勿忘草～戯曲集～

今回の世界陸上の総評を見て感心、そして納得したのでまずは記事をご覧下さい。
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メディアでは失望したとか予想外とかネガティブな評価が多かったが、そもそも陸上においてファイナリストに日本人が残れるようになったのも、ココ最近の話です。それまでは、マラソン以外は全く駄目だったと記憶しております。
映像で見ると大差がついて負けてるように見えても、タイム的には１秒くらいの間の出来事です。
日本人選手が、ファイナルにまで残るためには、哀しいかな、全体的なタイムが下がる中、唯一自己ベストを更新させるくらいの運がないと実現しません。
ただここまで、世界に近づいたコトは過去には無かったのでは無いでしょうか？無関心は寂しいですが、期待のかけ過ぎはプレッシャーです。それで、かけ過ぎた結果に伴わなければこき下ろすと言うのは、あまりに酷すぎます。
多分、日本人選手はナイフの刃のようなギリギリの調整をしていたと思われます。そうでなければ、痙攣で記録なしの選手がこれだけ出るはずもありません。

私は陸上関係者ではありませんが、メディアに踊らされるのは真っ平御免です。選手は良くやったけども、運が少し足りなかったのと、練習を少しやりすぎた。でもきっとこの経験が北京で実を結んでくれると信じています。