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テーマ:感じたこと(2893)
カテゴリ:新たな気づきと学び
昨日までCTIジャパンの基礎コースのアシスタントに行ってきました。
あの場の余韻がいまでも残っていて、振り返りを書こうとしても、何て書いたらいいのか分からないぐらい感動の基礎コースでした。 言葉にすると薄っぺらになってしまうので、ひとことだけ。 「コーチングはスキルじゃない・・・・・」 コーアクティブコーチングに出会った当初から感じていたはずなのに、 応用コースを経たり、 資格コースに取り組んだり、 いろいろやっているうちに、この一番大切なものをどこかに置き忘れてきた感じがしました。 今回の基礎コースでは、それを思い出させてくれました。 今回の受講者は、皆とても素直で学ぼうという意欲が高く、一人一人が安全で安心でき、かつ成長することをサポートしあえる素晴らしいグループでした。 2日目を終えてリーダーチームで振り返りをしていたとき、 「このまま行けば、いいコースになるのは間違いないし、それが楽にできそうだ。」 と皆思っていました。 でも、何となく5人の間に 「でも、それでいいのか?」 という空気が流れ始めました。 その時、一人が、 「インザボーンズ(応用コースの最終コース)を超える基礎コースにしよう!」 と言いだしました。 すると、また一人が、 「いや、資格コースを超える基礎コースだよ!」 と言い、そして、また一人が 「ううん、リーダーシッププログラムを超える基礎コースに!」 と言いだしました。 もちろん、プログラム自体は基礎コースなのだけど、そんな思いで深く関わる基礎コースに、という気持ちが5人の意図に刻み込まれました。 そして、リーダーチーム全員が「自分は何のためにコーチングをしているのか?」の問いを持って、3日目に臨むことにしました。 どうやったって上手く行きそうだった3日目。 あえてバーを上げて、皆が深く関わりました。 Q&Aタイムには、一人一人の問いに対して、丁寧に深く関わり、場合によっては本当に率直な話をして、受講生との距離がグッと近くなっていました。 リーダー2人によるプロセスコーチングのデモでは、本当に生々しい深いテーマで行われ、受講生の心を引き込んでいました。 リーダーもアシスタントも、一人一人にたくさん認知、励ましをしました。 そして・・・ 実は私たちがそんなことをしなくても、受講者どおしでそれがし合えている姿が、あちこちで見られ、男も女も年齢の違いも関係なく皆が愛し合っている姿がありました。 たった2.5日の間で、こんなにも深くつながって愛し合えるなんて・・・・ 2日目が終わったとき、あそこで満足せずにバーをあげて、本当に良かった。 あれがあったからこそ、やりきった感でいっぱい、感無量なんだと思います。 今回の基礎コースの受講生たちは、資格コースで学んでいる私よりもずっとイキイキ感のあるいいコーチングをしていました。 今回の基礎コースで、初心というか、コーチングのベースのマインドを取り戻させていただきました。 コーチングのスランプに陥ったときとか、いろいろ試しているのに最後に何かが足りないと思っているときには、原点に戻るとそれが見つかるのだということを教えてもらった気がします。 素晴らしいコース、素晴らしいグループ、素晴らしいリーダーチーム、そして今一緒に学んでいる仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。 みんな本当にどうもありがとう!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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