今日の美味しいもの

[温　泉　！] カテゴリの記事

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  那須ドライブ　鹿の湯

  10月25日（日）夫と二人、プリウスで初めての温泉ドライブに出かけました。次女は前回の雑魚川渓谷ドライブで懲りたらしく、パスされてしまった。(>_<)今回の目的地は那須の元湯『鹿の湯』です。本当は朝はや～く起きて、日光湯元に行こうと思ったのですが夫に「6時出発！！」と言っておきながら自分は目覚めたら7時半で旦那は6時前から起きて怒ってました(-_-;)。一人で怒ってるくらいなら起こせよ！！っつうの。で、紅葉真っ盛りの日光は今から行っても渋滞にはまるだけ・・。と目的地を変更したもののこれまた帰りの渋滞が不安な那須・・。まぁ、ささっと見てささっと帰ってこようと、東北自動車道へ向け8時半出発～♪行きはちょっと遅めの出発でしたので大した混雑もなく順調。黒磯のあたりでPAから出てきたポルシェ軍団に遭遇するとパパのテンションが上がっちゃって、着いていこうとして大変でした。130km/hでもおいていかれるって・・何キロで走ってるのよ～？でも30台くらい延々と続くポルシェは壮観でしたよ～カッコいい☆彼らは一つ手前の塩原で降りていきましたがどこに行ったのでしょうか？私たちも10時半ごろ那須に到着、やはり町内の道路は混んでいました。メインになる通りが少なくわき道がないので仕方ないのでしょう。 紅葉もなかなか綺麗です(#^.^#)。 那須温泉　元湯　鹿の湯　　ここは3度目になります、白濁した硫黄泉で強烈なその匂いは衣服に付くと数日は落ちないほど、私も夫も大好きな温泉です。その歴史は、7世紀前半に開湯と古く矢を射損じられて逃げた鹿を追って山に入ると鹿が傷ついた身体を温泉で癒していたことからこの名前が付いたそうです。詳細は公式HPへ 館内の画像はHPより拝借いたしました。ここは大変な人気ゆえ、平日でも朝から混雑間違っても写真を撮る事はできません。(>_<)休日のこの日は駐車場も満車で、停めるまでに15分ほど待ちました。どんなに混んでいるのかと恐る恐る入ってみれば平日と変わらぬ程度の混雑具合・・どうやら鹿の湯の無料駐車場に置いて目の前の『殺生石』を見に行っている観光客が大勢いるようです・・。(-_-;)画像は女性用の湯殿で、小さな４つの浴槽は4人も入ればいっぱいの大きさ。手前から、41度、42度、44度、46度の浴槽です。私は熱湯も大丈夫なので46度も入りましたが足の先からピリピリして身動きのできない状態です。1分が限度ですね、この浴槽には砂時計が置かれていました。やはり４１～２度のぬる湯槽が人気で、熱湯は空いています。無理して入っても身体にも良くないですから(^^ゞ。半階降りた所にある大きな浴槽は42.5度で広々してるので一番人気です。もちろん、全て原泉掛け流し、硫黄を含んだ濃い酸性湯ゆえ飲泉は不可。硫化水素による中毒事故を避けるため、常時窓が開け放たれています。ちなみに男性用は48度の浴槽まであります。もうほとんど修行の世界ですね^_^;。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　入浴料金：大人400円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　営業時間：3月～11月　8時～19時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　　　　12月～ 2月　8時～18時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　栃木県那須郡那須町大字湯本１８１　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＥＬ０２８７－７６－３０９８/０２８７－７６－２０４５　　　なお本日　十一月四日（水）より二月二十八日（日）迄　　　男子浴槽取り替え工事の為　臨時休業となっています。  1時間ほどですっかりリフレッシュした私たちは他の人々同様、目の前の殺生石を観光しその後昼食とお土産の買い物でもしようと考え町へ降りたのですがメイン通り沿いの店はどこも駐車場はいっぱい、店の外まで長蛇の列です。怖気づいた私たちは、この車が道路に溢れ出す前に那須を脱出しようと食事は塩原の釜彦で3度目のスープ入り焼きそばを食べる事に決め一路下道で塩原温泉に向かうのでした。那須から塩原は4～50分の距離です、混雑もなく快適なドライブ。　釜彦さんは駐車場が2台しかないのでここ七つ岩吊橋の駐車場に停めて歩くのがベスト。1分程度の距離ですから(*^。^*)。釜彦さんもこの日はとても混んでいました。もう2時過ぎだというのに外に並んで待ったのは初めてです。紅葉ドライブの本に紹介されていた為かな？TVの旅番組でも放映されたそうですよ。私たちが並んでいると、お店の方が出てきて「もうスープが終わりだからあなた達で終わり。 後から来た人には断ってね。」・・と言われてしまいました。滑り込みセーフで食べられるのは嬉しいけどせっかく来た人に私たちが断るなんて・・。待っている間に軽トラのおじさんが登場。大根を山盛り置いてゆき、「これはお店の分ね」私たちの足元にもどっさり置いて「これは持って行きな(^O^)」って。新鮮な大根みんなで分けて5本ゲットです♪栃木の人は、こないだの「開運の湯」のおばあちゃんといい、良い人ばかり～☆帰りは日塩もみじラインを通って紅葉を満喫しながら帰ってきました。日光は夕方の通過だったので、もう車も少なく一安心。前回感動の美味しさだった『ふじやの巻湯葉』をお土産に購入し、さらにケーキ屋さんで子供達のお土産も買って無事帰り着きました。プリウスは高級感はないけれど、乗りやすいし運転していて楽しい車です。エンジン音は静かですが、その分外の音やロードノイズがちょっと気になるかな。それを除けば十二分に満足です♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本日の走行距離　302km　　燃費　25.4km/L　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使用燃料　11.9L　　　　ガソリン代　1390円 

