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テーマ:福祉医療関係(1061)
カテゴリ:徒然なるままに…
正式採用を控えての慣らし勤務2日目の昨日、職場での話題は専ら母の日のことでした。
夕方出勤した夜勤者に、ホーム長が「お母さんになんかプレゼントした?」と聞くと、「しなかったですね」との答えが。 「プレゼントどころか、逆に(夜勤用の)弁当作らせたって言って親父に怒られてきました」だって。 それを聞いて、思わず口を挟んだ私です。 「〇〇さん、プレゼント出来るうちが華ですよ」 …私の母は、既にいません。 この資格を取得して、初めて介護の現場に出る日の前夜に急逝しました。 勤務が軌道に乗ったら、あれもしてあげようこれもしてあげようと思い描いていた事が全て夢のまま終わっちゃった次第です。 それ以来、母の日って無償に空しいんですよね。 スーパーとかデパートとかが派手に母の日商戦を繰り広げるでしょう? 売り場を通りかかる度に溜息ついてます。 その分、いまは父親に親孝行の真似事しようかなって思ってますけど。 あまりにもあっけなく逝かれちゃったんで、余計に見に染みるんですよ。 「孝行したい時に親はなし」っていうか、「孝行出来る時に親はなし」っていうか。 ほんと、人生上手くいかないもんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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