ドラミの足跡～果てしなき戯言～

ヤットを始め、中盤には技術のある選手が揃っているから、
ある程度は自分たちの形を作れるのは良しとして、
それにしてもどんだけ回すんだ!!っていう…。
引かれて持たされてひたすら横パス回して、
ヤケクソでラストパスを出してDFに引っかかっての繰り返し。
それじゃゴールは生まれないし、もちろん勝つこともない。
縦へのチャレンジが少ないのが寂しいよね。
ペナ内での勝負がない（勝負にすら持ち込めないのが現状か…）
両SBは、攻守ともに果敢に挑んでいて良かったけど、
選択肢の一つとしてのサイド攻撃であり、中央突破であり、ミドルであり…。
意外性がないというか創造性がないというか、ありきたりなんだよなぁ。
岡崎も頑張ってるんだろうけど、そんなことは問題じゃないよ。
変な話、別に頑張らなくてもいいんだ、点が取れれば。
シュートを打つことすらままならないFWに、一体何を期待すればいいんだろう。

この4試合で徐々に良くなってきているけど、結果がついてこないから焦りが増す一方。
確かに、大久保の負傷や闘莉王の退場で、思うようにカードを切れなかったのも分かるし、
実際にやるのは選手たちなのだから、岡ちゃんがどうとか言ってても仕方がないけど、
ちょっと限界見えてきたよね、岡ちゃん采配。
かといって、今さら解任したところでもう一回チームを作り直すのは時間的に無理。
日向くんみたいな有無を言わさぬFWが居ないかなぁと、ついつい思ってしまう。
でも、こうなると期待するのは一つだけだよね。
どこかで燻っているNo.9（19か!?）がJ開幕後に爆発して代表に返り咲き…
満男やヤットからのパスでゲットゴール…ダメかなぁ（笑）
冗談抜きで、本来の姿に戻ってくれれば一発解決なのになぁと切に思う。

で、我らが稲本潤一。
どうしてくれるんだ、まったく。
90分で何度泣きそうになったことだろう。
効いてたよね、イナ。
ここにもあそこにも、
いつだってイナが顔を出してはピンチの芽を摘んでくれる。
これでハッキリしたじゃない。
コンディションの良い稲本潤一は、
当たり前にこのくらいのプレーはするんですよ、岡ちゃん。
イナが居てくれると安心する。
ダイナミックでパワフルでスケールが大きくて、
やっぱりイナはスーパーボランチだなぁ。