  2009年11月04日

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  湯の小屋温泉（坤六峠～照葉峡）

  こんばんは～(*^。^*)　久しぶりの更新となってしましました。23日にプリウスが納車となって以来、休みのたびの温泉ドライブ平日は仕事と体力回復で、ブログを書いている時間がありません・・(T_T)プリウスの事はまた改めて画像付きでUPしますが我が家には最高の車です！燃費が半端じゃありません♪普通に会社への往復で２２～２４、遠出をすれば２５～２８km/L。運転するのが楽しくって用事を作っては出かける口実にする毎日^_^;。ネタはどんどんたまっているのですが・・・。しばらくは、温泉ドライブばかりになってしまいそうで興味のない方には本当に申し訳ありません・・。どうぞスルーしていただいて構いませんのでお許し下さい。m(__)m  まず第一弾はプリウスとは関係ないのですが先週の土曜日、友人夫婦にお誘いいただいて　　沼田～尾瀬の入り口尾瀬戸倉～坤六峠～照葉峡～　　湯の小屋温泉～角弥そば～みなかみＩＣ～赤城高原ＳＡというルートでこの秋2度目の紅葉狩りに行ってきました。(*^。^*)今回はうちの旦那は仕事なので3人でのドライブです。この友人とは20年近く家族ぐるみでのお付き合いをしてもらっています。（一緒にぶどう狩り＆寺泊に行った友人です(^O^)）元は長女の幼稚園のお友達のお母さんでしたが家も近所で価値観や好みが似ていて意気投合。子供同士は学区が違うためちょっと距離ができてしましましたが現在も母親同士は子供を介さずに行動を一緒にしています。頭が良くて誰にでも優しくて思慮深い、尊敬できる友人です(#^.^#)。親しい友人って学生時代からの付き合いが多いのですが幼稚園での出会いが一生の友になるってなんだか不思議で嬉しいですね。尾瀬の入り口戸倉の関所跡です。尾瀬ヶ原は一度だけ行った事がありますが帰りに死ぬ思いをしたので二度と行く気にはなりません^_^;行きは1時間ほどず～と下りなので楽チンですが帰りは1時間の上り・・しかも旦那にビールをちょびっと飲まされて心臓バクバク・・毎回同じ事言ってますが懲りないんですよね～。山歩きとかハイキングとか気持ち的にはとっても好きなのですけど体が付いていきません・・家系的にちょっと心臓が弱いので周りに迷惑かけかねないので自粛が必要です。もちろん普段の生活や普通に運動する分にはなんでもないけどこと山道やちょっとした坂道でも上りはきついです(-_-;)　坤六峠は戸倉と水上を結ぶ林道で、先日の雑魚川同様狭い1車線道路の部分もありますので大きい車は注意が必要です。lhmplusさんが前の週に行かれたばかりですがその頃が一番の見頃だったようです。峠の頂上付近はもう完全に落葉していて全体にほんのちょっと見頃を過ぎたかな・・という感じ。でもまだまだ鮮やかな紅葉が見られて素敵でした～♪こんな穴場があったなんて、来年は時期を逃さず最盛期に行くぞ～ o(^o^)O！ 途中の『ならまたダム』は石垣を積んだような珍しいロックフィルダムで通常のコンクリートのダムと違いデザイン的にも優れています。私はこういった形式のダムを初めて見ました。(＠_＠;)   紅葉と川・・ダムからの景観も素晴らしいですね♪  先ほどのダムを下流側から見上げています。八ツ場ダム建設がが中止になれば関東の水瓶としての役割と治水対策は利根上流ダム郡である八矢木沢ダム・奈良俣ダム・藤原ダムに託される事になるのでありましょう。 そして私の一番のお楽しみはもちろん温泉！！温泉嫌いの友人と出かけるときは絶対に温泉はプランに入れないのですが友人の旦那様も温泉大好きで当然のように手ぬぐい持参なので友人も今回は観念して温泉デビュー(^_-)-☆ここは、『狸のお宿』として有名な湯の小屋温泉です。入り口には堂々と狸君の置物が・・ムフフ。   無色透明無臭、特徴のないお湯です。ぬる湯で紅葉を見ながらのんびりするには良いお湯です。湯温は３７～８度くらいなので、寒く感じる人もいるようです。^_^;脱衣所で入れ違いになった年配のおばさまは「寒くて入れないわよ、水風呂だからやめたほうが良い！！」とかなり熱心に私たちの入浴を止めて下さいましたが私達にとっては全然ぬるくもなんともなく本当に良い湯加減でした。露天が売りですが、内湯もあり洗い場はそちらだけ。露天でゆったりしてから、上がり際に内湯で温まり洗ってから出るというパターンが良いでしょう。ただし露天は別棟にあるため、内湯に行くにはいったん着衣しなくてはならないのがチト面倒ですが。内湯のほうがヌルスベ感を強く感じました。  今日の美味しい物は、またしてもお蕎麦です。前回の宝川温泉の時にも立ち寄った『角弥そば』さんですがさすが紅葉真っ盛りのシーズン、しかも休日。2時を過ぎていたのに店の外にまで行列で並んで食べたお蕎麦は一層美味しくいただけました。(*^。^*)とろろ汁のお蕎麦に舞茸の天婦羅・・最高においしゅうございました。（ここの普通のつけ汁はちょっと上品に薄味なのでそこがちょっと・・） 最後はこれ！！覚えていらっしゃいますでしょうか？寺泊の帰りに目にして気になっていた赤城高原SAの「トマQソフト」食べましたよ～、寒かったのに～(T_T)しかも美味しくなかった～！！最初一口食べてビックリしました・・なんじゃこりゃ？トマトジュースのお味？すっぱい？なんかよくわかんないけど、すごいな・・。でも勿体ないからちょっとずつ食べてたらなんだか平気になってきた・・^_^;（決して「美味しくなった」わけではありません）友人も同じ感想だったから私だけじゃないらしい。でも、間違いなくリピートはないですね(爆笑)　夏だったら違ったのかなぁ？  今回のルートです。約200km。全行程運転してくれた旦那様ありがとうございました。m(__)mビール飲めなくてごめんなさい！  

