たまねぎの逆襲
昨日の玉ねぎネタの続報。私達夫婦は、どんなに旦那の帰りが遅くても、飲み会で無い限り、夕食は一緒に食べる。その時に必ず私は「今日、お仕事どうだった?」と聞くのだ。すると趣味を兼ねている職業についている旦那は、少年の目をしてヒタスラ仕事(=様々な愛玩動物)について語る。私がどんなに飽きようともおかまいなし、だ。で、昨晩も例のごとく聞いたのだ。しかし、昨日は少々いつもと様子が違った。いつもは、仕事で辛かろうが社長と喧嘩しようが動物にかまれようが、明るい目をしながらトクトクと自分の事だけを語る旦那だったが、いつもの目の色ではない。何だか表情が翳っている。どことなく頬もこけてる?「それがね…」そばし沈黙…「…」「ど・どうしたの?」「一日中、ゲ○だったんだ。だから今日まともに仕事していない…」どうやら胃腸の弱い旦那は、ゲ○の症状がひどく大好きな犬と触ることが出来なかったらしい。割り当てられた接客も脂汗タラタラ…膝ガクガク…そういえば、私も昨日は腹の調子が悪かった。しかし、私は時間に追われているわけでもないので、トイレには自由にいける。大して気になっていなかった。夫婦共通で食べたのは…あ、あの「カレー」しかない!!でも一体なぜ??という疑問の答えは何となくわかっていた。体臭までその匂いで犯してしまう、あの野菜。「玉ねぎ」だ。恐らく私達は玉ねぎを大量に一気に食べすぎたのだ。そういえば旦那の放つ殺傷力抜群の毒ガスも未だ玉ねぎの香り…最後に旦那は弱々しく言った。「今後カレーは、鍋一つに玉ねぎ2個まで!!」はい。そうさせていただきます。