7月22日午後5時過ぎ・・・。うめ子家の電話がなる。
RRRRR・・・!
うめ子「もしもし」
Xさん「は、蜂に刺されてしまって・・・」と
弱々しい女性の声が受話器の向こうから
聞こえてきた。
うめ子「え?蜂に~?」と答えながらも、ハテだれだろう?と頭はフル回転!
Xさん「なんだか段々・・・気分が悪くなって・・・
救急車でも呼ばないといけないかと思って・・・」と
息も絶え絶えに訴える。
さぁ、困った!もうちょっとヒントがないと誰だかわからないゾォ~!
Xさん「病院に行くにも、まゆちゃんとしゃんぷーが・・・」
これを聞いて、「あ、わかった!しゃんぷーのママさんだ!」と
ようやく誰か判明!
しゃんぷーと言うのは、くりちゃんの親友のプードルちゃん。
しゃんぷーのママには3カ月になる女の子の赤ちゃんがいます。
蜂に刺されるとアレルギー性のショックを起こして
命に関わることもあるからうめ子も慌てました。
幸い、しゃんぷーのママは蜂に刺されたのは初めてだとうことなので
近所の開業医さんに連れていってあげることにしました。
取りあえず車でしゃんぷーママさんの家に駆けつけてみると、
赤ちゃんは泣いているし、犬は吠えているし・・・と
大騒ぎ(!?)の様子。
慌てて赤ちゃんのオムツやらミルクやらを
用意して出てきたしゃんぷーママさんは
冷や汗なのか、単なる暑さなのか、額に汗をかいて
顔色も優れず、呼吸も速い様子。
赤ちゃんとワンちゃんを預かることにして
病院へ送ってあげようと思ったら、
うめ子の車にはもうベビーシートがないことに
気づき、仕方がないのでシャンプーママさんが自分の車を運転して
うめ子宅まで連れてくることになりました。
うめ子宅には次男と次女が待機。しゃんぷーと赤ちゃんが到着すると
待ってました!とばかりにお出迎えです。
しゃんぷーママさんには医療センターの救急でも、
近くの開業医さんでも、自分が行きたい方に行ってきたら?と
送り出し、室温34℃で耐えていた部屋を
「赤ちゃん」のために!エアコン全開にしました。
生後3カ月の赤ちゃんは「まゆこ」ちゃんと言いますが、
最初は布団にねかせるとすぐに泣いていましたが、
抱っこをすると泣き止みます。
オムツいに触ってみると濡れていたので、
久しぶりに新生児用のオムツを替えました。(^_^)v
立って抱っこをしていると「腰」にくるので、
途中からソファに座ったまま「カンガルー抱っこ」をしてみると、
とても落ち着いてウトウトし始めました。(^_^)v
こういうのを見てると、赤ちゃんっていいなぁ~*って思ってしまいます。
暫くウトウトして目覚めると、
今度はご機嫌で自分の拳をナメナメ・・・(*^_^*)
ご機嫌が良くなったのでお布団に寝かせて
次男や次女が代わる代わる
あやします。
暫くご機嫌で遊んでいたものの、
次女が「あ、なんだか泣きそう!」と言うと、その通り、
顔をくしゃくしゃにして泣き始めました。
抱っこをするとうめ子の服に唇があたると
もごもごしてどうやらオッパイを探している様子!
ごめんね、まゆちゃん!
うめ子はもうオッパイの製造を中止しちゃったのよぉ~!(>_<)
それでは早速ミルクを作ろう、と思ったら「お湯」がない!
うめ子家では夏の間は電気ポットを使わないのよねーー(^^;)
まゆちゃん、ちょっと待っててね!ということで
慌ててお湯を沸かしてミルクを作りました。
さすがに末っ子が赤ちゃんを卒業してから
かなりの年数が経っているので
ちょっと手際は悪くなっていましたが、
今更泣かれても慌てない図太さを身に付けたので
結構赤ちゃんのお世話もまだできるじゃない~!なんて
一人で満足したりして・・・!?
ミルクを160cc飲んだらまゆちゃんはまた
ご機嫌さんになり、「あ~、う~」とおしゃべりを披露してくれました♪
そうそう、しゃんぷーはというと、くりと一緒に
次男と次女からトリートをもらって
遊んだり、芸を披露したり・・・と
こちらも世話いらずでした。
しゃんぷーママさんは点滴を打ってもらって
1時間半後にお迎えに。
まだしんどそうだったけど、家に帰って休んだ方が
いいだろうということで
まゆちゃんとしゃんぷーを連れて帰っていきました。
ちょっとの間、「あかちゃん」のお世話をさせてもらい、
子ども達が小さかった頃を思い出したうめ子です。
うめ子は実家が遠かったため、いつも
一人で頑張っていたような記憶がありますが、
本当はもっと他人を頼っても良かったのかな?なんて
思ったりして・・・(^^;)
全国の子育て中のお母さま方、
あんまり一人で頑張らないでねーーー(^^)/と思う
うめ子です。