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カテゴリ:宿毛
台風10号の影響でここ3日ばかりは、雷雨や豪雨を繰り返している
この台風で既に日本各地でゲリラ雷雨や線状降水帯の発生、あるいは竜巻の発生など被害が続発している 何とも厄介な台風である 台風は未だ九州の西海上にあり、北上を続けている 非常に強い台風の北上に伴い進路の右側にあたる九州各地の被害状況をニュースで見続けている 宿毛市への影響は、台風本体が8月30日の金曜日に接近しピークになるようであるが、その前に少しでも勢力が衰えんことを祈るばかりである そんな思いが通じたのかどうか 29日の午前8時ごろ、台風10号が鹿児島県薩摩川内市付近に上陸したとの発表があった そのお陰で勢力は「非常に強い」から「強い」に落ちたのであるが、時を同じくして急に風が強くなり木々が揺れ出した。 これまで、北北西に進んでいたのが、多少とも東寄りに舵をきり、四国西南なども進行方向の右側に向きつつ強風の影響を受け始めたのかもしれない。 いよいよ本番が近づいてきたが、宿毛市では、既に8月28日午後5時に災害本部を立ち上げ、避難所を開設した。 これだけ雨が降り続ければ開設止む無しであるが、災害対応の市職員には長丁場の職務になる。 災害本部が解除されるのは今の台風進路予想では31日(土)あたりになるのだろうか。 4日間の24時間体制の勤務は、なかなかに大変だろうとお節介に過ぎるいらん心配もしている 私なども現役の時は、夜中だろうが休日であろうが招集され、夜通しの防災勤務をしていたことを思い出す。 台風などは事前に予測もつくが、地震の発生には何度か往生したことを思い出す。 毎晩夕食時にはビールを飲むのであるが、台風の時はビールを我慢して、招集に備えるのであるが、いつ発生するか分からない地震の場合はそうはいかない。 車の運転ができない時は細君に職場まで連れて行ってもらったこともある 招集されても大した仕事が有る訳ではないが、悪天候の中参集し、災害が発生していないか市内を見回ったことなど懐かしく思い出す。 当時は当たり前の事だと思っていたが、一朝事あればすぐに対応してくれる市職員の存在は、一市民になった今では大変心強く、有難いこととして感じている 彼らには感謝して止まないが、くれぐれも無理は禁物である 長丁場になりそうな災害対応になるかもしれないが、体を労わりながら頑張ってもらいたい はたして、この台風の被害はいかばかりになるのであろうか 予想より早めに上陸したので、勢力が衰えたのが私たちには救いである 明日には暴風域に入る可能性もあるのだろうが、事なきを願うばかりである 台風ウォッチングはまだまだ続いている お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.30 00:10:11
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