ビアガーデンの思い出
屋外でビールを飲むと余計に美味しく感じるのは何故でしょう。 この夏は一度だけビアガーデンに行きました。横浜MORE'Sの屋上にオープンしていた、台湾屋台風のビアガーデン、「横浜夜市~台式自助餐庁頂楼夜市~」です。 バイキング形式のフードと飲み放題、時間制限2時間で料金は男性3,000円、女性2,800円。フードもドリンクもいちいち取りに行かなければいけないので面倒ではありますが、ジョッキを何杯もいける飲兵衛ならば充分元が取れてしまいます(笑) 八角の香りが漂う、台湾の屋台のちょっとアヤしい感じが、ビルの屋上のビアガーデンのキッチュな雰囲気とマッチしていてなかなかよい感じでありました。 最近ではお洒落なビアガーデンも増えましたが、一昔前のビアガーデン、それもビルの屋上にあるものはもっとオヤジな雰囲気だったように思います。 忘れられないのは外国人ダンサーによる露出過多のランバダショーなんてのをやってるところに行ってしまった時のことです。(「ランバダ」ってところで時代がバレますね。) 仕事帰りにどうしてもビアガーデンに行きたくて、屋上まで上がり、エレベーターが開くとそこは別世界でした。降りたらすぐに受付があってなんとなく引き下がれなかったというのと、何よりもビール飲みたさに負けて入ってしまいましたが、周りはサラリーマンだらけで、女性だけのグループなんていうのは皆無。それだけでも視線を浴びる中、ショーが始まると余計に居づらいムード…でも普段見られないものなので、これはこれでよい経験だったと思います(笑) それに懲りて、以来その場所には行っていませんが、まだあのビヤガーデンは健在なんだろうか…? まだ暑い夜が続くとはいえ、もうこの辺のビアガーデンはどこも終わってしまいました。来年の夏までしばらくおあずけですね。