テーマ:山登りは楽しい(12247)
カテゴリ:富士山に登ってきました
装備の続きです。
ここからは、持っているもので済むものも多いかと思います。
~ その他、必需品 ~ ■ 飲料 下山まで500mlのを2本で済んでしまいましたが、もっと水分は取るべきだったと思います。飲料を沢山持って歩くのは重いので、足りなくなったら高くても山小屋で買うと割り切るとよいと思います。 今回は普通のミネラルウォーターにしましたが、他でカロリーを取る気力がなかったので、スポーツドリンクにすれば良かったと思いました。 ■ 食べ物 【食事系】 コンビニのおにぎりを2個持っていきましたが、食欲がなくて1個食べるのが精いっぱいでした。ヴィダー・イン・ゼリーを3個くらい持っていけばよかった…。上に行く程高くなりますが、食べ物は山小屋で入手できるので最低限でいいと思います。 【おやつ系】 飴類やチョコレートはすぐに糖分が補給できて重宝します。その他、人からもらって嬉しかったのが、都こんぶみたいなタイプでした。ゴミが少なくなるよう、事前に包装をなるべく減らしておくといいです。 ■ ビニール袋 ゴミの持ち帰り用に。他にも濡れたものを入れる等、何かと役に立つのでいくつか持って行きましょう。 ■ トイレットペーパーと百円玉 実はペーパーにあまり出番はありませんでした。…がとにかくトイレ事情が特殊なので水に溶けるタイプのポケットティッシュか、トイレットペーパーの芯を抜いてコンパクトにした物を少し用意しておくと安心です。 入る度にお金がかかるので、百円玉を多めに用意しておきましょう。 ■ バンドエイド・常備薬・健康保険証 いざという時のために。ガスがたまりやすい人は‘ガスピタン’なども。 ~ 必要に応じてプラスするもの ~ 【日除け・防塵対策】 ○ サングラス…昼間は是非して下さい。目が日焼けしてしまいます。今回特にせずにいたら(持ってたんですが)下山後充血で目が真っ赤になっちゃいました。 ○ 日焼け止め…意外な所が焼けます。私が見逃したのは手首。土方焼けになりました…。 ○ タオル…首に巻けばマフラー代わりに、また日除け、埃除けにもなります。 ○ バンダナ…日除け、砂埃除け他、いろいろに利用できます。 ○ 防塵マスク…本格的に埃を防ぎたいならばこちらで。 【寒さ対策】 ○ ホカロン…夜間登山する時に。 ○ サバイバル・シート…今回は使いませんでしたが、山頂で日の出待ちをする時など、動けない場面での体温保持に良さそうです。小さく畳めて邪魔になりません。普段は防災グッズに転用できます。 【足腰の補助に】 ○ 杖・ステッキ…なしでも大丈夫ですが、あると違うかもしれません。金剛杖を持っているツアー客は多いですが、岩場などでは逆に邪魔なんじゃないかなぁ。折りたたみできるステッキなら、必要な時だけ出せます。特に下山の時に良さそうに見えました。 【山小屋宿泊対策】 ○ 耳栓…山小屋に宿泊する人は、仮眠するとき必需品だそうですので御一考を。 …ということで、二回に分けて富士登山の装備についてまとめました。 前回の記事にあるバックパック、シューズ、レインウエアのように基本的なものは、 家族や知り合いにアウトドア好きがいない場合、 まず買い揃えなければならないものになりますよね。 勿論、バックパックもタウン用のデイパックを使いまわすとか、 レインウエアも百円ショップのペナペナのものにするなど、 いくらでも、節約は可能です。 でも、主要なものは出来る範囲で、いい道具を買うのをお薦めします。 道具がよいとやはりその分快適で、疲労の度合も変わってくるのは確実だからです。 初心者の場合、経験や体力の無さを道具が補ってくれる部分は 結構大きいのではないかと思います。 富士登山の準備をする時は、寒さ・雨・風・強い日差し・砂埃の対策を万全に。 やり過ぎは荷物が重くなってかえって首を絞めますが、 適正な範囲で、ゆめゆめ怠りなきよう…。 さて、“いきなり富士登山”レポート、いよいよ次がラストです。 ここでも載せきれなかった服装についてと、まとめをお送りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 15, 2008 02:02:49 AM
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