  2009年10月30日

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  小赤沢温泉　楽養館　（長野県・栄村）

  今日は、先日の紅葉ドライブの際に立ち寄った『小赤沢温泉・楽養館』をご紹介します。 　　　 　　山小屋風の気取らぬ建物に　　 手書きの歓迎看板がお出迎え　　「よく来たのし」って、方言かしら？　　温かい言葉ですね(*^。^*)  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは、赤い温泉と成分の堆積した浴槽の写真がよく温泉雑誌の誌面を飾るので温泉好きの方なら、一度は目にした事があるのではないでしょうか。かくいう私も以前よりその雰囲気に憧れておりましたが長野は如何せん広く、正確な場所もリサーチしないままなんとなく山奥の行き辛い場所・・と思い込んでおりました。ところが最近lhmplusさんがブログで紹介されているのを読んで、群馬からも行きやすい場所なんだぁ・・と喜んでおりましたら今回の紅葉ルートの中に楽養館を発見！もうここしかないでしょう♪　と、喜び勇んで出かけた次第でございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　lhmplusさん、ありがとうございました(#^.^#)　　楽養館さんは、公共の日帰り入浴施設で宿泊施設ではありません。私も今回お邪魔してそれを初めて知ったのですがこの見事なまでの鄙びた感じは、どうみても湯治旅館とした思えませんね。食堂を兼ねた受付棟から渡り廊下で浴室棟に渡りますとこれまた山小屋の雰囲気を醸し出す屋根勾配を利用した天井の湯殿。脱衣所には篭が配置されていますが、貴重品用のロッカーもあり安心です。 私たちが入ったときはお二人の方がお出になるところで「なんだかぬるいですよ～」とおっしゃっていましたが入れ違いでしばらくは貸しきり状態を堪能する事ができラッキーでした。群馬で言えば、『くらぶち相間川温泉・ふれあい館』のお湯に似ています。伊香保のお湯をもっと濃くしたような透明度の全くない茶褐色のお湯で鉄の匂いがかなり強く、湯底はざらっとしています。  L字に見える浴槽は、手前の広いほうが普通の座湯で奥の小さな浴槽は寝湯になっています。この二つは上部に仕切りがあるだけで下では繋がっているのですが湯口が座湯側にあり、寝湯の奥から排湯されています。湯温は確かに低く、長時間ゆったりと湯浴みするタイプのお湯です。あとからいらした年配の方々はしきりに「寒い寒い」を連発し「これじゃ風邪引いちゃうわ！」とあっという間に出て行かれましたので長湯がお嫌いな方には向かない温泉かもしれません。重厚感のあるお湯ですが、意外にあっさりとしており疲れません。ただ低温泉の場合、じっくり浸かるとあとからポカポカ温まってくるものですがあまりそういったポカポカとした感じもありませんでした。　浴槽の縁は厚く堆積した析出物はお見事！材質が何なのかもわかりません。「一般療養泉基準の倍以上の濃度」というのがキャッチコピーのようですので溶け込んだ成分には大いに期待できるところでありましょう^_^;  浴室窓からの風景も1枚の絵のようです。  露天はありませんが、高い天井のおかげで全く圧迫感がありません。太い梁と木枠の窓に懐かしさを覚えます。こういう雰囲気が大好きなのです　(＾。＾：)ほ～っ　打たせ湯もありますが、こちらは真湯。でもここの湯温が一番高く、ここに座り込んで温まっているおばあちゃまもいらっしゃいました。 今回は、温泉嫌いの娘と一緒に入浴できたのが何より嬉しかったです入浴中に二人で腕を水平に上げると、娘の腕は一瞬にして水が落ちて一適のしずくも残らないのに、私のはまだらにどよどよ～んと残るのはショックでしたけど～^_^;上から水滴を落としても娘はま～るい水の玉がいくつもできるのに私のは賞味期限の切れた卵の卵白みたいにデロ～と広がるんですよ～。一人だとそんなに気づかないけど、比べるその差が歴然で・・(>_<)若いって良いわね～！！(爆笑)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　湯上りには、食堂でお茶もいただけます。冬期は閉鎖になるようですが紅葉狩りを兼ねて今の季節いかがでしょうか？(#^.^#) 小赤沢温泉・楽養館入浴料：500円〒949-8321　長野県下水内郡栄村小赤沢TEL 025-７67-2297 

  2009年10月14日

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  宝川温泉　汪泉閣　（群馬県・みなかみ町）

  今日は、私と夫が温泉巡りを始めようと思い立ってから初めて行った宝川温泉・汪泉閣をご紹介します。高速で行けて、群馬県内で、そして秘湯！！この条件に当てはまる温泉と言う事で選んだのですが・・・。今からちょうど2年前、2007年の秋の事ですので料金やシステムなど変更になっている場合があります。もし行かれる場合には、ご確認をお願い致します。宝川温泉はみなかみ温泉郷のさらに奥にある1軒宿の温泉地です。関越自動車道・水上インターから、くねくねの山道を３～４０分国道２９１号から県道水上片品線 を 片品・藤原・宝川方面へ進みます。この道路、ず～っと進むと片品へ本当に抜けられるのでしょうか・・？この先にはまだ『タヌキのお宿・洞元荘』で有名な秘湯、湯の小屋温泉もあるのですが、県内といえども遠くって・・。  訪れたのは11月中旬、紅葉はやや遅めでした。10月下旬くらいが良いのかな？すすきの奥に紅葉の山、さらに奥の山はもう雪をかぶっています。あれはどこの山？？谷川？片品？新潟？日光方面？全然わからにゃい・・(ーー;)。　　道路沿いに突然現れる宝川温泉入り口、門をくぐって坂道を下ると正面に白い建物、右手に日帰り入浴の受付が見えます。この手前には橋があり、そこを渡ると汪泉閣のホテルです。外来入浴は一人1500円とお高めですが途中の道の駅・観光案内所で割引券を頂いたので2割引の1200円で利用できました。この受付から露天エリアまで結構距離があるのですがその通路がすごいのです。施設側は『骨董品展示』としていますが・・どう見てもただの『ガラクタ市』。それも量が半端でなくて、通路中ずーっと、右も左もガラクタの山・・。そして露天への出口近くにあるのが『くじ引きエリア』。受付でもらった半券を見せるとくじが引けるのですがその賞品がまたガラクタのような、子供のおもちゃのような・・。とにかくもらっても要らないようなものばかりで・・^_^;この一種独特の異様な雰囲気は一見の価値有り？一度見ておくと話しの種にはなることは間違いないでしょう・・。でも、温泉は良いです。天下一品！混浴露天風呂＝摩訶（まか）の湯、子宝の湯、般若の湯女性専用露天＝麻耶（まや）の湯と4つの露天風呂を合わせると畳４７０畳分もあり露天としては日本一の面積と言われているそうです。しかも特筆すべきは全ての浴槽が原泉かけ流し。これだけの浴槽に余すとこなく原泉とは・・なんと贅沢な！露天風呂は天然の川を挟んで両側にありこの季節（もうちょっと早ければ）には最高の紅葉を眺められます。混浴ですがタオル巻きOKなのと、とにかく広くそれぞれの露天に人もまばらなので女性も入浴しやすいです。(*^。^*)おばちゃま達の中には堂々とタオルも巻かずに入っておられる方も。本当はお風呂は自然の姿が一番なのでしょうが。・・まだそこまでの勇気はありません。^_^;  帰りにちょっと遅めの昼食は『そば処　角弥』さんで。「舞茸天ざる蕎麦」にとろろ汁をつけて、私の大好きな組み合わせ。どこのお蕎麦屋さんに行っても舞茸とトロロは欠かせないの(^O^)。しっかりとコシのあるお蕎麦とサクサク舞茸天、美味しく頂きました。 

