|
全て
| カテゴリ未分類
| パソコン一般
| 読んだ本(ミステリ・日本)
| 英語の読書
| Access・Wordなど
| 読んだ本(ミステリ・海外)
| HP・ブロク・ブラウザ・スパイウェアなど
| TV・映画・コミックスなど
| 読んだ本(その他・海外)
| 読んだ本(時代)
| 北森鴻
| 京極夏彦
| 連続テレビドラマ
| 高田崇史
| 森博嗣
| 綾辻行人
| 定期スキャン
| ジャポニカロゴス
| 読んだ本(その他・日本)
| ネプリーグ
テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
東野圭吾の「むかし僕が死んだ家」(1994)を読んだ。高校の同窓会の一週間後にかかってきた電話をきっかけに,「私」は元恋人倉橋沙也加の「自分探し」を手伝うことになる。 小学校入学以前の記憶が全くない沙也加が「私」と向かったのは,1年前に死んだ父が残した地図と鍵に示された山奥の異国調の白い小さな家。 残されていた小学生の日記,古い雑誌,手紙などから,沙也加の父が運転手をしていたらしいその家と家族の秘密が,そして最後には沙也加の過去が明らかになっていく。 沙也加の過去は,ほぼ途中で考えたとおりだったのだが,「家」そのものの秘密というか意味がおもしろかった。 タイトルと内容が一見結びつかないのだが,考えてみるとこの作品は家を失った2人の話である。 「僕が死んだ」というのが養子であることを知らされ,息子という芝居をするようになったことであり,「家」は私が結局行かなかったプロローグの「古い家」なのだろう。 東野圭吾の他作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (東野圭吾)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所) こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 ~ LAZY LIFE ~(ヒゲもっこふさん) うさぎ1455☆さん 未来の予定~ラビ的(みっつ君) cascade0920さん がちゃのダンジョン 映画&本(gacha-danjhonさん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/04/28 12:54:32 AM
[読んだ本(ミステリ・日本)] カテゴリの最新記事
|
|