クリスマスプディングの冒険
今日のタイトルをごらんになられて、クリスティーだ、と思われた方……。かなりの読書好きかも……。あれはクリスマスプディングの中に宝石を隠すストーリーでしたよね。 クリスティーと言えばここから遠くないところに彼女の家があります。もうちょっと気候が落ち着いたら、行こう、と思っているのでまたそのときには彼女の家の写真などアップできるかも……この後考えている今年大きなトピックは……。クリスティーの家、コッツウオルドに行くこと、もしできれば今年の8月スイスに行こうかと思っているのでそれらの写真かな……。その前に6月に日本への一時帰国があるのですが……。 さて今日のトピックはこれ…… これが本物のクリスマスプディング の一部……。(巨大なものの一部えぐりだしです) 数年前、急遽12月のクリスマス直前に日本に帰ることになった時にイギリス人の友人が日本でイギリスのクリスマスを味わってくれ、と持たしてくれました。でもあまりにも大きかったので、一人では絶対に食べらない、と思いいつも色々してくれる従姉妹にそのままプレゼントしました。その後綺麗さっぱりこのことは忘れていたのですが……。それからしばらくしてからの事。日本に帰国するのでかこっちのもので欲しいものはない?と彼女に聞くと、この間のお菓子が食べたい、との返事。この間のお菓子?そんなもの渡したかな?一瞬分からなかったのですが、ねとねとの、アルコールが一杯使ったお菓子よ、と言われてはじめてそういえばこの間クリスマスプディング渡したな、と思い当たりました。 実はこの会話をしたのは春の彼岸の墓参り帰国の直前の事。あれ、クリスマスプディングよ、今の時期に手に入るかな?もしかしたら駄目かもよ。あれクリスマスのお菓子だから。と返事したのですが、幸運にもヒースローのハロッズで売り出されていました。そのときに、クリスマスプディングを買う日本人は始めて見た、と言われましたが。 パッケージの文字は ちょっと読みにくいので書き出すと……made with large almonds,pecans and half cherrieslaced with sherry,brandy,rum,and CognacMatured for 6 months中段,注目!無茶すごくないですか?シェリー、ブランディー、ラム、コニャックで味付け……封を切るとぷーんとアルコールの強いにおいが……もちろんアルコールなしもあります。でも今までの経験ではアルコールの方が日本人の間に評判はいいみたい。結構これおいしいってみんなに喜ばれています。ヒースロー第三ターミナルにあるハロッズショップで手に入れることができます。ちょっと変ったイギリスのお土産にいかがですか。こちらのものはサイズは小さめ、味色々ですから……。 これを楽しみつつ、アガサクリスティーの「クリスマスプディングの冒険」を読んでみるまた一興かも……では失礼して、私も……実はアルコール無茶好きで……。 追記:あまりにもこのプディングの写真がひどいかと有名料理家のウエブページに行ってきました。これが本当にすばらしい写真です。 ちなみに料理法も含めて、サイトアドレスはhttp://www.deliaonline.com/recipes/traditional-christmas-pudding,1234,RC.htmlです。