  2009年10月01日

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  大笹牧場と開運の湯

  朝、次女を送り出し、さて会社に行く準備を・・と思ったらなんだか夫がのんびりしている様子・・。あれ？今日会社休みだっけ？(＠_＠;)先週温泉に行く為に二人揃って休みをとったその日は近所でお葬式ができてしまって、あえなく中止になりました。7月の末頃『老神温泉』に行って以来もう一月半。10日～2週間ごとに温泉に入らないと干からびてしまう私はもう我慢の限界！速攻で会社の先輩に電話。明日からの5連休を1日早めて今日から連休入りしてしまいました。^_^;突然だったので、どこに行こうか全く下調べもしておらず慌ててネットを駆使して、候補を選定。遠過ぎず近過ぎず・・そして気分は濁り湯の温泉です(*^。^*)。万座？草津？塩原？奥日光・・？　(・へ・;;)うーむ・・・・できれば未踏の地を開拓したいなぁ・・。そして決まったのが上栗山温泉・開運の湯　(＾。-)vお隣、栃木県の山奥　川治温泉・川俣温泉の間にある温泉です。　　群馬から122号で足尾を抜けて日光を抜け　さらに霧降高原を抜けて行きます。　山を越えまた山・山・山・・・。　霧降高原の大笹牧場では、牛くんたちに　こんにちは～(*^。^*)　とっても敷地が広くって、ず～っと牧草地帯を走っていくので　北海道みたいで気持ち良い～のです♪　子供たちが小さな頃、何度か遊びに来たなぁ～♪　懐かしい！　　　　　　　　　（明日からの連休は1日くらいどこか付き合ってくれるかしら･･子供達）　　　せっかくなので大笹牧場でちょっと休憩。　牧場のソフトクリームって牛乳味が濃厚で　美味しいですね～　(＾。-)v　　　　隣で焼いてたおせんべいが香ばしくって、　1枚焼いてもらいました。（これは旦那の～♪） 　 店内では、いろいろなお味のチーズが味見できま～す。 　ピザ味とかわさび味とか、どれも美味しかった～(*^。^*)。 　骨付きソーセージも5本いりで700円くらいで、欲しかったけど　 これから温泉だし・・クーラーボックス持ってくれば良かった･･失敗。(>_<)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、大笹牧場を後にして、山を降りればもうすぐ(旧）栗山村です。　今は市町村合併して、日光市になりました。　ここまで来ると、平家落人伝説の残る『湯西川温泉』にも行きたくなりますが　それは、我慢してまた次回のお楽しみと言う事で。　崖っぷちの細い道路を川俣温泉方面に走る事約5分　左手に案内板が出現、細い路地を左手に入ると　民家の中の公民館のような建物が、今日の目的地『開運の湯』です。　９時～17時　500円前の駐車場には車が1台も無く、もしかして休館日？駐車場で輪投げ（ゲートボール代わり？）をして遊んでいらしたお年寄り3人に声をかけたら、管理人さんでした。^_^;せっかく楽しんでらしたのに、中断させちゃってごめんなさいm(__)mお客さんがいないときは、お外で運動ですね～。のどかで良いなぁ・・。 　　薄い茶褐色のお湯は伊香保のそれに少し似ています。私が温泉にいつも持参するお気に入りのトトロ手ぬぐいが薄茶色に色付いてしまいました･･。悲しい・・・。(>_<)　泉質：ナトリウム･塩化物-硫酸塩･炭酸水素塩泉平成13年に建て替えたというログハウス風の建物はまだまだ綺麗で清潔でとても快適に湯浴みを楽しめました。広いお風呂ではありませんが、原泉100％掛け流し♪　かなり熱めです。舐めてみると鉄分の濃い、錆臭いお味でした。(ーー゛)壁一面のガラス窓からの眺めが最高、まるで風景がを見ているみたい。これ、あと1ヶ月もしたら、紅葉が素晴らしいでしょうね～！そうなると、こんな風に一人でのんびりなんて入っていられないか・・。男性風呂も夫の貸切状態で、時どき会話なんかしながらスベスベとする良いお湯をゆったり1時間堪能しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして、一足先に出た私はここでびっくり・・(＠_＠;) 　受付の横の掘りごたつで、おばあちゃんがお食事中。　受付ではおじいちゃんもお食事中。　おばあちゃん、私に向かって、「さあ、座って座って！」　座った私に、炊き込みご飯やら　↑　のようなたくさんの煮物類を　どんどこ勧めてくださいます。　そのうち夫も出てきて、バクバク食べてる私を見てこれまたビックリ！　もちろん、すぐに私同様に、あれやこれやご馳走になりました。(^^ゞ　聞けば管理人さんは地域の人たちが交代制の日替わりで担当。　月に一度程度の事なので、こうしてお惣菜やらをたくさん作って　入浴客にも振舞ってくださるとか！！ヽ(＾－＾)ノ　　この写真は、おばあちゃんと私のツーショットをメインに撮ったので　お料理が全部写っていないのですが、この他にも　大根のお漬物、茹でたインゲン、ぜんまいの煮物、きゃらぶきなど。　すべて、自家製や山で取った食材だというのだから感服します。　炊き込みご飯は、天然の舞茸が入っており、お袋の味という感じで　美味しくってお代わりまでしてしまいました。(*^。^*)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　温泉入りに行って、ご馳走になって、お代わりまでする女・・・σ(o^_^o)  　当番制なので、独り者の男性が当番だと、お料理は無いのだとか。　てか、ないのが普通だと思いますが・・すごすぎる～☆　おじいちゃん「今日来たのは運が良かったね☆」と嬉しそうでした。　おばあちゃんがお料理上手なのが誇らしい様子で、　こちらもとても嬉しくなってしまいました。(*^。^*)　　温泉とご馳走で、体も心もポッカポッカで、開運の湯を後にしました。　おじいちゃん、おばあちゃん、本当に美味しかったです！　　　　　　　　ご馳走さまでした！！(*^。^*)

