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2008年02月06日
カテゴリ：韓国映画 や・ら・わ行
(C)MK PICTURES 2005 1979年10月26日事件発生から28年・・・ 封印された暗殺前後の24時間を完全映画化。 2005韓国中央情報部のチュ課長は、 大統領に女性を手配したり、 その尻拭いをしたりする仕事に嫌気が差していた。 そのころ大統領の周りでは、 キム中央情報部長とチャ大統領警護室長が 、大統領への忠誠心争いで対立していた。 宴会の席でチャ室長に罵倒されたキム部長は、 かねてから考えていた暗殺を決意。 腹心のチュ課長とミン大佐に、 発砲と同時に大統領の警護員たちを打つよう指示する。 そしてその時がやってきた...。
1979年に起こった朴正熙（パク・チョンヒ）大統領暗殺事件を 犯人側の視点から描いたブラック・コメディー 元大統領の遺族が名誉毀損に当たるとして上映禁止仮処分を申請したり、 裁判所からの命令で約4分間のシーンが削除されたり （この部分は本当の朴大統領の国葬のシーンで 日本では無修正で放映されている） ロック・バンド紫雨林（ジャウリム）の ボーカリスト、キム・ユナのスクリーン・デビュー作としても話題になった。
映画の中でキム・ユナが 日本の演歌【北の宿】や【悲しい酒】を歌うシーンがある。 確かに上手だが 「おんなごころの～～♪」のフレーズが 「おんな こころの～～♪」と 濁点がなくて妙な感じだった。。 上手なんですけどね。
暗殺された朴正熙大統領は、貧しい家庭に育ち 日本の陸軍士官学校に在籍していた事もあり その時の名前は「高木正雄」なので その名前を叫びながら頭を打ちぬかれるシーンがあったが その真相は定かではない。
真相は闇の中・・・ あくまでもフィクションとされているが 1963年から1979年までの16年間という長きにわたって 韓国に軍事独裁政権を敷き続け 今なお韓国政治に影響を及ぼしているという第5～9代大統領が 暗殺されたというのは 紛れもない事実のようだ。
未だに朴大統領は慕われているらしく 先の大統領選では ハンナラ党の李明博(イ・ミョンバク)氏が当選したが そんな氏と党の候補選挙で争い僅差で負けたのが、 パク・チョンヒの愛娘だったらしい。
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