カテゴリ:日々の出来事
白寿ホールで行われた、代々木の森サロン・コンサート・シリーズ、
『小曽根 真 ソロピアノ』コンサートに行ってきました。 白寿ホールは300席のこぢんまりとしたホール。 とても音響が良く、内装デザインもオーガニックな感じで凝っていて、 また健康器具の会社所有なので、座席も座り心地のいいものを使っており、 リラックスした中で、ピアノの響きを充分に堪能することができました。
開演と同時に暗転、普通はそこで舞台だけが明るくなってから 演奏者が入場、というのが定番ですが、なかなか明るくならない。 すると、闇(と言ってもフットライトはついてますけど)の中で ピアノの音が聞こえてきて… そして曲が展開していくにつれて、 少しずつ明るくなって小曽根さんの姿が見えてくるという凝った演出で コンサートは始まりました。 また最後の曲では逆に、少しずつ暗くなっていって完全な闇に包まれて終わる… ピアノコンサートとしては、かなり斬新な演出です。 最後の曲が終わった後は、拍手の中再び明るくなったので、 知らない間に小曽根さんが消えたりはしませんでしたが、 (それもやったらもっと面白かったかもしれないけど…笑) 特に最初は…どうやって闇の中ピアノまで辿りついたのか、 大いに気になるところです(笑) 小曽根さんの完全にピアノソロのコンサートというのを聞いたのは 私は初めてでしたが、いつものように艶やかな音で魅了してくれました。 今回はわざわざYAMAHAのピアノを運び入れたそうなんですが、何故なんだろう? ホールにはスタンウェイがあるのですが、 CD販売をしていたのがYAMAHAだったのでその関係なのでしょうか。 元からYAMAHAと関わりがあるのだろうか…? 終了後はCDの販売とサイン会をして、また盛り上がっていました。 観客数にしてはかなりの割合の人がCDを手に並んでたんじゃないかな。 小曽根さんは、ファンサービスに手を抜かない人なので、 列がなかなか短くなりませんでした。 そうそう、アンコールでは、客席にいた塩谷哲さんが 引っ張り出されて、いきなり二人で連弾になりました。 大の男が二人が、窮屈そうに1つの椅子に座って弾いているだけで、かなりファンキー。 以前からデュエットのコンサートをやっているので、息もぴったりです。 ※以前の日記、小曽根&塩谷"DUET"も合わせてご覧下さい。 予期せず、塩谷さんのプレイも聴けてまたラッキーでした♪ それにしても塩谷さんは、不思議なTシャツを着てたなぁ…。 →小曽根真のCD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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