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2009年05月05日
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カテゴリ:記事

怒ってる裁判員制度の施行が5月21日に迫っている。怒ってる

司法制度の改革から始まった裁判員制度だが、国民の中から6人の裁判員

を選び裁判官3人と協議して有罪・無罪だけでなく量刑までも決めてしまう

制度になっている。

  国民の大半は面倒なことにかかわりないと思うだろうし、裁判官にしても

自分たちの専門的な仕事の領域に素人が入ってくるのは迷惑だ。弁護士や

検事にしても正常な審議がされるがどうかに疑問を持つ。テレビの番組や

新聞の記事でも現行の司法制度は変革しないといけないとの思いはあるが

この改革された制度では不十分との報道が目立つ。ならばなぜもっと審議

して不具合のある点を整備しようとならないのか。

日本の刑法の特色に裁判官の裁量が大きい点がある。殺人罪でも死刑

から3年以上の懲役(執行猶予がつく可能性あり)まである。

この状態で判決が下された多数の人が納得いかないものになれば

社会自体が妙なものに変質していくのではと不安になる。






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Last updated  2009年05月05日 07時40分49秒
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