなあ…と思ってます。だって私も、最初は（3月講座直後）そんな感じだったし、タマリロで一年かけて勉強させてもらったようなもので本当に贅沢な環境だったな～って今振り返って思う。私が熊本でしたのは、ほんの「種まき」程度だったかもしれないけど、その種まきの渦中での貴重な出会いの連続やその種まきのあとを引き継いでくれる人たちの存在がとてもありがたく、頼もしく、あらためて熊本での2年間は異常に充実してたな～などと思うのでした。同時にいろーんな課題も見えてきたのでこれらを見据えつつ、新天地での活動につなげていきたいです。

  2006.03.21

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• チャレンジトランポリン

  先週土曜は、るーぽじお主催のチャレンジトランポリンに、バランスボール部門講師として参加。対象者は、普段運動する機会のない人や、家族単位での参加者、というだけあって、父ちゃんの参加者多し。いつも女性ばかりなので、たまには男子参加もいいですね！ウフフ！とばかり、モチベーション上げて、続けざまに30分×２クールがんばりました。まあ、ボールはあくまで個人で取り組むものだけど、トランポリンなんかは、親子で順番に飛んで、あとでその身体感覚（とにかく、まずは楽しい！そしてもっと高く飛びたい、となぜかみんな思う）について、親子であーだこーだと語り合える時間が持てるのは、すごーくいいな、と思った。イベント後には頂いた弁当を食べて、いそいそとしめじを迎えに保育園へ。（土曜なので基本的には半日保育。全日保育になると、プラス1000円）迎えにいく時間が少し遅かったみたいで、すでに昼寝タイムに入っていた。土曜なので園児が少なく、しめじはひかるくんと一緒の布団に入り、すぐ隣でうとうとしていた。か、かわええ…！！いつも見れない昼寝タイムを見れてラッキー。しめじが私のぱい無しで普通に寝るなんて、何度聞かされても信じられないが、本当に寝ているらしい。なれるまでの1ヶ月は、号泣につぐ号泣の日々だったけど…。次の保育園ではどうなるのでしょうか。まあでも、今は、あまり悲観したりかわいそうがったりせず、子どもの順応力と、彼らの「今だけを生きる心持ち」を信じていようと思います。

  2006.03.21

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• お引越し

  沖縄の那覇市に、引越します。4月の最終週ぐらいかな。2年間暮らした熊本とも、お別れすることになりました。夫の転勤にともない。去年末からその可能性は聞いてたけど自分が沖縄で生活するっていうのがいまいち想像できず実現するんかい、ほんまに？って感じだったけど実現してしまいました。なんやかんやすることがあり、気ぜわしい毎日で、あまり感傷にひたってる余裕がまだないのですがそれでもとりあえず、毎日あ～せつな～って感じで暮らしております。延々と、同じ日が永遠に続くような気がしがちだけど、こうやっていつも期限を意識して生活しているとほんとは同じ日は一日としてないことがよくわかる。熊本の市電の町並みとかにさえ胸きゅん。一番切ないのが、息子の保育園（Ｙこども園）とのお別れ。毎日送迎のあとにうるうるしております。ほんと。この保育園は本当に特別なところっていうのがわかるからなおさら別れがさびしいのである。こんなに愛に満ち溢れた場所は、あまり他にはないのじゃないでしょうか。ここで過ごした約1年の月日は、息子にとっても私にとっても・・・なんつーか、かけがえのない時間であります。いかん、月並みな表現しか出てこないな。でもほんと、「かけがえのない」って感じ。他のどこでもない、あの園に通って本当によかった。片道30分かけて通ってたけど、他のところにすればよかったとはまったく思わなかったな。それにしても、こういう風に転勤を続けていくと、「息子を小さい頃から知っていて、目をかけてくれる人たち」っていう存在を得ることができないから、それはちょっぴり残念だよなーって思う。こういう風にセンチメンタルになりつつもゴリエダンスの練習会をやったり、（東京での盛り上がりに乗じて？参加者8人でひたすらダンス練。すーんごい楽しかったので、近日中に第2弾の予定）産後女性向け講座の最終回を終えたり、みちより氏企画の対人スキル向上講座に参加したりと自らの活動＆やりたいことをせっせとやっております。明日は、るーぽじおさん主催のイベント第2弾（先日のブログを参照してね）。私はまた、ボールの講師をさせていただきます。というわけで、自分の活動の整理・引継ぎをしたりしてもりもりと忙しく動きつつも気持ち的にはナーバス＆センチメンタル☆オーチンなので、いろんな意味でめまぐるしい感じです、いやほんと。

  2006.03.17

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• えーご教材

  去年後半は、大学時代の友人のお誘いを受けて、とある英語教材の作成スタッフとして、英語監修のお仕事をしていた。そのプロジェクトは去年末に終了し、ひとまず私はちょっぴりゆっくりと過ごしていたのだが（？）そろそろ、この教材の続編を作ることになりそう。まあ、まだぼちぼち始動って感じだけど。このお仕事は、普通の翻訳の仕事と違って、とても楽しい。なにより、教材が私の大好きなアリスだし私が大の苦手とするTRADOSという翻訳支援ツール（データベース）を使わなくてすむからだ。この教材が他の教材と違うところは、ずばり、「脳を活性化させながら」学ぶことができるところ。ただの受身のリスニングではなく、能動的に学べるようちょっとした仕掛けがしてあるのです。脳が活性化するといわれる2つの条件、「時間制限」と「テーマ」がばっちり、学習手順に組み込まれているのね。製作責任者（私の友人ね）本人が、このやり方で英語力がかなり上達したらしく、その経験をヒントに、「自分でじゃあ教材を作ってみよう！」という発想にいたったらしい。というわけで、私のお友達であれば特別価格でお売りすることができるらしいので、興味ある方はご連絡くださいね。ちなみにこの教材のホームページ、えらい怪しいね。でも、こういうＨＰの作り方が流行ってるらしい。（私も最後まで読めてないよ…長い）私もいま、時間のあるときにやってます。改善点は、次作に活かさないといけないしね。

  2006.03.13

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• ストレスと免疫

  先週末は体調不良に陥って、見事な嘔吐下痢でした。9日のスポーツイベントの当日に、一番体調を崩してしまい自分の体調管理のなってなさに恥ずかしさを感じてしまった。前日の夜に、髪がちょっと濡れたまましめじを寝かしつけしたから…とか、いろいろ外的理由は挙げられるけど（そんなんしょっちゅうしてるし）一番の理由は精神的なものだと思った。数日前に、とても自分にとってはストレスフルな経験がありそれで免疫力が落ちていたのです、きっと。（ちなみにそのストレスフルな経験とは、第三者が聞くと「えーー、なんじゃそれ、そんなんがストレスになるの？」というような他愛ないもの）ストレスって、免疫下げるよーーー、確実に！！今回よーくわかった。かといって、ストレス感じないように生きようよ☆とか、そういう言説は、あまり好きではないのですが…。無理だし。さて、9日の反省点に関しては、18日のイベントに活かせるものばかりなのでそうしていきたいです。というわけで、18日の告知をば。（またみちより氏のブログの引用。いつもありがとね～）＊＊＊＊＊平成１７年度いきいき市民福祉基金チャレンジトランポリン親子で…家族で…チャレンジ！チャレンジ！！ファミリースポーツ　　　　～からだ　体　カラダ　あらかると～　　　喜びの表現であるジャンプが基本のトランポリントランポリンは飛ぶだけで楽しく、出来た！がすぐに分かる達成感のあるスポーツです。そのため、運動が苦手な子供達や大人も、自然に笑顔でジャンプする事が出来ます。まず、カラダを動かし、体調を整え、ごきげんな毎日を送る。子供達もそれを感じ、楽しみ、カラダを動かす！そんな時間になればと思います。トランポリンやヨガ、バランスボールエクササイズなどで現在のカラダを感じて下さい。家族で参加出来るファミリースポーツをお楽しみ下さい。 ：日時　　　　　　　　　平成１８年３月１８日　(土)：時間　　　　　　　　　１０：００（９時半受付）～１２：００　：場所　　　　　　　　　熊本市立総合体育館　中体育室：参加費　　　　　　　大人１０００円　子供３００円　（定員３５人）：準備するもの　　　　　　　　　　　　　　動きやすい格好　靴下、飲み物、タオル、着替え、室内用シューズ　バスタオル（ヨガ選択の方）　　　　　内容　　　　　☆　トランポリン　（２歳ぐらい～大人まで）　　　　☆　バランスボールエクササイズ（大人向け）　 定員１０名☆　ヨガ　（親子で出来ます）　　　　　　　　　　　　参加者人数により内容の時間配分プログラムが変更する場合があります　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　主催　 レクレ・トランポリン　かんがるー・ぽぅ Happy&Healthy mama LUKA 　協力　　タマリロ☆マザーズ（バランスボール）ハートスピリッツ（ヨガ）お申し込み　　　　かんがるーぽぅＦＡＸ　３８５－４０７７　　　　　　　　　　　名前、住所、年齢、種目、記入してＦＡＸでお申し込み下さい。

  2006.03.13

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• 3月9日のイベント

  告知です。今週木曜日（9日）、るーぽじおさん主催の親子向けスポーツイベントが市立総合体育館であります。内容は、トランポリン、ヨガ、親子体操、バランスボールなど。（一部選択制）。私は、バランスボール部門で協力させていただく予定です。（20分×４クール！がんばります）平日昼間のイベントなので、必然的に、未就園児とそのお母さんがメインの参加者になると思われます。「公園で外遊びさせるのが一番…わかってるけど、まだ寒いしなぁ～」なんておうちにこもっているそこのお方！ＡＶクラブ（ツタヤ）に行ってトーマス借りてる場合じゃありません（妙にリアル？）。こんなごっちゃり感あふれる（ほめてます）充実イベント、なかなかないですよ～。ちなみにこのイベントを主催しているるーぽじおは、まだ1歳のお子様のいるバリバリ子育て世代。彼女はこのイベントで伝えたいものはなんだろう？と考えてみた。身体を動かすってことは一部の人たち（「意識の高い人たち」笑）の特権じゃない。小さい子どもを育てている時期って、一般的にはスポーツにはもっとも縁遠くなってしまう時期で、自分のからだに対する意識が、ともすれば鈍ってしまいがちな時期（それこそ際限なく…）。でも本当は、そうやって小さな命を育てるという責任を負っている身だからこそ、自分の体に対するアンテナはしっかり立てておかないといけない。まずは、身体を動かす単純な楽しさ、気持ちよさをたくさんの母たちに感じてもらって、からだに「スイッチ」を入れてもらいたい…。そしてそこから、次の行動につながる何かを得て欲しい…。（同じ子育て中で活動している現役母スタッフたちを見て、感じることもいろいろあるだろうしね）主催者にはそんな思いがあるのではないでしょうか、と邪推しています。別に邪推じゃなくて、普通に推測か。以下、このイベントの情報（ちらし、というより、みちより氏の今日のブログママ・みちより氏すんません）：日時　平成１８年３月９日　木曜日：時間　一部　９：１０受付開始　９：３０開始　親子であそぼ！バージョン　　　二部　１０：４０受付開始　１１：００開始　母のカラダ！バージョン：場所　熊本市立総合体育館　中体育室：参加費　　　各１０００円（定員一部５０組　二部５０名先着順）：準備するもの　　　　　動きやすい格好　靴下、飲み物、タオル、着替え、室内用シューズ　バスタオル（ヨガの人のみ）：託児あり　上のお子様や自分のカラダに向き合いたい時にご利用下さい。　　　　　　（１歳～）　（別途５００円必要になります）※一部は親子で参加出来ます　　　　☆　体操　☆　トランポリン　☆　カラダであそぼ！（マット運動他）Ａ）バランスボールエクササイズ　　または Ｂ）　ヨガ　　　　　　　：主催 レクレ・トランポリン　かんがるー・ぽぅ Happy&Healthy mamaLUKA ：協力　くまもとかたらんかい　（託児）　 　ＮＰＯ法人　スポーツ福祉くまもと　（体操）　錦井　　　タマリロ☆マザーズ　　　　　　　（バランスボール）　仲井　　　ハートスピリッツ　　　　　　　　　（ヨガ）　斉藤　　　カンガ・ルークラブ　　　　　　　　（トランポリン）　上杉：お申し込み　熊本世界女性スポーツ会議推進室　　　　　　　　ＦＡＸ　　096-３２２－７８１０　　　　　　　　一部か二部　Ａ）かＢ）　　　　　　　　託児の有無を記入してお申し込み下さい　

  2006.03.06

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• かけがえのない、大したことのない私

  昨日、エオアイア講座の振り返りをしようと立ち寄ったレストランでとっても見ていてきっつい感じの親子を遠目で目撃してしまい、その後、しばらく暗澹とした気持ちになりました。きれいにメイクしたおしゃれな若いお母さんと、年長さんから小学生低学年？て感じの男の子。男の子は一見ごく普通に食べ物を食べてるんだけどもう、母親はとにかく、彼の食べ方から何からすべてが気に入らないのね。で、その母親は、自分は口を開けたままむしゃむしゃ食べつつ、ナイフとフォークを両手に振りかざしながら、「ちょっと！ちゃんと座りなさい！」（といっても椅子に座る角度が浅いだけで、ごく普通に座っているように見える）「もう～そうやって箸を持たんで！」（自分の持ったフォークでぐい！と子どものもつ箸を動かす）とかなんとか、般若のような顔で口うるさく注意する。で、その注意以外の時間は、自分は携帯メール打ってて、全然会話なし。そのお母さんは精神的にとても行き詰った感じで傍からみてもかなりいっちゃっていた。男の子の、お母さんを上目遣いでちらちら見て、表情を伺う姿で、普段の家庭での生活がなんとなく想像できて、えっらくはらはらしてしまい、途中から打ち合わせに全然集中できなくなってしまった（るーぽじおさんすみません）。もっと言うと、男の子の左の目のまわりには、大きなあざがあったけどそれはもちろん、ちょっと会っただけの私には、なんとも判断できない。そういうときに私は何をするかというと、子どもと目が合うたびに微笑んでみせて「あなたは悪くないんだよ」ということをどうにか伝えようとするんだけど子どもにすればただの怪しいおばさんだよな…。移動中の車の中で、それこそかなり暗澹たる気分で「あ～、ああいう風景を見て私ってばまた傷ついている！このおセンチさん！」とか「でも、あんなお母さんを選んで生まれてきてるってことはあの子は相当、魂のレベルが高いに違いない、うん」とか（↑スピリチュアル系の本の受け売り）「それに勝手に第三者から不幸な子ども・・・とか思われたら子どもにとってはたまったもんじゃないよね。彼は小学校では案外生き生きとしているのかも」とか、つらつらと考えていた。で、ある程度、暗澹とした気持ちを味わったらそれ以上ぐずぐずと悲しんでいるのは、単なる感傷にすぎないって事も知っている。なんというか、それ（ぐずぐず悲しんでみること）は趣味の範疇に入るような気がする。世の中には、不当な扱いを受けている子どもが、探せばいくらでもいる。アフリカで飢えて死んでいく子どもだってそうだし変質者に狙われて殺されてしまった子どもだってそうだしもっと言うと、買い物に行ったスーパーで、一方的に怒鳴られてパシン！なんて叩かれている子どもだってそうだ。そういう子どもたちのことを考えて毎日涙を流していたらあっという間に一年たってしまって、自分の人生を生きる時間すら残されてないはず。そして、自分の人生の、一番身近な大切な人のことがおざなりになってしまったりね。だから、いつまでも感傷にひたっていたら、キリがないんだけどそれでも、この感受性は大切にしたい。このやるせない思いを、どうすればいいのだろう？などと考えていたら、今読んでいる田中美津氏の「かけがえのない、大したことのない私」にその答え（と私が勝手に感じた文章）が書いてあった。～ここから引用～「ありのままの自己を生きるっていうことは、一定した人格を生きるということとおよそ正反対のことで。世界には不当に抑圧されている人がいて、そういう問題に対して私も非常に怒っている。怒っているんだけど、次の瞬間、シッポまでアンコの入ったたい焼きなんかをもらうと嬉しくって、それでニカッと幸せな人になってしまう。そんなたわいもない情けない私もひっくるめて、ここに居る私ってことです。」「そもそも女性解放って本で読んだり集会に行って学ぶもんじゃなくって、『私』の中にある怒りや矛盾を性的なことをひっくるめてたぐり寄せていくなかで、どんな自分になりたいか、どんな社会が欲しいかを一人一人が考え行動していくもんだと思うのね。」～引用終わり～この二つの文章から得た私の感想は、「ああそうか、こんな不安定な私、レストランでさびしそうな子どもを見ただけで涙がこみ上げてくるようなしょーもない私でも、別にいいのか」ということ。で、そういう感受性に蓋をする必要はなくってそこで強烈に感じたものを、自分の中に「たぐり寄せて」それを受けて、どんな自分になりたいか、どんな社会を目指したいかを考えて、その考察を、自分の行動に結び付けていけばいいんだ、ということ。一応つけくわえておくと、そういうちょっと問題を抱えていそうな子どもに継続的に関われる状況にある場合は（近所の子だったり、友達・知人の子どもだったりとか）大人が何かしら気にかけて、探りを入れたり、場合によってはしかるべき場所に相談したりっていうのは絶対に必要だと思う。子どもっていうのは自分の母親を最後まで絶対に見捨てない。子どもが自分で判断して、親元から逃げるなんてことは特に幼少時は、ありえないことなのだから他の大人が、目を光らせておく必要があると思う。

