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• 酒飲みの言い訳

  大学での発表時期に急用が重なってしまい、体を壊す事がたやすく予想できそうな強行日程で３日間暮らした。その結果、昨日は久々に咳が止まらなくなってしまった。夕方帰宅し、夕食を食べ、風呂に入り、洗濯をして、皿を洗って、布団を敷いて寝た。上に述べた「人間らしい行動」をするのも実は久々のことで、私は旦那と離れてしまうと布団を敷くのも面倒になってしまい、寝袋で寝るような横着者だ。そんな事だからココロがすさんでしまうのだ本当なら強行日程を乗り越えた自分へのご褒美として酒でも飲みたい気分だったが、体調悪くしておいしい酒はのめない。ここは一つ体調を整えて明日おいしい酒を飲むのだと言い聞かせ、昨日はちゃんと休養したのである。その甲斐あって本日はよい体調。寝不足のせいだったのか、ここ２～３日重かった頭もややスッキリ。きっと神様が酒を飲むのを許してくれたのだ。そうだ。そうに違いない。といいつつ今日は飲みにでも行こうかと考えている次第である。

  Dec 10, 2004

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• 休日

  生ぬるい風が吹き荒んでいる本日休日．家にいるのも暇なので大学に来てしまった．休日にどこか行ってパーッと気晴らしでもすればいいのだろうが，どんな事したら気が晴れるか，未だ自分でもわからないところがある．で，ダラダラと大学に来てしまう．みんな，休日ってなにしてるんだろう…なんて事を今になって知りたくなったりする．うーん．午後はどうしよう…

  Dec 5, 2004

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• メモ録

  境遇の似ている友人と，鍋をつつきながら「生き方」についてお話した．ヒトというものは追い詰められた時に正気に戻る，という話だった．戦争然り，重病然り，貧困然り，人間関係の悪化然り…追い詰められた時に初めて「自分の存在価値」というか「何のために生きてるか」みたいな事をシンプルに考えるのだそうだ．生ぬるい環境の中で，真綿で首をしめられるようにジンワリと貧困と人間関係で追い詰められていた友人は，こないだ車で事故った瞬間に思ったらしい．このままではアホになる！流されるがままに今の今まで生きてきて，気が付いたらニッチモサッチモ行かない状態．それなのに周囲は取り込もう取り込もうと流れを作ってくる．追い詰められて追い詰められて，事故って衝撃を受けた瞬間に，何で今こうしているのだ？と思ったそうだ．で，突き詰めて考えてみると友人は「自分はその時その時の状況で，できる限り楽しい方向に行きたい．刺激が欲しい」と思っている事を自覚したらしい．そのようになるには，流されずに意志をもって行動する必要がある．そのような事を言いながら豆腐をほおばっている友人は，確かに以前より意思的になっていた．流されながら，その場その場をしのぎつつ生きるのは楽かもしれない．えらくなるとか，金持ちになるとか，そういった事を目標に生きるのもいいかもしれないが，現実に自分がそうなってしまったとしたら，その後はどうするのだろう．生ぬるい湯に入ってしまったカエルは，お湯の温度が少しずつ上がっていっても気づかずに，いつのまにか熱い湯になって煮えてしまって死ぬのだそうだ．ちょうど，どうしようかと悶々してた時にこの話を聞いてよかった．と覚え書きの代わりにココに書いてみたのである．

  Dec 3, 2004

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• ふらつき

  またしても気分がおぼつかない．楽しい・頑張ると思った次の瞬間にどっと疲れたりフラフラしたりする．すぐふらついてしまうのは，しっかりした基盤がない，という事なのだろう．そういえば昨日飲んで酔って転んだ時にも「しっかりふんばれ．すぐ転ぶのはダメだ」などと注意されてしまったっけ．反省・反省な今日この頃．

  Nov 30, 2004

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• 出発前のデート/追記

  明日早朝から約2週間。またしても、ぬくぬくとしたこの場を離れて本来いるべきところへ戻る。単身婦人だ。しばらく悶々と、食事の時間以外は旦那なんかそっちのけで大学にいて、明日からまた離れると聞いて、さすがに旦那はご立腹なようだったので、今日一日デートした。旦那は運動をしたかったらしく、バッティングセンターに行った。30球200円。いつものように、いつののまにかお互いを放置して、自分との闘いモードに入る結婚4年目夫婦のデート。結構調子よくカキーン・カキーンと打ってる最中、急に腰に激しい痛みが…あ～、プチギックリ腰。明日早朝出発でまだ準備ができていない夕方。私の負傷には目もくれず、カキ～ンとやってる薄情旦那がちょっと憎いのだった。いや、いつも旦那を放置している私の方が薄情なのだが…--------------------------------------------------そういえば今日（正確には昨日）は異常に風が強かった。風が強くて強くて、家がなんだかガタガタ揺れるものだから、あ、この安い家賃の家も飛ばされて、いよいよ引越しかな…と思っていたら地震だった。昼、車を運転していたら、いろんなところの看板が変形していた。強風、あなどれん

  Nov 27, 2004

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• イタミを伴う改革

  寝坊してしまった今朝。テレビは白菜農家のネタを放送していた。今年は台風の被害により、白菜が規格外にしか育たず、通常の半値以下で農家から買い取られているらしい。どうりで、鍋の季節の割りに白菜のコーナーが寂しいはずだ。今年は白菜を使う鍋を少し我慢して、別なもので乗り切ろうかしら…などとボンヤリ考えていた後に、テレビに流れたある事実。「しかし、いつもより大量に輸入する事によって、野菜の値段は安定してきています。」うーむ。それでは日本の規格外の白菜はさらに安くなったり、結局余ったりするのではないかしらん？それで日本の白菜農家の方々は食っていけるのだろうか？なんだか前もこんな話あった気がする。そう、「平成米騒動」の時だ。米が大不作でタイ米やらなにやらを輸入したが、結局余って廃棄した、というお話。私の中で、「食べ物を粗末にする」という事は大罪である。そんな事をしでかす方は、尻を100叩きした後に一年間農家に住み込んでボランティアで農作業をする、とかいうお仕置きを与えたい。許さん！！かぁーつっっ！！と書いているうちに興奮度が高まってきたが、とにかく勿体無いのは嫌なのである。そう遠くない昔、誰かさんが「国民も痛みを伴う改革」など言っていたが、税を高くする事で低所得者ばかりが「オイタ」を受けるのではなく、例えば日本の白菜が不足しているなら、日本国民皆で鍋を少しずつ我慢するとか、少々野菜が高くなっても日本の食材を食い尽くすまでは輸入を我慢するとか、そっちの意識付けの方が先なのではなかろうかと、世間知らずなワタクシは思うのである。

