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カテゴリ:読んだ本(その他・日本)
シリーズ10巻に続いて
うえお久光の「悪魔のミカタ It/ザ・ワン」(11巻,2003)を読んだ。時期は前巻「It/スタンドバイ」の直後,まだ夏である。 ザ・ワンはすでに日本上陸を果たし,和歌丘をその手中に収め,吸血鬼としての本領を発揮している。 本巻は,まわりのほとんどがザ・ワンになってしまい,日炉理坂の舞原家への連絡もできないまま孤独に闘う者たちの話だ。 三鷹昇…堂島コウを崇拝する「ブルー・チーム」のリーダーとして,また,四季老家二位の三鷹家の長男としてザ・ワンと戦う姿勢を崩さない,小学5年生。 木下水彩…家族を人質にとられ,自分自身も血を吸われるものの,朝比奈菜々那おびき寄せるためのザ・ワンになることを拒む。 稲吹九朗…ザ・ワンに「しるし」をつけられた元牧師。 一方,今回は久しぶりにサクラお嬢様が登場。 クラス委員長の山本美里,四家老の娘鴨音木エレナ,エレナの従姉妹神名木唯を引き連れて和歌丘のホテルに「家出」してきているのだが,ザ・ワンは彼女をも狙っている。 三輪方遼子は,「混血」のエレナを利用しようとするが,…… 事態は,三鷹昇の父がザ・ワンの「コア」になってしまい,エレナがイハナに招待の言葉を言わせてしまうまでにいたるが,「木鐸公園」で聞こえた 「この町には,吸血鬼がいます。だから,助けてください」 の声。 その声のもとに集まる,木下水彩,三鷹昇,稲吹九朗,山本美里,鴨音木エレナ,そしてなぜか中年のオジサンである海藤重彦(やはりただ者ではなかった!)。 彼らにサクラと神名木唯が加わってザ・ワンに対する戦いが始まるのだが,コアはエレナの流れるザ・ワンの血が600年前からのものだとゆとりを見せる。 さて,どうなるか……は次巻ということになる(笑) しっかし!! これじゃ何をいっているんだか,シリーズを知らない人にはまったく不明だよね(笑) 時代,場所,登場人物,「知恵の実」などをフリーページのうえお久光メモ( 悪魔のミカタシリーズ)に簡単にまとめてありますので,ごらんください。 うえお久光の他作品はについての日記は,フリーページ 読了本(日本) (うえお久光)からごらんください。 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/06/27 12:29:00 AM
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