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テーマ:気になるビジネス書(248)
カテゴリ:読書
朝倉智也さんの「一生モノのファイナンス入門」を読みました。
最も印象に残ったのは、 「会計」の目的は、「現在の企業の状態の把握」 「ファイナンス」の時間軸は「未来」で、 「ビジネス(企業)の価値の最大化」が目的、 というところです。 「企業価値を向上させるために、これからどうすべきか」 を考えるのがファイナンスの役割、ということです。 自身の理解では、「経理」を理解した上で、「経営」的な 観点を兼ね備える必要がある、と理解しました。 ファイナンスのテクニックとして、キャッシュフロー、 企業価値の算出方法などが例示されていましたが、これらを 具体的にどう活用して企業価値を高めていくのか、という 観点では、事業面の評価が必須で、そこが「一生モノ」 と呼ばれる価値であり、この部分は、「経験」が重要なの だろうな、と感じました。 著者は、実務経験も兼ね備えており、それが最も大切な価値 になっていると感じました。 そういう機会があるようであれば、積極的にチャレンジしたい と感じました。
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最終更新日
2016.11.20 15:39:51
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