  Nov 26, 2004

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• 野菜不足

  自他共に認める肉好きな私だが、他の食材が嫌いなわけではない。プリプリの白身の刺身や、川魚の塩焼き。こってり煮込んだカレイの煮付け。かじるとパリパリ音がする野菜揚げ。濃い目の味噌汁には大根の千切り。おでんの大根…などなど。基本的に食べる事が好きだし好き嫌いもほとんど無い。そういえば今すごくお世話になっている方は、幼い頃アイスクリームに憧れていて、しかし食べる事ができなくて、愛しさありあまって恨んでいる、というお話を聞かせてくれた。どれほど憎いかというと、「おたまですくってむさぼり食う」ほど憎いらしい。私が肉に抱いている感情もこのような類のものだと思う。ところで最近、少々野菜不足だ。野菜が不足気味になると下腹の中に重い石が詰まっているような感覚になるのですぐ分かる。そんな時はもやしと冷蔵庫の中の野菜を炒めたり、レタスをちぎったりしてムシャムシャ食べる。昨日も下腹の重い石がうずくので、夜に台所でレタスをムシャムシャかじっていた。真夜中、台所で1人レタスをちぎって食べる自分。なんだかとてもウスラ切ない情景だと悲しくなった。明るい色のものを食べればいいかも、と思いトマトもかじってみたが切なさにかわりがない。しかたがないので、野菜をサラダにして食べてみたら何だか明るい気分になった。「ヒトテマ」の偉大な力を目の当たりにした。

  Nov 25, 2004

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• 早朝の電話

  私の義理の母は旦那に負けず劣らずマイペース。今日も早朝5:00に電話をかけてきた。しかも嫁の携帯電話に…あの～自分の息子と会話しなくていいのですか？何かと思えば、最近読んだ本にえらく感銘した、というお話。「作家」というものは人に感動を与える素晴らしい職業だ、とまくしたてている。「そういえばカナちゃんも小さい頃感想文とか詩とか得意だったんでしょ、そちらのお母様が言ってたわよ。何でもいいから何か本でも出しなさい（命令口調）」は？本？何でもいいの？っていうか早朝にいきなり？？何でもいいなら暴露本書いちゃうぞ。などと早朝に起こされた腹いせに、腹黒く心の中でつぶやいてみたのだ。

  Nov 24, 2004

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• 2行日記

  朝からなにも食べてない…今の私に触るとケガするぜい。

  Nov 23, 2004

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• 柿食う客

  秋真っ盛り。一昨日昨日と実家へ帰り、近所・親戚・友人の所に顔をだした。昨日も書いたが、私の実家はごく田舎。田舎のヒトは親切だ。行く先々でモノ（主に農産物）を頂いた。・芋の子、大根、炊き込みご飯、柿の焼酎漬け・白菜、きのこ、次郎柿・写真、大根、干し柿、どぶ○く・リンゴ、キノコ、庭になってる柿その他諸々…しかし、どの家でも必ず紙袋の中に入っているオレンジのやつ。家にあがりこんでお茶を飲んでいる時もシコタマ食わせられる。干したのは保存が利くが、他はどうしよう。ちょうどいい塩梅で熟しているので急いで食べなくてはならない。そういえば子供の頃、柿がものすごく好きだった。好きで好きで食べ過ぎて、腹を壊してしまうほど。近所で柿の収穫をやっていると聞きつけては走っていき、物欲しそうに1時間以上眺めていた。どうやら近所のじいさん・ばあさん方は覚えていたようだ。「ほれ、歯医者のセンセんとごのカナちゃん、　昼間ぃえさくるどよ。柿でもむいてけっか」などと用意してくれていたに違いない。ありがたい、ありがたい。しかし、この大量の柿。夫婦2人でどうしたらよいものか…と考えあぐねている。

  Nov 22, 2004

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• 故郷

  実家に久々に戻った。高校の同級生の結婚式と、情緒不安定な母の見舞いと、その他諸々の手続きのためだ。私の実家は「ド」がつくほど田舎だ。信号機なんか村に2つしかないし、騒音問題なんて言葉もない。朝方は裏の柿が落ちる音が聞こえる。早起きの父が裏の畑で草刈している音が聞こえる。田んぼからゆっくり煙が立ち上り、家の軒先には干し柿が揺れている。（もっとも今は畑の草を焼くにも届出を出さなくてはならないらしいが。）昨夜は古くからの友人と久々に良い酒を飲んだ。気のおけない友人。今の私の肩身の狭い身分なんか気にも留めず、ただの一友人として接してくれる。楽しさと懐かしさと嬉しさで涙が出そうだった。正月の約束をして、早めに帰宅した。朝はずいぶんと早く目が覚めた。高校が遠かったため、実家にいたころは毎日5時にはたたき起こされていた。それが身にしみているのか、実家ではいつも早い。朝から両親の愚痴を聞き、やっと開放され、コーヒーを淹れた。テレビでは誘拐殺人事件の特集を流している。さて、今日はどうしようか。ばあちゃんを見舞って、近所の幼馴染に顔出して、せめて昼ごはんは食べていこうか。と考えながら日記を淡々と書いている。

  Nov 21, 2004

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• ポカポカ

  具のたくさん入った汁物の類が大好きだ。皆でつつく鍋も好きだが、どうしても幼い頃のタタカイの記憶がよみがえり焦ってしまうので、あらかじめお椀に盛り付けられている「おつゆ」として食べる方が安心する。先日、海岸沿いに住んでいる妹の家に泊まったときに作ってくれたのは鮭の粕汁だった。鮭と大根とネギとニンジンが入っていて、少々しょっぱめの「うちの味」がした。その日はちょうど海岸沿いで調査をし終えて、寒い日なのに波をかぶってしまったうえに大した発見も無かった。心底冷えていた。すするとフワッと酒かすのにおいがして、大根がやわらかくて、塩鮭をかじるとちょっとしょっぱい。食べ終えてからも体がずっとポカポカするその食べ物は、その日のしょんぼりした私に元気をくれた。そういえば昔から汁物を食べて元気になることが多い。落ち込んだときはかなりの確率で夕食にクリームシチューを作る。昨日の夕飯に「ひっつみ汁」を作ってみた。他の地域では「すいとん」とか「はっと」と呼ばれているものだ。煮干でダシをとって、大根・人参・ごぼう・白菜・キノコ類などの様々な野菜と鶏肉を入れる。めんつゆで味付けして、最後に小麦を練って置いといたものをちぎって入れる。ちぎって入れるので「ひっつみ」汁と言うのだそうだ。小麦粉でつくった「ひっつみ」は薄く伸ばすのがコツだ。伸ばせば伸ばすほどツルンとしておいしい。ひっつみ汁を旦那と食べて、すぐ風呂に入って温まり、温かい冬用パジャマを着て寝た。おなかの中からホカホカだ。心底冷えている時はこうやって暖まるのが一番だと思う初冬の夜。

  Nov 19, 2004

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• 噛み砕く

  太め、喘息持ち、アレルギー、虚弱体質。しかもストレスが溜まるとホルモンバランスくずして、アゴに立派なヒゲが生える…と身体的に何のとりえもなさそうな私であるが、1点だけ、他人に自慢できる部分がある。実は私は虫歯が1本もない。歯医者に行って治療を受けたのは確か幼稚園に入る前（記録によると）。それ以降は歯垢を取るのみで詰め物をされたり抜かれたりされた事が無い。つまり永久歯（大人の歯）は無傷なのである。ははは、どうだ、すごいか。ちなみに「親知らず」も4本全部そろっている（これはさすがにたまに軋む）。この事実を友人に言うと地味に驚愕される。私の父は歯科医師なので、そのせいだと思われることが多いが、実際、歯の健康のために特別にしていることは何も無い。飲み会後などで面倒な時は歯など磨かず寝るし、歯磨きの時間も短い方だと思う。そもそも兄弟、両親共に虫歯持ちだ。父が歯医者で良いことといったら「早期発見」くらいだろうか。なので、虫歯で歯がいたい人の気持ちを察する事ができない。どんな痛さなのだろうか？昨日、先輩がせんべいを持って来てくれた。ボリボリむさぼり食っている私の様子をうらやましそうに眺める彼女。ありゃりゃ様子がおかしい、と訊ねてみたら虫歯で固いの食べれない、との事。かわいそうに…しかしどうして差し入れにせんべいを？などとコッソリ考えつつ、歯が丈夫である事の幸せをかみしめてみた。いや、単にせんべいを噛み砕いただけなのだが…