  2006.03.03

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• 早口すぎる

  今日はゆのはら産婦人科医院での2回目の単発講座（エオアイア名義での、るーぽじおさんとのコラボ活動）。６～７名（すみません、人数うろ覚えで）の産後女性たちが、赤ちゃんと一緒に雨の中来て下さった。ちょうど定員いっぱい。前回は告知不足で1名のみの参加だったので、うれしさと、気が引き締まる感じと、両方。実は今日の講座、ぎりぎりまで私が出れるかわからなくてるーぽじおさんに全部インストラクションをお願いする予定で9割がた決まってたのだけど、しめじの熱が37度台に下がったので、みちよりさんのお宅で、しめじを2時間半預かってもらうことにして急遽、参加できることになった。赤ちゃん連れの親子が６～７組！ってのはよく考えたら今回初めて。エオアイアの4回講座のほうは、みなさん自主的に預けてこられるので。赤ちゃんは要所要所でいろんな面白行為（奇声とか）をしてくださるのでそれらを拾うテクも必要だ・・・と気づく。てんぱってたらできんもん。で、さっき自分のトークを録音したＭＤを聞き返してみて、かなりびっくり！ボールエクササイズ中、私めちゃくちゃ早口なのだ。そして機関銃のようにしゃべり続けている。何度か、真剣に、これは2倍速で聞いてるのでは？とわれを疑った。高い声で早口で・・・スピッツ犬か林家パー子のような感じ。いやすぎる。前回のときはこんな早口じゃなかったのだが。原因は、１．準備不足　いつもはかなり入念にシナリオつくりをするのだけど、今回はできてなかった　　２．赤ちゃんの異様なパワーに少し圧倒された　　３．産婦人科の広い部屋を借りての講座なので、いわばアウェイ。助産師さんも見学されていて、実はちょっとてんぱっていた？後半の姿勢の話では早口じゃなかったけど。ほんとびっくり。いやー、ありえない。運よく明日はエオアイア連続講座なので、ちょっとそこんとこ意識してやってみよう。しめじはみちより家で、ぐずることなく楽しく遊びつくした模様。みちより家の長女のはなっちは、今日は保育園だったのでみちより氏・その次女にこぴょん・しめじの不思議な組み合わせで午後のひとときを過ごしてくれた。「はなっちのおうち、おもしろかったぁー」。帰りの車でも「またはなっちのおうち、いく！」と言って怒っていた。保育園以外でも、こういう緊急時に預かってもらえる人脈があることはすごくよいことだな～と思った。普通は、みんなどうしよもなくなったら実家に頼るものみたいだけど私の実家も夫の実家も遠いしね。働いてるし。（というか、こういう気の置けない友達のほうが預けやすいかも。変なお菓子とかやらないってわかるし。同い年の子どもがいるから接し方もうまいし）それにしても！マコさんが日記にも書かれていたが、正負の法則というものに基づいて考えるとここ2週間のしめじ熱発には親の何かに原因があるに違いない。そう思って考えると、自分の仕事に対する意気込みはあるしその質を向上させるための努力、は今は惜しんでいないつもりだがそのかたわらで、いろいろ無視しがちになっていたものがあるのかもしれない。今やっている活動で、内実ともに一流になるには、長い時間がかかる。地に足をつけて、長期的な視野を持ってやっていくっていう姿勢がここ最近欠如していたのかも？？？いっつも鼻息荒すぎる私なので、それはいいにしても、現実的に、長期に渡る自己投資ができる環境を夫に頼るのではなく、自分で作っていかないといけないな、というか、そうしないといい加減気持ち悪いな、とあらためて考えた。数ヶ月お休みしていた翻訳のお仕事を、ぼちぼち始める予定っす。

  2006.03.01

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• たまには感慨にふけってみる

  先日、第2回ボールエクササイズ自主練会が市内で開催された。って、えらそうに書いてみた。実際参加したのは6人ぐらい？だったんだけどね（笑）でも、中身はホットでした。私はしめじ熱が前の晩にどうにか収まったばかりだったので、しめじを連れて、彼とボールごっこやお絵かきをしながら、会場の端からこっそり様子を見学。自分以外の人たちがリード役を務めるのを見るのは、ものすごく勉強になる。初めて挑戦のるーぽじおさんは、持ち前の明るさと、普段のお仕事で鍛えたよく通る声でその場に勢い＆エネルギーを振りまいていて、細かいところは初挑戦なので置いておくとしても、参加者が「楽しい！」て思える雰囲気つくりには成功していて、さすが！と思った。3回目（？）に挑戦のゆっこさんは、普段からとても落ち着いた物腰でしゃべる方で、声もそんなに大きいほうじゃないんだけど、発する言葉に対する強い信念とか、伝えたいという思いが以前にくらべてぐっと増しているような感じでそのせいで、声がまえよりずっと通るようになっていた。それと、ボールエクササイズの各動作を、ルーチン化して「こなす」のではなく、自分の頭で、動作の意味・目的を一端分解して考えた上で、できるだけ自分の言葉でインストラクションをしようとしているのがわかり、それは私にとってもすごく刺激になった。平日の昼間で、託児もこちらでは手配してないんだけどこうやって子持ち女子が集まって、かなり質実剛健に自主練をしている様子を、はたから見させてもらって、なにやら少し、感慨深く思った。私は、出産後すぐに熊本に来たんだけど、それまでの東京での人間関係っていうのは、「友達」「知人」「上司」「同僚」「彼氏」「弟」ぐらいのものだった。それが、熊本にきて、「同じビジョンを共有する仲間」というのに出会えた。（それ以外にも、近所の顔見知りの人たち、人生の真髄のところでいろんな話ができるスピリチュアル友達、子どもをともに育ててくれる頼もしい保育のプロたち、あとはいわゆるママ友たち、など）その仲間っていうのは、友達であるときもあるけど、時に友達よりも厳しく、甘えのない関係性だ。東京での仲のいい友達は、一晩中話をしていても楽しくて飽きなかったが「将来についてのビジョンや理想」を共有しているわけではなかった。熊本にきてから、自分から求め、そしてその結果得られた仲間というのは、将来の自分たち、ひいては「世の中」についての理想・希望を共有できる人たち。そして、その希望を実現するために、自分でも何かしら動いている、または動こうとしている、そういう人たちだと思う。別に、どっちの関係性が上だとか下だ、とかは思わない。今でも友達と長電話で話すのは楽しいし、友達にしかいえないこともある。単に、熊本にきて、自分が他者と交わる上での関係性の種類が、ぐっと豊かになったことにあらためて気づき、それを誰にともなく感謝したくなったのでした。転勤族の妻である私は、熊本に今後ずっといるわけではない。そういうタイムリミットを感じつつ生活しているからなおのこと、今自分を取り巻く人間関係が、とても愛おしく、ありがたく感じるんだろうな、と思う。

  2006.02.26

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• 明日の会場変更します

  【会場変更のお知らせ】タマリロ正会員メーリングリストでもお知らせしましたが、念のため。明日のバランスボール自主練会（タマリロ正会員向け）の会場が変更になりました。健軍文化ホールではなく、碩台コミュニティセンターです。碩台コミセンの詳しい場所は、メールに記載してあるので、チェックしてみてください。急な変更ですみません。どうぞよろしく！明日の自主練会は、ゆっこさんとるーぽじおさんが、リードの練習をします。リードされる方たちの存在もたくさん必要なので、みなさまふるって参加ください。☆☆☆☆☆しめじ熱により、月曜からずっと軟禁状態。昼間は元気に走り・踊り・歌い、熱もほぼ平熱なのだけど、深夜になると毎晩すさまじく発熱（40度近く）そして朝になると37度台になる、という繰り返し。日曜夜からずっとだよ。すごいなー。なにか虫がすんでいるに違いない。案外、日中はひとりで楽しく遊んでくれる時間も多いので私は解剖学本を読みつつ、いろんな部位をストレッチして習った筋肉の収縮を確かめる、そして絵を描く、という新しく見つけたマニアックな趣味を楽しんでます。解剖学書も、新しく出版されているものほどわかりやすく、素人でも頭にストンと入る。でも、全部翻訳書なので、たまに日本語が変なのと、アメフトの動きが例えに使われることが多いので、ちょっといやになる。（アメフトなんてまともに見たことないんだよう）しかし、今週は予定が詰まってなかったからよかった。でも、今日のタマリロ2月企画☆まんじろうによるHiphop&Freestyleワークショップに出られないのはつらいなあ…。かなり張り切って楽しみにしていただけに。フラのレッスンもいけなかったので、家でパウスカート履いて、音楽かけて踊ってると、しめじは当然のごとくパウスカートの中に頭をつっこんで「オバケガキタヨー！」。そのうち飽きて向こうに行ってくれ、私の踊る姿を見て「ママ、ジョーズ！ジョーズ！」と言って拍手してくれる。そして「シメジモ！」と言って、音のなる絵本を持ち出して音楽をかけ私のすぐ隣で踊り狂う…何がいいたいかと言うと、ダンスのレッスンも家だとなかなかできまへんな。なぜか、しめじ的には、もっとハードなダンスの練習だとよいんだけど、フラだとどうしようもなく妨害したくなるらしい。明日はボール自主練会。切実に参加したいのだけど、事態は限りなく微妙。

  2006.02.23

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• おべんきょうと振り返り

  肥後美母つうしん第6号できました。【内容】・「踊りたくなる」からだづくり・鏡でチェック！線と角度　～バストから肩～・オススメコーナー　Sergio Mendes "Timeless"（新作ＣＤ）・Life as Workout ～しゃがむ～・情報アレコレ　タマリロ☆マザーズとエオアイアの予定＆産婦人科での月１講座について＊＊＊＊解剖学の本を新たに3冊購入して、暇があれば読みまくる毎日。意外なことにとても面白い。自分の持っていた今までの知識と新しい知識が結びついて、化学反応が起こるのがわかるし、この新しい知識を生かす場所が私にはあるからだろうな。しかし、ちゃんと勉強を始めてみると、運動生理学の知識も足りないことに気づくね。まあ、最初だけの勢いに終わらないようにぼちぼちやろう。あとは、自分がクラスでしゃべった内容の録音テープを初めて聞いてみる。語尾伸ばしの癖や、説明バリエーションの乏しさ、やたらとでかい声、など、自分のトークを客観的に聞くと、いろいろ発見できるね…。自分の言ったことでも、ほんとにほとんど忘れているものなんだね。きょうは、しめじが発熱で保育園お休みなので、久々にゆっくりインドアライフ。おしり社に昔教わった、スコーンのレシピを持ち出して私にしては、一生に一度かどうかという感じでお菓子作りに挑戦してみる予定。こんなたいそれたことしてみようと思うのは、ほんとに珍しいのだ私の場合。（今までの人生、ケーキ焼いたことすらない）

  2006.02.20

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• 働きマン/はあもにぃ

  安野モヨコの「働きマン」（漫画です）を読んで、何かにスイッチが入った模様。結論から言うと、私も、思想的なところで言えば、根っからの「働きマン」なのだった、ということを思い出した。なんか、よくわからんのだが、物心ついたころから、妙に建設的な思考の持ち主で、「目標」とか定めてそれに向かって努力するのが好き、みたいなやつだった。われながらちょっときもい。（何か、幼少期から、がんばることの美学みたいのを親によって骨の髄まで染み込まされてるのかしらね）まあ悪いことだとは思わないし、今までの人生、そのがんばりやさん（努力を惜しまない、というか努力するのがわりと好き）な部分が功を奏しているケースがかなり多いんだけど、本当はもっと、感性重視の生活をしている人にあこがれたりしている、実は。（だからゆるい感じで毎日を感性豊かに楽しんでいる人も好き。自分にない部分を持ち合わせているからでしょうね）私みたいのは、本能よりも思考ばかりバリバリ使ってるので、結構バランス悪くなりがちなのだ。（だからフラワーエッセンスとかスピリチュアルなツールもかなり使う）。ま、とにかくそんな私だからして、仕事に対するスタンスもバリバリの「働きマン」。（現代の男性のように、身体壊すまで昼夜なく働く、という意味での働きマンじゃなく、あくまでエッセンスとしての働きマン）産後女性にセルフケア＆フィットネスを教えるインストラクターとしても、「一流の仕事」がしたいと強く思っている自分がいる、ということに気づいた。一流の仕事をするためには、他の人と同じことを漫然とやっているだけは全然ダメだよな～と、あらためて思う。というわけで最近は特に、自分の苦手分野を徹底攻略しようと、解剖学の勉強と自分のインストラクションのひとり反省会（二人反省会のあと）に力を入れている。今日のエオアイア講座から、自分のインストラクションも録音して聞き返すことにした。なんか、勉強中にしても、その身の上にもっと危機意識を持たないとだめなんではないか、と思って。いや、危機意識ってのはちょっと違うか、「責任」かな。勉強するにもコストと時間はかかる。漫然と「今は勉強中で、ゆくゆくは仕事につなげていけたらいいな…」なんて言ってる場合じゃないのかも、ひょっとして。うまく言えないけど、少しずつ活動展開中、でもいまだに勉強中っていう身分に甘えてふんわり過ごしてる場合じゃないですよ私、ってことだ。（今までもふんわり過ごしてたつもりはなかったが）夫のお給料から先行投資してもらっている、今の自分の身の上にもそれなりの責任があるのだ。あ、やっぱりうまく言えないや。私ってブログだといつも鼻息荒い感じですね。えーと、つい先日発行された新しい「はあもにぃ」（県の男女共生推進課が発行している無料の小冊子）に、私の書いた記事を載せていただきました。ボールに乗ってる写真つきです。あらためて、読み返してみると、全然自分の言葉じゃないのよね…。がっくりですな。でもシナリオとしては、自分のオリジナルの構成（自分なりに感じた必然的な流れ）に沿って書いたつもりだから、まあよしとする。公共の施設に結構おいてあるので、よければ読んでみてください。出産を考えるというテーマで、私以外にも、ベテラン助産師さんのお話と、ゆのはら産婦人科医院の院長先生のお話が掲載されていて、なかなか面白いです。というか、この二人と並んで私の話を掲載して頂くなんて、とても恐縮なお話。ありがたいことです。

  2006.02.15

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• ブログとのおつきあい

  ブログを読んでると、その人の生活を垣間見た気分になったりもする。で、そのうちあれこれアドバイスしたくなったりして。でもそれってちょっと危ない。ブログは書き手が、自分自身の視点・目的から「編集」したその人の日常なのであって、ただの赤裸々な日記とは違うからだ。ブログに書くこと、書かないこと、そしてその書き方、テーマ、トーン、全部、書き手が選んで編集しているんだ。それに、わりとライトな感じで日常のアレコレを書く人もいるし、育児にしぼったテーマで書く人もいるし、知人への近況報告を主眼に書いてる人もいるだろう。私自身は、ちょっと前から、このブログの目的を、「自分の仕事に役立たせるための、表現方法のブラッシュアップ」とすることに定め、自分の感じたことをいかに起承転結＆オチをつけて話すかという練習をしたり、自分が仕事について感じたことを日常的に考察する練習の場にしているためより日記色は少ないだろう。育児日記は、メンバー限定のサイトを持っているし（じじばば限定）、自分の普通の日記はノートに記すことにしたので。という感じで、ブログひとつとっても、人それぞれ目的は全然違う。ブログの内容は、書き手が意図を持って「創作」しているものといってもいいと思う。そこんとこを忘れると、ブログに書いてあることだけを頼りに、その人にアドバイスしてみたりその人を批判してみたり、妙に美化してしまったりブログと実際にあった印象が違うといっていちいち大げさに驚いたり、ブログにはあえて書かない部分もたくさんあるんだっていうことへの想像力がなくなってしまう。ブログは、書き手が自分の思考を整理して残しやすいので、ディープな信念をお手軽に共有できるというメリットがある。普通に知り合って何度か会って、仲良くなってしゃべって…っていうプロセスを踏まない分、交流の広がりが格段にスピーディになるのは事実だ（そしてその事実には、いまだに興奮する。ブログって、インターネットってすごいな～って）。でもやっぱり人間は生身の身体があってこそ。コミュニケーションを構成する要素は、言葉以外に、見た目や声もあるのだ。だからってなにがなんでも会え！会わないと交流ができない！などと言うつもりは毛頭なくて、単に、ブログが元で交流がスタートした場合でも、「相手は生身の人間なんだ」「ブログに書かれた内容はその人の日常のほんの一端なんだ」という想像力を絶やさないでほしい、ということ。そうすれば、ブログ経由のつきあいでも、慎みのある素敵なつきあいができると思う。なんか、辛口のような内容になってしまったけど、まあ自戒もこめて。ブログとのおつきあい、上手になりたいものです。

