江戸古典落語「目黒のさんま」をめぐり、目黒区と品川区が張り合っている。「本家はこちら」「いや、そんなことはない」と互いに譲らず、旬を迎える9月、それぞれに「目黒のさんま」の名前で祭りを開く。
ライバル関係にある東北の二つの漁港が両区をおのおの支援、これに九州、四国からカボス、スダチの産地まで参戦する。“おいしい秋さんま”合戦は大いに盛り上がりそうだ。
品川区の祭りは今月9日にJR目黒駅東口の駅前商店街で、目黒区の祭りは16日に同駅西口近くの区立公園で開かれる。
同駅付近の線路西側一帯は目黒区だが、駅と線路東側は品川区。品川区の祭り実行委は「普通の人が目黒と言われて思い浮かべるのは目黒駅前の風景。落語のさんまも、区の境界線でうんぬんする話ではない」。
「目黒のさんま」の詳細は目黒区公式HPで。。
まあ、江戸時代に目黒駅はありませんからねェ……もっとも目黒区もありませんが。
それよりも秋刀魚の季節になってまいりました。
サンマーメンというのもありますが、さんまとは全く関係ありません。
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