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テーマ:小学生の勉強(1316)
カテゴリ:新たな気づきと学び
東京賢治の学校の学習発表会に行ってきました。
まず、ここの学校の生徒たちを見て思ったのが、 「なんと素朴でピュアな子どもたちなんだろう!」 ということです。 今の日本の小学生とは身なりも顔つきも雰囲気も全然違うんです。 もしかしたら、クリスタルやインディゴの子どもたちが多いのかもしれませんが、みんな目が澄んでいてとてもピュア。 そして、授業の内容がこれまた素晴らしかった~! 算数でも国語でも、からだを使って、リズムを使って、音楽を使って、座学ではなく、五感で感じて学ぶ授業なんですね。 1年生はお手玉を使って数を学びます。 まず準備として先生が生徒みんなにお手玉を配るにしても、ただ籠から1個ずつとるのではなく、みんなで輪になって先生から生徒へ順々に歌いながら手渡ししていくんです。 どんなに小さな動作にも歌があり、リズムがあり、触れ合いがある。。。 すべてが美しく、流れるように進められていく授業なのです。 みんなが輪になって座り、1つのお手玉を上に投げている間に真ん中にあるお手玉の山からリズムにあわせて2個ずつとって行き、その度に「2」「4」「6」とみんなで数を唱えます。 机も、黒板も、教科書も、何も使っていないけれど、身体を使って、リズムに合わせて、自然と数の概念が身についているんですね。。。 1年生だけではなく、全ての学年が同じような感じで、それぞれの学びを身体で感じながら身につけている様子がよく分かりました。 それにしても、こんなに美しい発表会。 一体この学習発表会のために一体どれぐらい練習したんだろう? と思っていたら、実は、発表会のために作ったり、練習したりしていないのだそうです。 すべては毎日の授業そのものなんですって。。。 ここでは、バタバタッ!ガサガサッ!(←私の日常生活)という慌ただしい生活はまったくない、静かで、穏やかで、美しい時間が流れているのです。 なるほど~ この環境で過ごした子どもは素朴で、ピュアで、穏やかな顔つきになるのも頷けますね。。。 サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ 思わず宮沢賢治の詩を唱えてしまいたくなるシュタイナー学校の授業見学でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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