  2006.02.15

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• リードの練習会

  今日はつっこみの会。参加者16人のうち、めずらしく初参加の方がいらっしゃらなかったので、いつも初心者の方々にしているような細かい説明を省略して、じっくり弾むことができた。今日のテーマは「ほどよい悦入」。まあ悦入しっぱなしってのは全然よくないんだけど、参加した人たちが「気持ちよく」弾めるっていうのを目標（というかどんなときでも大前提にないといけないんだけど）にしてみた、あえて。（エアロビの影響？！）なので音楽のボリュームをかなり大きめにして、（結果、声のボリュームも上げざるを得なかったけど）途中の変な間をできるだけとらないように、しらけてしまわなように、スムーズに次のステップを導入できるようがんばったけど、やっぱりこれはなかなか難しかった。あとは、参加者の動きを「ひろって」「いい感じのつっこみを入れる」。これも課題だ。毎回進歩が目覚しい人と、あまり変わらない人といる。やっぱりあまり変わらない人がいるっていうのは、リードの責任だ。なんらかの個別フォローをしたり、私自身の「拾うスキル」（その前に「気づくスキル」）を高めていかなくてはいけないんだろうな。後半30分はウォーキングをした。これはまだ教えるのが二回目なので、わりといっぱいいっぱい。が、次回のつっこみの会でもやろうと思う。私自身は、このウォーキングレッスン、すごく楽しい。他の参加者の反応も見つつ、できれば続けていきたいわ。最近よく考えるのは、ボールエクササイズって、教える側としてはとても奥深いけど、普通に習う身になってみたら4回ぐらい来たら飽きるかもね…ってこと。からだを動かす楽しみをしったら、次はダンスとかに挑戦したくなるのが、自然な流れだし、理想的だ。エアロビと違って、ものすごくいろんなステップがあるわけではないし実際に体幹部はブレブレで弾んでいたとしても、ある程度できてきたら、次のステップに進みたくなるのが人情というもの（？）だと思う。まあ、そのために、踊れる母の会というのもやってるし、不定期だけど、まんじろうが企画する「Hiphop&Freestyle」ワークショップも開催している。でも、タマリロの正会員のひとたちは、せっかくなので、毎回私のリードで弾むだけじゃなくて、「他の人にボールエクササイズを教える」レベルになりましょう！と思いつき、先月から、「ボールエクササイズ自主練会」を行っている。次回は、ゆっこさん＆るーぽじおさんがリード役の練習。これは、1月末に初めて行ったのだけど、すごく楽しい！参加する人たちも、「自分のほかの人に教える」という立場で参加すると、今までとは全然、知識・技術の吸収のしかたが違うと言ってくれた。最近は、つっこみの会も20人近く参加するので、突然そこで初めてリードするのはちょっと無理かもしれないけどこうやって別に、リード役の練習ができる機会があるのは、すごくいいじゃん！とわれながらグッドアイディア。まあそんな感じで、話がずれましたが、少しずつ、「つっこみの会」「踊れる母の会」そして「ボールエクササイズ自主練会」の区分け・意味づけがしっかりできてきたな～と思いなかなか嬉しい今日この頃です。次回のボールエクササイズ自主練会は2月24日。正会員限定です。どうぞよろしく。

  2006.02.07

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• エアロビ

  最近はジムのプログラムにちょこちょこ通っている。今までは、アフリカンやジャズダンス、バレエの基礎クラス、ジムトレーニングに何度かいっただけだったが、今日は初めて、「エアロビ」なるものに挑戦。「ウォークエアロ」と「ラテンエアロ」をぶっつづけでやってみた。今まで、タマリロの会やエオアイアの産後女性向けレッスンの中で、ボールエクササイズとエアロビの違いを語る機会が多々あったわけだけども私が実際にエアロビを体験したのは高校生のときだけ。しかも母親の持ってたシンディ・クロフォード（？）のビデオで。実際に、プロのトレーナーの生の指導を受けながらエアロビをすることは初めてなわけだけど、自分の中の（トークの際などの）「引き出し」を豊かにするためにも、こういう経験は大切だとあらためて思った。エアロビ特有のいいところ、リスキーなところ、「汗かきおばさん」の生態など、たくさん発見があった。なにより、自分の活動を、このエアロビのように「いい汗かいた～」で終わらせないためのヒントを、たくさん得ることができた。個性豊かなインストラクターを観察するのもすごく勉強になる。場の盛り上げ方（エアロビはこれが重要な気がした。ひたすら雰囲気に勢いをつけるというかね）、キューイング、立ち位置、ステップの組み合わせ方、など。やっぱり感想は、汗をたくさんかいてすっきり☆　楽しかった！って感じですかな、やっぱり。それ以上の感想はないな。また受講するけどね。楽しいから。そう、単純に楽しいってことは決して悪いことではないと思う。ただ、それは私の活動が目指すフィットネスの内容とは異なるからその「違い」をどう具現化していくか、こういうエアロビ体験などを糧に、もっともっとつきつめていかなければ、と思った。それにしても、50代とおぼしきおばちゃんたち、体幹部ふらふらであんなにステップ・ジャンプしまくって大丈夫なのかな～。有酸素運動で血行がよくなって汗をかいて気持ちいいし、心肺機能は高まるかもしれないけれども、関節へのダメージはものすごいのではないか、と思ってしまった。まあでも、わざわざお金を出して雨の中、ジムでエアロビするってだけ、一般的に考えたら、からだへの意識は高いおばさまたちなんだろうな。あと、託児が利用できるのに、いつもスタジオのプログラムの参加者はおばさまばかりっていうのもちょっと気になる。エントランスでは若いお母さんをたくさん見るんだけどお子様のアクティビティ（水泳とか英会話とか）のためにＹＭＣＡを利用している人が多いんだろうなー、きっと。夜は仕事帰りのＯＬたちがたくさんやってくるらしいけど小さい子どもを持っている女性は、ジムで汗を流すってこともあんまりしないのかな。ふむふむ。どこで運動してるんだろう？家とか？？？

  2006.02.06

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• 久々フラでいけてない私

  本当に久しぶりのフラ。インフルエンザにかかったりエオアイアの講座にはちあわせたりした影響で1ヶ月以上出れてなかった。その前は長い正月休み。もう、びっくりするほど振り付けを忘れていた。しかも今日の1回だけではうまく取り戻せなかった。先生に、来週の1時間補習をお願いして帰宅。何事も、こつこつ積み重ねないと、こんなに露骨に、人は元のレベルに戻っていってしまうのか、と少々びびった。4月末にはフラの発表会がある。私は4曲でる予定で、今日も4曲全部、次々と踊ったんだけど、もう本当に脳みそとからだの連携が悪いのなんのって。ただ、「吐くほど踊って何も考えずにからだが勝手に動く！」っていうレベルの曲が1曲あって、それは自分としても安心して踊れた。それ以外の曲はまだまだってことだね。踊りは楽しい。（*決して「楽」ではない。自分の表現を追及していかなくてはならないから）「フィットネス」も楽しいけど、やっぱりもっと楽しいのは踊りだな。一番の理由は、踊ることによって、自由を感じられるからだと思う。あ～なんか久しぶりに、サンディ先生のＤＶＤや、メリーモナークのビデオを観たい気分だ。

  2006.02.03

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• 産後女性向け講座2回目

  今日は、エオアイア主催「産後のからだセルフケア＆フィットネス講座」の2回目でした。1名、お風邪で欠席。計6名の方々が集い、ボールエクササイズとgood&new（次回はマインドマップを使ったシェアリング）、クリエイティブボディデザイニングのウォーキングとエクササイズ、最後に「よい姿勢とはなにか」「体型はなにでつくるか」というお話をして、いくつかの姿勢を実際に練習し、今日は終了。感動したのは、今日は、参加者全員が赤ちゃんを外部に預けて参加されたこと（ねんねの時期の赤ちゃんですら）。この1時間半の時間を、自分のためにしっかりと集中して使いたい！と思ってくれているんだ、というのが伝わってきた。4回コース（今回は諸事情で5回コースに変更）で8000円っていうのは、特に熊本の相場では、決して安くない。今回参加してくれた方々は、参加の動機付け＆学ぶ意欲が高い人たちなんだろうな～。それにしても、同じメンバーで数回集い、連続講座を行うって、すごく勉強になる。参加者のからだの変化、意識の変化、表情の変化…。単発で行うのとは違う、いろんな気づきがある。参加者の方々には「宿題」もお渡しして、ちょっと高揚した感じも一緒にお持ち帰りしていただけたかな。（だったらいいな）終わったあとは、早速近くの和食レストランに飛び込んで、るーぽじおとゆっこさん（本日アシスタントをしてくださった）と一緒に、「振り返りの会」。マドレボニータのアシスタント研修のＭＤを一足先に聞いているゆっこさんから（私はＭＤデッキがないのでまだ聞けてない）、いろんな有益なヒント・アドバイスをもらいつつ、いつも通り、かなりつっこんだ話し合いができた。失敗であれ恥ずかしい経験であれ、なんでも進化の源にすることができる。でも経験しっぱなしでもだめで、その経験を振り返る時間をとって、経験に自分なりの「意味づけ」をしないと、進化していかない。そういうことが、字面だけでなく、本当に身をもって感じられ始めています。

  2006.02.02

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• キューティーハニー

  昨日は、保育園の新年会でした。私は、お母ちゃん（しめじの保育園では、母のことをこう呼ぶ）による出し物に参加。まずは、ホスト役のおかあちゃんたちがスーツを着てマイヤヒーを踊り、その後、Ｎｏ．１ホスト役のおかあちゃんとそのしもべが寸劇を繰り広げ、最後にお客様の女性たち（私も含む）が出てきて、キューティーハニーの歌で踊る、というもの。先週はインフルエンザでほとんど予定がまるつぶれだったので踊るのも辞退しようかと思ったけれども、前日の夜の練習にいったら短い曲だったので、なんとかなりました。それにしても、この保育園の保護者は格別、芸達者なんじゃないかな。とにかくみんなサービス精神旺盛で、「やらされてる感」などまったくなく、ひたすら自分たちが楽しみまくっている。みんな仕事を持ったお母さんたちなので、実際に全員集まれたのは当日の、新年会が始まる1時間前とかなんだけども、それぞれに芸人魂を持っているので、少しでも多くのお客さんを笑わせようとみんながギャグを提案しまくり、あっという間に、ダンス→劇→ダンスの流れや寸劇の内容も決定。内容に関していうと、ホストにお金をばらまく女とか出てきて、教育上全然よろしくないんだけど、とにかく母たちが楽しんで踊っている！っていうのを子どもが見るのはよいものです、きっと。保育園の行事にこうやって（仕掛け側として）しっかり参加できたのは今回が初めてなんだけど、メリットがたくさんあるなあと感じた。まずは、いろんな人が、イベントのあとに声をかけてくれる。なので、保育園の保護者の知り合いが増えるし、それに付随して、しめじの名前を覚えてくれる保護者の数が増える。ということは、しめじを見かけるたびに声をかけてくれる大人の数が増えるということ。もっというと、しめじのことを気にかけてくれる大人の数が増えるということだ。めっちゃベタといえばベタだが、こういう活動の積み重ねを通じて、子どもにとってより安全な環境というのが作られていくんだろう。あとは、自分の子どもよりちょっと年長の子の生態がわかるっていうのもメリットかな。母たちが踊りの練習をしてたり、めっちゃ濃いメイク（われながら怪物みたいだった）をしてたりすると、だいたい5歳とか6歳の男の子たちがわーっとよってきて、「なにおどってんだよ！」「かってにおどるなよ！」「かわいくねー」「きもい！」とか、それこそかわいくない発言をそれぞれにしてくれる。それでも、何かの拍子にほめたり「あれ、きみって意外にいいやつじゃん、ありがとう！」とかこっちが言うと、めっちゃ嬉しそうにニコニコして、あめくれたりして、へ～５，６才の男児ってまあ、こんな感じなのねーってうのがわかる。むかつくけどかわいいじゃん、とか。そういうのも楽しいものです。というか、そういうの考えなくても、単純に楽しいのだけど。

  2006.01.29

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• タマリロ☆Beauty Life講座

  先日行われた、のりんさん企画（後援こどものおしり社）の「Beauty Life企画」に参加。内容は、前半はフェイストレーニングとBeauty lifeのヒント、後半はこどものおしり社が提供してくれた美味しいケーキとお茶＆コーヒーを囲みながらのお茶会。当たり前のことだけど、（視点を持って）他人の企画する講座に参加するのは学びが大きい。今回は、のりんさんの、「自分のオリジナルの講座をコーディネイトする」ということにかける熱意にうならせていただいた。部屋にはアロマを焚き、その日仕入れた生花でテーブル周りを飾りつけ、ご自身は普段とは違うびしっとしたスーツ、それからものすごく丁寧な字できっちり書き込まれたテキスト。それと、ゆっこさんも日記で書かれていたけど、彼女の日常生活でのインプット量は並じゃないな、と思った。日常生活でこそ、「教える自分」「こうありたい自分」を意識して、いかに情報を意識的に仕入れるか、その積み重ねの大事さがよくわかった。顔にも30種以上の筋肉があるそう。からだはもちろんのこと、顔の筋肉も普段から鍛えて、口角のあがった幸せ顔になりたいものです。（私は考え事をしていると、口を尖らせる癖がある）また、タマリロが今、信念＆目標を持った女性をバックアップする場として機能していることにも、うれしさを感じます。まずは一歩踏み出して「やってみる」ってことが大切。でもわかっていても勇気がなかなかでないことも、もちろんある。そういうときに、いろんな仕事や志を持った女性がたくさん周りにいて、さりげなくその最初の一歩をバックアップしてくれる。今のタマリロはそういう感じの場になってきました。というか、そもそも私の勉強を、タマリロのみんながずっとサポートし続けてくれてるんだけどね。

