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テーマ:気になったニュース(31016)
カテゴリ:今日の気になるニュース
経済協力開発機構(OECD)は4日、57カ国・地域で約40万人の15歳男女(日本では高1)が参加した国際学力テスト「学習到達度調査」(PISA)の06年実施結果を世界同時発表した。理科学習に関するアンケートで、日本は関心・意欲を示す指標などが最下位になるなど、理科学習に極めて消極的な高校生の実態が初めて明らかになった。学力テストでも、数学的活用力が前回03年の6位から10位となり、2位から6位に下げた科学的活用力と併せ大幅に低下した。
調査には、前回03年より16多い57カ国・地域が参加。日本では無作為抽出された高校1年の約6000人が参加し、学力テストでは「科学的活用力」「読解力」「数学的活用力」の3分野を、アンケートでは、理科学習への関心・意欲などを調べた。 アンケートでは「自分に役立つので理科を勉強している」と答えた日本の高校生が42%で、OECD平均67%よりも25ポイント低く、科学的活用力のテスト結果でトップ3のフィンランド、香港、カナダよりも21~33ポイント低かった。この質問を含む5項目を統計処理した関心・意欲に関する指標は参加国中最下位で、「科学に関する雑誌や新聞を読む」ことなど6項目を聞いた「活動」の指標も最下位。「楽しさ」に関する指標も2番目に低かった。 理科は兵器製作に直結しますからねえ……そういったこともかんけいしているのでしょうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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