憧れのレ・クリントのこの形のペンダントライトを
いつか買おうとしつつ幾年月…。
いろんなデザインがありますが、買うならこの172Aと決めてました。


レ・クリント 172

しかしいかんせん、いい値段なのでどんどん後回しになってしまっていました。

最近、デザイナーズ家具などのリプロダクト製品※が
　　　　　　　　　　※デザインの意匠権の切れた製品をオリジナルに忠実に復刻・再現したもの
出回っているのをよく見かけるようになりましたが、
このランプのそっくりさんも発見。


V-998M

これは特にリプロダクトとは謳ってないのですが、まさしく…。
このお値段なら気軽に買える範囲内です。
こういった製品は、物によって当たり外れが激しいと言いますが、
値段が1/5の割によく出来ているとのレビューを信じて、とうとう購入。

結論から言うと、評判に違わずなかなか良い出来です。
難を言えば、この継ぎ目。
この辺はやはり値段相応、という感じです。

かなりビシッと継ぎ目があります。

これはあまり視線がいかない側に向けて使うことで解決しました。
あとは、接続部分のカバーがないので、別売のものを用意した方が
見栄えは良くなると思います。
私が購入したコード50cmタイプですと、コードリールなしで
天井高240cmの部屋に設置するのにはちょうどいい長さでした。

またレビューの意見に、「暗い」というものがありますが、
この一灯だけで、充分な明るさを…というのは確かに辛いでしょうね。
電球型蛍光灯の100Wタイプを使うなどでも改善するとは思いますが、
あんまり明る過ぎるのもこの照明の良さが生きないのではないかと。
もともとが、多灯照明の中のひとつとして使うべきものなんじゃないでしょうか。
私は電球型蛍光灯の電球色60Wタイプにして、他の照明と合わせています。

ということで、本物には本物の良さがあるのは勿論ですが、
雰囲気はとてもよいので、こんな選択肢も有りだと思いました。
浮いたお金は他に回せますしね(*^-^*)