テーマ:フィギュアスケート(3634)
カテゴリ:徒然~つぶやき~
今年は波乱含みの展開でしたが、浅田真央ちゃんの優勝でしたね。
コアなファンでない割に、毎年せっせと世界フィギュアを見てます。 美しさと技術の素晴らしさと人間模様と…そんなところが魅力なのかもしれません。 技術的なことは分かりませんが、 よい演技を見るとゾクッと…鳥肌が立つような感じがします。 素晴らしい技術には感心はしますが、心が動くには何か別のものが要ります。 浅田真央ちゃんの今年のフリーにはそれを感じました。 最初に派手な転倒こそありましたが、 その後の演技には昨シーズンまでにはなかったものが光っていたように感じました。 ロシアでバレエを勉強し、演技に磨きをかけたこともそうですが、 今シーズンの前半に続いた苦難を乗り越え、精神的に成長したことも 演技の深みを増す要因になったのではないでしょうか。 失敗に屈しない強い心も、ここまでの経緯があったからこそ手に入れたものでしょうし、 新たに得た高い芸術性は、結局その窮地を救うことにもなりました。 よく思うのですが、こういう芸術性を問われるものって、 いろんな経験をして初めて表現できるようになるのではないかと。 昨年から比べてすっかり身長も伸び、体型も大人になって(親戚のオバさん的視点だな) 彼女の真価が発揮されるのはこれからじゃないでしょうか。 真央ちゃんの豊かな才能と努力の上に、経験の厚みが加わっていくことで、 どう成長していくのか、本当に楽しみです。 そして、中野友加里さんの演技も鳥肌もんでした。 今回のフリーでは一番感動したかなぁ。 彼女には村主章枝さんと同種の「パフォーマー魂」みたいなものを感じます。 安藤美姫ちゃんのことは、今回残念でしたが、 まずは身体の調子を万全にして、またいい演技を見せてもらいたいですね。 高橋大輔くんもまだまだこれからでしょう。 久々にYouTubeで荒川静香さんの演技を見て、またゾクゾクしました(笑) いいものは、時間が経ってから見てもやはりいい。 次のオリンピックにも日本選手の名演技、期待できそうですo(^-^)o お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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