  Nov 18, 2004

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• 夕暮れ

  高熱と咳が出た。休日はずっと山篭り。帰ってきたらそのデータ整理等で全く休めない日が続き、しかも急に寒くなり、昨日は市内に初雪が降った。仕事の効率が悪くなり、教官に怒鳴られてばかりいてへこんでいたし、そもそも私の体は頑丈な方ではない。などなど心身的に悪条件が重なり、とうとう体が暴走→フリーズしてしまったのだ。朝、出勤前に旦那が作ってくれたお粥を食べ、一日寝て起きたら夕方で驚いた。汗がたくさんでたのか、すごく喉が乾いていた。ポカリスエットが飲みたくなったし、少し外の風に当たりたかったので急いで寝巻きから着替え外に出た。外は微妙な色合い。真っ暗ではないが、周囲が全て紺色に染められる程度には暗くなっている。寝すぎと微熱と貧血気味で心地よくフラフラしている。「こんな時間に歩くの久しぶりだなあ」見知らぬ家の明かりが灯って中から子供のはしゃぐ声。どこからともなく漂ってくるカレーの匂い。ジャーという水道の音。昔からなのだが、こんな情景に私は弱い。はやく帰らなくてはという思いと、夜が始まるウキウキ感と、家族で囲む食卓の暖かさとか、将来に対する不安とか、様々な想いがごっちゃ混ぜになってなんともいえない気持ちになる。今、両親と微妙な壁がある私は、もう実家と連絡をとったり帰ったりするのは必要最小限に抑えようと決めているのだが、こんな情景の中歩いていると、実家に帰ってしまいたくなる。子供の頃の家族団らんがまた再現できるのではないかと考えてしまう。ポカリスエットとみかんゼリーを買って家に帰ってテレビを見ながら食べた。テレビでくだらないバラエティーを何も考えずに眺めていたら落ち着いた。そのうち旦那が帰ってきて、クリームシチューとサラダとご飯を食べて寝た。そして今朝、電話が鳴った。母が大腸癌の検診でひっかかり、再検査が必要だという事だった。

  Nov 17, 2004

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• 「ご飯」について想いを馳せる

  最近、玄米を食べるようになった。健康志向、とかではなく、玄米の状態の新米を義母から頂いたものの精米するのが面倒だから、という理由で。モノグサな嫁である。炊いた玄米は薄茶色く、噛むとぷちっとした感触が残る。独特の風味があり、それは割りと尾を引く。最初のうちは、珍しいのと健康そうな気がして勢いよく食べていたが、慣れてくるとやはり白いご飯の方がおいしいな～などと思ったりする。そして、そんなボンヤリした想いはいつの間にか私に、「ご飯のような人間関係」について考え込ませる。白いご飯。おかずが洋風であれ和風であれ、何でも割りとフィットしてしまう。普段は何気なく食べてるけど、いざ食べる事ができなくなってみると急に恋しくなる。栄養価は玄米よりも低いらしいが…玄米ご飯。存在感があるがクセもある。栄養価は高いが慣れるまで違和感を感じる。「健康志向」の今はチヤホヤされている。なんだかヒトっぽくないだろうか？私はどっちなのだろう？高校生の頃、廊下に積まれていた文芸部の文集の中の詩に「粥友」というものがあった。主に風邪で高熱を出した時にのみ重宝されるお粥と、恋愛で悩んだ時にだけ自分を必要としてくる人間関係を相似させている内容だった。すごくシンクロしてしまい、その詩を書いた見ず知らずの先輩に憧れたものだった。卒業間近になって割と仲良しの男の先輩だったと判明し、ちょっと切ない思いをした事がある。彼は今はどうしているだろうか？「ご飯」というキーワードでこんなにおセンチな気分になってしまった。どうやら私はつきつめると、「食べ物」と「人間」にかなり執着しているらしい。という事が明らかになったAM1:00である。

  Nov 12, 2004

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• 回転寿司

  あまりにも私の駄目っぷりがかわいそうになったらしく、旦那が回転寿司に連れて行ってくれた。一皿100円のお寿司に「今日は俺の奢りだ！心行くまで食ってくれ」などと張り切る旦那。何やらちょっと微笑ましい。おう、食わせてもらうぜ。などと、いきなり茶碗蒸しをとる私。なぜかこのような場所ではサイドメニューを食べたくなってしまう。ふと横を見ると小さな子供を連れた家族。幼稚園くらいの女の子が身を乗り出している。「ねえ、これ食べていいの～？これおいしいの～？」などと言っている。その光景を見ながら、フト子供の頃を思い出した。私の家は兄弟4人。ご飯を腹いっぱい食えるかどうかは死活問題。いつも夕食時には壮絶なタタカイが始まる。静かにおとなしく和やかな夕食、という風景はあまり思い出せない。少なくとも小学生の頃までは、そんな平和な夕食は無かったような気がする。そんなもんだから、たまに行く回転寿司はすごく楽しみだった。何しろ、後から後から寿司が回ってくるのだ。心満たされるほど食える。これ程幸せなことって無いと思う。しかし、ヒトというものはおかしいもので、幸せすぎると逆に不安になってしまうのだ。無邪気に寿司を頬張っている妹達を尻目に、なぜか遠慮がちになってしまう私がいた。しきりに母親に「あと何皿食べて大丈夫？」などと聞きながら、300円の皿まである寿司なのに100円の皿しかとらなかった。子供ながらに気を使ったつもりだったのだろうが、親からしてみればまるで普段食わせてないような台詞だ。「いいから好きなの食べなさい」などと怒られて、なぜ怒られたのかわからず泣いてしまった事もある。あ～、もっと年とればいろんな事で気を使わなくちゃいけなくなるんだから、あの時もっと無邪気に生エビでもイクラでも好きなの食べてニッコリ笑って、「おいしい。ありがとう」なんて言っておけばよかったなあ…などと、子供なのに気を使いまくっていた昔の自分にキュンとなったりしてたワケである。とりあえず、昨夜は食えるだけ食って旦那にニッコリ「ご馳走様でした。おいしかったよ。明日はステーキくいたいな。」などと無邪気に言ってみたのであった。

  Nov 11, 2004

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• かきむしる

  日頃の行いが悪いのか、最近アトピーが悪化している。背中と肘の内側が特にヒドイ。腕はかきむしってしまって痛いし、背中は手が届かなくてかけないので常時疼いている。かきむしるのは良くないのかもしれないが、ヨガでも習っとけば良かったと少し思う。布とこすれると痛いので、常時腕まくり。家では背中出しても何も言われないが、外で出したらさすがに捕まりそうなので我慢している。まだ暖かくてよかった。中学・高校と進んで成長するにつれ、体も丈夫になりアトピーの症状も大分軽減されていたのだが…今、アトピーの症状が悪化しているのはナゼだろう？生活が不規則なせいか？つまづきのせいか？なんでもいいけど体が痒い。そしてかきむしった跡が痛い。日干しでどうよ、と腕を太陽に当てたりしている。背中はどうしたものか？孫の手でも買ってこようかしらん？