  2009年09月18日

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  川原湯温泉と八つ場ダム

  　今日は大好きな温泉シリーズ。　　　　　民主党の圧勝以来その公約により　　　　　　　　　八つ場ダム問題に再び大きく揺れている　　　　　　　　　　　　　　　　『川原湯温泉』をご紹介します。群馬県吾妻郡長野原町川原湯私が初めて『川原湯温泉』を訪れたのはまだ2年前のことです。それまでも存在は知っていましたし、草津へ行く途中には入り口の歓迎看板の前を幾度と無く通った事もありましたが寂れた温泉地と言うイメージしか湧かず足を向ける事はありませんでした。ところが、群馬温泉巡りを始めて川原湯温泉の自然美の豊かさ、豊富な湯量、日によって変わる湯花の質などに魅了され初訪問からこの2年の間に３回ほど訪れました。　　　　　　川原湯神社この神社はたいそう新しそうに見えますが･･はい新しいのです。以前の本殿は約200年前に建てられたという萱葺き屋根の歴史の古い建物でしたが2001年に焚き火の不始末から焼失こちらは1年後に再建された物です。この場所は、ダムには沈まぬ位置にあります。      　神社の入り口には、ダムに沈む温泉の代わりに掘った新源泉が。　源泉温度が80度と高く、温泉卵が誰でも自由に作れます。　長い棒の付いた篭がいくつも用意されているのです。　卵は持参してもよし、近くの商店で買うこともできます。(#^.^#)　硫黄の香りがして、とても美味しい温泉卵があっという間にできあがり～♪ こちらは、立ち寄り入浴もできる『山木館』さん　夜になるとムササビのやってくる宿として有名です。男性用露天は水車の湯、山の風景をのんびりと眺めながらゆったりと硫黄の香りのお湯を楽しめます。  温泉街の道路はこんな感じ・・。住民の方の3分の一は、もう代替地に引っ越され閑散としています。住民ばかりでなくすでにここでの営業を終えられ代替地での新規開業の準備をなさっている旅館もあります。 赤い看板の『みよしや』さんはもうここでは営業されていません。このまま、ダム問題がいつまでも決着がつかなかったら旅館の方々の生活はどうなるのでしょうか・・。 　日帰り入浴施設『王湯』です。共同浴場ですが外来者歓迎の入浴施設です。ここはちゃんと有人の受付があります。入浴料３００円　もちろん原泉かけ流し！80度の熱～～～い湯が常時注ぎ込まれているので水道の蛇口を閉めてはいけません。あっという間に誰も入れない熱湯になってしますのです。硫黄臭にかすかにアブラ臭の混じる素晴らしいお湯。ここでも、卵が売っています。(#^.^#)毎年1月20日の未明にはこの前で『湯かけ祭り』が行われます。真冬の夜中に地元の男性が褌一丁で湯を掛け合う奇祭としてよくTVでも放映されるのでご存知の方もいらっしゃるのでは？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　共同浴場『笹の湯』です。おっさんはうちの旦那です(ーー;)。ここは本来地元の方専用の浴場ですがご好意により外来者も入浴でさせていただけます。湯の花が大量に舞う素晴らしいお湯で私は川原湯の中でここが一番好きです。青いタイルがキラキラと輝く素敵な浴室。屋根には湯気抜きも付いた昔ながらの湯殿です。笹の湯は無人施設なので、外来入浴には300円の入浴料を料金箱に入れます。川原湯温泉の宿泊者は旅館で入浴券をもらえば無料で入れます。このお金は、施設の整備・修理代、消耗品の購入代金などに当てられます。地元の方々が、交代の当番制でお掃除や管理をなさっているこの施設を観光客がわずかな入浴料で使わせていただけるのは有難い事ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この他高台に『聖天様の露天風呂』という、小さな混浴の露天風呂があるのですが　さすがにまだ入浴した事がありません^_^;。　いつ行っても男性の先客があるのと、脱衣所も無く　みんなの前で脱ぎ着しなければならないので、女性には相当難しいかと･･。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　現在、ダムの問題で毎日話題になっている川原湯温泉。　でもどんな事で話題に上ろうとも、泉質においては群馬でも指折りです。　お近くにお越しの際はぜひ一度、足を伸ばしてみてください。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな素敵な温泉が、吾妻渓谷の自然美が、　ダムの底に沈んでしまうのは確かに残念です。　ダム建設の話しが持ち上がった50年前とは状況も変わり　本当にダムが必要なのか再検討の余地は確かにあるかもしれません。　でもその50年間、政治に翻弄され常に不安にさいなまれてきた　地元住民の方々のお気持ちを考えると、今回の突然の中止には憤りを感じます。　ダム建設を進めるにしても中止するにしても、地元の方々の生活を第一に考え　それぞれに課した負担に応じた補償と、安心して落ち着いた生活をおくれるよう　最大限の支援が得られますように。そう願ってやみません。　失われた時間はもう取り戻せないのですから・・。  

  2009年09月10日

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  尻焼温泉・川の湯（群馬県・六合村）

  群馬には素敵な温泉がいろいろありますが、ここは（多分）　群馬一、風変わりな温泉です　温泉入り口には、２０台くらい停められる無　料村営駐車場がありますので、安心して車　で出かけられます。　　キャンピングカーや明らかに車中泊温泉巡　りといった感じの方々もちらほら。いいなぁ♪　川の湯の場所が良くわからなかったので、　訊ねてみると「その道まっすぐ行けばすぐだ　よ」とのお返事。　まっすぐ行くと・・関晴館別館さん 入り口の看板。間違って入る人多いのかな？ 私も旅館への坂道を下りそうになって、　夫に止められました。^_^; 　関晴館さんからちょっと歩いたら　右手長沢川沿いに旅館が数軒ありました。　　どこぉ？この辺かなぁ？　　　　　　キョロキョロ_（ * * )/    　お～っと、橋の左手上流側に　川から湯気の上がっている箇所が見えました。　あれだ～♪　　上流を目指して道を進みます。(*^。^*)　　もうすぐだねぇ～   　橋を渡りきるとすぐに　　この川沿いの歩道に降りる道があります。　振り返ってみると先ほどの橋が遠くに見えます。　でも距離にして100mくらい？あっというまです。　この辺まで来ると、遠目に　川で入浴泳ぐ人達の姿がちらちらと見え始め　ちょっとドキドキ((o(*Q*)o)) きゃっきゃ♪　   　これ、なんだと思いますか？脱衣所？　いえいえ、そんな気の利いたものはないのです。　ここは、湯小屋、地元の方の共同浴場です。　写真パチリ・・と思ったら、ありゃ失礼。　殿方入浴中でした。m(__)m　ここも混浴で、しかも水着着用禁止です。　タオル巻きも禁止です。　帰りに夫だけここでじっくり源泉を堪能していました。　いいなぁ～ρ(´ε｀*)  　そして、湯小屋の向こう側には　川をせき止めた野天風呂、川の湯です。　24時間入浴無料なんですよ。  （でも、女性は危険ですから　　　　夜間に行ったらいけません）  男性はすっぽんぽんの方が多く、　目のやり場に困ります。^_^;　女性も結構いました、私を含め5人程？　女性は全員水着着用でしたね。　男性も若い子達は水着はいてました。　恥ずかしいんでしょうね(*^。^*)。　うふふ、かわゆい♪この広～い川の中、どこも温泉です。川の底から湧いているんです。お尻を底の石にくっつけていると、お尻の病気に効果があるんですって。だから、尻焼温泉！！　ヽ(＾－＾)ノ　ゴロゴロとたくさんの石がうっかり乗るととってもすべって、尻打ち温泉となりますのでご注意下さい。^_^;　尻打ちなら良いですけど、頭や背中でも打ったら笑い事ではなくなりますの。それと画像奥手、とっても深いんですよ～。普通に歩いていていきなり深くなり足がつかずにアップアップ、ひぃ～～川の水飲んじゃった～(T_T)。　これも要注意です。脱衣所が無いのは事前の情報で知っていましたので、駐車場で水着に着替えて上に羽織ってきたのですが、帰りはさすがにびしょ濡れで帰るわけにも行きませんので、女の方は皆さん苦労してました。岩場の陰を見つけたり、湯小屋の裏とか、完全に見えない場所ってなかなかないんですけど。まぁ、なんとかなるものです。^_^;湯の温度や水量が、天候によって変わるので、もし行かれるのであればこちらでご確認下さい。水温や入浴不可の情報を毎日発信してらっしゃいます。六合村の役場の方かしら？　　　　　　　尻焼温泉 

