知人の火葬
知人が亡くなり、火葬に行ってきました。私の住んでいる県では、通夜→火葬→葬儀というのが一般的で、他の所とはちょっと違うらしい。火葬の前にご焼香をあげて、最後のお別れをしたりする。亡くなった知人というのは、採用になった時の学校の用務員さんで、まだ若い。50代前半だった。前兆も何もなく、突然亡くなってしまった。何の心の準備もなく家族を送り出すというのは、どんな気持ちだろうか。まだ若いお子さんと奥さんの涙があまりにも哀しくて、そして、遺影を見ても亡くなったと言うことが自分自身実感が湧かなくて…夫もお世話になった方だったので、夫といっしょに行ったのだが、帰りの車の中で、突然死ぬのはやめようねという話をしてきた。ポックリと誰にも迷惑かけないで逝きたいねなんて言うけれど、それはちゃんと病気とある程度闘って、家族も自分も心の準備が整ったらということかな。今回のように、こんなに突然、しかも昨日までは元気だったのに…というのはやめてほしいし、自分でもそれは嫌だ。まだまだやり残したこといっぱいあっただろうに…。4月に入ってから、身の回りで若くして突然亡くなったという話を2件聞いたばかりの後のこの知人の死だったので、命の事について考えてしまう1か月でした。ご冥福をお祈りします。