  Nov 10, 2004

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• 神頼み

  何やってもダメな時はダメである。一昨日からなんかダメダメモード全開のワタクシ。ひとつの失敗のせいでオロオロし、失敗の連鎖反応。うわーんと叫べたらどんなに良いことか…うぅぅ仕方がないので、何か神頼み的なことをしたくなった。夏なら四つ葉のクローバーでも探したろうが、今は無し。うーむ。どうしたものか…と思っているところへ黒猫登場。黒猫に前を横切られると不吉だ、と婆ちゃんがよく言っていた。ならば黒猫の前を横切ってやれば厄払いになるのでは？と黒猫を横切ってやったのだ。わははは…

  Nov 8, 2004

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• アクセント

  ちょっとした刺激は必要で魅力的だ。綺麗なバラの花のトゲとか、スイカの塩とか。小悪魔的なんて言葉もそのようなわけで存在するのだろう。私は年や苦労の割りに幼いと言われる事が多い。良い子ちゃんだねとか。あまりにも言われるので、ではどのようにしたら年相応になれるか、人生の師匠として尊敬して止まない「スナック○じゅ」のママに伺ってみた。「そりゃ、あんた。あんたに足りないのはアクセントよ。女としての激しい感情を素直に出すことと、人間としての毒を吐き出してスッキリする事よ。メリハリないのはダメよ。」ううむ。なるほど。と紙に書こうとしたら、「あんた、メモってる時点でダメだわ」とだめだしされてしまった。ガクン。塩っけでも辛味でもトゲでもいいから、刺激的な女になっていくよう精進していく次第である。

  Nov 5, 2004

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• マグロ祭り

  二日酔いもおさまり、微妙に腹が減ってきた昨日午後6時。後輩が何やら発泡スチロールの大箱を抱えて部屋に入ってきた。「たすけてくださ～い」箱の中を覗いて少々たじろぐ。大きなマグロと目が合ってしまった。どうやら後輩は、昼に仲間内でマグロの解体を行ったらしく、余った部分を貰ってきたらしい。で、到底食べきれないため大学に持ってきて皆に分けようと思い立ったらしい。…しかしすごい量だ。とりあえずそのままだと痛むし匂うので、アラを醤油で煮ようということになった。飲み会用の大鍋に醤油と酒（飲み会のあまり）と砂糖としょうがを入れて煮込む。次に、骨の間の魚肉をスプーンでかきだす。ネギトロづくり。大量の切り身は、電話で学生を呼び出して持っていってもらう。差し入れのビールが入り、なぜか祭りの様相。ああ、二日酔いの胃にビールがしみるわ…祭りが明けて今日の朝。研究室はマグロの強烈に生臭いにおいで満たされている。だ・誰か、ファブリーズ持ってこーい。

  Nov 4, 2004

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• 二日酔い

  久々に良くない酒を呑んだ。深酒で頭がフラフラする。なぜか二日酔いの昼は無性に野菜のたっぷり入ったラーメンが食べたくなる。胃がムカムカするのにかかわらず、かき込みたい。長崎チャンポンなんか最高だ。温かくて体によさそうで、ちょっとだけ懐かしい感じがする野菜ラーメン。自分をいたわりたいという深層心理か？ラーメン食べて落ち着いて今日も頑張ろう。

  Nov 3, 2004

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• 山ご飯

  最近、週末はずっとお仕事絡みの山篭り。しかも趣味の登山ではないので、道なき道を行く。様々な動物と出くわすが、途中で「ヒト」に出会うと飛び上がりそうなほど驚く。そして自分を棚にあげて心配する。「なんでこのような所にいるのだろう？？大丈夫なのかしら？」そのようなものだから、下界に下りてもしばらく山感覚から離れられない。スーパーで生肉買うと、すぐ味噌漬けか燻製にしてしまいそうになる。昨日は久々に洋食が食べたくて、付け合せのポテトサラダを作ろうと思いスーパーに行った。「軽量化につとめなくては」などと頭の片隅で思っていたのかもしれない。きゅうりとトマトと「じゃがりこ」を買ってしまった。「じゃがりこ」、お湯でふやかすとマッシュポテト状になり便利なので、私は山ではジップロックに入れて持ち歩く。仕方がないので、「ポテトサラダ山バージョン」を下界で作ったのだ。おいしそうにサラダを食べる旦那を見て、少々複雑な気分。山ポテサラダの作り方↓１．「じゃがりこサラダ味」にお湯を入れ（大さじ2～3杯くらい）、放置２．放置している間にきゅうりなどの野菜を切る３．ふやけたじゃがりこに大さじ１杯のマヨネーズを入れてつぶしながらまぜる４．３に切った野菜を入れてまぜる塩っ気はすでにあるので、調味料はマヨネーズのみで充分です。

  Nov 2, 2004

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• 目まわる日々

  一日半、お仕事で山にこもっていた。ヒトの営みからたったこれだけ遮断されただけで、様々な状況・情報が変わってしまっていて目が回る。グルグルグルグル…山里に下りてしまった熊の気分だ。車の速さがこわいぜ。目が回って仕方がないので、ひとっ風呂浴びて人間らしい感情を取り戻してみようと思う。いってきます。

  Oct 31, 2004

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• 夜中にシリメツレツと考える

  トイレの鏡に映った自分の顔に思わず声を上げてしまったAM0:00 in 大学。驚いてしまってから急に廊下が恐ろしくなり、ドタドタとダッシュで部屋に戻る、はた迷惑な私。しょせん自分の顔に驚いたクセに…しかし、大学には人影なし。こわい～。さすがに連続徹夜が3日目にさしかかると、脳内に変なホルモンが駆け巡るらしく、自分の顔に絶叫するほど感性が鋭くなっている。今までが鈍すぎたか…最近、野外で調査する事が多く、そうなると何も知らない町の人々に声をかけられる。「あんだ、なにしてっけ？」調査といっても理解されるかどうかわからないのだが、誤魔化すのは嫌なので、できるだけ噛み砕いて説明する。と、大抵の返事はこうだ。「しっかし、物好きだな。金とか宝石がでるわけじゃなかんべ」最近かけられた強烈な言葉（原文ままでお送りします）住民　「他にもっとやることあるんじゃねーの？結婚して子供生むとかよ」私　「あ～実は私結婚してんですよ～でへへ」住民　「なんだ、したらばいっか。しっかしよ～、嫁っこがそんたに汚ねー格好してっど旦那かなしむんじゃねーの？」私　「旦那は心がひろいんですよぉ～でへへ」住民はおもしろくなさそうに去っていく。私のやっている事は確かに直接生活に役立つものではないかもしれない。しかも高校でも段々教えなくなってきたという。こんな年になってまで学問に執着するのはただの道楽に見えるのだろうか？基礎学問はいらないの？教授とか学者はよく変人扱いされる。偏屈とかお高くとまっちゃって、みたいな。本当にそうだろうか？私が今まで会った教授・研究者は、そりゃ変な人もいるが、大抵は仕事に真面目で礼儀を重んじ、人間関係も下手ではない。そもそも研究者じゃなくたって、偏屈な人、いるではないか。スポーツを通じてチームワークといった人間関係を学べるように、学問を通して学べる事だって多くある。青春感じる事だってできてしまう。子供なんていらない学問が一番よ、なんて言ってるわけじゃない。できればどっちも欲しいのだ。環境が整っていないだけ。ただ単にそれだけ。いろんな分野がリンクして身近なものになり、しかも興味を持ってちょっとした努力すれば、ゆるやかににこやかに、妊娠しようが歳とってヨボヨボになろうが、様々な情報を身につけられる、学問に触れられる世の中になればいいな、と思った。…そんな事考える前に早く仕事片付けろというお話…

