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テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
テレビドラマを見ていて,終わったら読もうと思っていた
加納朋子の「ささらさや」(2001)を読んだ。実は再読になるのだが,数年前(ブログを書いていない頃)に書いた感想をみると 「幽霊とうじうじ女と力強いばあさん達。」 とだけ(笑) 上の感想では内容を思い出せなくて読んでみたわけだが,けっこう早い段階で,雰囲気と概要は思い出すことができた。 夫を事故でなくしたサヤがおばの遺産である佐々良の小さな家に住み始める。 死んだ夫は「トランジット・パッセンジャー」として,サヤのそばにいて,彼を見ることができる何人かのからだを借りて彼女に話しかけることができる。 その不思議を大きな枠組みとしてはいるが,その他の超常現象がでてくるわけではなく,消えた骨壷の謎,不動産屋の不思議な行動,夜中の宿屋の土を掘り返す音の謎,誘拐(未遂)事件などなど,日常的な謎をテーマにした連作ミステリとして成立している。 久代,夏,珠子の婆ちゃんトリオや,エリカ・ダイア親子など登場人物も魅力豊かで全体を盛り上げてくれる。 個人的には,地味だけれど,郵便配達の森尾がお気に入りになってしまった。 加納朋子の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (加納朋子)からごらんください。 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 ヨカッタ探し(anna2号さん) 未来の予定~ラビ的(みっつ君さん) 本棚の中はいつもサバイバル(hako0418さん) 本が好き? 好き! だ~い好き!(mitsumame0182さん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/07/09 10:22:15 AM
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