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角界の看板である朝青龍に、相撲協会が2場所出場停止、4カ月の減棒および謹慎という厳しい処分を下した裏には、さまざまな理由が隠されている。左ひじと腰のケガで全治6週間とされていた朝青龍がサッカーをしている映像を初めて見た北の湖理事長は、当初怒りをあらわにしていたという。だが、処分に関しては慎重だった。関係者によれば1カ月の謹慎、もしくは罰金などでおさめるつもりだったようだ。ところが朝青龍に対する批判は日を追うごとに激しさを増していった。特に巡業先の怒りの声は大きかった。北の湖理事長は「あいつ(朝青龍)は意外と気が小さいから」と厳罰で横綱が窮地に追い込まれ、角界から離れてしまうような事態になることを心配していたが、もはや周囲の厳しい声を抑えられなくなっていた。
さらに新横綱の誕生も協会内の空気を変えた。朝青龍は1人横綱時代に圧倒的な力を誇示してきたが、白鵬の躍進でその存在も薄らいできた。協会側もクリーンなイメージの白鵬を朝青龍に代わる「顔」として押し出す傾向を強めていた。今春には週刊誌による朝青龍の八百長報道もあり、今回協会側がき然とした態度を見せなければファン離れを加速させる可能性があった。 社長が重要な会議に参加せずにゴルフやっていたようなモンですからねぇ・・・。処分は厳しくても仕方ありませんが・・・。相撲が盛り上がってる時って横綱が2人いた気がするんですよねぇ。それだけに2場所出られないというのは面白みに欠ける気がする。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 2, 2007 11:29:59 AM
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