  Oct 29, 2004

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• たぎる

  意外と「たぎっている」よね。と、先程友人に言われた。どういう事？と尋ねたところ、「遠目でみると温暖で過ごしやすそうなのに、いざ近づいてみると思っている以上に温度が高いような感じ」と答えられた。ニコニコしていたと思えば、何気ない会話で急に噛み付いたりムキになったり…静かにしてたと思えば、急に笑ったり泣いたり…という所に友人は最初驚いたらしい。あと、顔というか目に感情がすぐ出てしまう所とか。確かにそういう所があるのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。ただ単に気になるポイントが人とずれているだけかもしれない、とも思う。人から見るとそう見えるんだ、と少々感慨深い。

  Oct 28, 2004

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• 寒い

  気温が下がってきている。とても寒い。カップラーメンでもいいから温かいものを食べたいこの頃。水で米を研ぐのが辛くてお湯でといでしまうベタでズボラな日々を送っている。被災地の方々はどうしているだろうか？何が必要だろうか？災害掲示板SOSB↓http://www.sosb.com/災害ボランティア情報↓http://www.fdma.go.jp/html/volunteer/index.html

  Oct 26, 2004

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• 夢日記

  昨夜、2本立てで夢を見た。非現実的なものと過去の思い出。どちらもリアルな夢で、目覚めた時しばらく現実に戻れなかった。1本目。「せんべい釣りをする大人達」これを説明するには少々の解説がいる。我が家では正月になると親戚が集まり、大人は飲み会、子供は傍らでヒタスラ遊んでいた。子供があまりにも多くて様々なものを壊すので大人達は手を焼き、子供達を静かに、でも皆で楽しく遊べるようにとゲームを考えた。その名も「せんべい釣り」＜必要なもの＞・サラダせんべいをひとまわり大きくしたような柔らかいせんべい・糸を通した針・賞品の福袋（2人で1袋）＜ルール＞（1)全員輪になって座る（正座）。（2)輪の中心にせんべいを重ねる。（3)膝を床につけた状態で針をせんべいに向かって投げ刺し、糸をたぐりよせる。（4)針が刺さった状態で、自分の座る位置までたぐり寄せる事ができたせんべいは自分のもの。　途中で針からせんべいが取れてしまったら失敗。せんべいの山に戻す（5)最後にせんべいの数を数え、一番枚数の多い人から好きな福袋を選んでいく（中身は見ない事）静かなゲームだが子供ながらに結構燃えた。針を刺す角度まで考え、正月集まる前に練習したものだった。で、夢の内容は、この「せんべい釣り」を祖母の家でやり続ける、というものだった。ただし、メンバーは従兄弟ではなく大人になってから知り合った友人7人。皆燃えていた。しかも商品が福袋ではなく、松坂牛になっていた。…肉が食いたかったのだろうか？午前3時頃に目が覚めて、腹が減ったような気がして台所のリンゴを中途半端にかじってまた寝た。2本目「ひぐまの恐怖」大学の仲間と山のロッジを借り切って、飲み会をするという事になぜかなっていた。そこのロッジの周辺にはヒグマが出て危ないので、皆でバリケードを作った。バリケードを作り終わって安心して呑んでいたら、なぜか玄関が開いてヒグマ乱入。ひえ～っと言いながら2階に駆け上る、という内容。夢の中のバリケードはなぜか「悪霊を払うような結界」みたいなので、ロープに白い紙がはさまっているだけ、という代物。ヒグマ防止にならないじゃん！！しかし、それ作り終えた後の安心感はすごかった。こんなに安心した事無いってくらい安心した。夢というのは寝ているときに脳が情報を整理するため見るものらしい。コンピューターの最適化みたいなものだろうか？何やら私の脳内で情報が錯綜している。一回、エラーチェック必要か？

  Oct 25, 2004

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• 地震で思ったこと

  「カナちゃん、今どっちにいるの？大丈夫？お友達は？？」昨日の夕方、姑から電話が来た。居候先の大学にいた私は、最初何の事かサッパリ分からなかった。「新潟でね、地震あったのよ。結構大きいの。それで、皆でカナちゃん大丈夫かって話しててねぇ。」私はワケあって新潟と今いるココを行き来している。なので昨日は沢山のメールや電話を頂いた。回線が混乱してたので、受け取れなかった電話も多くあったと思う。いざと言う時心配してくれる人がいた、という事に心打たれながらも焦った。私の大切な友人・お世話になっている人等、新潟に多数いる。こんな状況下で電話をかけても回線が混乱するだけ、という事は充分承知している。災害メッセージの存在も知っている。しかし、私の知人は家の電話を持っておらず、携帯電話のみという人が多い。なので、とりあえず携帯電話に電話したりメールを送ったりして連絡を待つことになる。急いで家に帰ってテレビとラジオをつけてみた。地震の様子やそれに伴う様々な被害の状況・負傷者の情報…いろんな事が報道されている合間の記者会見。こんな時、何でもいいから安否・状況を知りたいものだと、心底思った。今朝、ニュースで被災地の方のインタビューを流していた。「何でもいいから今は情報が欲しい。」電気も電話も通信手段が途絶えてしまい、本当に心細かったのだと思う。被災していない私がこんなに様々な情報を知っているのに…と少々複雑な気分になった。それで考えた。停電して電気も使えない。電話は混線。そもそも家の電話なんて大地震の時には使えない。道路は遮断され、陸の孤島。どうやって情報を伝達するのか？救援物質はどうやって運べばいいだろう？毛布と飲み物・食料はほしいだろうな。薬セット・あと着替えかな。例えばヘリポートになる広場は各市町村ごとにいくつか必要だろうな。災害メッセージを携帯電話で使えるようにしたほうがいい。というか、各会社の携帯電話のアドレスに前もって災害時に役立つ番号を登録させてはどうか？避難所に指定されている所（公園とかでも）には、あらかじめ災害用の食料や野宿用品を置いておく事を義務付けるとか。などなど…支離滅裂ながらまだ考えている。恐らく皆で考えればもっといい方法がでてくるはず。それを防衛庁の人にメールで送るなどしてもいいかもしれない。様々な不手際を糾弾するのは後でもできる。今なにをすべきか、こんな時どうすればよいか。何が欲しいか。どうすれば運べるか。私も含めて、もっと自分自身が考えて・皆で考えて・そしてそれらのアイディアを皆が実行しなければならないな…上の人達だけに考えさせて、後でその不手際について文句言うのではなくて。被災地の方々はとても心細いと思います。何と言ったらよいかわかりません。心からお見舞い申し上げます。

