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カテゴリ:徒然なるままに…
このブログを読んでくださっている同業者の方に伺いたいことがあります。
現場でお世話する利用者さんの中に、自分の恩師がいるって方おられますか。 実は、私がそうなんです。 …家庭の事情で一旦退職して5ヶ月。 退職時点では5人に減っていた利用者さんの数が、復職する時点では9人に増えてました。 その増えた中に、幼稚園時代の恩師がいらっしゃったんです。 カトリック系の幼稚園で、シスターも兼ねていた教諭。 「人生に偶然という文字はありません。全ては、神様がお決めになった必然なのです」と、口癖のように説いていた女性でした。 その言葉(人生に偶然なし)は、いまや私の座右の銘です。 その女性が、明後日から正式に復職するホームにいます。 幸いにも、私のことを憶えていてくれました。ただし、4才~5才の少女として! はい…っ? 彼女の中で、私は教えていた当時の年齢なんです。 「〇〇ちゃん、オルガン弾いてる?」 それが第一声でした。 幼稚園時代、課外活動の一環としてオルガン教室があり。その教師役も彼女が担っていたんです。 「〇〇さん、知り合いですか」とホーム長に聞かれ、わけを話したところ「この仕事していると、珍しいことじゃないですよ」と言われました。 …予感めいたものはあったんです。 復職前、ほんの数ヶ月だけ働いていた別のホームの利用者さんの中に、昔、幼稚園の教諭をしていた女性がいらして。 その方のお世話をしながら(この先、仕事場で××先生に再会しないこともないな)って思ったことも。 まさか、それが現実になろうとは… ほんと、人生に偶然なしですね。 自分が何故、この仕事に就いたのか。わからないまま仕事をしていたのですが。 理由の一端が、ようやくわかりました。 自分が介護の資格を取って、人生の師に再会する為だったのかも~。 物心がつく年頃に聖書の精神を耳にタコが出来るほど聞かされ続けた自称「俄クリスチャン」は、つくづくそう思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.05.19 09:14:42
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