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テーマ:気になるビジネス書(248)
カテゴリ:読書
「知識ゼロからの論語入門」を読みました。
一つ一つの教えを、ひたすら読み進めるのも、非常に厳しかった ので、目次を読んで、興味のある部分に関しては詳細を確認する、 ということで、読み進めました。 孔子という人の教えが多くの熟語に深い意味を与えているのだと、 改めて感じました。一つ一つ、最もな内容ですが、実践するため には、何度も何度も、読み返しては、行動に反映し、身の中に 染み込ませていくことが重要なのではないかと感じました。 その中で、普段の生活と結び付けて、実践していく観点で、非常に 興味を引いたのは、 「啓蒙:経済と道徳の両立を説いて、経営者に影響を与えた渋沢栄一」 の部分です。 渋沢栄一は、500以上の創業にかかわった近代の日本経済の基礎を 作った人物で、「日本株式会社の父」とか、「日本資本主義の父」 と言われている人だそうです。 著書の「論語と算盤」の中で、 『正しい道徳の富でなければ、その富を永続することができぬ』 ということで、道徳と経済を両立させなければいけない、と言っているそうです。 「論語」「道徳」については、「論語と算盤」で、踏み込んで学んで いけないか、チャレンジしてみたいと思います。
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最終更新日
2016.11.20 15:41:02
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