  Oct 24, 2004

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• 

  わかいちから

  学園祭の時期だ。お世話になっている大学も明日から大学祭があるらしく、あちこちでお祭り前の楽し忙しい風景がみられる。私は残念ながら学部生の時は学園祭というものの歯車の中にいたことはなかった。当時は登山が楽しくて、今時期は紅葉を見にせっせと山に登っていたのである。数年たって出戻って、研究室公開というものでやっと祭りに参加するようになった。しかし、あの頃のような猪突猛進的な勢いはどこかに置いてきてしまい、イマイチ、やるぞーという気分になれていない。お祭りは楽しくて好きなんだけど…なので、あの時もう少し大学の行事に参加しとけばよかったかな～と今では思う。月並みだが、若くて脂ぎっているうちに（って今も充分若いと自分で思うが…）経験しておいた方が良いことって絶対あると思う。例えば、なりふりかまわず何かに没頭してみるとか、様々な知識を得るとか、多くの人と接していろいろな考え方がある事を知るとか、議論して負けて鼻をへし折られるとか。もっとイロイロ…将来の事を悲観して鬱々となってた最近、旦那に言われた。「まだ20代ならやりなおせるぞ。俺は30代になってもなんとかなったぜ。」旦那が私の年のとき、確かに就職が決まらなかったり会社が倒産したりでいろんな所を転々としていた。いろんな苦い思い出が糧になっているのか、旦那はいざという時柔らかい対応をする。私はまだいろんな事ができる。もっといろいろやってみよう、などと再決心したのであった。作っていた棚↓　まだちょっと中途半端。 最近描いた絵。今は身近な鉛筆が好き↓。

  Oct 22, 2004

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• 張り切ってＤＩＹ

  はっきり言って私は手先が不器用である。趣味で絵は描くけど、工作・技術などといった立体的なのを上手に作れた事はない。そんな私はこれから丈夫な棚を作らねばならない。大学で試料をおいていた棚が、私の試料を置いた途端崩壊してしまったのだ。私としては、用途通りに使ったので不可抗力だと思うのだが、運悪く、不機嫌な担当教官に作り直しを命じられた。なので、これから材料を買って（材料費は教官もち）棚作り。果たして数十kgに耐えれる程丈夫につくれるのか？というか、ちゃんと立つのか？一抹の不安オーラを発しつつ、でもワクワクしながら作るのだ。しばしまて完成品。

  Oct 21, 2004

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• 台風のバカ

  胸クソ悪い…理由は…あるようなないような。せっかく最近まで調子が上向きだったのに、今朝起きたら本当に調子が悪い。いや、昨夜も寝れなかった…天気のせいなのだろうか？そういえば前回の台風の直前の感じとよく似ている。気分と天候って、こんなによくリンクするものなのか？私の潜在意識（天候悪化＝気分の悪化）によるものではないのだろうか？うー、どちらにしろ、だるくてだるくてたまらない今日。台風のばかやろー（責任転換？）

  Oct 20, 2004

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• たまにはいいさ

  愚痴とか悪口の類をナカナカ人前で言えなかった。もちろん心の中に不満が渦巻いている事は多々ある。たとえ自業自得だろうが他人から受ける理不尽であろうが、心を悶々させるどす黒い何かはたまっていく。ちょっとした事でも愚痴をぶは～っとだしてスッキリする人をうらやましく思い、でもナカナカ言えない性分。そういうウサは隠そうにも体や顔やしぐさに表れてしまい、しかも酒癖の悪い私は、酒の席で一気に放出する事も多く、「実は腹黒い」などと周囲に言われていたのである。なぜうまく放出できないのか？「愚痴った時の他人の目が怖い＝自分のイメージの保持」と言う事もあるし、愚痴っても仕方のないことが多いし、愚痴った事で他人にどす黒いモヤモヤを受け渡してしまって申し訳ないし…まあ、いろいろだ。私が幼い頃、母はよく言ったものだった。「愚痴や悪口をいうより、良いことを考えなさい」（その割には近所の奥様の陰口が多かったが…）その教えもあるのかもしれない。しかし、本日どうしても理不尽な扱いを受け、我慢できずに親友に愚痴メールを送ってみた。この日記のような文体で、たまに冗談も入れつつ…携帯電話メールの字数制限のため、3通にもわたる大作になってしまった。というか、愚痴メールにもかかわらず我ながら良い文章になった…と何やら妙な達成感まで感じてしまった。その超大作愚痴メールを送られた友人の返信「まっっ、とりあえずファイト。ところで芋煮会したいねえ。」おお、あれだけ長い愚痴に、こんなあっさりと軽く返すとは…こちらとしても罪悪感を感じないぞ。なんだ、この清々しさは…言ってもどうにもならない、愚痴・不平不満は決して言わずに前向きで行ければ、それは理想かもしれない。しかし、自分がその理想型にまだ達していない状態なのに、背伸びしても変なふうに他人に伝わるだけ。そしたら、たまには愚痴をどばっと出して、あとでフォローするのもテではないだろうか？そういう前向きになれない卑屈な自分の醜さ認めつつ、理想型に近づければいいのではないか？善悪全て飲み込んで、自分の個性・考えを構築していきたいな…。などと考えている今現在。少々支離滅裂気味。まあ、たまには毒を吐いたり飲み込んだりしてもいいんじゃな～い？

  Oct 19, 2004

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• 天高く…

  ここ２～３日、やけに腹が減る。食欲の秋とよく言うが、台風続きで寒くなるけど秋らしくない最近。私の食欲も衰退の一途をたどっていたのだ。私の体重は、もう人生のうちでMAXになってしまって、これから先、これ以上太ることないのだ。という素敵な夢も見るほど食事に興味がなくなっていたのだが、なぜか急にでてきた食欲…なぜだ？そういえば2～3日前から晴天が続いてやっと秋らしくなっている。これほど天気が良いと、気分も良い。気分が良くなると、たまっていた仕事も苦痛ではなくなるし、頭も働くようになるからよく動くようになる。いつもより動くと腹も減るし、「いつもより動いているから…」などという脳内の囁きが聞こえてくる。寒くなってくると、コンビニのちょこっとメニューも充実してくる。肉まん・あんまん・その他のまんじゅうおでん・アメリカンドック・から揚げどれも小腹の空いている時にちょうど良い量。もう、条件が整いすぎている…そうやって「ちょっとしたモノ」を食べつつ、いつの間にか胃が拡張していくのだろう。ちなみに私は「おでんの大根」を心から愛している。

  Oct 18, 2004

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• 待ち甲斐

  ささやかだが、思ってもみなかった金が手に入った。このような時、貯金しておくのが賢い妻ってものなのだろうが、最近どうも調子が悪く体がだるかったので、自分のために使う事にした。ずっと前に日記で書いたかもしれないが、どうしても欲しい本があった。鉛筆画の画集。売っている本屋に行っては立ち読みで眺め、裏の値段を見てはため息をつき、スゴスゴと家に帰っていたものだ。普段は一回諦めたらもう忘れるのに、今回はなぜかずっと欲しいと思っていた。神様が「お前はコレを買うべき」などと言っているのではないか、と思わせるような、今回の（私にとっては）異常な執着。やっと自分のものになった。家で寝そべって眺めて、本棚にしまって、夜にもう一回出してきては眺めている。何回見てもあきないし、買ったという達成感から抜けても手に入れた嬉しさが持続している。これって父さんが車買って、ニヤニヤしながら乗りもしない車を磨くのと同じ心境なのだろうか？私の気分も晴れて、待った甲斐があったというものだ。

