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テーマ:ミステリはお好き?(1494)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
鵜飼壮夫探偵事務所シリーズ第2作である,
東川篤哉の「密室に向かって撃て!」(2002)を読んだ。「とある警察署」の「とある警官」,要するに砂川警部と志木刑事が街に8連発式のオートマチック,コルト・ガバメントの改造拳銃を流出させてしまう。 前作「密室の鍵貸します」(日記は→こちらから)で逃亡中の戸村流平を一時匿ってくれたホームレスの金蔵こと松金正蔵がその銃で撃たれ,死体が馬ノ背海岸で見つかる。 金蔵の墓標を立てるために馬ノ背海岸に行った鵜飼探偵と流平はそこでちょっと仲違いし,海岸に残った流平は十条寺食品会長の十条寺十三,孫娘のさくら(20),愛犬のサクラスルメオーと出会う。 時は,3月下旬,ひと月ほど前に起きた殺人事件の影響で戸村流平は大学を中退してフリーターになっていたが,十条寺十三に馬ノ背海岸に来た経緯を語るうち,いつの間にか「名探偵の弟子」に。 4月3日,孫娘の花婿候補の素行調査の依頼に来た十条寺十三の相手をし,鵜飼に依頼を引き受けさせたのは,直前に事務所を初めて訪れた自称「二番弟子」の二宮朱美(24)だった。 彼女は「密室の鍵貸します」で「密室」の舞台となったボロアパート白波荘の門の傍らでバイクを「壊していた」女性大家で,白波荘を取り壊した後,鵜飼の事務所のすぐ上の階(4階)に住むことになり,たまっている12か月分の家賃120万円+利子を請求に来た,「黎明ビル」のオーナーだった。 とまあ,ここまでは「密室殺人事件」とは関係ないのだが,シリーズの常連キャラクターがそろったうれしさでついつい書いてしまった(笑) 5月1日,涙ながらの調査を終えた鵜飼は流平を連れて鳥ノ岬の十条寺邸に報告に出かけ,そこで新たな発砲事件と殺人事件と犯人の消失が起こり…… もちろん,警察から駆けつけるのは砂川警部と志木刑事のコンビ。 志木刑事のスピード狂ぶりや,鵜飼探偵と張り合う砂川警部が面白かった。 「犯人」と「トリックの大枠」はすぐにわかったのだが,途中のヒントに惑わされて,順序その他で正解に至らず!! 最初のうちに考えていたほうが正解に近かったのには泣けた(笑) 東川篤哉の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (東川篤哉)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所) こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 ミステリの部屋(samiadoさん) 海砂のつらつら日記(kaisa21さん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/24 08:18:54 PM
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