カテゴリ:👧娘@植木鉢
今日は放課後クラブで最後まで遊んで来るから
帰りにママ迎えに来てと言う。 学校に着き自転車を停める。 空を見上げたら鱗雲。 明日は雨だろう。 鱗雲の出た後は雨が降る事が多い。 植木鉢のミニトマト。 『ママ見てぇ』と嬉しそうだ。 黄色い花は結実し小さな緑色の実を付けていた。 すると、同級生達が 俺のもトマトがなってるよ、私のは3個小っちゃいのあるよ と、自分のミニトマトの成長を教えてくれる。 担任が水撒きにやって来た。 「先生水撒き偉~い♪」と言うと、 先生は「もう雑用係っす何でもしますよ」と笑った。 新しい担任とは読み聞かせや図書ボラで学校へ行くので すっかり顔見知りになった。 放課後クラブで遊んでどの子も顔が真っ白だ。 まるで白粉を塗ったように。 泥団子を作っていたからだ。 『ママ見てぇ』と見せてくれた泥団子は、 幼稚園時代よりも更にパワーアップしてピカピカだ。 ビニール袋を使って磨く技を身に付けたのだ。 サラ砂(サラサラの粒子の細かい粉のような砂)を付け 磨く手で顔を触るから、どの子もサラ砂まみれのニコニコ顔。 「ちょっとぉ~アンタ達ぃ(笑)お化粧ごっこでもしてたわけぇ?」と言うと どの子もケラケラ笑う。 みんなの顔のサラ砂を手のひらで払ってあげると どの子も甘えん坊のように笑っていつまでも顔を出している。 可愛いなぁ。 同じ帰り道の子達を引き連れ、 自転車に子ども達のランドセルや荷物を乗せてやる。 楽しい帰り道。 色んな話をしてくれる。 聞き役に徹して復唱しながら共感していると、 子ども達はどんどん話をしてくれる。 そして満足そうな笑顔である。 入学当初は同じ幼稚園卒の子がひとりもいなかった中、 今では沢山のお友達が出来て、楽しく学校生活を送っている。 dp*もリナのママとして沢山の子ども達に認識され 読み聞かせや図書ボラで楽しく学校生活を送っている。 時間は皆に平等に流れている。 流れに身を任せる、流れを利用する、流れに逆らう。 流れを楽しむのが一番だ。 アパートまでの帰り道、ピカピカ光る泥団子は 擦りすぎて表面が剥がれ白いサラ砂が 手のひらいっぱいにつき、洋服は真っ白けっけだ(苦笑) 汚れた洋服や靴は、いっぱい楽しかった証拠だね。 洗濯の張り合いがあるってもんだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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