  Oct 15, 2004

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  満ち欠け

  日食をみた。フィルムを通して天体望遠鏡で見た。 白くみえる太陽が月の影に隠れて、まんじゅうの食べかけみたいになっていた。2時間のうちに欠けて、そしてまた満ちていった。太陽が欠けたからといって、暗くなるわけでも何事かはじまるわけでもなく、ちゃんと元通りに丸くなった。紙に小さな穴をあけてそこを通った光をみると欠けている。ピンホールカメラの仕組みだ。専用のフィルムを覗くと、望遠鏡でなくても欠ける様子がわかる。各々が各々の方法で日食を観測しては感嘆の声をだしている。2009年には奄美大島で皆既日食が見れるらしい。リング状のお日様、見てみたいなあ…と思いつつ、「ごらん、君へのリングだよ」などという台詞が頭に浮かんできた。いい年こいて変な方向に妄想している私なのである。-----------------------------------------------------満ち欠け。この先、私は何回、欠けてはへこむんだろう。何回、満ち足りている時間を過ごすのだろう。などど、きゃーきゃー言っている後輩の声を聞きながら、ぼへーっと思ったりしていた。欠けて満ちていくお天道様を見て、へこんでた私の気分もそろそろ元通りになってきたかな、と思った。お天道様に自分をシンクロさせるなんて、何だかおこがましい話なのだけれども。

  Oct 14, 2004

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• 自分にないもの

  ないものねだりをするわけではないのだが、自分に足りないものを痛感する事がある。自分にない物を人が持っててそれを発揮しているのを見たり、自分にないものなのに、それを使わなきゃならなくなって失敗したり、場面は様々なのだろうが。私の場合、リーダーになる力。ちゃちゃ入れたり、人の分析するのはできるのに人を仕切る事が出来ない。みんなの意見全てに振り回されてしまい、結局尻切れトンボ状態になってしまう。人を仕切る事ができない。今回は自分の失敗によって露呈した「自分にないもの」。普段は大して気に留めていなかったのだが、今は喉から手が出るほど欲している。

  Oct 12, 2004

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• 身の丈を知る

  一昨日、足の小指の猛烈なうず痒さで目が覚めた。なんだと思いさわってみると………爪がはがれかかっているではないか！！脳内でぎゃあ～と絶叫しつつ、話は半月ほど前に戻る。半月前、お仕事で関東方面に行った。人前にでなければならなかったので、一応、それらしい身なりをしていった。しかし、いつもはそんなに身なりに気を使う事もなく、寝巻きギリギリの格好で大学をうろついている私。当然、長時間その格好をするのは無理なのだ。肩は動かし難いし、腹が窮屈。なにより苦しかったのは、かかとが高くて先っぽがとがっている靴。一時間はいているのも辛かったのに、何だかんだで13時間以上はきっぱなし。足首はガクガクするし、小指が痛い。おしゃれって辛いわ…なんて思いながら無理して履いていた。しかも長時間小指に変な力が加わっていたせいか、爪が紫に変色してしまったのである。そして、一昨日の悲劇が私を襲った。これで、「その靴にあってるね」なんていわれてたら救われたのだろうが、世の中そんなに甘くない。無理して履いている靴が私に似合うはずもなく、「なに無理してんだよ」「にあわねーぞ、その靴」などと知人達に虐げられ、痛いわ情けないわで悲しい気分だった。「身の丈を知る」私はまたひとつ身をもって知ることができた。

  Oct 5, 2004

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• ちょっとオヤスミ？

  10月に入り、俄然忙しくなってきた…ちょっと文章書くのはオヤスミがちになると思います。

  Oct 1, 2004

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• オーバー

  ノートパソコンに入れなきゃならないアプリケーションがあった。CDを入れて、いざインストール…じ～っと画面を眺めていると、ガスッと音を立てて電源がおちてしまった。なんだ…今のは何だったのだ！？もう一回チャレンジしてみるも、やはり途中でおちてしまうMy PC…眺めているのが良くないかも…と思い、そっぽを向いてみたけどやっぱりダメ。今のおち方で悪そうなところはハードか電源…仕方がないので外付けハードやLAN等、他に電気を使いそうなものを全てはずして再トライ。結果…成功。電力不足だったか…2つの事を一緒に行う事が出来ない不器用な私に、この古いノートパソコンが重なって、いとおしくなっている夕刻時なのであった。

  Sep 29, 2004

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• とげ

  今日は心がトゲトゲしている。理由はない。たま～にある発作みたいなものだ。こんな時、素直素直と言われている私が、自分でもわかるくらい急に偏屈になる。何かしら主張している人に噛み付きたくなるし、私が好きなはずの「正論」が嘘臭く感じられる。そして、こんな風な日はヘラヘラと余計に作り笑いをしてしまう。卑屈っぽい笑みと一緒に強烈な皮肉を発してしまう事もある。私は昔から世話好きな人に可愛がられる事が多く、私の身の回りから行動の仕方、考え方にわたり干渉される事が多い。親切心から、とわかっているし結局自分がやるかやらないかなので、干渉されたところで普段はそんなに気にならないのに、今日みたいな日には、すごくほおっておいて欲しい気分になる。そして、そんな自分が嫌になる。やだやだやだやだ、自分がやだ。窓を開けて、部屋の生ぬるい空気に冷たい空気を入れて、空を見ながら鼻をツンとさせている。

  Sep 28, 2004

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• たぬき

  私は旦那と今住んでいる部屋のほかに、もう一つ、所属する大学の近くにアパートを借りている。そこはめったに使わないので、同級生とシェアという形で使用している部屋。その同級生からメールがあった。「ねえ、どうしても玄関の前に飾りたいものがあるんだけどいい？なんか、カナにそっくりでどうしても飾りたくなったの。」別にそのアパートには固執しているわけではなかったので、O.K.の返事をだした。3日後…彼女から画像付のメールが…「こないだ言った例のブツ、届きました。」なんだと思ったら、信楽焼きのタヌキの置物。酒屋によく置いているヤツ…そうか…私に似てるんだ…これ…季節のものかタヌキによるものかよくわからないムナシサが体中を駆け巡る秋の午後だった。

  Sep 27, 2004

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• 飯の友

  最近、ご飯がおいしい。季節の変わり目で、昨夜はやや重症な喘息の発作が起きたのだが、それでも今日の昼にはおいしくご飯を食べる事ができた。最近は「白いご飯に飯の友・それに味噌汁！！」というシンプルで、すぐ高血圧になりそうな献立がお気に入りだ。「飯の友」おかずみたいな立派なものであってはならない。例えば塩辛・佃煮・漬物といった、塩っ辛いもの。普段は地味～だが、アツアツの白いご飯に乗っけて食べると、なぜか心満たされるもの。納豆もその類かな？私はイカの塩辛が大好きだ。自分でも作るほど好きだ。ホカホカのご飯にあの肌色のワタによってテカテカなイカの身をご飯にちょこんと乗せて、頬いっぱいに詰め込んでモグモグする。オススメはしないが、あまり噛まずにゴクンと飲み込むのが好きだ。昔、北海道に行った時に、地元の人からホクホクの茹でたジャガイモにイカの塩辛を乗せたものを食べさせていただいた。これまた絶品！！じゃがバターはビールの友！という感じだが、じゃが塩辛にすると日本酒が飲める。うまい！！最高！！というわけで、何が言いたかったというと、私は現在猛烈に腹が減っているという事なのである。はやく旦那かえってこーい！！