  2009年08月07日

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  四万温泉　共同浴場　（群馬県・中之条町）　

  今日も温泉のお話しです。群馬と言えば、思い浮かべる温泉はどこでしょうか　草津伊香保群馬には、現在約100箇所の温泉地があり、これは全国でもベスト10に入ります。1位は北海道の約250箇所、2位が長野でおよそ240箇所ですって。北海道、恐るべし(ーー;)。　長野も良い温泉いっぱいですよね。　　　　新潟、青森、福島、秋田・・と続きます。やっぱり東北かぁ・・。 今日は、草津でも伊香保でもなく、四万温泉の共同浴場をご紹介しますね四万温泉は、NHK連続TV小説『ファイト』のロケ地として選ばれたレトロな温泉街征夷大将軍の坂上田村麻呂がこの地で入浴したのが始まりとされ『四万温泉』の名は、四万の病に効く霊泉という伝説が由来と言われます。泉質は、ナトリウム、カルシウム、塩化物・硫酸塩泉。 その豊富な湯量ゆえ、地元の方用の共同浴場が一般にも開放されているのです。開放時間はすべて9時～15時　それ以外は地元の方の専用時間になります。また入浴料は無料ですが、管理料などとして寸志をお納め下さい。御夢想の湯2006年1月に立て替えられた立派な湯殿 、本当に綺麗！趣があって一番好きです　黒御影の硯状の湯船は思いのほか小さく二人入ればいっぱいかな・・　木のぬくもりと、掛け流しの熱湯が、心と体に沁みます　四万の一番奥、日向見地区にひっそりと建っています。 河原の湯四万川のほとりに立つ、一見公衆トイレのような共同浴場温泉街の中心に近い　四万グランドホテルの真ん前にあります。3～4人入れば満員ですが、しょっぱい源泉が掛け流し。飲泉すれば、胃腸病にも効くという、良質のお湯です。10分も浸かれば汗が引かなくて困ります 上之湯和風で趣のある建物、湯船は熱湯とぬる湯に分かれているので入浴しやすいです　湯口に温泉の白い結晶がびっしり固まっていました。　泉質の濃さが実感できます。舐めてみると・・やっぱりしょっぱい。 長らく鄙びていた町ですが、最近のインターネットの普及で都会から若いカップルなどが秘湯の雰囲気を求めてやって来るようになりました。四万温泉には大きな旅館やホテルもたくさんありますが地元の方々の善意でこういった施設を利用させて頂けるのは本当に有難い事です。利用時間やマナーを守り、気持ちよく利用させていただきたいですね 

  2009年07月23日

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  法師温泉　長寿館（群馬県・みなかみ町）

  　温泉好きなら知らない人はいないという　　　　　今日はそんな、温泉の中の温泉　秘湯中の秘湯　をご紹介　　　上原謙と高峰三枝子の旧国鉄フルムーンCMで一躍有名になった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　法師温泉　長寿館　　です  先日の『永井のもつ煮』はここへ行く為の腹ごしらえでありました国道17号を新潟方面へ、猿ケ京温泉を越えて左手山道を進んで行きます道路はここで行き止まり、細い道の先に突然法師温泉は現れます新潟との県境に程近い山奥に、ひっそりとタイムスリップしたように・・憧れの長寿館　　山に抱かれ緑が眩しい　　近くて遠い長寿館　　やっと今ここに立つ事ができた 作られた古さではなく　　大切に守られてきた旧さ入り口正面に　民家のような懐かしさ  　混浴　法師の湯　（浴室画像はＨＰから拝借）　脱衣所は男女別になっていますが・・　　明治28年に完成した鹿鳴館調の湯殿は　国の有形文化財にも指定されています　皆さんこの湯殿を目的に長寿館を訪れます　脱衣所からそっと湯殿を覗かせて貰ったら、　男性がいっぱい・・　はい、外にスリッパがぎっしりでしたから・・。　ちなみにタオル巻はＮＧです　お湯は無色透明です。とてもムリムリ 　これが、法師温泉　近くて遠い理由です。　　法師の湯はその人気ゆえ平日でも人がいっぱい　女性が立ち寄りで入浴することはまず困難それで今まで憧れながら訪問することができませんでしたが、今回は『温泉博士』という雑誌で本来1000円の入浴料が無料です　無料なら、取りあえず雰囲気だけでも・・と訪問になったわけです私は無理でも夫は入浴できますしね（女性もお一人入浴していらっしゃいました）雰囲気もお湯も良いけど人が多すぎて・・と言うのが夫の感想でした一方、女性は専用の浴室があります。　こちら、長寿の湯　法師の湯に比べるとずい分狭いですがその分ずっと空いているのでゆったりです法師の湯同様　もちろん源泉掛け流し大小の玉石が敷かれた湯底から源泉がプクプクと自然湧出歴史を感じる湯殿といい、これはこれで満足に値する良いお場です 長寿館にはこの他に宿泊者限定の　玉城乃湯もあります現代風な小奇麗な建物で露天風呂もあり雰囲気だけでも・・と訪れてますます憧れが大きくなりました宿泊で利用すると、『法師の湯』に夜間女性専用時間が設けられていますのでゆっくり泊まってあのお湯に浸かるといたしましょう　これ以上混雑して欲しくないけど、お勧めの秘湯であります 法師温泉　長寿館立ち寄り湯　受付　ＡＭ１０：３０～ＰＭ１：３０詳細はこちらでご確認下さい　

