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テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
数日前,samiadoさんがこの本を読んだという記事を書かれていて(→日記はこちらから),気になってついつい読んでしまった
日向まさみちの「本格推理委員会」(2004)だが,「本格」とタイトルにはあるものの,どちらかというと学園ミステリものなのだが(作者も「本格」だといっているわけではない,あくまでも「委員会名」),まあまあ楽しかった。主人公兼パシリの城崎修をはじめおもしろいキャラクタがそろっていて,特に理事長兼学校医である木ノ花あざみが気にいってしまった(笑) プロローグで最初から明かされているように,事件の犯人は論理的思考によって導き出されたものであること,それにもかかわらず,俺(城崎修)は「真犯人が別にいた」といい切る。 こんな構成も好きだ。フィクションなんだから!! ただ,ちょっと残念なのは,全体的に少し長すぎて,ちょっと間延びしてしまった感じがぬぐえないことと,いろいろ登場した癖のあるキャラクタたちがイマイチ生かしきれていなかったところ。 同じ学園を舞台にして連作短編を書いていってもらうと,かなり楽しめそうな気がするのだけれど…… そのときは,虎スケや響サンにも活躍の場を与えてほしい(笑) 日本のミステリ作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (ミステリ)からごらんください。 著者関連ホームページ:産業編集センター出版部-著者は語る-日向まさみち『本格推理委員会』を語る 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 未来の予定~ラビ的(みっつ君さん) フォッカーといえば・・・・(ベローソフさん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/09 10:20:31 AM
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