  2006.01.29

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• タマリロ☆オンエアーを見て

  去る1月18日（木）のＲ○Ｋの夕方の番組で、タマリロ☆マザーズの活動が紹介されました。私はインフルエンザで完全ダウンしていたのだけど、夫がせっせとビデオの予約録画をしてくれて、おかげで記録に残すことができました。（前回のＴ○Ｕのときは、ビデオ録画っていう発想自体がわかなかった）なんというか、身の丈にあった紹介のされ方で、妙に納得、という感じ。タイトルは「奥様に人気のエクササイズ！」。箸が転んでもおかしい、という感じの女性レポーター二人が、タマリロ☆メンバーとまじって一緒にボールエクササイズをする様子が、面白おかしく放映されてました。まあ、このタイトルにはびっくりしたけど、振り返って考えてみると、今のタマリロは、表向きは普通の「お母さん向けエクササイズ」と変わらなく映るんだろうな～。まあ、実際に集まってきてくれた人たちが目からウロコを落として、からだづくりの必然性に意識を向けてくれることが一番の目的なので、表向きにどう映るか、っていうのは、自分自身、あまり最近こだわらなくなってきたけれども。「自主練」「鍛錬の会」っていっても、質実剛健すぎてＴＶ向きじゃないって判断されたんだろうしね。産後女性に限った活動をしているわけではなし、「奥様向けエクササイズ」って、自らは絶対にそういう看板を出したくないけれども、そうやって紹介されるのは、今のタマリロの現状からしていたしかたないことなんだろうな～と思いました。プレゼン研修を受けたあとだったので、ブラウン管に映った自分自身の姿を、こっそり何度もビデオでチェックしてあれこれ発見＆反省したりした。声のトーンが始終高いから、もうちょっと低くしたり、間を有効活用したいな～とか、ここぞとばかりずーっとしゃべりまくってるな～とか。子どもっぽく見えるな～とか、早口だな～とか。途中、休憩時間になんとなくレポーターの方々とおしゃべりしている様子までばっちり映っていたのでびっくり。ちょっぴり気が抜けているので、「が」と「を」の使い方も怪しい日本語を繰り広げている自分…。それと、同じく休憩時間に調子にのってへそ上げのデモンストレーションをした様子が、ばっちり放映されていた。へそ上げ前の、なんともいえない汚い腹肉を、熊本県民の方々に見られてしまったのである。（食事中だったみなさま、ほんとすみません）私はお腹周りの脂肪は結構あるので、腹の力を抜くと本当にやばいたるみ腹になる。そのせいか、われながら、とても効果的なへそ上げデモができるのだ。あ～、でも今年の目標は「モテ」なのに、あんな腹肉を不特定多数の人に見せてたら、目標達成できないわ。スタジオのアナウンサーは、「先生、手品師ですか～！」と、いいコメントをくれたけどね。実際のエクササイズのシーンでは、「両腕を天井に上げてください～」と言ってる自分にびっくり。天井に向かってあげてください、と言ってるつもりだった。自分のリード内容を、実際に録音して聞き返す必要があると思った。ＭＤというものを購入する予定。それにしても、こうやってメディアに取り上げられると、自らの活動内容は、第三者の目を通すと、こうやって編集されるんだ～というのがわかるから面白い。あ、つけ加えると、今回、「セルフケア」「自分の体型・健康に責任を持つということ」に関する私の話を、最後にノーカットで放映していただいたのが、なによりうれしいことだった。奥様に人気のエクササイズ！っていうキャッチはなんだが、ボールにのってきゃっきゃと騒いで終わり～というのではなく、しっかりと私たちの活動理念までも紹介してもらえて、取材してくださった方たちの誠意を感じた。【お知らせ】ゆのはら産婦人科にて、2月から月１で、産後女性に向けたセルフケア講座を開催することになりました。まずは、2月1日（水）10時～12時　ゆのはら産婦人科　多目的ホールはぐ　にて行います（単発講座）。ゆのはら産婦人科で出産された方でなくても、参加できます。興味のある方、詳しく知りたい方、参加したい方は、こちらまで、お気軽に連絡くださいませ。

  2006.01.26

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• 小児科さがし

  しめじは、昨日の午後からまた40度の熱。金・土・日と平熱だっただけに、ショックが大きい。月曜から保育園に行かせようと思って、日曜の夜にシャワーに入れたのもいけなかったのかもしれない。すでにけほけほと咳はしていたもの。夫には、「しめじがいつも熱をぶり返すのは、オーチンが自分の都合優先で、しめじの現状をちゃんと見ずに保育園復帰をあせるからでは」と指摘される。そうかもしれない。で、今回もあせった結果、先週の木曜から今週の水曜ぐらいまでは保育園にいけない見通し。本当にばかじゃないのか私は、とかなり落ち込んだ。熱にくわえて声もかれて出しにくそうだったので、溶れん菌かも？と思い、昨日はまた小児科へ。結局、インフルエンザが治りきってないだけだったみたい。それにしても、今いってる小児科では、黙ってると薬が山のように出る。私はかなりの薬を必要ないといって断ってるんだけど、普通はお母さんはありがたがって、もらうのかな。たとえば、私も今、小児科医の本で勉強しているところだけど、ほとんど（9割）の風邪はウイルス性で、インフルエンザもウイルス性。で、ウイルス性の風邪には特効薬はない。そのかわり時間はかかるけど必ず治るから、そんなに心配いらないと言われている。一方、細菌性の病気には、抗生物質が効く。逆に言えば、ウイルス性の病気にいくら抗生物質を飲んでも効果ないってこと。逆に害になることも。だのに、それだのに、今までかかったほとんどの小児科のお医者さんは、あー、鼻かぜだねーっていうレベルでも安直に抗生物質を出してくれる。今のお医者さんもその類のようだ。昨日だって、インフルエンザなのに、抗生物質を出した。（処方箋もらっただけで、薬は買いに行ってない）しめじがぐずりそうだったのと、解熱剤の効果が切れてくる時間だったので、ちゃんとつっこめなかったんだけど、なんであの場合、抗生物質が必要だと判断するんだろう？？バコバコ薬を出して、薬価差益で儲けようとしてるんじゃ…？と一瞬思ってしまった。ニコニコ感じのよいおじさん先生だし、しゃべるくちもマイルドだし、人気も高いみたいだけどね。もうちょっとマイ小児科探しのたびは続くようです。（Ｋクリニックは良いと思う。ただ診察時間が短いのと、急な場合、うちからは少し遠いので、近所のグッドな小児科を見つけておきたい）

  2006.01.24

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• 肥後美母つうしん5号

  だいぶ告知が遅れましたが、肥後美母つうしん5号ができあがっています。【内容】・「セレブきどり」のススメ　～自分の中の第三者の目を育てよう～・新年の抱負を立ててみよう！具体性のある立て方とは？・Life as Workout 雑巾がけ編　・オススメ本　アンドリュー・ワイル博士「癒す心、治る力」・情報アレコレ　タマリロ☆マザーズ＆エオアイア産後女性向けクラスの予定つうしん希望される方は、ご自分のお名前・住所を記入した封筒（80円切手を貼ったもの）を同封したお手紙を、私までお送りください。まずは私書箱にメッセージをいただければ、私の住所をお知らせいたします。（返信が遅れがちなので、この方法に変更することにしました）

  2006.01.24

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• インフルエンザ

  前回の踊れる母の会で、いろいろと自分なりに反省するところがあり、19日の踊れる母の会では、気持ちを新たにいろいろと（ちょっとしたところだけど）変えていこうと、おっさんのように咳き込みながらも準備していたんだけど、（ペコリの前回教えた振り付けの修正もあったし）しめじが40度の熱でダウン。こりゃいかん。ついでに昼過ぎには私もダウン。よかった、しめじが熱を出さなければ、私は少々の体調不良だったら会に参加していたので、みんなにインフルエンザ菌をばらまくところだった。小児科でもらったタミフルを持って、夫と「どうしようかね～？」なんていってたら、しめじの唇が青くなってきて細かく痙攣したりしてきたので、ううう～もう痙攣→救急病院→点滴コースはかわいそうなのでいやだーと思ってしまい、即タミフルを服用させた。冷静に考えると、熱性痙攣の後遺症より、タミフルの副作用のほうがずっと怖いんだけど、子どもの痙攣は親としてはできるだけみたくないものなのだ。勝手な理由だな。それにしてもタミフルってすごい！丸一日で熱は収まり、翌朝にはしめじは平熱に。熱がひいてから48時間たったら集団生活に戻ってよいと小児科で聞いたので、月曜からは保育園に復帰する予定。こんりゃまあ、えっらい強い作用のあるお薬だで。副作用もあるはずだわ、こんなに効き目があるんだもん。私はタミフル服用しなかったので、丸三日間発熱しつづけた。親子で、ホメオパシーのレメディ「ジェルセミウム」（インフルエンザのときに用いられる）を定期的に口に放り込み、ひたすら水分補給し続けた。その間、夫は家事を全部してくれ、昨晩は雑炊まで作ってくれたので、とてもうれしかった。からだが弱っているときに、暖かくて消化の良いものを作ってもらえると、からだが芯からあったかくなってきて、じわじわっと体調がよくなっていくのがわかる。おかげで今日はもう平熱です。で、さっき4日ぶりにシャワーをあびたら（髪の毛とか4回も洗わないと汚れが取れなかった）、産後と同じ気分になって、赤ちゃんを生み出した満足感＆ハイテンションまでリアルに思い出したよ。あ～なんだかすっきりと爽快です。お薬使わず自力で治したからかしら。もうしばらくは養生するけど、免疫力がアップした気がしてちょっとうれしい。その分、しめじはどうなのかしら？熱は下がっているけど、いつもより機嫌は悪いんだよね・・・。まあまだ疲れているんだと思うけど。

  2006.01.22

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• エオアイア講座1回目

  1月18日は、エオアイア主催「産後のセルフケア＆ボディケア講座」の1回目でした。 内容は、ボールエクササイズと、good&new、ストレッチ＆リンパマッサージ、最後に産後はなぜリハビリなのか？という話と、基本の姿勢のお話。 単純な感想は、たくさん緊張もしたけど、とても楽しかった！自らのいたらない点も、こうやって実際に活動してみて初めて気づくことができる。（次回からは、録音もしよう、絶対…。） 考えてみれば、今回の講座は、熊本の基準の値づけから考えて、決して安くはない（1回につき2000円だものね）。 それでも、「学びたい」という意識がしっかりとある方々が、遠くは玉名市、美里町などから（！！）、子どもを預けていらしてくださって、その姿勢に、こちらもとてもよい刺激をいただき、講座は始終、緊張感のある素敵な雰囲気で進んでいった。 そして、次回まで、忘れてしまってはもったいないからと、参加者の方々はみんな、吉岡マコ先生の「産後のからだセルフケアハンドブック」を購入していかれた。 講座後、るーぽじおさんとの振り返りでは、マドレボニータのメソッドは、やっぱり奥深いね…と改めて話し合った。 こういうのは、教える側にたって、マコ先生の提供してくれているメソッドを実際に使ってみて、初めてしみじみとわかるものだ。講師に依存させるのではなく、参加者が1人の大人の女性として、自発的に変わることをバックアップする場。 そういう場を（特に産後の時期に）作っていくことの大切さや、「作っていきたい！」という強い思いを、私もるーぽじおさんも再確認できたのは、とてもよかった。 ただ、こういう産後女性向けの講座には、たいてい、産後5ヶ月以降の方がきてくださることが多い。本当に産後まもない人にこそ知っていてほしいこともたくさんあるので、妊婦のときからこういうクラスに参加していってもらいたいね、という話にもなった。ナチュラーママさんが、妊娠中からマドレのことを知っていたからこそ、産後まもない時期のリハビリが順調であるように。 折りよく、3月23日には、みちよりさん主催の、「バランスボールを使ったマタニティ・ボディワーク＆妊娠生活に有効なセルフケア講座」にゲスト講師として参加する予定なので、今回の気づきを生かしていきたいと思っている。 その後は、Ｙ産婦人科（ってもう名前出したほうがいいのかしら）の多目的ホール「はぐ」の見学。2月1日（水）の午前に、このスペースを使って、単発で産後女性向けの講座をさせてもらうことになったのだ。 Ｙ産婦人科は、こじんまりとしているけど、とてもきれい＆清潔で家庭的な感じ。ずいぶん、母乳育児に力を注いでいるなあという印象を持った。多目的ホールは、普段は母親学級で使用しているスペースとのことで、広さも暖かさも十分。 産婦人科でこういう講座を行うということは、ひとつの夢だったので、とっても楽しみ。と同時に、気を引き締めていかないとね。「なんだ、たいしたことないじゃん」と思われてしまわないように…。るーぽじおさんと別れたあとは、あわただしく、保育園で前の日に知り合ったきりん組（6歳児クラス）のお母さんのおうちへ。来週末に行う保育園の新年会でダンスを披露することになり、その振り付けを、そのお母さんと一緒にすることになったから。 ダンスの振り付けを誰かと一緒にすることはとても楽しい。変な動きをして、お互い笑い転げたりして…、学生時代の頃を思い出してなんだかはしゃいでしまった。1時間半ぐらいで、がんばって振り付けを作り上げました。まあ、その翌日、ダウンしてしまったのだけども。きっと忙しさ＆疲れがピークで、しめじもそんな母の疲れに反応したんだろうね～。

  2006.01.22

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• インフルエンザでダウン中

  木曜の朝から、親子で仲良くインフルエンザＡ型。しめじには、（迷ったけれども）タミフルを処方。今日はすっかり熱も下がって、わりと元気いっぱいな様子。私はタミフルを飲んでないので（しつこく授乳中だし）、いまだに38度台の発熱。でも昨晩～今朝にかけては40度だったので、だいぶ下がってはきたかな。咳がひどくて、しかも咳き込むと鼻血が出るので大変…。親子同時の発病はつらいねえ。エオアイアの報告や、Ｙ産婦人科で2月からさせていただけることになった産後女性向けの講座についてや、昨日のＴＶ放送、保育園の新年会で踊るダンスの振り付けを、同じくダンスをされてるお母さんのおうちで作り上げたことなど、いろいろ書きたいことはあるのだけど、とりあえずひまがあったら寝ている状態です。昨日のＴＶ放送の影響で、たくさんのメール問い合わせがきているのに、すぐに返信できなくて申し訳なく思いつつ、しっかり寝て今週中には治します。いまからるーぽじおさんが、いろんな買い物をして持ってきてくれます。感謝☆　

  2006.01.20

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• プレゼン研修/浮かび上がってきた

  忙しい毎日。今週がふんばりどころ。月曜日はみちよりさん主催のプレゼンテーション研修の第一回目。プレゼンテーションとは何か？という定義からはじまり、プレゼンを構成する要素、自分がしていきたいプレゼンとはどういうものか、を考え、それらを踏まえたうえで、最後に各自3分間のプレゼンを行った（他の参加者に採点されながら・・・ド緊張しました）それをデジカメにおさめられ、各自、家で自分のプレゼンの様子を目をそらさず（笑）チェックして、まずは自分のプレゼンスキルの現状を知るのが1回目の趣旨でした。大勢の人に向かって表現する場を持っていて、表現するスキルをもっと磨きたいと思っている私にはほんとにうってつけの場で、1500円でこのような内容のワークショップが受けられるなんてつくづく恵まれているなあ…と感謝。それに、1500円が安い！と思わせるみちより氏もすごい。全部で3回あるので、もう学べるものは何でも学びまくってしまおうと思う。今日は今から、産後女性向けの4回講座の第1回目。よい緊張とともに、私自身の中にも「楽しみだ！」ていう率直な気持ちがあふれているので、今日はたぶん、楽しい講座になるだろうと思う。今回のエオアイア企画で一番うれしいことのひとつは、るーぽじおさんとじっくり話し合う機会がぐっと増えたということだ。超多忙なスケジュールをやりくりしている彼女、なかなか以前はじっくり話し合う機会がなかったけど、今は、講座の準備や振り返りはもちろんのこと、団体を運営していくことや、人脈づくりについてなど、ほんとうに幅広いことを話し合える。これがまたうなるほど勉強になる。実は先週後半あたりは、私には珍しいプチうつ状態で、色んなことを考えてはうーむ、どうしたものかとため息ばかりをついていたのだけど、月曜のプレゼン研修と、るーぽじおさんとの話し合い、そして、北海道から、肥後美母つうしんの感想＆自らの思いを5枚もの手紙につづってくれた方！…のおかげで、今週はすっかり浮かび上がってくることができた。熊本と北海道とでこんな熱い手紙をやりとりするとは思いもよらなかった。ニューズレターを作るってこういうことなんだな。あ、ニューズレターといえば、昨日5号が完成しました。内容についてはまた別途お知らせします。では、いってきます～。

