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カテゴリ:今日の気になるニュース
2場所出場停止などの厳罰で急性ストレス障害などと診断された横綱・朝青龍(26)=高砂=について8日、協会幹部から初めて師匠の高砂親方(51、元大関・朝潮)の指導力への非難が飛び出した。夏巡業の北海道・夕張市で大島巡業部長(60、元大関・旭国)が一連の騒動を「親方がおかしい」と糾弾。現状打破へ高砂親方は朝青龍本人の会見を開く意向を示したが、会見実施は診断した精神科の医師がストップをかけており、事態は混迷の度が深まるばかりだ。
師匠は何やってるんだ! 大島巡業部長は厳罰を受け、心の病にかかった朝青龍の現状を高砂親方の責任と言及した。「なぜ、親方は今まで1度しか会ってないの? 心が落ち込んでいても力士なんだから汗を流せば奮起するはず。なぜ弟子をけいこ場に引っ張り出して、汗を流させないのか。おかしいよ」と吐き出した。 大島親方がここまで言い切るのは、同じ経験を乗り越えたからだ。4月に弟子の十両・旭天鵬(32)が交通事故を起こし、夏場所の出場停止と1か月間の謹慎、減俸、大島親方も監督責任で減俸の処分を受けた。この時、親方は処分を受けた翌日から早朝と夕方に部屋でけいこをさせた。自らもまわしを締め、指導に没頭した。旭天鵬は「謹慎でストレスがたまったけど、汗を流して発散できた」と感謝。結果、謹慎明けの名古屋で12勝し幕内復帰を確実にし見事、立ち直った。それだけに高砂親方の行動が理解できない。「朝青龍はまだがんばれるから、汗を流して立ち直ってほしい」とエールを送った。 今後、朝青龍の病状が好転しなければ、国内での入院かモンゴルへの治療帰国が浮上する。帰国の場合は緊急理事会の招集が予想されるが、理事会に出席する権利がある役員待遇の高田川親方は「処分の結論が出ているわけだから理事会はない」と招集を否定。続けて「後は高砂親方と弟子の関係だけでしょう」と混迷の一途をたどる事態打開を師匠の指導力に求めた。こうした声を大島親方は「ほかの大多数の理事、親方も同意見だろう」と断言。公然と幹部から非難の声が上がった高砂親方と朝青龍の師弟。共に協会内でますます苦しい立場に追い込まれた。 処分が出た時点で、一旦終わりにしてあげれば良いのに・・・と思ったり。。モンゴルには行ったことも、モンゴル人の友達もいないので、はっきり言えませんが、社会事情や宗教観など日本とは大きく違うのは当たり前で、相撲界に日本人以外の力士を入れる時点で予想できた問題だろうと思う。その辺も加味した上での判断をして欲しい。なんてったって今まで一人横綱で相当なプレッシャーと戦ってきたはずなのだから・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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