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カテゴリ:新たな気づきと学び
CTIの資格コースのチームで長野の戸隠にキャンプに行ってきました。
日本全国のメンバーが日本の真ん中に集まってキャンプ合宿するという例は過去にないそうですが、何故かそれがピッタリくるチームです。 コーチングの合宿、それも最上位のコースのチーム合宿なのに、コーチング練習はわずか一回だけ。 でも私にはコーチングの技量を上げるよりも、大自然の中で大きな自分につながりにいったこの形が最高でした。 夜、焚き火を囲んで座って「トーキングサークル」を行いました。 これはインディアンたちがコミュニティの場を癒すために行っている風習で、トーキングスティックを持つ人が自分の心にあることを話し、他の人はただ黙って聴くという儀式のようなものです。 炎と森と闇の中から、いろんな思いが溢れて出てきて、目に涙を溜めて話しました。 空を見上げると、目に眩いほどのの夜空の星が輝いていました。 本当にこれがリアルの世界なのかと目を疑いたくなるほど眩い星空。 そして流れ星も。 翌日は、森の中を二人一組で問いを持って歩きながらのコーチングセッションを行いました。 あそこで聞いた透き通った鳥の声の響。 この世のものとは思えない美しい響きに胸がいっぱいになり、気がついたら感涙していました。 鳥たちは、私にとって一番大切なことを教えてくれました。 誰に聴かせるでもなく、ただ自分が気持ち良く鳴くことで、こんなにも美しい場をつくるのだと 自然の中から答えをもらうというのはこういうことなんだと、戸隠のあの場が教えてくれました。 多分一生忘れられない。 初めて行った戸隠。 初めて会った仲間。 そこは、安心して身をゆだねられるような懐の深い場所でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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