  2006.01.18

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• アフリカンダンス

  お正月明けからずっと風邪気味。とにかく夜と朝に咳がとまらない。咳き込みすぎて吐きそうになったこともしばしば。ハーブティ飲んだり、アロマテラピー的アプローチをしたり（ユーカリを焚いたり、精油をたらしたスカーフを首に巻いて寝たり…）、ホメオパシーのレメディを飲んだり、家庭の医学的なことをしたりと、いろいろやってるんだけども。そろそろ受診して普通の薬（咳止め）飲んでもいいかなーと思い始めた矢先、今夜はかなりマシになったので、もうちょっと気長に自然に治るのを待ってみようっと。さて、今日はジムに入会してきました。ジムといってもYMCA。でも、一時保育も低料金であるし（どういう託児かは、これから見極めていかなくてはいけないけど）、スタジオのクラスが熊本市の他のスポーツジムと比べて充実しているので、私のニーズにちょうど合っているのだ。同じく今日入会してきたみちより氏が、来週月曜から始めたら月会費が半額だって！というメールをくれたので、じゃあそうしよう！と思ってたんだけど、今日は夫が休みだったので、夜のアフリカンダンスのレッスンにいける！とあとで思い立ち、やっぱり今日から利用開始することに。ＯＬ時代、アフリカンダンスをやってるダンス友達とペアを組んで、クラブのイベントで踊ったことがあり、それがすっごく楽しかったので、いつかは習ってみたいとずっと思い続けていたアフリカン。なので今日は楽しかった。20時からのクラスだからか、生徒さん8人ぐらいしか来てなかったんだけども。低姿勢で反る姿勢が多いので、体幹部がしっかりしてないと、すぐに腰痛・膝痛になってしまう踊りだと思った。先生は、並木坂のダンススタジオでアフリカンを教えてる先生（もろアフリカンウェアの男性）だった。以前、何度かそのスタジオに通ったときに、よく見かけてたのだ。東京ならともかく、やっぱりアフリカンなんて教えられる先生はそう何人もいないのかもね。レッスン後にちょっと話したら、「何か（ダンスなどを）されてますよね？先生ですか？」と聞かれて、嬉し恥ずかしく思いつつ、「はい、産後女性向けフィットネスのインストラクターをしてます」と思い切り答えてみました。はい、がんばりますです。思えば、こういう場所で「何か他にダンスとかされてますよね？」と聞かれるのは昔からよくあれども（だってほんとにやってるので）、先生ですか？と聞かれたのは初めて。たとえば去年1月の時点で同じクラスを受けたとしても、先生ですか？とは聞かれなかったと思う。ということで、とてもしんみりと、この1年間の自分のからだの成長を思い、今後の励みにしようと思ったのでした。1時間のクラスで、幅広いレベルの生徒に対応できるようにしているためか、ちょっと物足りないのは事実だけど、並木坂のダンススタジオに通うのはかなりしんどい（20時半ぐらいにスタート。保育園にお迎えにいって、家に帰ってご飯食べて、それからまた託児所に預けて、スタジオに行かないといけない）ので、YMCAさまさまということで、しばらくYMCA託児を利用しつつ、通ってみようと思う。【訂正】コメント欄でみちより氏が教えてくれたのだが、ＹＭＣＡの託児利用は15時までだったそうなので、20時からのアフリカンは当然、託児利用できないことが判明！がーん。いつもながら、事前調査が甘くて自分でもいやになるぜ…。ちゅーことで、急遽「デイタイム会員」に変更。ヨガやジャズ、ヒップホップなど、アフリカン以外は、みんな受けられるしね。受けられそうなときは、単発で受講できるか、また受付に聞いてみよう。～「産後のからだセルフケア＆ボディケア」　4回講座のお知らせ～まだ若干、定員に空きがあります！出産は、自分の体、ひいては人生をみつめなおし、より健康でより美しくなる絶好のチャンス。今日からでもできる本当のセルフケアと、産後に陥りやすい思考パターンからの脱出法を学ぶことで、明日からの赤ちゃんとの生活がもっと楽しくなるはずです。主な内容：イメージストレッチ、カラー呼吸法、バランスボールエクササイズ、姿勢とセルフケア日程：2006年1月18日（水）、2月2日（木）、2月15日（水）、3月2日（木）　10時～12時会場：健軍文化ホール　会議室A参加費：8000円（4回通しで）対象：産後2ヶ月～1年以内の女性　（生後6ヶ月以上のお子様は、信頼できる方に預けての参加をお願いします）主催＆講師：エオアイア　（クリエイティブボディデザイニング講師 坂口京子＆タマリロ☆マザーズ代表 仲井果菜子）参加希望の方や興味のある方は、お気軽にこちらまでご連絡ください（必ず氏名とメールアドレスを記入してください）。

  2006.01.13

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• つっこみの会の取材

  今日は新年初のつっこみの会。なんと今日はＲ○Ｋ（熊本ローカルＴＶ局）の方々が取材にきてくださった。タマリロ☆マザーズのＨＰを見て、担当の方が直接問い合わせてくださり、このような運びになったのでした（ＨＰ運営してくださっているマキさんのおかげだわ～）。カメラが右往左往する中、変な汗もかきつつ（そんな超ドアップありえないんですが、と心の中で叫びつづけることによる汗）、最初の10秒ワーク（自己紹介ワーク）のあとは、いつもよりハードめのボールエクササイズ（お正月明けのからだにカツを入れるため、あえてハードにしてみた）。ボールエクササイズのあとは、下半身の姿勢（美しい立ち姿の作り方）の話＆実践をして、さらに、次回か次々回のウォーキングレッスンの導入として、ウォーキングの基礎の基礎となる骨盤を回転させる動きをみんなで一緒にして、終了。レポーターさんが二人も、最初から最後まで一緒に参加してくださったのだけど、（二人とも女性で、1人は二児の母）さすがはＴＶ番組を盛り上げるプロ。彼女たちの反応があまりにも面白くて、つっこみも入れやすいものだから、リードする私もとても楽しく、気持ちよく盛り上がらせてもらった感じだった。つっこみの会が終わったあとも、鏡に向かって正しい姿勢のおさらいを自主的にしたり、ボールを購入してくれたりした。インタビューでは、前回のＴＶ取材のときよりは、まともな返答ができたように思う。なぜ、このような活動をしているか、自分なりの言葉で答えたつもり。私はエクササイズ直後で、顔が鬼っこのように真っ赤だったので、とても、心残りだけど…（←普段の自分はもっといけてるはず、とこっそりアピールしている。）こうやってＴＶで取り上げていただくことで、より多くの熊本の人にタマリロ☆マザーズの活動を知ってもらえるんだな、と思うとうれしい。その反面、大々的にメディアで取り上げられてもらうというのは、団体の、ひいては自分自身の「軸」が問われる、とても重要な節目になったりもするので、単純にうれしいというよりは、やっぱりすごく身が引き締まる思い。放送は19日の夕方の番組だそうです。熊本の方は、ぜひ見てみてね。

  2006.01.12

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• 正論だけでは本当には伝わらない

  昨年末のメールにコメントくださった方々、ありがとうございます。今年もどうぞよろしく～。さて、徳島から熊本に帰ってきた二日後、霧島に一家三人で一泊旅行にいってきました。「それ系」の世界では全国有数のパワースポットと言われているだけあって、期待以上の素敵＆パワフルなところ。空の美しさと澄み切った空気のおいしさ（これは本でいくら読んでいても実際に経験しないとわからない）、それと、温泉の効果もあるのか、着いたその日の夜には肌がすべすべ＆若返ったような感じになったことに驚いた。泊まった旅館もほぼ満点（部屋に24時間入浴ＯＫの露天風呂つき！もちろん普通の大浴場＆貸切露天風呂も３つある）、霧島神宮・霧島古宮跡・坂本竜馬夫妻が入った塩浸温泉など、行きたかった場所にもいけて満足のいく旅になりました。・・・ただひとつ途中でハプニングがあって、心臓がぎゅっと縮みそうな思いになったりもした。（また、今度余力があれば書いてみる）まあそれはとにかく、もう一度、夏にでもいきたい。気持ちがいいだろうな。熊本市からは車で二時間ちょいで行けるので、一泊旅行でも十分ゆっくりできるし。---ところで、徳島の実家で過ごす間にも、「人に伝えること」に関していろいろと考えを深める機会があった。（shimangさんの日記とリンクする部分があったので、トラックバックもらってます）正論を言えば必ず期待通りの理解を得られるかというと、決してそうではない。たとえば、姿勢の話。一日10分の健康体操をするよりも（しないよりしたほうがいいのかもしれないけど）、良い姿勢を常に意識し、24時間、正しい方向に筋肉を使い続けるほうが、ずっと大変で、でもずっと意味がある。という話や、具体的に、こういう姿勢はこういう理由でよくて、こういう姿勢はこういう理由で悪い、というような話は、わりと、「正論」で、否定のしようもないし、聞いた人はみんな「うん、うん」とうなづいてくれる。つっこみの会でそういう話をしたときも、話をしている間は、みんな真剣に聞いてくれているし、その間はすごくいい姿勢。でもじゃあ1ヵ月後にあったときに体の使い方が変わっているかというと、なかなかそうもいかない。実家の母や弟によると、「普段の姿勢がなによりも大事ってことは理屈ではわかっとるけど、だからといって実践できるかと言うと、できんわ～」だそうで。shimangさんも書いてるけど、「わかってるけどできない」ってやつだね。で、そんな彼らに骨盤の角度の意識の仕方などを具体的に教えても、ぱっとした反応は返ってこない。「なるほどね～でも、難しいなあ」（←つーかもともと真剣にあんまり聞いてない）「ずっと姿勢のことばかり考えているわけにもいかんし、常に意識して姿勢を正すなんていうことは無理。できる人は、限られた一部の人だけとちゃう？」みたいに言ってました。（私が強制的に姿勢のレクチャーをしたわけではなく、母も姿勢を直したいと常々口では言ってるので教えてあげたのだけどね）で、私も実は、この「日常生活で姿勢を意識して自分につっこみを入れて姿勢を直す・・・」というプロセスは、結構敷居が高くて、たとえば10人に伝えたとしても、実際に1ヵ月後に実践してくれてるのはその中の1人か２人ってとこじゃないか、悲しいけど・・・って、心のどこかで思っていたような気がする。でも、伝える側として、そんな現状で妥協しているようではいかんよね、と思い直す。より良い姿勢を身につけて自分の身体レベルを上げるということは、「できる」「できない」の話ではなく、むしろ「する」「しない」とか、「したい」「したくない」の話なのではないか。本当に「かわりたい」「体を変えたい」と思っていて、モチベーションの高い人なら、うちの家族みたいに話を聞いてふーんまあ理屈はわかるけど難しいよなーで終わるんじゃなく、まずは実践してみるだろう。そして実践しつづければ、どんな人でもからだは変わる。逆に、「わかってるんだけどね、普段から意識するのはなかなか難しくて・・・」っていう人は「できない」のではなく、姿勢を変えよう、自分の筋肉の使い方を正そう、とする理由づけが低くて、そんなに「変わりたい」と思ってないだけなのだ、きっと。セルフケアを伝える身の私は、「正論」だけを繰り返すのではなくて、その人が「変わる」ためのモチベーションを高められるように伝え方を工夫したり、日常生活で自分のからだの使い方に意識を向けられるようになる（スイッチを入れられるようになる）ための、いろんな「装置」「方法」を提案してあげるようにならなくては。というわけで、これに関連していくつかアイディアがわいたので、2006年1月の肥後美母つうしん（5号）に書いてみようと思います。身内は、容赦なく感想をだだ漏れしてくるので、彼らに伝えようとするのはすごく勉強になるね。まあ、むかつくんだけどね。

  2006.01.08

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• 今年は恵まれてました

  28日から、実家の徳島に帰省中です。しめじが昼寝から起きたら、じいさん（実父）と弟たちとしめじと一緒に、温泉にいく予定。突然だけど、今年一年を振り返ってみた。まずは、自分の開催したいと思う講座を二つ、春と秋に、熊本で行うことができた。そして、自分がつきつめていきたい活動が次第に明確になり、その活動を行うベースとなる団体を立ち上げることができた。その団体（タマリロ☆マザーズ）には、素敵な大人の女性たちが次々と集まってきてくれて、それぞれが個性と才能を惜しみなく出してくれ、団体は、相互に有益なコミュニティとして機能するようになった。タマリロで月3回程度、ボールエクササイズその他のリードをさせていただく機会を継続的に与えていただいた。それは、自らの身体スキル＆インストラクションスキルと、現状確認の絶好の場になった。年末には、「エオアイア」という団体名で、産後女性向けのクラスも持つことになった。とにかく、「振り返り」の意義を学んだ。なんでもやりっぱなしじゃない、転んでもタダでは起きない精神の大切さを知った。来年の課題は、１．月1回ニューズレターを発行すること　２．産後についての学びを深めること　３．産後リハビリを教えるインストラクターをしています、と胸を張って言えるぐらいの自信が持てるべく、日々の鍛錬と試行錯誤を積み重ねていき、足もとを固めていくこと。４．ジム通いを開始すること。５．1年に一度は東京のマドレボニータの研修にいけるよう事前事前に手配すること。振り返ってみて、とても恵まれていた2005年。お会いできたみなさま、この日記を読んでくださったみなさま、どうもありがとうございました！

  2005.12.31

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• 踊れる母/エオアイア始動

  今日は雪。昨晩遅く帰ってきた旦那が、「地面が凍っとるのでオーチンには明朝の運転は無理」と言い張るので、確かにすべる地面は私には上級すぎるかもしれんと思い、つっこみの会を思い切って中止にして、しめじの保育園も休ませることにする。今年最後のつっこみだったのでさびしい。タマリロの面々に会いに、月曜のおしりカフェには行く予定。昨日はるーぽじおさんとのコラボでの初イベント！「エオアイア」の名義による、産後のからだセルフケア＆ボディケア体験講座でした。本当の産後の母たちが赤ちゃん連れで集ってくれて、ねんねの赤ちゃんたちのかわいさに、リアルに和む。講座は、簡単な自己紹介と、ぽじおさんのボディケアストレッチ＆つぼ押しに始まり、私のボールエクササイズと姿勢の話（ウルトラベーシック編）、最後は１人ひとりに感想を聞いて終わる。参加者も少なかったので、じっくりと様子をみながらすすめることもできたし、参加者同士でも話が弾んで、なかなか雰囲気はいい感じでした。やってみて、講座の構成の改善点や、自分のパートの進行における課題など、いろいろと見えてきた。すべて、1月からの4回コースにつなげていこうと思う。それにしても、他の人と組んで何かやるのはいいものだ。今まで、私は自分のトークを、事前にマインドマップにして作成してはいるが、台本は作ったことがなかったんだけど、今回は、ぽじおさんとシェアするために台本を全部作った。それに1人ではなくて二人で振り返るのも、多角的な意見が得られて良い。もちろん、基本的には個人として色々と模索し続け、それを形にしようと努力している二人だからこそ、コラボにしたときに活きるというのはあると思うけど。お手伝いしてくれたゆっこさんにも感謝。＊＊＊1月からの健軍文化ホールでの4回コースの日程は、1月18日、2月2日、2月15日、3月2日　10時～12時　です。内容は、ボディケアストレッチ、ボールエクササイズ、シェアリング、日常生活をトレーニングにするためのヒント。産後のからだと母力アップのための、実践的なカリキュラムです。4回通しで8000円。興味のある方は、私書箱までメッセージくださいませ。お名前・メールアドレスも忘れずに～。＊＊＊あ、それと前回の踊れる母の会！いろいろ考えて、踊れる母の会の最後に、簡単な振り付けをすることにした。で、みんなが知っててノリのよい曲といえば、ペコリナイト。事前に何度もＤＶＤ見て振り付け全把握。本当は、前回は、ウェーブ横版（カリフォルニアンなんとか）か、クランプという動きのどちらかをみんなで練習してみたかったんだけど、前半に、首・肩・胸・腰　のアイソレーションをひととおりしてみたら、やぱりまだこの段階で、ウェーブやクランプの練習をするのは難しいかなあと思い直し、ペコリナイトの最初の６×８の振り付けを練習することにした。最初の部分はまだまだ簡単なので。といっても、曲がとても早いので、体幹部から動かないとキレがなくて、歌についていけないし、格好良くないんだけど。今の踊れる母の（私にとっての）課題は、「参加者のレベルと反応を見つつ進行する」ということと、「この練習がいったい何につながっているか、の部分をしっかりとわかってもらえる説明をする」ということ。はっきりいってアイソレーションの練習なんて楽しくはないはず。なんでこんな苦しいことをせねばならぬのだ？と思う人も多いはず。アイソレーションの練習をする意味・意義を毎回冒頭にしっかりと説明して、参加者全員に、アイソレーションができるようになりたい！と思わせる内容にしたい。そのために、実験的に、ペコリナイトの振り付けを少しずつやっていくことにした。踊ってみれば、自分が思うように踊れないことが絶対わかるはず。そこでもっと格好良く踊れるためにはどうすればいいんだろう？と考えてもらいたい。あ、そのためにはやっぱり体幹部の強さよね、アイソレーションの練習よね、と気づいてもらう。ペコリナイト教えてもらって楽しかった～で終わるのではなく、「楽しい！でももっと踊れるようになりたい」という悶々感も味わってもらいたいな。そしたら、前半のアイソレーションの練習の意義にも気づくと思うから。次回の踊れる母の会でもペコリナイト進めていく予定。次回くるひとは、前回の振り付けを誰かに教えてもらっておいてね。