  2009年07月16日

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  八塩温泉　神水館　（群馬県・藤岡市）

  1日の水曜日に夫と日帰り立寄り温泉に行きましたのでご紹介します。今回は、埼玉県との県境に近い八塩温泉です。三波石と冬桜が有名な田舎町で昼食をとれる飲食店も少ないのが難点神流川をはさんで対岸は埼玉県の上川町です。この辺は、地味ですが良い温泉が多いですよアルカリ泉でトロトロの化粧水のような温泉の藤岡温泉ホテル（↑　ここ女性には絶対おすすめです　私が今まで入った温泉の中でPHが一番高い）吉井温泉・牛伏の湯も日帰り温泉施設ながら　ここ八塩温泉と同様海の香りがします群馬は海無し県なのにね　地中に閉じ込められた古代の海水が今に湧き出ずるとか　国道462号線を南下すると右手に見えてきます 花壇もよく手入れされていますね　こちらも『日本秘湯を守る会』の会員お宿　建物や和風庭園の庭木を見ても　趣と気品が感じられます 　昭和6年創業の歴史を刻む看板 　　　　入り口を入ると正面の大きなガラス越しに神流川と庭園が目に飛び込みます落ち着いた雰囲気ゆえに　戸外の風景が明るく印象的です　綺麗右手がフロント　なんとも上品な　調度品にも高級感がありますね　　　廊下を進みます　先ほど正面に見えた庭園と神流川がすぐそこに館内は全体的に大正ロマンをイメージした造り　照明や家具が素敵　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いよいよ温泉です　こちらには自然の岩盤と地元名産の三波石を使った『岩窟露天風呂』と内湯『鬼の湯』があります　一番の楽しみは内湯の冷泉　源泉風呂です　　　 岩窟風呂は　通常混浴風呂で　時間帯によって　　男性専用　女性専用時間が設けられています　訪れた時、ちょうど女性専用時間だったので先にこちらへ向かいました　平日の訪問でしたので当然のように貸し切りですが　入浴してみると　あまり温泉力が感じられず　なんだか残念な結果です　神流川を眺めながら入浴できて確かに心地良いのですが　あまり長居をせずに　内湯の源泉風呂へ向かいます  窓が大きくとても明るい浴室新緑に気持ちが癒されます左が加温・加水された大きな湯船右は源泉のままの冷鉱泉です 　　　ナトリウム－塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉（中性高張性冷鉱泉）源泉は茶色く濁った素晴らしいお湯（）　冷たいです冷たさは真水ほどではないので　身を沈めるときにちょっとゾクゾクしますが沈んでしまえば問題ありません　しばらくすると皮膚表面が火照ってきますさらにしばらくすると鳥肌が立ってきて　仕方なく加温浴槽で温まります源泉に5分　加温に5分　ほどのペースで3回ずつ繰り返し入浴しましたこちらの源泉は温泉愛好家の間では　とても評判が良いのですが寒い時期は無理だろうとの事で、この季節を待ってやっと訪問できました実際入浴してみて　みなさんの評価が高いも納得です立ち寄り湯は、11時～15時までの間　　1時間まで可能　　料金850円昼食とセットになったコースも　3750円～　ありますお料理も美味しいと評判を聞きますので次回はぜひ前日までに予約をして　お料理もいただきたいと思いますこちらは、おすすめのできる　歴史あるお宿です　ぜひ一度いかがでしょう 神流川河畔　日本秘湯を守る会会員 八塩温泉　神水館 〒370-1406　群馬県藤岡市浄法寺6番地 TEL 0274-52-2641

  2009年07月04日

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  薬師温泉　旅籠　（群馬県・吾妻町）

  今日は、春先に行った　薬師温泉　旅籠　を　ご紹介します今回は、古民家見学＆日帰り入浴＆昼食　がセットになった湯遊プラン（一人4,500円・要予約）を利用です  　 鳩ノ湯温泉の山鳩楼、温川温泉の白雲荘とともに浅間隠（あさまかくし）温泉郷と呼ばれる　薬師温泉　旅籠長野原草津口から車で約30分国道406号線から少々山奥に入ったところにあります元々は三鳩楼、白雲荘同様　鄙びた一軒宿だったのを伊香保で大成功を収める時代屋（和食屋さん）が買い取り古民家を移築歴史テーマパーク化した宿泊施設として評判の観光地となりました 　敷地内には出羽（山形）や益子（栃木）から移築された萱葺き建物いくつもの古民家が点在していますこちらが本館で宿泊客用の帳場（フロント）になっていますタイムスリップしたみたい　雰囲気が素敵 　 　それぞれの家の中は、展示場や休憩所になっていて　それぞれ上がって見学できます　　ここは無料休憩所でお茶の用意もあります　午前中の早い時間から訪れたので空いていますが　午後には人でいっぱいになっていました 　季節がら　お雛様が飾られていましたこれも由緒ある品物のようですつるし雛が賑やかで華やかで　とても素敵これに感化されて一時つるし雛造りにはまりました（もう既に飽きましたが・・）今回の目的はもちろん温泉日帰りで利用できるのはこちら『滝見乃湯』と『郷の湯』源泉掛け流しの『薬師の湯』は残念ながら宿泊者限定です『滝見乃湯』は、循環・消毒あり・・風が通りゆったりと湯浴みを楽しめました目の前を温川が流れとても開放感があるので紅葉や新緑の季節なら最高でしょうねこちらが『郷の湯』です温泉ではなく薬湯ですが雰囲気はいいですよ薬草の良い香りがします脱衣所なども清潔でお洒落女心をくすぐりますそして、もう一つのお楽しみ萱葺き屋根の下で楽しむ囲炉裏料理自家製の山の食材がふんだんでどれも美味しかったですよ～量は少々少なめかな女性グループなどには最適でしょうね 　ここも、日本秘湯を守る会の会員お宿です　ぜひ一度　宿泊でも利用してみたいものですが　日帰りでも充分楽しめます　みなさまもいかがでしょうか　女性にお勧めです  かやぶきの郷　薬師温泉　旅籠　〒377-0933　群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3330-20

