ドラミの足跡～果てしなき戯言～

ディアラのゴールが決まった時、
ゲーム中にも関わらず、カシージャスは泣いていた。
後ろから見守ることしかできないGKが故かなぁ。
きっと仲間たちが頼もしく見えたに違いないと、
相変わらず勝手に思いを馳せて、号泣した。
この4年という月日の重さを感じた気がしてね。

事の発端は、イナのアーセナル移籍。
それまで海外サッカーに全く興味がなかったけれど、
イナの海外移籍が、視野を広げるきっかけをくれた。
目の当たりにした次元の違いに、こんな世界があったなんてとワクワクした。

なにがワクワクしたかって、世界には偉大なるマエストロが居た!!!!
未知との遭遇と言うと大袈裟だけど、
こんなことができる人がいるなんて、本当に衝撃だったなぁ。
多分、初めて見たシーンのインパクトが強すぎたんだと思う。
だって、まるでスポットライトが当たっているみたいだったじゃない。
スロー再生でもしてるような。

そうして、私のマドリティスタ生活が始まって。
あれから5年か…早いもんだ。
最初の1年はホントに楽しかったんだけどなぁ。
まさか、こんなに辛い4年間になるとは思ってもみなかったし、
本当に、もう本当に長い戦いだった。

だけどそれも終わり!!

王者だから!!!
王者奪還だから!!!!

この4年間のことはもう忘れることにして、
今、言いたい事はただ一つ。

リーガ制覇おめでとう!!!!!