  2005.12.22

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• 乳がん検査にいく

  しめじが手足口病だったので、念のため土曜日に小児科へ。手足口病自体はたいした病気じゃないので、薬も出ずにすぐに診察は終わったのだけど、その日の夜、しめじ続けざまに嘔吐しまくり。どうやら小児科で嘔吐下痢のウイルスをもらってきたみたい…。あんまり必要ないのにこの時期、小児科なんかに行くものじゃないね。強力ウイルスが、うようよいますもんね。念のため月曜は保育園を休ませたけど、今日から元気に登園してます。ところで今日は乳がん検診を受けにＳ外科クリニックへ。私の母が先日、初期の乳がんであることが発覚したことや、この夏、お友達が幼いお子さん二人を残して乳がんで亡くなったことから、私も一度ちゃんとした検査を受けてみようと思い立ったので、ずいぶん前に手帳に予定を入れておいたのだ。結果は、変なしこりもないし、異常なし。でも授乳が終わったらまた検査にきてくださいと言われた。授乳中だと100％正確な分析結果は出ないとか。それにしても、子ども二歳でいまだ授乳中っていうとえらく奇特な目で見られたよ…。え、断乳しないんですか！？と看護婦には言われ、「ずいぶん（こどもは）甘えてるなあ！」と医者には笑われ…。でも、子どもを母乳で育てたほうがミルクで育てた人よりも乳がんになりにくいっていうのにね。最近は、卒乳っていう考え方もあるんで、私もそういう風に自然に卒業させてあげたいと思ってますと答えたら、なんのことやらわからないという感じの応答だった。にしても、この乳がん検査って…知らないおっさん（お医者さんだけど）におっぱいをもまれる、さらにオイルを塗られる、コロコロを転がされる、変な機械におっぱいを縦から横からはさまれる（結構痛い）という、なんか恥ずかしさを越えて空しいような気持ちにすらなる検査内容でした。検査だからしかたないのかもしれないけど、こんな風におっぱいを日常的に扱われるのは、とてもいやだなあと思った。自分の体がモノのように扱われるという屈辱感、というよく聞くフレーズの意味がわかったような気持ち。本当にがんが見つかって、始終こういう検査を病院で繰り返すことになったら、気持ちのほうから先にめいってしまいそうな気がするなー。助産師さんにおっぱいマッサージを受けたときとは、真逆の気持ちになりましたよ。

  2005.12.13

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• 12月つっこみ

  昨日はつっこみの会。つっこみの会って、結局はリード役の私が一番つっこみを受ける会だったりする（会のあとにね）。なので、つっこみの会が終わった直後に生理がくるぐらいに緊張してたりする実はウフ。初参加の人たちに楽しく有意義な時間を提供できるかっていう点ももちろん緊張の要因のひとつだけど、実は、一番緊張するのは、他のタマリロメンバーたちの視線なのです。彼女たちは会のあと、すぐに色々とフィードバックしてくれるので、こちらも生半可な気持ちではリードできないのだ。とてもありがたいことです。この緊張感なしに進化はありえないのだ。今回は色々と試みを変えてみた。-ボールでのストレッチを実験的に組み入れた。フィットネスボール関連の本を2冊購入し、1人で色々と試してみて、取り入れやすいのを3種類ぐらい。が、導入の説明が本の棒読み状態になってしまってた。この試みは、次回ももうちょっとやってみたい。-ずっと作ろうと思っていたボールエクササイズ用のオリジナルＣＤをやっと作ってみた。自分の好み？の曲で弾むのは楽しいものです。-輪にならずに、全員が鏡にうつるようにぎゅーっと鏡の前で密集してエクササイズした。途中は前と後ろのメンバーを交代させた。これはよかったので次回もやってみたい。今まではなぜか円にこだわってたんだよね。でもせっかく鏡もあるし、それをみながらの方が参加者が集中して取り組めることもわかってきた。-声のボリュームをもう一段階あげるべくがんばった。今までもわりと声は通っていると（自分では）思っていたが、先日のつっこみ後に、遠くにいるとたまに聞こえないときがあると言われて、今回は、音楽がんがん鳴らしてても、参加者17人の一番私から遠くにいる人まで確実に届くような声を意識的に出し続けた。　そしたら最後のほうは顔が真っ赤になっていたとあとで指摘された（ださい…。そんなインストラクターはいやだね）。それと、自分の声の出し方のテストに夢中になるあまり、ボールエクササイズ中ずーっとしゃべっていて、さっそくマンジロウさんに「説明長かった」とダメだしを受けた。-まずは弾んでもらってから、詳しい説明を行う＆静止した状態での説明は最低限にとどめるというのを意識してやってみた。その分、動いている間はずーっと説明しっぱなしで、ちょっとくどかったかな？　マンジロウは、同じことを何度も言われるともうわかってるって！って思うと言ってたので、きっと、同じことをいろんな風に表現する力がまだない、ということが問題なんだろうなーと思う。-おこがましくも、アシスタントという名目でゆっこさんにフォローに入ってもらい、初参加の人のサポートやＣＤの再生・音量調整、初心者ではないメンバーへの厳しめつっこみ、という役割を果たしてもらった。これもすごくよかった。なにせ最近のつっこみの会は常に15人以上の参加者がいるので、私1人では全員の細かいところは見られないのだ。それと、アシスタントさんが会のあとに改まってメールで振り返りをしてくれるので、それがまた良い緊張感を呼び、次回へのモチベーションを高めてくれて、とてもよかった。-久しぶりに姿勢の話をしてみて、自分でも新鮮に感じられてよかった。時間も少なかったので、「座る姿勢」というのにターゲットを絞ってしゃべったけど、それを押さえてもらえば立つ姿勢にも応用できるし、とにかくトピックをすごく狭く絞ったのはよかったと思った。導入トークもわりとうまくいったと思う。ただ、ゆっこさんもあとでメールしてくれたけど、なぜ内股がよくないのか？の説明がすんごい「もやもや」っとしていて、冗長で退屈。ここはなかなか、自分なりのすかっとした表現ができない。借り物の言葉で自分自身がもやもやっとしたまましゃべっている部分。やっぱりそういうのは聞いているほうにも伝わるんだーと納得。21日には本物の産後女子たち向けの講座もあるし、1月には某産婦人科にて実験的にクラスを行わせていただく予定。こういうつっこみの会での毎回の試行錯誤が、今後の成否にもダイレクトでつながっていくのですね、うむうむ。毎回、充実した会にしてくれる、参加者のみなさんに感謝。私ひとりが充実したーとか言ってるだけの会にならないように（参加者全員が充実したーと言ってくれるように）努力を重ねます。

  2005.12.09

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• 来年の私をどうするか＆ペコリナイト

  昨日は、タマリロ☆企画第2弾！みちより氏による「研修」でした。お題は、来年の私をどうするか。漠然としたイメージではなく、いろんな手法を使って、自分の目標に多方面からアプローチしました。「こうありたい」「これを達成したい」というレベルまでは、みなさん普段よく考えるとは思うんだけど、そのためにはどうするべきか？そして、じゃあまず明日から（今日から、研修後から）どうやって行動を変えていくか？という具現化のプロセスって、案外自分ひとりじゃ難しいもの。もちろん考えるのは他の誰でもない自分なんだけど、みちより氏の導きにより、自分自身に今までしたことのないような「問いかけ」をすることができる。そして、その問いかけの答えを考えるというプロセスそのものが、実は、結果（答え）そのものと同じか、それ以上に重要、ということもわかった。昨日の一番の収穫は、来年末の自分の目標がはっきりしたことにより、現在の状況もかなりクリアになったこと。現実問題、自分の毎日のタイムスケジュールをどう修正すればいいかもわかったし、もっといえば、昨日の作業を終えてからというもの、自分の生活の主人が自分であるというごく当たり前のことを、今までになく感じることができています。きっとそれまでは、多かれ少なかれ、スケジュールに振り回されている自分と言うのがいて、そういう状況に自分自身、結構うんざりしていたんだと思う。☆☆☆保育園にお迎えにいったあと、またもやみちより氏＆はなっち＆にこぴょんと落ち合い（私たちは同じ保育園の保護者でもあります）、食事処と温泉が併設されている素敵な施設にゴー。はなっちとしめじが（双子と間違われるぐらいほぼ同じ背格好と髪型）、一緒に走り回ったり、なにやらかわいいおしゃべりをしたり、とにかく食事の間も入浴の間もひたすら楽しそうなのをみて、こちらまで心が癒されるような気持ちに。しかも、「一家だけで外食＆私としめじだけで入浴」、の場合とくらべて、格段に楽なのだ。こういう環境が普段からあればいいよね～とみちより氏と話し合った。コーポラティブ子育てだっけ？　みちより氏が今日の日記に書いてるけど。私の理想は、リビングとお風呂は共同で、そのほかに各世帯の独立した部屋があるような家屋での共同生活（もち、気の合う人たちとだけど）。もちろん実際にやってみたら意外なところでストレスフルだったりするのかもしれないけど、食事や入浴をいろんな人と一緒にできるってのは、子どもにとってもすごく豊かなことだと思う。そういうのを「しくみ」「サービス」まで持ち上げていくってできないかなー？などとこないだから考えたりもしている。昔マドレボニータの吉岡マコさんの日記に書いてあった、学生さんが夕食時にベビーシッターに来てくれるっていうサービス（？）もいい。たとえば、保育士になるための勉強をしている学生ならなおいいのでは。学生は普段あまり接することのない子どもたちと遊ぶ機会が持て、夕飯も食べれて、母親は、イライラせずに夕食を作れて、さらに他人が家庭に入ることにより風通しがよくなる、というか・・・。とにかく、大人と子どもが顔をつきあわせっぱなしになるってのは、実はそんなに健全なことではないってことにもっといろんな人が気づけばいいのにって思う。父親が18時に帰ってきて19時にみんなで夕食、っていう家庭はいまやほとんどないだろうから、そういう家庭同士で、たまには一緒に夕飯食べたり、銭湯にいったりするのは、すごくよいことなのではないかなあ。☆☆☆ところで、今日の吉岡マコさんの日記にペコリナイトのことが書いてあって、！？と思わず反応。実はこないだペコリナイトのＣＤ＆ＤＶＤをなんとなく購入。すでに半分ぐらい踊れるのだ。実は今度タマリロの会でちょっと導入してみようと思ってるんだけど。踊りのジャンルはチアリーディング＆ガールズジャズみたいっていうのかな？　なんというか、踊れる母の会でアイソレーションの練習をするにも、方向性が見えていたほうがいいと思うので（アイソレーションがしっかりできるようになると、こういう振り付けもできるようになる、とか）、ちょこっとだけ、そういうお楽しみも入れていこうと思ってます。（クールなヒップホップとかはジョンマンジロウさん担当なので、私はこういうギャグ系しかできないので、タマリロのみなさんどうぞよろしく。）

  2005.12.07

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• ひたすらマインドマップ

  何日か前から、ひたすらマインドマップ形式で自分の脳内を整理しまくっています。お題は、「自分の人生において大事なこと・極めたいこと」だったり、「来年末にやっていたいこと」だったり、「自分の10年後の理想の生活」だったり、「タマリロ☆マザーズの今後について」だったりなんですが、とにかく、こないだまでごっちゃりしていた頭がもんのすごくすっきりした。作業後の今は、自分の現状を俯瞰図として見れているのがわかる。自分の人生に対するこういう俯瞰的な視点なしに突き進むというのは、手当たり次第に荒野を歩き回るのと同じ感じ。同じ経験をするのでも、全体が見えている（＝その経験の自分なりの意味づけができている）のと、経験そのものしか見えていないのとでは、まったく結果が異なると思う。と、今書きつつ自分の文章が意味不明だなーと思うんだけど、まあいいのです。とにかく、今私はすっきりしています。マインドマップしまくって自分でも知らなかった自分の欲求に気づいたのは収穫だった。１．ダンスをもっと極めたがっていること、特にフラ（結構はまっている）２．一生何らかの踊りを踊っていたいと思っていること。３．次世代育成という観点から、産後女性向けの活動に携わりたいと思っていること。４．そしてその活動は、土壌を耕しつつ、着実に長期に渡って行っていきたいこと。ついでに、12月6日のみちよりさん企画の事前宿題も、このマインドマップ形式で取り組んでみたら、とても有意義かつ短時間に色々と振り返ることができた。このマインドマップを見ながら、ワードを開いて文章を書いて、宿題終了～（2ページにもなってしもうた）。キーワードでメモりまくるってのは、本当に有効だね。楽しく作業もできるし。頭で考えてもどうしても考えがまとまらないってときにはオススメ。

  2005.12.02

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• 細胞分裂してます

  タマリロ☆マザーズは、なんともうすぐメンバー30人！（30人突破したら、記念イベントしようかなと思う）団体としての規模も少しずつ大きくなり、会の参加者の層にも幅がでてきました。というわけで最近、月2回やっている「つっこみの会」の趣旨・目的・プログラムがわりと中途半端になってきており（ターゲットが明確でないため）、ここらで一度整理しなおして、軌道修正が必要な感じです。今日はつっこみの会だったんだけど、そういう上記の課題が浮き彫りになったため、会のあとの恒例のランチでは、ひたすらみんなでトーク＆提案しまくり。みんな、「ここがダメだったよね」なんていう中途半端な指摘ではなく、「もっとこうすればいいと思う」という具体的な改善策を次から次へと挙げてくれ、私は、「タマリロ☆マザーズって、まるで新陳代謝が活発な赤ちゃんの肌のように、ぐんぐん細胞分裂してるなあ」と、ひとり思っていた。話している間に、自分のいたらなさや未熟さ、企画力と発想力の貧弱さがひしひしと胸を圧迫し、地面にもぐりたいような気持ちになったが、そんなことしてる暇があったら、一緒に運営を支えてくれるこうした仲間たちに、えらくべったりした感謝の手紙でも書いたほうがまだましだよね、と思い直す（別にべったりしてなくてもいいが）。みちよりさんも今日の日記で書いてたけど、今のタマリロ☆コアメンバーは、本当に大人の部活状態だ、いい意味で。あらためて、こんなにエネルギッシュで個性豊かな人たちが、時間をさいて集まって、同じ立場でいろんなアイディアを出してくれることが、とてもうれしい。私も一応リーダーなので、みんなの期待を裏切らないような活動を、今後もしていきたい。

  2005.11.29

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• イベント告知/次世代育成

  今日の四葉プロジェクトの日記を読んで、自分の今の活動におけるモチベーションに再度、思いをはせた。モチベーションといっても、表面的なものから（パソコン向かいっぱなしじゃなくて体を動かす仕事につきたい！とか）、大義名分といってもよいような、もっと奥深いものもある。（これは、マドレボニータの吉岡マコさんの先月の通信講座で学んだことと同じ）どれかひとつだけが真実なのではなく、何でも、活動を立ち上げる原動力の裏には、合理的な計算高さだったり、高尚な理想だったり、いろんなレベルの思いが何重にも折り重なっているのだと思う。そして、実は私にとってのその高尚な理想とは、「子どもへの虐待を少しでも減らす、そのお手伝いができれば」というものなのでした。こういう理想は、声高にいうものではないし、声に出すとしても活動の規模がもっともっと大きくなってからでないと、逆に現実感がなくて危うい人だなーという印象を他人に与えるだろうから、普段、そういうことは言わないようにしているのですが。でも、前述の日記を読んで、そういえば私が常に意識していること、自分の活動の一番の支えとなっている希望のひとつは、「こどもへの虐待をへらしたい」という思いなんだとあらためて気づいた。これってつまり、こどもの健全な育成をバックアップしたいという、次世代育成にかける思いなのですね。自分が母親となってみて、虐待とは、特別な人間が特別なシチュエーションで行うことでは決してない、ということが痛いほどわかった。私を含め、誰でも、虐待に走ってしまう危うさを秘めているものなんだと思う。子どもがかわいそうなのはもちろん、母親（父親）の切迫感も想像できる気がするから、虐待を疑ってしまうような場面に日常生活で遭遇すると、本当にしばらくブルーになってしまうほど胸が痛い。虐待してしまうとき、それはほとんどの場合、子どもではなく親の側に根本的な要因があるんだと思う。子育て相談が用をなさないというのでは決してないが、子育てというカテゴリーでの対応で本当に問題を解決できる人と言うのは、実はあまり問題の根は深くないような気がする。「子育てで悩んでいる」という親たちの大多数は、本当は同時に、自分自身の問題とも対峙しているんだと思う。それに気づく人、気づかないふりをしてあくまで子どもとの関わりだけで問題解決を図ろうとする人、いろいろいるんだと思うけど。で、母となった女性に、自分の心身を自分でケアするということの豊かさを知ってもらい、自分自身に対する肯定感を高めてもらうということは、次世代育成においても、とても重要な活動になるだろうと私は信じている。こどもはしゃれにならないほど、親の一言一句を耳に焼付け、親の行動・表情の移り変わりのすべてを、音をたてるかのごとく吸収している。こどもにこうあってほしい、とあくせくする前に、まずは自分がこどもにとってどういう存在であるかを考え直したいものです。だって、そんな親を、けなげにもこどもは真似ようとするだろうからね。------------というわけで、すんごい長い日記になってますが、ちょこっとお知らせです。（後日、きちんとトップに告知しますが）12月21日（水）AM10時～12時　健軍文化ホール会議室Aにて、「産後女性のためのボディケア＆フィットネス」の体験クラスを行います。クリエイティブボディデザイニング講師のるーぽじおさんと私が、二人で講師を務めます。（ユニット名は「エオアイア」進化の過程の言葉の意味らしい！）対象は、産後8ヶ月までの女性。ハイハイなどで動き回る前の赤ちゃんであれば、一緒に参加できます。内容は、リンパマッサージ＆つぼ押し、ストレッチ、バランスボールエクササイズとセルフケアのお話etc.です。参加費は1000円（体験会限定価格）1月からは、同じく健軍文化ホールにて、エオアイアによる、月2回の計4回コースを企画しています（日程・参加費等は追って連絡します）とりあえず、12月の体験会に興味のある方は、私書箱にてご連絡ください。（というか最後まで読んでる人いるんかな）