  2009年06月30日

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  赤城温泉　御宿総本家　（群馬県・前橋市）

  群馬を代表する名山　赤城山　その山奥にひっそりと知る人ぞ知る　赤城温泉郷　があるのをご存知でしょうか？今日はそのうちの　もっともディープな・・・奇妙奇天烈、でもお湯は天下一品　の旅館をご紹介します 赤城温泉は旧道（県道１６号）を上って行きます赤城の大沼に続く元有料道路とは別の細いくねくね道ですからご注意を共同の駐車場《無料》に車を停めてテクテク歩く　徒歩２分　 その一番奥　こちらが　御宿　総本家　です　入り口からして、怪しい・・ 　　　　玄関の引き戸を開けて声を掛けること数回、誰も出てきません　待ってる間にフロント？帳場？の写真撮影　　雑然としたアジアン？　旅籠みたいなのにCafe？？　おもろい　　　　こりゃ　子供は無理・・　　　　　　　　　　そしてこれに気づく　　二人分の入浴代１０００円を篭に入れて　　浴室を探しました 廊下もどこもかしこも異次元ワールド１階一番奥に発見した浴室は３畳ほどの洞窟みたいな脱衣所に普通の家庭用三面鏡・・・あぁ・・・ミラクルカルシウム・マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉源泉温度　４３．５度　　もちろん源泉掛け流し　湯温はもっと低く４０度はないくらい（加熱なし）      石灰華（鍾乳洞と同じ成分）が浴槽の縁に堆積 お湯は灰褐色　薄濁り、温度は低くても体の芯からポカポカ温まります内湯を出ると、廊下で女将さんと遭遇、聞けば露天も入れるとの事「今日は他に誰もいないから、どうぞ・・・」　　　と言いつつも「でも寒くて無理かしら・・」　　だってせっかく来たのに入らずに帰れませんしかも、他に誰もいないなんて超ラッキー露天は混浴なので　誰かいたら無理ムリ　いざ３階の露天風呂へ　　　　　　　　露天には脱衣所は無く　ベニヤの板壁の裏に 　こんな女性用脱衣スペース  下の白いのは雪です　冬でしたので。そして湯気すらたたない　ほとんど体温とかわらぬぬるさそして湯気すらたたない　ほとんど体温とかわらぬぬるさ　ここ気に入りました・・多分とっても　とっても　また行きたいのになぜか、あそこまで行くと　別の旅館に入ってしまうそんな不思議な気持ちにさせてくれるミラクルワールド群馬県前橋市苗ケ島町２０３４TEL　０２７－２８３－３０１２入浴料　５００円

  2009年06月08日

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  霧積温泉　金湯館　（群馬県・安中市松井田）

  大好きな温泉巡りどこを紹介しようかな～？と　迷って今回決めたのは、ここ霧積温泉です 『母さん僕のあの帽子どうしたでしょうね。ええ、夏碓氷から霧積へ行く道で落としたあの麦わら帽子ですよ。』西条八十の詩で始まる森村誠一の『人間の証明』で一躍有名になりましたね・・地名だけ なかなか良い温泉だと聞きましたので憧れだけではるばる出かけてみました いやぁ、遠いです群馬から長野へ抜ける国道18号眼鏡橋で有名な碓氷峠（旧道）からわき道を登ること約10km 街中の10kmって、どうって事ないですけどね秘境の山道を行く10kmって長いんだなぁ 途中、台風で崩れて、温泉客が孤立した魔のがけ崩れ箇所なんか通るわけですよ道は細くて対向車が来たら辛いなぁなんて思いながら 実際には、対向車なんてほとんど通らないような道なんですけどね。行く先には　金湯館　と　きりづみ館霧積温泉の2軒の旅館があるだけなんで。 きりづみ館から先は道路が更に細くなっちゃってもう車の行き違いなんて絶対できません車幅ぎりぎりの細いくねくね道ガードレールなんて洒落た物もありませんここ、落ちた人いないんかな心底不安になります運転に自信の無い人はきりずみ館に車を停めてハイキングで行きましょうちなみに宿泊の人は駅からの送迎もあるので安心でっす さて、どうにかこうにか金湯館に到着！道路がちょっと広くなった所に車を停めて今度は１５０ｍの山道を歩きますここまで来れば１５０ｍなんて屁でもないっす。（失礼・・・）蛇ものたくる砂利道を歩いた先に突然現れる　秘湯の宿　金湯館　　　　感動旅館というよりは山荘、もしくは山小屋？山登りの方達が拠点として利用するような雰囲気ですね。やはりここも『日本秘湯を守る会』の会員お宿です。『秘湯』という文字が似合うなぁ・・・ランプは値札が付いてるよ・・売り物かぁ一石二鳥だねお世辞にも綺麗とは言えませんがこれはこれでいいんです こんな廊下を降りて行きます山小屋感たっぷり。 どんなお湯に出会えるやらわくわく    廊下の突き当たりに女湯の暖簾更に先に男湯の青い暖簾がわかりますか？風情や情緒とは無縁の世界  なぜか浮き輪が乗った脱衣棚アットホームな脱衣所を経てじゃじゃじゃ～～～ん はい、なんか普通の感じの浴室普通と言うよりなんか汚そう？いやいや、これがどうして浴槽の縁から絶えず大量にオーバーフロー奥の岩から源泉掛け流しですよ  で、何がすごいって、泡。泡。。あわ。。。体じゅう、びっしり泡泡体がね、真っ白になっちゃうくらいの泡が付くんですよ～炭酸泉って言うんですかね？細かい気泡が絶えず湧いてくるんですね～感動ですよ、調べると結構あるんですね泡泡の炭酸泉の温泉群馬ではここと『砦の湯』が泡泡いっぱいです～  湯上りには、こちらでお茶をご馳走になりました入浴料金は500円時間はご確認くださいね　　　　　　　　　　　　　　　TEL:027-395-3851

  2009年06月04日

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  武尊温泉　萱の家　（群馬県・川場村）

  休日には夫と二人、ぶらりとドライブに出かけます。目的は･･･温泉宿の立ち寄り湯　今回は、川場村の　日本秘湯を守る会会員宿　　　萱の家　さんにお邪魔しました　　 萱葺きの古民家を移築した趣きある建物 サイトで偶然知ったお宿でありますが近くにこんなに素敵な温泉があったなんて    入り口は土間になっています。素晴らしくレトロな雰囲気！わくわく♪障子の間が帳場です。ここで500円を払って、いざ入浴～ （入浴受付：12時～16時）  檜の香りいっぱいの浴室を独り占めちょっと熱めだけど、良いお湯じゃ～アルカリ性単純泉源泉温度が低いために加温消毒は無し・循環有り    湯上りに、囲炉裏端でお茶をいただきます。 太い梁のなんとも重厚感ある建物ですね。 宿泊すると玄米菜食精進料理なるものがいただけるそうですよ。  入浴と精進料理の夕食付きプランもあるそうなので次はぜひそれを試してみたいなぁ   関越自動車道　沼田ICから　20分ほどです。ドライブがてらいかがですか？立ち寄り入浴は不定休なので お電話で確認してからどうぞ。萱の家　　０２７８－５２－２２２０

  2009年06月03日

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