  Sep 26, 2004

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• 納得させる技術

  家で天ぷらそばをすすりながら、意を決したように旦那は言った。「今度こういう企画をしようと思うんだ…」普段は温厚な顔をしている旦那だが、意外とアグレッシブな所があり、しかもマイペースであるゆえ上司からの風当たりが強い彼。それは家に帰って仕事の話を一切しない、という態度にも現れている。少々、上司の愚痴が入りながら企画の説明をしてくれる旦那。こういった場合、どんな意見を求められているんだろう？1.家族なんだから微笑みながら企画や愚痴に同意してくれる。　→癒し2.思いつく限りの意見や疑問点を投げかける。　→消費者代表としての企画に対する意見一瞬戸惑ったが、私は後者を選んでしまった。結果、旦那は見事にムクレてしまった…旦那からしてみれば、家族なんだから味方になって欲しかったのかもしれないし、何も分からない素人が…みたいな感情もあったのだろう。ちょっと失敗した…と思いつつ、キツイ意見を述べた責任くらいはとらなきゃな、と思った。つまり、私の意見のうち、旦那が納得してなさそうな部分についてピックアップし、旦那の企画と似ていることをやっている所の様々な情報を集めて旦那に見せるための資料を作った。で、昨晩、意を決して仕事を終えて迎えに行った際に車の中で資料を見せた。最初はおっかない顔をして資料をみていた旦那だが、段々いつもの仏顔になった。そして一言。「うん、納得した。しかもいい資料だ。今日ほどお前が嫁さんで良かったと思ったことはない」（そっか…今までそんなに嫁として良かったって思ったことなかったのね）というちょっとした不満も抱いたが、褒めてもらってすごく嬉しかった。上機嫌な旦那はついでにラーメンをおごってくれた。人を納得させるには、やはりそれなりの技術がいる。今回の事は当たり前といえば当たり前かもしれないけど、改めて仕事に対して真摯にならなきゃなあ、と考えさせられた。

  Sep 24, 2004

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• うれしはずかしリアルな飲み会

  ネット上で知り合った人がリアル世界で実際集まる事を「オフ会」というそうだ。この数日間のお出かけの間に、私は「オフ会」を体験した。いつもネット上でお話している方がどういう人なのか、興味がすごくあったが、ナニブン学生故、私だけスットンキョウな話題を振ってしまったらどうしよう…とオロオロしつつ、会場に向かった。少々遅刻してしまい、学生というものは遅刻して非常識だと怒られるかしら、と、叱られ上手な私はビクビクしながら歩いているうちに会場に到着。壁の陰からしばらく覗き込んで様子を伺っておきたい衝動を抑えつつ、皆様と合流できた。皆様、笑顔で迎えていただき、ありがとうございます。少人数だったせいかいつもの警戒心は全く現れず、とても楽しい時間を過ごせた。まつり縫い、YOJI、サダヲ、Tシャツ、tPod…様々なキーワードを覚えつつ思った。「やっぱりリアルっていい！！」文字で会話するのと声で会話するのでは、相手に対する感情も考えも全く異なる事が分かった。いや、もう、すごく楽しくて、思い出しては怪しくムフフと笑っているのである。最後に、設定していただいたT（Sさん？かな）さん、本当に楽しかったです。ありがとうございます。（そして酒ばかりいっぱい呑んですみません）

  Sep 23, 2004

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• おでかけ

  明日から数日おでかけです。ではでは

  Sep 17, 2004

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• しょうどう

  ぐおーーーーなんだか叫びたい衝動に駆られる。先が見えない。全く持ってみえない。ぎゃー！！うきーーー！！そんな遠くない昔、よく酔っ払って道で叫んだりしていた「バカな学生」だったが、今はそんな事できないし、一緒にやってくれる人もいない。しかし「叫びの衝動」は私の中でムクムク成長し、だしてだして、と暴れてる。ちっくしょーーーー！！！ばっきゃろーーー！！叫べてればスッとするのだろうか？ギャンギャン泣きわめいている、見知らぬ赤ん坊を見ながらちょっとうらやましくなっている。

  Sep 16, 2004

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• 

  三葉虫とワタシ

  行き詰るとついつい逃げ腰気味になる私。逃げ切ってしまうのは、それはそれでマズイ事になるので、数時間の現実逃避は自分に許可してやっている。でないとやっていけない弱虫ちゃんなのである。で、今朝方、朝5時頃行き詰った。もういや～と投げ出したくなり、何も考えなくて良い単純作業をしたくなった。で、私がした事。「大学の実験室に行き、おもむろに化石のレプリカを大量に作る」大量の三葉虫を生産し、ナウシカごっこして遊んでた。外もすっかり明るくなってるAM5:00に！！レプリカ…というとちょっと仰々しいものを想像する方もいるかもしれない。しかし、意外と簡単なのである。しかもここは大学。シリコンゴム製のレプリカの型は既に大量に作ってある。それに水にといた石膏をドロドロと流し込み少し待ってれば良いだけ。三葉虫、10匹程作ってやっと落ち着いた。そうしてまた作業を再開できたのである。めでたしめでたし。

  Sep 15, 2004

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• たべもの日記

  仕事が追い込み時期にさしかかっている。生活が不規則になってきている。妊娠すると味覚が変化する、とよくいうが、忙しくて生活が不規則になってきても味覚は変化する。前も書いたが、追い詰められれば追い詰められるほど、体に悪そうなものを食べたくなる。そんな私の今日のお昼ご飯。おにぎり1個・カップラーメンミニ1個・コーラ・トマトジュース・さきいか…ダメダメである。おにぎり・ラーメン・コーラと食べ進めるうちに、ふと「たんぱく質と野菜」が足りない事に気づいた。で、あわててそこら辺に転がっていた後者2つを摂取したのである。どんぶり勘定もはなはだしい。

  Sep 14, 2004

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• 身内の結婚式

  妹の結婚式が昨日あった。私としては急ぎの仕事がある時期だったので少々辛かったのだが、カワイイ妹の結婚式。張り切って出席した。式・披露宴共に平凡と言えば平凡だった。しかし身内の結婚式というのは、何とも複雑なものだ。キリスト教ではないが、チャペルで行った式。あのような洋風の式では神父さんがいて、バージンロードがあって、新婦は父親と共にバージンロードを歩き、新郎へと連れて行かれる。誓いの言葉やら指輪交換を行った後交わされる「誓いのキス」。あれ、友人とかなら問題ないが身内にやられるとちょっと恥ずかしい。思わず目をそらしてしまった。式が滞りなく終わると、今度は披露宴。祝辞・祝電・祝いの出し物。何回かお色直しがあり、最後は親へのご挨拶。このご挨拶、大抵は親子の愛情や親への感謝をしたためた手紙を読み上げる、感謝・感動のイベント。素直な私は、何回見ても涙無しでは見られない。今回もホロリときていた。しかし、ふと周りを見ると私の兄弟・親全て号泣…父親に関しては、なりふりかまわず鼻水たらしながら泣いていた。あの場面で泣ける優しい父に少々優しい気分になったものの、それを見た途端、やはりなんだか気恥ずかしくなって我に返る私…冷たいのだろうか…結婚式は夫婦としてやっていくスタートのお祭り。あまりにもきらびやかで感動的で、これが結婚というものかと錯覚してしまうかもしれない。しかし、次の日からは夫婦としての日常が始まり、現実を見据えていかなければならない。結婚はそんなに夢のようなものではないのだ。妹には幸せになって欲しい、と本気で思った。

  Sep 12, 2004

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• 仕事の旅

  ちょい仕事で青森に行った。ついでに妹と会って、互いの近況を語った。少々疲れ気味。遊び旅なら大丈夫なのに…ではではオヤスミンダナオ

  Sep 10, 2004

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