  2005.11.28

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• マンジロウ企画

  昨日は、タマリロ☆マザーズ正会員限定企画の第一発目として、マンジロウさんにストリートダンス（？？）を教えてもらう会、が開催されました。基本の基本、リズム取りからステップ、アイソレーションにそれらを組み合わせた簡単な動き、最後はちょっとした振り付けまで入って、みっちり二時間。踊れる母の会より2段階ほど高レベルな内容で、普段、アイソレーションなどを練習しているタマリロメンバーも、途中、白目をむいたりフラフラしたりしてました（笑）。でも、せっかくの企画ものなんだし、こういうのもたまにはありだと思う。マンジロウさんみたいに踊りたい！！ってみんな思ったとおもうので、その後の鍛錬にも力が入るはず（たぶん）。それにしても楽しかった。よく考えると、こういう系のダンスのレッスンってほぼ2年ぶりに受けるのだ（何度か、しめじ生後半年ぐらいのとき、近所のスタジオに通っただけ）。少しずつしめじを、友人たちの自宅に慣らして（2,3ヶ月かけて）それで夜間のレッスンにもいつか通い始めようと思ってたけどなんかやっぱり今すぐに通いはじめたくなった。これまでは、はなから考えてなかったけど、スポーツジムのダンスのクラスも選択肢にいれて、サーチしはじめようかな。ダンスのあとは、夫と子どもと合流して、昼ごはん。その後は温泉に入って、夫がリフレクソロジーを受けている間、しめじとアイスクリームを食べて、これまた楽しかったです。次回は12月初旬に、みちよりさんの企画。こちらもとても楽しみです（定員はすでに満員だそう）。

  2005.11.27

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• 大勢での夕食

  おしり宅で行われた定例カフェにていろいろ話しててふと気づいたんだけど夕飯を、ほぼ毎日母子だけで食べている人って、結構多いよね。うちもそうだが、旦那さまが毎日深夜帰宅で、核家族、さらに転勤族だと、夕飯はこどもと二人きり・三人きりのことが多い。もちろん旦那様も、そういうライフスタイルを一生続けていくつもりはないって人たちのほうが多いだろうから、一生続くことではないんだけれども。でも、家庭での母子のゆっくりとした（してないけど、うちは…）夕食タイムもいいけど、大勢で食べる夕食も楽しいよね、ってことで、おしり、みちより、私など、特にほぼ毎日の確率で夕飯母子オンリーの人たちは、たまには誰かの自宅に集まって一緒に食べようぜーという話になる。夕ご飯を大勢で囲むということ自体、楽しくて豊かなことだと思うけど、それだけじゃなくて、夕食の用意のときに他の大人や子どもがいてくれるのはとても助かる。遊びをせがむ子どもにイライラしてしかりつけたり、ええい！とビデオを見させっぱなしにしたり、というのをしないですむ。それに、夕飯の間、母子だけだと、子どもの食べ方やマナーの悪さがすごく目に付いて、でもいろいろ注意しても全然効果なし、だったりするけど、他の子どもたちと一緒に食べることによって、声を荒げたりしなくても自然と生活の中で作法がつちかわれていく、っていうメリットもあると思う。と、突然ここで「預け合い」のアイディアが湧く。しめじを少しずつ友達宅に慣らして、夜2時間ぐらい預かってもらうとか、できればすばらしいな～（もちろん逆もしかり。）ストリート系ダンスのレッスン（熊本では夜のクラスしかない）に出たくてしかたないくせに、夜間の託児に抵抗がある私なので。保育園のあと、またすぐに子どもを別の託児所に連れて行くっていうのを定期的にするのは、なぜか私にとってはまだ、あまり快適な考えではないらしい。たまにならいいんだけど…、身内とか、友達のうちで見てもらえるならいいんだけど（昼間はまったくそんなこと思わないのに、なんでだろうね、本能的なものの気がする）。なんやかんやでいつもダンスはしてたいから、熊本では昼間でもできるフラダンスを初めて、はや一年。そろそろ他のダンスも再開したいのだ。託児所には抵抗がある、転勤族でこちらに身内がいない、だから○○できないとかって、よく聞く話だけど、実際私もよくそのワナに陥るけど、本当にモチベーションが高くて、試行錯誤すれば、道はいろいろ、自然と開けてくるんだろうな～。と、預け合いに関して誰の了承を得たわけでもないのに、勝手に盛り上がっている私であった。

  2005.11.25

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• 知らないおっさんの

  知らないおっさんの証明写真が、なぜか私の財布の中にあるのだ。いつからあるのかすら、わからない。が、どうせ夫が、自分の同僚か何かの男性の写真を、わざと入れておいたんだろうと思って、特に気にしないでいた。（夫は、こういう奇妙で意味不明のいたずら？をよくする人なので）でも、こないだ夫に聞いてみると、そんなことはやってないし、写真の男性も知らないという。いつの間にか財布からお金取られてたんじゃないのーなどと夫が言うので、突如、不気味になってきた。まじで誰なんだ、このおっさんは…。心なしかほくそ笑んでいるような…でも証明写真だから微笑みは当然か…ていうかそもそもなんで証明写真…？知らないおっさんの証明写真が自分の財布に入るのって、いったいどんな状況だったらありえるんでしょうか。コンビニのカウンター下に落ちていたおっさんの写真をしめじが拾い、それをなぜか私の財布にこっそりと入れた！？むしろこれは、40年後のしめじのイメージ図？などと想像は取りとめもない方向にふくらんでおりますが、別段たのしくありません。気持ち悪いよ～。まあそれはいいとして、今日は踊れる母の会でした。託児がつけられなかった関係もあり、今回は参加者6人。少人数でしっかりと鍛錬できました。胸・腰のアイソレーションの練習のあと、リズム取りの練習をして（今日はアップのみ）最後の30分間は、アップのリズムを取りながら、足のステップや、肩・胸・腰のアイソレーションを組み入れて…もう立派なヒップホップダンサー初心者です。（立派な初心者って変だけども）リズムをずーっと取りつつ、いろんなステップを踏んだり、上半身に簡単な動きをつけていくっていうのが、難しいみたい。普通に、一番基本のステップタッチをしているときは、みなさんアップのリズムを取れてるんだけど、ステップを少しずつ変えていったり、それに肩や腰のアイソレーションを組み込んでいくうちに、一番の基本のリズムが置いてきぼりになりがち。リズム取りは、一度完全にリズムを体にしみこませてしまうと、他の部位の動きが難しいときでもわりと苦労なく、アップorダウンを常時やってられると思うんだけど、そうなるにはやっぱり何度も練習しないとダメなのかもしれない。でも、この練習は体がぽかぽかしてくるし、音楽に合わせてやってるととても楽しい。大勢集まるのも活気があっていいけど、少人数の場合は、1人1人が集中して取り組めるし、場のまとまりがでてくるのでいいなあと思った。みなさん、この続きは、26日のマンジロウ企画で…（タマリロ正会員限定企画ですが）

  2005.11.22

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• ハナニコ講座/お誕生日

  今日はみちより氏の主催するハナニコ公開講座の日でした。こういう出産系のお勉強はひっさしぶりだったので、なにやらそれだけで胸躍ってしまった。みちよりさんの話は理路整然としていて、エピソードの挟み方もうまく、聞いている人をあきさせない。その話し方ひとつとっても、なかなか勉強になった。今回の講座のテーマは「自然出産」。でも、「自然出産＝善」、「医療を介したお産＝悪」というような表面的で単純な観念の押し付けはまったくなかった。出産という大イベントに、受身的な態度ではなく、より自主的に、自ら「選び、決断する」という姿勢で挑むことの大切さを訴えるな講座だったと思う。（なぜなら、その後につづく育児期間、そして人生そのものも、この選択・決断の繰り返しだから）病院で産むことを決断するのが良いとか悪いとか、そういう話ではなく、「他人に産ませてもらう」という他力本願な態度はやはり改めたほうが、産む人自身の豊かな人生につながるっていうことじゃないかな。産婦人科の医者や勤務助産師ふくめ、みんなプロとして自分が最善と思っていることをやっているのであって、「誰が悪い」という話ではない。自分の人生に責任を持って、自分がどういうお産をしたいかをしっかりと考えてほしい、そしてそのときには、お産における多様な選択肢を当然知っておいたほうがいい、そのために、一般には知られていない自宅出産や「自然に産むってどういうこと？」についてちょっと勉強しましょう。私の理解では、そういう趣旨の講座でした。助産師の村上さんも、空気を和ませるような独特の雰囲気の、魅力的な方でした。彼女といろいろとお話したかったし、他の受講者の方で、お話してみたい方がたくさんいたんだけど、一時保育の時間が終わり、一旦しめじを幼児室まで迎えにいったら、そこで私の自由時間はストップ。しめじが空腹のあまりかんしゃくを起こして長期号泣タイムに入ったので。（託児の間はご機嫌だったようだけど）参加者のかおりさん（タマリロメンバーでもある）がパンをくれたおかげで、どうにかしめじの機嫌ももとに戻る（ほんとうに感謝！）タマリロではいつもいろいろと協力しているみちよりさんに、今回、何の協力もできなかったのでかなり申し訳なく思いつつも、この先お互い長いので、また次以降、手伝いまっせーということで！　ところできょうは、しめじの2歳の誕生日だった（11月19日）。お昼ごはんを一家3人で食べにいって、ケーキを食べたほかは、特別なことはとくにしなかったけど。夕飯は、こどものおしり社さんが考えてくれたレシピをもとに作った。ブナしめじ、おくら、ブロッコリー、じゃがいも、牛乳など、しめじの好きな食材がてんこもりのレシピ。おかげで、しめじは自分の好きな野菜ばっかりばくついてました。オクラは、1袋分ぐらい食べたと思う。ちゃんとしたプレゼントはまた今度・・・と思いつつ、今日は「機関車トーマス」の木製パズルをとりあえずプレゼント。なかなか喜んでくれてよかった。（そうです、しめじはすでにトーマスの洗礼を受けているのです。トーマスグッズは絶対に家に上陸させまい！キャラクターみんな顔が怖くてのろわれそうだし…とか思っていたのに、いまや自分からトーマスのパズルを買っている…こどもが喜んでくれることってなんでもしてしまうんだな親って）イヤイヤ期まっさいちゅうで絶好調のしめじ氏。喜怒哀楽が人一倍激しく泣き声も２．５倍。一緒に一日中過ごすと文字通りクタクタになるけど、（保育士さんてすごいよなー）元気いっぱいな息子の二歳の誕生日を迎えられて、今日は感無量なのでした。

  2005.11.19

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• Y産婦人科の育児サークル

  ぽじおさんが声をかけてくれて、今日は、みちよりさんと一緒にY産婦人科のハグサークルに参加させてもらいました。来ていたのは10組ぐらいの親子で、子どもは1歳未満が多かったかな。みんなで円になって、最初は一人ひとり自己紹介。質問・心配事がある人は、同席していたY産婦人科の助産婦さんに質問したり。そのあとは、みんなで親子ビクス。子どもを抱っこしたまま一回転したり、子どもに飛行機ビューンをしてあげたりするうちに、「この人ちょっと育児ストレスたまってるのかな？」と思っていた女性が、子どもを抱っこしつつ満面の笑みになったりして、なるほど、親子ビクスっていうものは、ほんとにシェイプアップしたり汗をかくことが目的なんじゃなくて（もちろんそういう効果がある人もいるかもしれないけど、ほんのちょびっっっとは）、子どもと親の触れ合い方、スキンタッチによるコミュニケーションの多様さに気づかせてくれるもので、なんというか、育児ツールのバージョンアップに役立つものなのかもしれない、と思った。そして、私は実は、エアロビクスは恥ずかしくて赤面しちゃってできないのだけれども（わかんない、恥ずかしくないエアロビクスもあるのかもしれない、はるみっつに今度レッスン受けてみたいぐらい）、この親子ビクスならできるかも、と思った。で、そういうのを見聞きしているうちに、リアルに自分の1年ちょっと前のこととかを思い出しました。私も、熊本の地に知人・友人がいないという切迫した思いから、地域の育児サークルや赤ちゃん連れのサロンなんかには、産後半年間、ずいぶんいろいろ参加していた。育児サークルの独特の雰囲気というか、そういうのがなつかしくもあり、（第一子の）産後1年未満の時期の、あのなんともいえない手探り感を思い出して、いろいろと思うところがありました。まあ、私もまだ産後二年目なんだけど、それでも最初の1年と比べたら、手探り感の度合いが全然違うもんね。今は、子どもとも二年連れ添ってるわけだから、その子の個性や行動パターンがだいぶ把握できているわけだし、自分なりの育児方針みたいのもわりと出来上がっているので、育児関連で心揺れる思いを抱く頻度も、産後1年以内にくらべたら、ずいぶん減っていると思う。なので、今日は、産後まもないお母さんたちの、初めての育児を試行錯誤しつつやっている感じ、そしてそれにまつわる不安感や、ああやって他の親子と集って心配事をしゃべれる場所があるだけで、なぜかものすごく救われる感じ、っていうのを久々に思い出すことができた。それは決して甘えではないし、ああやって赤ちゃん連れで寒い中（今日は特に寒かった！）朝早くにおうちを出てくるというのは、やっぱり自分のメンタルのメンテナンスに、自分である程度の責任感を持っているからこそできる行為だと思う。ところで、私が今後展開していきたい仕事のフィールドは、この「育児」「親子」世界ではないけれども、そういう世界に深くリンクしているのも事実。自分の将来の仕事（サービス）の受け手として想定している人たちの像（イメージ）を、漠然とではなく明確に捉えなおすためにも、こうやって、産後女性が集う「現場」に足を運ぶことは、なかなか有効だな～と思った。最後に、Y産婦人科の助産師さんとお話しすることができて、そのうち、Y産婦人科で、産後女性向けのセルフケア＆フィットネスのクラスを実験的に開催させていただける可能性も出てきた。まだまだ決定ではないのだけど、こんな感じで、ちゃくちゃくと良いご縁に恵まれて、いろんなことが動き出しているのを感じます。明日締め切りの英語の仕事が終わったら、ちょっと自分の方向性について整理してみて（あとタマリロ☆ミーティングも開いて）、そのあと、新しいフェーズに踏み込もうと思ってます。

