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テーマ:気になるビジネス書(248)
カテゴリ:読書
遂に、功名が辻 全四巻 読み終わりました。
信長、秀吉に仕えた山内一豊が、最後に家康に仕え、大した 手柄もないのに、妻千代の知恵のお陰で、並々ならぬ『忠誠心』 を表現することに成功し、土佐二十四万石を与えられました。 そこまでは良かったのですが、土佐では地元の長曽我部の旧臣 との間で、争いが絶えず、最後に、相撲大会を開催し、強い旧臣 たちを集めた上で、全員を殺してしまうという罠のようなこと までやってしまい、一国一城の主になるという生涯の目標が、 こういう結末になってしまうというのが、悲劇的で、考えさせられました。 カタチよりも、どう生きていくのか、というのが、最も大事な ことではないかと感じました。 歴史小説からは、人生について考えさせられます。 これからも、続けていければと思います。 功名が辻(4)新装版 [ 司馬遼太郎 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.11.20 15:49:17
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