  2005.11.17

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• タマリロ企画の告知

  週末はさんで時間差で日記に書きますが、金曜は久しぶりのつっこみの会でした。*つっこみの会とは、バランスボールエクササイズや正しい姿勢の取り方などを、参加者同士でつっこみを入れ合いながら楽しく鍛錬するという目的の会。いわゆるお笑いのボケ・つっこみの練習ではございませんが、ボケた場合は結構きっちりつっこんでもらえるし（特にマンジロウがいる場合）、逆につっこみどころのある天然ボケの方々も多いので、お笑いの技術も磨けるかと思います。私のリードでボールエクササイズを40分ほど行ったあとは、初めての試み、からだではなく脳のエクササイズコーナー。バリバリキャリアウーマン時代に、こういう脳活性化ワークを多数取り入れた仕事をしていたみちより氏に担当してもらい、30分弱かけて、自己紹介を兼ねたちょっとしたワークをやってもらった。してもらったのは、「ジョバリの窓」というコンセプトを用いた自己紹介。普通に、「○○からきた○○です、子どもは○才で」というのではなく、「他人の知らない、自分の隠された部分」を少しでもその場の人々に知ってもらうことを目的に、そして、自己紹介のあとにも話が盛り上がるようないろんなキーワードを盛り込むことを目的に、時間を区切って（20秒と40秒のどちらかを選んでやった）自己紹介をしてみる、というもの。つまり、自分にまつわる要素で、その場に居合わせた他の人たちが知っている要素についてはできるだけ語らず、相手にとっての「お初な情報」を意識的に与える、という訓練。私は、20秒コースを選んで、子どものときに50円玉を誤飲して、そのうちウンチから出てきたが、なんと100円玉に変わっていたという、奇跡のストーリーを披露。でもちょっと時間が余った。そのときに、誤飲の年齢と状況を伝えればよかったなーとあとで思った。（ちなみにそれは幼稚園の年少のとき。アイスを買いに行くために、50円玉と10円玉を手に握ってひとりですぐ隣のお店まで歩いていくときに口寂しくなって50円玉と10円玉の両方を口にいれて転がしていたらうっかり50円玉を飲みこんでいた、というもの。最初かかった医者には腹を切らないとだめだとか言われて恐怖だったけど、そのうち下から出てきた。出てきた100円玉は胃酸のおかげか、ぴっかぴかだった）いつもはエクササイズ+アルファ（ストレッチとか姿勢の話とか骨盤呼吸法とか）で解散だから、初めての人も自己紹介する時間がまったく与えられない。それに比べると、先週来た初参加の人たちは、ああやって他の参加者の（ちょっと変わった）情報をちょこっと知ることによって、ずいぶん会自体に親しみを覚えただろうし、リラックスできたんじゃないかな～と思う。それとこのワークはなかなか意義深くって、さらさらっとみちよりさんが流暢にしゃべる中には、「初対面の人に、いかにして魅力的な人間だと思わせて、興味を持ってもらうか」、そのためのヒケツがたくさん盛り込まれていた。ただ、ボールエクササイズを40分して、その直後に時間を区切っての脳活性化ワーク、というのは、私にはちょっと難しかった。エクササイズ後は完全リラックス状態に陥って脳も弛緩してあまり緊張感がなくなってしまうからね。こういう非エクササイズ要素を今後取り入れていくなら、やっぱり中間に入れるのが一番だろうなーと思う。たぶん、冒頭よりも、ちょっとからだを動かして汗をかいてからのほうがリラックスしてしゃべれるから、いいだろうと思うし。次回以降も、プログラム（順番）を微妙に変えつつ、こういう頭脳ワークをちょこっと取り入れて、成果のほどを検証していきたい。次回のつっこみの会は、11月29日（火）パレア和室にて。正会員の人は、その前に11月22日（火）に踊れる母の会があります。今回は諸事情により託児がつけられません。それと、会場が、パレアではなく総合女性センターのリハーサル室C,時間も10時30分～12時なので、お間違えなく。さて、タマリロ☆マザーズ正会員向けの各種イベントが目白押しています。これは、多才かつ個性的なタマリロ正会員の人たちに、つっこみの会や踊れる母の会とは別の趣旨で、教えあい・教わりあう機会をもてたらすばらしいなという発想から生まれた企画。第一回目（11月）は、マンジロウ企画。ヒップホップダンスの基礎を教わります。実は教え上手のマンジロウに、ダンスの基礎の基礎を教えてもらうのです。第2回目（12月）は、みちより企画。「来年の私をどうするか」についてを脳内活性させながら、みちより氏お得意のフレーム＆メソッドを使いつつビシビシ考え計画を立て、今のもやもやをすっきりさせる会（長い）。第3回目（来年1月）は、のりん企画。フェイストレーニングの講師であるのりんさんと、（ひょっとしたら）おしり社とのコラボ。詳細は未定ですが、参加者は確実に美しくなれると思われます。という感じ。これらはタマリロ正会員限定の企画です。また、すでに定員いっぱいの企画もあるかと思います。ご了承ください。正会員で、参加希望の方は、それぞれのブログに飛んで私書箱からでもメッセージを送るとよいかと思われます。

  2005.11.14

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• 原動力の裏のエゴ

  4泊5日の西表島への旅行から帰ってきました。といってももう帰ってきてから三日たつけど。旅行のアレコレは、まあ別の機会に書くとして、とってもいいところだった、西表島。4泊しただけでも、自分の中の野生的な力が、じわじわーと立ち上がってくるのを感じた。島全体で信号が二つしか見当たらなかったため、熊本に帰ってきたら、しめじは「しんごう、イッパイ～！」と大喜び。（でもすぐに文明社会に慣れて、いまやその感激を忘れてしまっている）☆☆☆最近はずっと、自分がこれから仕事として何をやっていくか、について考えをめぐらせていました。人生のビジョンをふたたび具体化する作業をしていくにつれ、自分の意思や左脳的な働きだけではどうにもならないファクターが、俄然存在感を増してきて、（第二子妊娠のタイミングや、人集めや、夫の転勤など）考えるうちにどんどん頭でっかちになり、こりゃいかんと思っていた。が、そんなとき、FESのフラワーエッセンスをE子さんに調合してもらい、さらに、るーぽじおさんの紹介で、小学校の保護者向けの「家庭学級」のクラスを担当させていただくことになり（単発で）、いい感じにふっきれることができたみたい。子育て世代の女性、転勤族の妻、という、いろんな不確定要素の存在をしっかり把握しつつも、それに必要以上に惑わされずに、自分の「したいこと」を淡々とそして着実につきつめていけばいいのだ、というあたりまえのことを再確認できた気がする。でも、まだ、現在の活動の原動力となったものはいったいなんだったのか、という再確認を酷なほどしなくてはだめだ、と思って、今もその作業を継続中。去年の今頃は、まだ熊本でマドレボニータのイベントを自分が主催するとは思ってなくて、でもマドレには興味があって、ブログを開設し、吉岡マコさんのbonita通信も読ませてもらっていた。その頃の私の中にあったものは、マドレの「コミュニティ」全体に対する漠然とした憧れだったのだろうと思う。大人の女性たちが、こうやって、ママサークルの体操ではなく、真剣に、美しく説得力のある体をつくるため、厳しくも楽しく、切磋琢磨している様子に、一番惹かれたんだと、今ならわかる。もちろん、「産後はダイエットでなくてリハビリ」というフレーズや、産後女性に本当に求められているものは何かを追求し、それを実践しているマコ先生のクラスのあり方にもとても共感したが、なんだかんだいっても、私が活動を始めた上での一番大きな原動力は、「熊本の女性にこういうことを知ってもらいたい！」というけなげな思いではなく（もちろんそういう思いはあったけども）、「私もこういう仲間がほしい、なんか楽しそうだし！そして、そういう仕事について、自分の体をいつまでも鍛えていきたい」というエゴイスティックな気持ちだったのだと思う。そして、運よくも、講座後にとても素敵な出会いに恵まれて、タマリロ☆マザーズという団体を設立することができた。以前に思い描いていたよりも、ずっと多くの、ずっと素敵な女性たちが集ってきてくれた。彼女たちは、いろんな道のプロであり、深い人間的魅力の持ち主。会って話をするだけで、自分ひとりでは思いもよらなかった人生の方向性すら見つかってしまうという、私の強力なサポーターですらある。つまり、今では私も一緒に鍛錬する仲間がいる。活動を始めるにあたっての、最初の思いは果たされたわけなのだ。その次の段階を自分がどうしたいか、をしっかりと考える時期にきているな～と思う。ここで一回立ち止まって考え始めたのは、われながら正しかったと思う。なぜって、この先は、仲間はいるといえども、結局は自分ひとり対生徒さんの世界で、やはり孤独で、とても厳しいものだろうから。なだれ込むように次から次へとくるオファーをこなすっていうのもアリかもしれないけど（って私にはそんなオファーいっぱいきてないが）活動の節目節目で、自分の原動力の裏にあったエゴや（エゴ＝悪ではないですよ）エゴ以外の部分をクリアーにして、自分で把握していないと、その後の舵取りが変なほうに行ってしまいそうな気がする。なにやら、自分の考えをまとめる練習帳さながらの、他人にとっては意味不明の日記になってしまったかも。まあとにかく、ここ数週間の悶々の結果わかったのは私は、やはり産後女性や育児中の女性に、セルフケアやボディケアを教える仕事を、プロとしてやってきたいんだということ。「マコ先生が私を養成してくれる（はぁと）」という講座開催の可能性がなくなったことで、いろんなことがさらにクリアになってすっきりした。私は結局、自分の責任において、学習し、それを自分という個性を通じて表現し、自分の責任においてプロになるしかないのだ。（養成講座があってもなくても同じことだけどさ）逆にいえば、何の束縛もなく、自分の個性や特長をめいっぱい生かして、（マドレ=allではなく、マドレメソッド＆知識体系をひとつの切り口にして）ユニークなクラスを展開していくことが可能なのだ。それって、身が引き締まる思いがすると同時に、とてもエクサイティングな話だ。☆☆☆そんな感じの私ですが、昨日はタマリロメンバーのおしりカフェにいってまいりました。タマリロ5人＋ちびっこでまったり…と思いきや、がぜんむくむくと立ち上がった壮大（？）な企画！自分がアレコレ考えて結果を出したことを、ひょっとしたら活かせる場が、実現するかも。頭の回転135倍（私との比較）のみちよりさんが、どんどんアイディア出してくれてます。どんなことになるのか、楽しみ…。

  2005.11.09

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• そえじ祭り

  世の中には、いろんな祭りがあります。今日は、タマリロ☆マザーズのメンバーである、ソエジマン宅で、「そえじ祭り」が開催されるとのこと。祭り・・・この言葉にただならぬものを感じて、大幅に遅刻しつつも参加。デザートだけいただく予定のはずが、昼ごはんを食べ損ねていたので、昼食のカレーも食べさせてもらい、もちろんデザートのチーズケーキももれなく頂き、あまりにおいしかったのでレシピまで要求し、極めつけは、夕食用のカレーまでパッキンに入れてもらって帰る始末。これで、あの参加費は安すぎます。というか私が遠慮をしらなすぎなのか？二種類用意してくれていたカレーも、フォンドボー？！という感嘆のため息が出る、深い味わいのあるカレー。料理に関するボキャブラリーが異常に貧弱ですんません。というか、今日、一応自主練を目的にした集まりだったらしいんですが、私がソエジマン宅に着いたころには、みんな、たらふく食った～という顔をして、マンジロウなんかは九九の計算もできません私という顔つきでトローンとしていた。カレーと鍛錬の両立はどんなに修行を積んだ僧侶でも無理だ！ということで、ソエジマンの企画する自主練会、次回はまた時間帯等の工夫をしてくれるそうです。（そえじまん、おいしいカレー＆デザートをありがとうございました☆）☆☆☆さて、今日の祭りに遅刻したわけは、その前に、近所の小学校で開催された、老人会のクリスマス会で、フラを踊っていたからです。午前中のみ、しめじを保育園に預け、その間もろもろの仕事を猛烈なスピードでやりとげ、午後の保育がなかったので（明日の運動会の準備のため）Ｍｒ．Ｍａｘで買い物をしたあとにあわてて12時前に迎えにいくと、あわてたあまり57号線を逆走。途中で戻ろうとして、方向感覚がわからなくなり、15分後に気づくと、また同じ場所にいて57号線を逆走していた、という事件があった。方向感覚がないということは、お笑いでもなんでもなく、真の悲劇である、とそんなことを心の中でつぶやきつつ、保育園に「道に迷ったのでお迎え遅れます」と電話。どうすればこういう事件の再発を防げるのだろうか。たとえば、「宇土方面」「八代方面」「阿蘇方面」とか表示されてても全然意味がわからないところに、問題の鍵が隠されているように思う。熊本県の地図を、トイレに張ろうか…。明日はしめじの運動会、あさっては、るーぽじおさんの小学校の保護者向けのバランスボールのクラス、そしてしあさってからは、4泊5日で西表島にいってきます。

  2005.10.29

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• 英語って

  ここ半年ほど、大学時代の友人と一緒に、大人向け英語教材を作っている。私の役割は、教材作成（単語・熟語・文法解説etc.）と、音声・テキスト最終チェック。この音声チェックが先日めでたく終わり、ほっと一息ついたところ。この音声チェック、結構、集中力必要なのよ～。ヘッドフォンで音声を聞きながら、台本とナレーターがしゃべる言葉が違っていないか、一字一句チェックするのだ。たとえば、a が　the　になっててもダメだし、単数が複数になっててもダメだし、round が　around になっててもダメ。いやー、英語教材つくりつつ、ヒアリングの勉強しているようなもんで、それはそれで楽しい。ところでそれはよしとして、先日、フラで一緒に踊っているおばさんから、「最近の子は早いうちから英会話やお稽古ごとをたくさんしてるけど、あなたんちはしないの？」と聞かれた。私はいろんな理由から、乳幼児期の早期教育（英語含め）には賛成できないとつねづね思っているので、「うーん、あんまり興味がないんですよね。お外遊びして健康に育ってくれればいいです」と答えておいた。おばちゃん「ほんとぅー、めずらしいのねー、私の周りの若いママは、ほんとにたっくさんのお稽古事をさせてるわよー、それこそ0歳や1歳から」だって。すごいねー。まあ、それはいいとして。英語に限って言うと、高いお金を払ってＤＶＤ買ったり、早期教育の教室に通わせて、乳幼児に毎日英語ＤＶＤを見させる神経がまったく分からない。だって、別に近い将来アメリカに永住予定とかじゃないんでしょうに。いったい、2歳で英語がぺらぺらにしゃべれたからって、なんだというのだろう。たとえば、3歳から6歳までアメリカに住んでたけど、成人した今となっては、英語覚えてないって人を私はたくさん知っている。その後ずーっと継続的に英語を勉強する環境を整えられるならいいかもしれないけど、外国人の友達もいない超ローカル、純和風な環境で、乳幼児期にちょっとぐらい英語の発音がぺらぺらになったからって、長期的に見ると、得るものなんてあまりないと思う。そんな、ディズニー英会話のＤＶＤをエンドレスで見させるんだったら、お外に連れて行って遊ばせてあげればいいと思う。乳幼児に英語を習わせたい親は、たいてい、「自分が英語ができなくて困ったから…」とか言うけど、本当にそれで自分が困っているんだったら（これについても疑問）子どもじゃなくて自分が今から勉強すればいいだけの話じゃないかな。「英語ができたら、世界を股にかける人間になれる」とか本気で思ってるんだろうか。もちろんできたに越したことはないけど、旅行のとき便利だけど、世界を股にかけるってことは（このフレーズも変な感じだけど）、世界に向かって語りかけるべき強いメッセージを持つ人間であるってこと。そのメッセージがない人は、いくら英語がぺらぺらでも、別に世界を股にかけたりできないと思う。そして、語るべきメッセージさえあれば、翻訳者でも通訳者でも英語のプロはいるし、その頃にはコンピュータ翻訳なんかも性能が高くなってるだろう。それと、やむなく転勤とかで海外にいって必要になったら、子どもは勝手に外国語を覚えるから、心配いらないと思う。だから、乳幼児期に本当に必要なのは、世界に向かって語りかけるメッセージを持てるような青年に育つための、心身の健全な発達をバックアップしてあげることであって、何でも吸収するそのやわらかーい脳に、ディズニー英会話のフレーズを叩き込むことではないと思う。子どもは、特に言葉を覚え始める１～3歳児は、毎日何度もビデオなんかで見ているうちに、英語でもスワヒリ語でも覚えて、発音も大人顔負けになるのは当然のことだと思う。ふーふー、このトピックにはどうしても熱くなってしまうわ・・・。まあ、塾とかと同じで、キッズ英会話スクールも、ひとつの社交や楽しみの場として、子どもが自分から行きたい！っていうケースも多いだろうし、親もそういうものとしてゆるーく通わせるっていうのは全然アリだと思う。でも、とにかく、わが子が英語ぺらぺらな様子を見て悦に入ってる親って、自分のコンプレックスを子どもに投影している感じで、あまり美しくないなーと思う。が、自分を振り返ってみると、私自身も、自分のコンプレックスや願望を子どもに押し付けそうになっている部分もなきにしもあらず、なんだよね。しめじがもうちょっと大きくなったらバレエに通わせたいという欲求を抑えきれずにいるし、自分が球技全般苦手で、ダサくて、悲しかったから、しめじは小さい頃からボール遊びをたくさんしてほしいとか思ってるし。自分が甲子園にいけなかったから、息子に「球児」とか名づけちゃう親と同じかも・・・。ごめんしめじ。きっと、自分は苦手だったから、子どもには得意になってほしい、という思いは、親としては当然持つもので、それ自体は否定すべきじゃないんだろうな。ただ、そのこだわりが強すぎると、束縛・押し付けになって子どもを苦しめるから、「私はこれが苦手で大変だったから、あなたには得意になってほしい。でも、これをするかしないかはあなたの選択なので、もし合わなかったらやめていいんだよ」っていうゆるーいスタンスで、お稽古事はすすめていってほしいですね。

  2005.10.27

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